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2024年8月の読書メーターまとめ

もちこ
読んだ本
20
読んだページ
3981ページ
感想・レビュー
20
ナイス
498ナイス

2024年8月に読んだ本
20

2024年8月のお気に入り登録
15

  • トト
  • ひいろ
  • ますみ
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  • 読書は人生を明るく照らす灯り
  • タックン

2024年8月のお気に入られ登録
5

  • 朝陽山 伸桜
  • ずっきーに
  • 辞
  • shio
  • 読書は人生を明るく照らす灯り

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もちこ
Amazon Audibleで読了。 渡辺えりさんの朗読がとても良かった。津軽弁を耳で聴くと、チヤさんの生の声を聴いているような気がして、真に迫った語り口でした。 棟方志功の版画家としての人生を支えたチヤさん。 不遇な時代を二人で乗り越え、世間に版画家として認められるようになってからも、戦争という困難にもそれぞれ思いやって立ち向かう。 理想的な夫婦の関係。最後の章のチヤさんの語りから、夫への愛と理解がひしひしと伝わり、涙が出そうになった。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

もちこ

もちこさんの2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:36冊 読んだページ数:7738ページ ナイス数:830ナイス ★もちこさんの2024年7月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1452947/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
20

もちこ
伊坂幸太郎原作の「魔王」をコミック化。 「グラスホッパー」の殺し屋たちも登場して、伊坂ファンにはたまらない漫画でした! 原作の内容をあまり覚えていないけど、漫画オリジナルのストーリーになっていて、原作ももう一度読みたくなった。 個人的には殺し屋たちのイメージが具現化して嬉しかった。
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もちこ
ネタバレ本作の主人公・大石くんは、就職活動に連敗し、仕方なく介護職に就いた青年。 半年後には辞めてやると思いながら働いている。 そんな大石くんの良いところは、先輩たちの仕事ぶりを「すごい」と尊敬し、自分の悩みを素直に話せること。 好きでもない仕事を続けていくと言う選択をするのは、転職を選ぶことと同じくらいの勇気が必要だ。 けれど、そんな決断をしながら働いている人の方が、好きを仕事にしている人よりも、きっとずっと多い。 そんな人たちに、「一緒にがんばろうな」と思わせてくれる物語だった。
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もちこ
これは人前で読んじゃいけない本でした… 涙腺ゆるゆるになってしまう!! 親子の愛がこんなにも温かくて愛おしいものだと、改めて気づかせてくれる。 おじいちゃんと呼ばれるようになっても、母にとっては大事な子どもであることには変わりない。 「生まれてきてくれてありがとう」 そんな温かな愛情が、ヤスばあちゃんから地蔵さんへ、地蔵さんから公英へ、そしてひと夏をヤスばあちゃんたちと過ごした慎吾と夏美に受け継がれていく。 この愛情のリレーが、この先も色んなところで続いていってほしい。
きーの
2024/08/28 11:59

キンドルで買ったままもう長らく積読しています。氏と年齢が近くて作品の背景に描かれる当時の懐かしい思い出が重なることがしばしばあって好きな作家さんです。本作は表紙のバイクが懐かしくて…。齢とともに涙腺が緩くなってて号泣覚悟しておきます。(/ω\)

もちこ
2024/08/28 18:26

森沢さんの作品、本当に素敵ですよね。毎作うるっときてしまうのですが、本作は本当にやばかったです。泣くの我慢して、への字口になって読みました(T ^ T)

