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2024年6月の読書メーターまとめ

昼寝猫
読んだ本
15
読んだページ
4311ページ
感想・レビュー
15
ナイス
4725ナイス

2024年6月に読んだ本
15

2024年6月のお気に入り登録
28

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2024年6月のお気に入られ登録
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  • マホカンタ
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2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

昼寝猫
『木曜日にはココアを』の続編で前作と同じマスターが登場する。マーブル・カフェが定休日の月曜日だけにオープンする抹茶カフェ。そこからバトンを手渡されるように順繰りに縁が繋がっていく。ちょうど1年分(12話)の物語が東京から始まって、舞台が京都に移り、そしてまた東京に戻ってくる。ほんの些細なことでボタンを掛け違えてしまう夫婦や恋人たち。本当は大好きなのに素直になれない祖母と孫娘。ここに出てくる12人の人たち(猫もいるけど😅)の中には貴方に似た人もきっといる。そんな身近で温かい物語だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

昼寝猫

児童書はあまり借りたくないんだけど、この本はどうしても読みたくて借りてしまった。児童が児童のうちに良質な児童書を読める時間は有限なので大人が児童の読書機会を奪っはいけないと思うのだ。←回りくどい表現だけど伝われ❗️〰︎σ(-᷅_-᷄๑)すぐに読んで返却するから良い子のみんな待っててね☺️

児童書はあまり借りたくないんだけど、この本はどうしても読みたくて借りてしまった。児童が児童のうちに良質な児童書を読める時間は有限なので大人が児童の読書機会を奪っはいけないと思うのだ。←回りくどい表現だけど伝われ❗️〰︎σ(-᷅_-᷄๑)すぐに読んで返却するから良い子のみんな待っててね☺️
昼寝猫
2024/06/08 12:39

ぴよぴよさん、こんにちは♪伝わって良かったです。単に思い込みが強いだけで思慮深くなんかないですよ😣

昼寝猫
2024/06/08 12:39

ふかやまさん、こんにちは♪どうしても読みたい本があったら我慢できずに借りちゃうと思います😅

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2024年6月の感想・レビュー一覧
15

昼寝猫
一枚の絵画をめぐる中篇が5編。それぞれの話は独立しているが登場人物が少しづつ繋がっている。そして最後まで読めばすべての物語が密接に繋がっているのがわかる。オーストラリアで出会ったRed(レイ)とBlue(ブー) 、そしてレイのエスキースが、30年の時間を超えて分かち難く結び付いている。心に優しく染み入るような、そんな物語だった。エピローグで〝あの2人がそうだったのか‼️〟という幸せな驚きも味わった。
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昼寝猫
犯罪受刑者の医療を行うための成人矯正医療センターに勤務する医療従事者の物語。改善の見込みのない犯罪者に手厚い医療が必要かは難しい問題だ。なにより被害者より加害者の方が大切にされる現実には吐き気を覚える。題材がとても魅力的で重厚感があり何が正しいのか考えさせるヒューマンドラマであり、医療サスペンスミステリーでもある。しかしストーリー進行が独特なので読みにくい面があるかもしれない。ラストの展開には疑問が残る。この決着のつけ方で本当に良かったのだろうか?
昼寝猫
2024/06/29 14:30

サマンサさん、こんにちは♪イメージとしては丸山正樹さんのデフ・ヴォイスをちょっと読みにくくした感じです。でもヒューマンドラマとしてもサスペンスミステリーとしても中途半端な感じは否めません。扱っている題材はとてもディープで興味深い世界なので惜しいなぁと思いました😊

サマンサ
2024/06/29 16:17

えっ。。まずい。 もしや、難しめですか?読書初心者🔰なので、取っ掛かりとしては丸山正樹さんの方が良いかもですね。。(丸山正樹さんも、読んだことない。。(-_-;))

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昼寝猫
下巻(雷の章)を読了。家業の扇屋を継いだ宗達は扇絵職人として京都で大人気を博すが、公家の烏丸光広に見出されて絵師の道へも踏み出す。光広の仲介で貴族や寺社の屏風絵などを次々と手掛けていったのだ。烏丸光広と本阿弥光悦。宗達はこの2人に導かれるように絵師の世界で遥かな高みに登っていく。そして死の間際に畢竟の名作・風神雷神図を残す。文章だけではイメージが伝わりにくいのでネット検索で宗達の絵画を確認しながら読み進めた。読書っぽくはないけどタマにはお勉強的読書もいいかなと思った😅手元に画集があればなお良かった。
昼寝猫
2024/06/27 12:14

柳広司さんファンの方には申し訳ない🙇‍♀️本文中に作者の解説が挟まるのだが、その比喩例がかなりオヤジ臭いのだ。昭和の事象を引き合いに出されても知らんがなという感じだ😑

