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2024年10月の読書メーターまとめ

唯月
読んだ本
13
読んだページ
3591ページ
感想・レビュー
13
ナイス
279ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

唯月
ネタバレ面白いし、読みやすい。前提に、成瀬のキャラが魅力的。内容は成瀬と島崎の友情小説。島崎が成瀬の突拍子もない発言に驚きつつも付いて行く、という一、二章の話が好みだった。その後は視点が変わり、先程の展開が続くと思っていた為少し落胆したが面白かった。終いには成瀬が天下を取ろうと思う、と言い出すのではないかと期待していたが、そんな展開は来ず(笑)。六章で成瀬視点になり、成瀬にとっても島崎の存在は大きいものだった事を知る。なんでも器用にこなす成瀬でも、人間臭い感情を抱く事に安堵すると共に、しみじみとした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

唯月

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2813ページ ナイス数:176ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1432829/summary/monthly/2024/9 いつもナイス、いいねありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

水凪 天 @勉強に集中したい
2024/10/01 18:41

今月もよろしくお願いします。

唯月
2024/10/01 19:32

天さん、コメントありがとうございます。こちらこそ、今月もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

唯月
気軽に、隙間時間に何か書物を読みたいなー、と思った時に最適なシリーズ。今回は一月から十二月の『月』に纏わるお話が収録されている。他の巻同様に、豊かな発想に感心させられた。特に『ホはイトデー』のアイディアには脱帽した。
が「ナイス!」と言っています。
唯月
表紙から判断して、ゾンビとなった女子高生が新たな生活を楽しむ、という物語かと思いきや、壮大なSFだった。ショートショートで群像劇的に描かれ、政府にゾンビの存在が認められてから、人類の滅亡までが綴られていた。何気ないコミカルな日常回もあれば、ゾンビ史に残るであろうシリアスな回まで様々。読み応えがあって見事な小説だと思うが、私にはあまり合わなかった。
が「ナイス!」と言っています。
唯月
ネタバレなかなか凄まじい小説だったが、満足感はある。希望を求めて先へ読み進めるが、第四章に突入しても絶望しか感じられず戸惑った。いじめの描写はリアルだし、気が滅入るような内容がずっと続いて読み進めるのが辛かったが、それ故に結末が気になって頁を捲る手が止まらなかった。三人は生きる事に意味を見出せず、何度も自殺未遂を繰り返すが、最終的に前を向いて生きていく事を選ぶ。主人公は観ていた未来の中で発せられた、亡妹の言葉で生きる事を決心するが、この構成には意表をつかれた。初回では最後の意味が分からなくて、読み返して感心した。
が「ナイス!」と言っています。
唯月
ネタバレ面白いし、読みやすい。前提に、成瀬のキャラが魅力的。内容は成瀬と島崎の友情小説。島崎が成瀬の突拍子もない発言に驚きつつも付いて行く、という一、二章の話が好みだった。その後は視点が変わり、先程の展開が続くと思っていた為少し落胆したが面白かった。終いには成瀬が天下を取ろうと思う、と言い出すのではないかと期待していたが、そんな展開は来ず(笑)。六章で成瀬視点になり、成瀬にとっても島崎の存在は大きいものだった事を知る。なんでも器用にこなす成瀬でも、人間臭い感情を抱く事に安堵すると共に、しみじみとした。
が「ナイス!」と言っています。
唯月
期待していたものとは少し異なっていたけれど、面白かった。連作短編集っていうのかな。名のない毒液と花→笑わない少女の死→飛べない雄蜂の嘘→消えない硝子の星→眠らない刑事と犬→落ちない魔球と鳥の順で読んだ。読み進めていくうちに登場人物が繋がり、パズルのピースが埋まっていくようで楽しかった。けれど、読む順番によって物語が変わる、という程大袈裟なものでもないと思う。確かに印象は変わるけれど。消えない硝子の星が一番好きだった。全体的に少し切なく、尾を引く余韻が味わい深い。
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唯月
ネタバレ満足感はあるし、平常通りとても面白かった。けど、紅葉の告白の断り方がなんとも酷いような…。その後でフォローしてるから良いものの…筋違いな考え方だが、私はどうしても人目を気にしてしまうから、折角良くなっていた千歳の印象が下がってしまったら悲しいな。前半は精一杯応援団で練習の成果を発揮して、ザ・青春!を味わった。後半は紅葉の告白にクラスの演劇発表。演劇の結末では、似た者同士で、千歳の美学を鏡に映し、道導を記してくれる悠月の手を取る。悠月の月明かりに照らされ、千歳がヒーローに戻った巻だった。アニメ化も楽しみ。
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唯月
実情を知れて、物凄く勉強になる。アニメーターに興味を抱いていたので、その仕事内容や現状を知る為に本書を手に取った。読了後は当初の淡い期待は微塵も残っていない。初給なんて超絶低いし、冷水を浴びた気分。今は人手不足故に絵が下手な人も採用され、上手い人に皺寄せがいって現場はカオスだが、今後は給料が段々と上昇して現場の状況も良くなっていくらしい。アニメーターは会社に出入りしているが社員ではなく、また彼ら自身がフリーランスだと気づいていない事実にも瞠目した。デジタル云々の問題もあるが、結局は自身の絵の上手さが大切。