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もちこ
「丸の内魔法少女ミラクリーナ」は、36歳になっても変身コンパクトと相棒のぬいぐるみを持ち歩き、魔法少女に変身するリナが主人公。 痛い人だと思ったけれど、意外と現実的で、「これはお遊び」だと、線を引いている。 友人の彼氏が本気で魔法少女になりきって行動するので、ドン引きするリナと友人の様子がおかしかった。 「変容」にでてくる「なもむ」「まみまぬんでら」という新しい感情が意味不明で面白かったんだけど、現実で「エモい」が新語として出てきたように、これも全くあり得ないことではないんだよなぁと思えてくる。
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もちこ
子どもの頃、親の仕事って不可侵な領域というか、詳しいことを教えてもらえないけど、「仕事だから」と言われたら「そうなのかー。大変そう」と思うしかなく、有無を言わさぬ絶対的なものだった。まさに本書のちいちゃんと同じ状況。 でも、大人になり、仕事をして、親になったいま、同じことを自分の子どもたちにも言ってないかなと振り返るきっかけをもらった。 みんなが自分の好きなこと、得意なことを仕事にできたら良いなと思う。 子どもが仕事を具体的にイメージする手助けになる絵本だと思った。
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もちこ
いじめられていた中学生の宏海が、カーリングと出会って、学校以外の居場所を見つけられた時、ホッとした。 やはり自分の居場所を複数持っていた方が、人は強くなれるし、幸せになれるんだなと思った。 ひとつの場所の水が合わなくても、別の場所がある。それだけで心が軽くなる。 宏海の強さは、自分で新しい場所を探そうとしたところ。 それをずっと見ていた雄大も、実は心の優しい子なんだと分かる。 ちょうど原田マハさんの『板上に咲く』を読んだばかりで本書でも棟方志功の遺した言葉が出てきたので、巡り合わせを感じてしまった。
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もちこ
白井くんの休日や高校時代の話が面白かった! 他の図書館員たちの深掘りエピソード、もっと見てみたい。 今回はインタビュー対応、リクエスト対応、本の装丁と図書館装備のジレンマなどがテーマ。 毎回勉強になります!
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もちこ
ネタバレ実在のYouTuberの名前やチャンネル名が表記されていたり、退職代行業者や仮想通貨の話など、令和の初めに話題になったワードがたくさん出てくる。また、最近流行りのラップを小説の中に書くという構成も然り。 令和6年前後の「いま」を切り取ったお話だなと思った。 ストーリー自体は、謎が多く残る感じで、「全てが万事解決!」というスッキリ感はなかった。でも、「生きるに値しない世界」を、しんどい思いをしながら生きている人を救う物語なのかな。
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もちこ
お父さんもお母さんもお兄ちゃんも弟も妹も、おじいちゃんもおばあちゃんも、みーんなテキトーで笑ってしまった。 お米を買ったのを忘れて、たくさん買い足してしまったことも、「おにぎりやさんをすればいいんしゃない!」と盛り上がって、楽しいことに変換してしまう、うろおぼえ一家。 色んな失敗も、「そうだった、そうだった」と流して、「それなら〜」と思考の転換をしてしまえば、うろおぼえ一家のように楽しく生活できそうだなぁ。 一家のテキトーさに肩の力が抜けて、気持ちが軽くなりました。
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もちこ
笠原さんが語る家族のこと。そして、家族が語る笠原さんのこと。 それぞれの視点で見てみると、親が思うほど子どもは「分かっていない」わけじゃないし、子が思うほど親は完璧ではない、ということがよくわかる。 両親と奥様を早くに亡くして見送らなければならなかった笠原さんの悲しみが、じくじくと疼くのが伝わってきて、途中から読むのが苦しくなった。 でも、遺された家族(奥様のお姉さんや3人の子どもたち)と良好な関係を紡ぎながら、生活されていることが救いでした。
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もちこ
目が見えない、耳が聞こえない。 そんな世界を生きる人が語るのは、どんな言葉だろうか。 という興味を持って読み始めたが、人間の根本を語る言葉が多く、「幸福とは」「言葉とは」「生きるとは」という人類共通の物事について深く洞察されていた。 もちろん耳も目も効かない中でのコミュニケーションは、他の人よりも手間や時間を費やさなければならないかもしれないけれど、 この本では、福島さんの考える力と、それを表現する力が、前向きなパワーを纏いながら輝いている。 引用される言葉も力強く、生きる力が湧いてくる。
たいぱぱ
2024/09/16 08:08

本当に福島さんの持つ陽のパワーに圧倒されますよね。もっと自分も頑張らねば!と思わせてくれる本でもありました。

もちこ
2024/09/16 18:55

たいぱぱさん、コメントありがとうございます!本当に、福島さんの言葉は強くて頼もしくて、希望を自分で見つける力があります。たいぱぱさんのおっしゃる通り、障がいの有無に関わらず、自分もしっかり生きて行かねばと思わされますね。