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昼寝猫
上巻(風の章)を読了。俵屋宗達の青年期以降の物語なので、原田マハさんの風神雷神より少し後の時代になる。こちらの宗達は織田信長や狩野永徳に関わらないし、ましてや天正遣欧少年使節と一緒にローマにも行っていない。そのかわり出雲阿国、角倉与一(素庵)、本阿弥光悦などの有名人と関わる。人物像にもかなり違いがある。まるでパラレルワールドの俵屋宗達だが、柳広司さんの宗達の方が史実に近そうだ。(出雲阿国はどうだかわからないが💦)小説というより歴史書を読んでいるようなイメージで下巻に進む☺️
昼寝猫
2024/06/25 21:10

原田マハさんの作品では作者は一切姿を見せなかった。柳広司さんの作品には作者の考えが随所に現れる。物語の世界観を大事にするために作者が気配を消すか、作者が語りかけながら読者と一緒に物語を歩もうとするかの違いだろう。どちらがいいかは好みの問題だが、柳さんの方は歴史解説書を読んでいるようでイマイチ物語の世界に浸りきれない感じがする🥲

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昼寝猫
5編の短編集でどれも小学生が主人公。小学生だって子どもなりにいろいろ考えているし高学年ともなれば大人並みに悩んだりもする。理不尽なことだっていっぱいある。子どもは間違えるが大人だって間違えるのだ。そんなに出来の良い人間ばかりじゃない。ストーリーはどれも少しづつ毒があって嫌な奴もたくさん出てくるが、最後はイイ話に着地してスッキリする。『僕はそうは思わない』そうハッキリ言える子どもだったら良かったなあ🙂‍↔️
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昼寝猫
ネタバレ【ネタバレ注意⚠️】下巻を読了。少年絵師の俵屋宗達が天正遣欧少年使節団に従い航海の苦難を乗り越えてローマに到着する。使節の少年たちと宗達がイタリア各地を歴訪するストーリーが波瀾万丈で抜群に面白い。ミケランジェロやダヴィンチの名画、少年時代のカラヴァッジョまで登場するのでルネサンス期の絵画が好きな方ならより楽しめると思う。日本の神(風神雷神)と西洋の神(ユピテルとアイオロス)との関わりも興味深い。個人的には上中下の3巻にして俵屋宗達の帰国後の活躍まで描いて欲しかった。
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昼寝猫
ネタバレ【ネタバレ注意⚠️】上巻を読了。風神雷神図で有名な俵屋宗達の少年期。宗達少年が天下人である織田信長や狩野派のドン狩野永徳の知古を得る。天正遣欧少年使節団の少年たちやイエズス会のパードレとも関わる。宗達が永徳と共に洛中洛外図を仕上げて安土城で信長に披露するシーンが圧巻。そして第二章からはまさに驚きの展開となる。歴史上の人物が多数出てくるフィクションだが破天荒な宗達が楽しい。俵屋宗達の風神雷神図、狩野派の花鳥画や洛中洛外図などの名品を改めて鑑賞したくなる。安土城が現存していないのが残念だ。
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昼寝猫
『国産ジーンズ発祥の地』と言われる倉敷市児島の人たちの物語。ジーンズの「藍色」をキーにして人や家族が繋がっていく。関東大震災から令和に至る百年は、日本と日本人が苦悩しながら生き抜いた激動の百年でもある。他の方もレビューされているように朝の連続TV小説っぽいし、後半にエピソードを詰め込み過ぎなのも同感だ。その割にアメリカ発のジーンズに国産ジーンズが立ち向かうシーンがあまり語られない。人と人との繋がりや生き方の物語の方を優先したのだろう。しかしエンディングが美しく着地していて後味がとても良い。
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昼寝猫
『木曜日にはココアを』の続編で前作と同じマスターが登場する。マーブル・カフェが定休日の月曜日だけにオープンする抹茶カフェ。そこからバトンを手渡されるように順繰りに縁が繋がっていく。ちょうど1年分(12話)の物語が東京から始まって、舞台が京都に移り、そしてまた東京に戻ってくる。ほんの些細なことでボタンを掛け違えてしまう夫婦や恋人たち。本当は大好きなのに素直になれない祖母と孫娘。ここに出てくる12人の人たち(猫もいるけど😅)の中には貴方に似た人もきっといる。そんな身近で温かい物語だ。
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昼寝猫
不倫離婚、高齢化社会、限界集落、過疎医療問題、ヤングケアラー、児童虐待、そして人間の生と死。ハードな内容を扱いながらも、さほど陰鬱にならないのは作者の視線が温かく優しいからだろう。小学生の息子の真っ直ぐで前向きな気持ちにも救われる。タイトル『満点のゴール』の意味が物語の途中でわかる。幸せな考え方だし幸せな言葉だ。終盤は怒涛の展開になるがラストシーンが穏やかで良かった。静かに心に染み入り自然に涙が流れるような物語だ。
昼寝猫
2024/06/11 05:59