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唯月
ネタバレ『イジワルな出会い』と『生意気ハニー』の内容が描かれた一冊。シバケン、思ったよりもアリサに心を許してもらうまでの過程で空回って落ち込んでいた。シバケン達がアリサの神社を手伝う場面は楽曲にはなく、初めて知った。神楽を舞うアリサと雛の挿絵がとても可愛い。この二人は徐々に仲良くなっている模様。アリサとシバケンは正反対に見えるけれど、優しく不器用な似たもの同士で、嫌いな自分を隠して繕いながら生きている。そんな二人が互いの事を理解して惹かれ合うのが良い。読了後、脳内に「♪ツインテール あなたの好み〜」が流れてきた。
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唯月
ネタバレアリサの中学時代の物語。小学生時代、包み隠さない物言いのせいで孤立していたアリサは、中学からは友達を作ろうと意気込む。除け者にされていた加恋と友達になろうとするが、周囲に流され、結局いじめの加害者に。グループに合わせて自分の好きな事も言えず、この現状を変えたいと思ったアリサは、聖奈の『嫌ってばかりじゃつまらない』という言葉を受け、ハートの主張をする。自分の心に正直になったアリサは不器用に生きてるように見えるが、同時にとても眩しく映った。コメントに続く。
が「ナイス!」と言っています。
唯月
ネタバレとても良かった。感涙もの。今作は『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』の続編で、その後日譚が描かれていた。今回は小春視点で綴られていて、かける視点だったものを書き直した、とあとがきで語っており、熱意を感じて私も嬉しくなった。心の内の葛藤は、小春目線でないとここまで丁寧に描かれなかっただろうから、小春視点で読めて良かった。小春とかけるの母親が登場する場面はどれも暖かくて、じいんと胸が熱くなった。又、こんなにも不自由な人生を送ってきた小春が、幸せな人生だったな!と言っている姿に感動した。
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唯月
ネタバレ前半では、莉子から御園へ、御園から伊吹への告白が描かれる。たとえ想いを受け止めてもらえずとも気持ちを持ち続ける事は自由でしょ?と主張する莉子が眩しい。又、莉子に触発された御園も、嫌われるかもしれないと危惧しながらも伊吹へ想いを伝える姿が格好良かった。後半では、天音の脳腫瘍が大きくなっているという衝撃の診察結果が明かされる。闘う事を諦めかけた天音だが、伊吹の強い意志を聞き、再び気持ちが前向きに。久々に開いた夢ノートに、天音は『生きる』という意志を書き足す。次回最終巻だが、どういった結末になるのか待ち遠しい。
が「ナイス!」と言っています。
唯月
ネタバレ思っていたのと違ったけれど、結構面白かった。幽霊が出てくる話かと思って手に取ったら、殺人鬼の話だった。夜制度という設定が面白い。初めの方は、親達が恐れているように夜にはどのような怪異が出るのかと思ってワクワクしたが、途中から殺人鬼から逃げる話になって少し落胆。だが読み進めるとこれはこれで面白い。アキラはエミを守って夜から生き延びれた、と思っていたが、実は女の子らが裏で動いていた。しかもエミの庇護欲をそそられるか弱い女の子は演技。ただ単に仲間を信じて殺人鬼から逃げるのでなく、裏切りがあったのが面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
唯月
ネタバレ結構面白い。何処かの誰かが書いた、どんどん狂っていく様子が綴られる15の日記が集められた短編集。妙にリアルであり、現実に起こりそうな話も多々あって、なかなかホラーだった。最後の日記で、実はそれまでの日記が一人の人物の創作物であったことが判明する。しかも、これらの日記はその人物の体験談が発展したもの。始終うわぁ、と頭の中で漏らしていた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/08/16(465日経過)
記録初日
2023/06/29(513日経過)
読んだ本
235冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
67016ページ(1日平均130ページ)
感想・レビュー
235件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
16歳
自己紹介

「唯月」で〝いつき〟と読みます。

いつも「いいね」ありがとうございます。
近頃はライトノベルをよく読んでいますが、児童書や一般書も読みます。フィクションの小説が好きです。
漫画は挙げない主義です。

今読んでいるシリーズは、
・ソードアートオンライン(13/28)
・探偵はもう、死んでいる。(10/11)
・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(10/10)⚪︎
・ほうかごがかり(3/3)⚪︎
・キノの旅(5/23)
・千歳くんはラムネ瓶のなか(10/10)⚪︎
・レプリカだって恋をする。(3/4)
・鬼の花嫁(5/5+4/4)⚪︎
・Missing(4/13)
・きみと100年分の恋をしよう(13/13)⚪︎
・人狼サバイバル(16/19)
・恋は双子で割り切れない(6/6)⚪︎
・スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(2/8)
・呪われて、純愛。(1/2)
・Unnamed Memory(3/10)
…です(最新刊まで読んでる本には⚪︎)。

感想は拙いですが、必ず書くようにしています。
また、一ヶ月に最低10冊は読む事を心掛けています。15冊が目標です(上にも記載しましたが、漫画は入れません)。

どうぞよろしくお願いいたします。

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