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もちこ
Amazon Audibleで読了。 主人公が思うがままに話す体なので、話が急に飛んだりして、その稚拙さというか、とりとめのなさを感じる瞬間は度々あった。 少女のような語り口なのに、話す内容はシビアで、家族の闇が浮き彫りになっていく。 それも、彼女がふと思い出した時に、ぽんっとさりげなく話の中に出てくるので、ドキリとする。 ページ数が短い中で、こんなに「自分の人生」と「他人の人生」をぎゅっと凝縮して伝え、考えさせられるのは、作者の力量だと思う。
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もちこ
Amazon Audibleで読了。感想は下巻に記載。
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もちこ
寺地さんの書く男性主人公が好きだ。 飄々として静かだけれど、中に一本芯が通っている。この本の主人公、實成(みなり)くんもそんな性格の30代男性。 一見ニュートラルで何事にも動じなさそうな實成くんだが、物語の終盤で、いつもと違う行動を取る瞬間がある。 何が決定的な大事件が起きたわけでもないけれど、散歩仲間と語らう中で、あるいは日々の生活の中で、時間の経過とともに、彼の中で少しずつ変化していった何かがあった。 この本は、そんな波瀾万丈「じゃない」人の生き様の美しさを描いている。
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もちこ
ネタバレひとりでレコード会社を立ち上げたパワフルな女性起業家、すみれが主人公。 所属していたバンドが、大手レコード会社に引き抜かれてしまったり、恋人から別れのメールが来たりと、悪いことは重なり、すみれは失意のどん底に落ちる。 けれど、ここからどうやって挽回していくのかが、このお話の見どころ。 周りの人を頼って巻き込んで、得意のスマイルとローキック(笑)で壁を打破していくパワフルさは、冒頭で感じたすみれの魅力を存分に表している。 いつも一生懸命で、周りの人を笑顔にするために行動するすみれを応援しながら、読み切った。
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もちこ
くどうれいんさんの文章が好き。 瑞々しくて、無邪気で、ちょっと捻くれていて、でも素直で。 このエッセイも、やはり「好き」と思った。 特に好きなのが「深く蔵す」。 作家としての自分の名前を、漢字表記からひらがな表記に変える時の逡巡。 結婚もして、苗字が変わって、漢字表記の自分の名前からの決別は寂しい。けれど、先輩や恩師からの言葉がどれも優しく聡明で、くどうさんへの愛がこもっていて、泣きそうになるくらい温かかった。 それを表現できるくどうさんの文章力はやっぱりすごいし、これからも読んで行きたい作家だと思った。
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もちこ
原爆で亡くなった息子を、今でも探し続けるタヅさん。リョウタとタヅさんの河原での会話は、涙なしには読めなかった。 周りに戦争体験のある大人がいる人は、いまやかなり少ないと思う。だからこそ、こういった本から、間接的にでも体験者の記憶や感情を読む経験はとても貴重だ。 今も世界からなくならない戦争という理不尽なものが、巻き込まれた人たちに何を遺していくのかということを、目を背けてしまいたくなるけれども後世に伝えていかなければならないと改めて思う。
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もちこ
瀬尾まいこさんの初めての絵本ということで、手に取った。 100年後の世界ってどんな感じなんだろう? 楽しい未来も悲しい未来も想像できるけれど、どうせなら子どもたちには、楽しい方に考えてほしいなぁと思う。 そのためにも、今の大人たちがどう過ごすかが問われるなぁとも考えた。 明日の楽しい約束が、100年後にも繋がっていけるといいなと思う。
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もちこ
「フィードフォワード」という言葉を初めて聞いた。過去を振り返り反省する「フィードバック」の逆で、未来に目を向けるためのコミュニケーション技法とのこと。 本書は、思考法の教本のようなタイトルだが、可愛らしい絵とシンプルなストーリーで、単純に絵本としても楽しく読めた。 子どもと一緒に読めば、親も子どもも、こういう問いかけや考え方、コミュニケーションが自然にできるようになれるかもしれないと思った。
が「ナイス!」と言っています。
もちこ
Amazon Audibleで読了。 渡辺えりさんの朗読がとても良かった。津軽弁を耳で聴くと、チヤさんの生の声を聴いているような気がして、真に迫った語り口でした。 棟方志功の版画家としての人生を支えたチヤさん。 不遇な時代を二人で乗り越え、世間に版画家として認められるようになってからも、戦争という困難にもそれぞれ思いやって立ち向かう。 理想的な夫婦の関係。最後の章のチヤさんの語りから、夫への愛と理解がひしひしと伝わり、涙が出そうになった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/11/24(392日経過)
記録初日
2023/12/03(383日経過)
読んだ本
276冊(1日平均0.72冊)
読んだページ
62070ページ(1日平均162ページ)
感想・レビュー
275件(投稿率99.6%)
本棚
0棚
性別
年齢
38歳
職業
IT関係
外部サイト
URL/ブログ
https://mochiko-book.com
自己紹介

2023年12月から読書メーター使い始めました!

◆基本情報
子どもが3人いる、30代SEです。

◆好きなジャンル
小説、コミック、絵本、自己啓発系の本を好んで、よく読みます。
人からオススメされた本はひとまず読んでみる、がモットー。ただし、ホラーはどうしても無理です。。

◆読書スタイル
家事・育児・仕事の合間を縫って、細々と読んでいます。

お気に入りの読書場所は、通勤電車の中、カフェ、布団の中。

もっぱら図書館で借りてくる派。
すごく気に入った本は、本屋で買います。

好きな本が映画やドラマになったら、積極的に見ます。
好きな作家さんの作品はコンプリートして読みたいです。

そんな感じで、よろしくお願いします♪

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