前半の離婚話を圧縮して後半にボリュームを持たせて欲しかったかな。ちょっとラスト近くが急ぎ過ぎに感じたのが残念😢

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昼寝猫
2作目は美和の本当の父親に対する繊細な心の動きと成長が感じられた。美和が自分で考えて行動した少し切ないラストシーンも良い。児童書はある程度は教訓的になってしまうのは仕方がないが、あまり教訓的すぎると鼻に付いてしまう。その匙加減が難しいと思う。この作品ではそれがうまく中和されているように感じた。前のレビューとは意見が変わってしまうが、前作と今作を通して読めば作者の描きたかったものが理解できる。美和がもう少し成長した姿をYAで描いても面白いと思った。
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昼寝猫
『デフ・ヴォイス』シリーズの児童書。小学生の美和の視点で進み、新井家の家族や英知くんが出てくる。美和の周囲で起きる小さな謎を英知くんが解明していく。聾者の問題も扱うが児童書なのであまりハードな描写にはならない。物語は面白いのだがデフ・ヴォイスの世界を無理に児童書化した部分も感じた。私はデフ・ヴォイスシリーズを読んでいるから面白かったが、初めてこの本を読む小学生が聾者の世界観を把みきれるだろうか?児童書は独立した立派な文学なのだから児童向けの翻案ではなく、一から児童書としての物語を紡いでほしいと思った。
ルチル
2024/06/08 10:19

前座だなんてとんでもないですね。児童書が好きだったから、いまの自分(と読書生活)があります。

昼寝猫
2024/06/08 12:38

ルチルさん、こんにちは🎵私も児童文学が大好きでした。絵本も児童書もYAも独立した存在であってほしいと思います😊

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昼寝猫
視能訓練士という職業自体は知っていたが仕事の内容までは知らなかった。日常的に眼科に通院しているわけではないので馴染みがなかった。 砥上さんの文章や言葉の選び方が好きだ。誠実に物語を紡いでいらっしゃるのが伝わってくる。ストーリーも興味深い。イイ物語だし皆イイ人たちだというのは確かだ。でも主人公に凄みが感じられない。スーパーマンばかりを期待するわけではないが登場人物の性格や行動に驚きを感じるのも読書の醍醐味だと思う。唯一凄みを感じたのは玉置さんかな。野宮くんが頑張っているのがわかるので読後感は悪くはない。
が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
『キネマトグラフィカ』の続編。舞台は同じ映画会社の銀都活劇。時代は平成から令和に切り替わる頃。映画産業は末期的で銀活も身売りが間近に迫っている。退廃的になる社内。それでも諦めない人たちがいる。古内さんの描く女性がとにかくカッコイイ。メイン主人公の砂原江見は仕事や生活で悩んだりもするけど、やはりカッコイイ。きちんと前を向いている。前作から登場する北野咲子や小笠原麗羅もカッコイイ。今作では強さだけではなく弱さも見せる。それを差し引いてもカッコイイ。できれば『キネマトグラフィカ』の正編を先に読んだ方がいい。
ぴよぴよ
2024/06/04 07:58

初めまして。古内さんの描く女性がカッコイイ!に同感です。

昼寝猫
2024/06/04 08:18

ぴよぴよさを、こんにちは♪それに引き換え男たちはドイツもコイツも🤣🤣🤣

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昼寝猫
ネタバレ何森刑事シリーズの第ニ作目。今作で共通するのは社会的弱者の女性問題。第一話は技能実習生のベトナム女性。第二話はホストに嵌ってパパ活する若い女性。第三話はコロナで職を失った非正規の高齢女性と外国籍親子の入管問題。すべてごく最近、社会を賑わせた問題ばかりだ。事件に対処するのは何森刑事とバディを組む新井みゆき。何森たちの不器用だが地道な捜査が光る。最後のあとがきを読んでショックだったのは何森が定年を迎えて刑事何森シリーズが終わってしまうかもしれないということ。どういう形でもいいから続けてほしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/22(280日経過)
記録初日
2023/10/22(280日経過)
読んだ本
413冊(1日平均1.48冊)
読んだページ
132703ページ(1日平均473ページ)
感想・レビュー
178件(投稿率43.1%)
本棚
10棚
自己紹介

2023年10月から読書メーターをスタートした新参者です。主に小説を読んでいますがジャンルにはちょっと偏りがあります。推理小説、警察小説、ホラーは苦手です。ビジネス書や自己啓発書も苦手です。皆様のレビューから、あまり知られていない面白い本を発見するのも読書メーターの楽しみ方のひとつだと思っています。そんな本を発見して、さらに共読の人を何人も見つけた時には、都会の真ん中で生き別れになった同志たちに出会えたみたいな嬉しい気持ちになります。お気に入り登録ありがとうございます。ボンヤリしていて気がつかないこともありますのでごめんなさい🙇‍♀️

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