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2024年4月の読書メーターまとめ

鴨の入れ首
読んだ本
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感想・レビュー
57
ナイス
348ナイス

2024年4月に読んだ本
57

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鴨の入れ首
兵庫県南東部にある阪急電車今津線を舞台にした娯楽小説です。人の縁の不思議さと素晴らしさが、平易な文章で書かれていました。何度読んでも読み飽きなさそうな、それでいてどこか懐かしく、そして心が温かくなるような優しい話でした。心身ともに疲れた時にもきっと読めると思います。大変面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

鴨の入れ首

【抹茶読書会】【コーヒーを飲みながら読書会】ミスドに立ち寄って、束の間の癒しを得た。期間限定品の「お濃いドーナツ 抹茶とろりクリーム」とコーヒー。鳥谷敬さん『キャプテンシー』(角川新書)を読んでいるが、阪神タイガースファンで鳥谷さんを応援していたので感慨深い。

【抹茶読書会】【コーヒーを飲みながら読書会】ミスドに立ち寄って、束の間の癒しを得た。期間限定品の「お濃いドーナツ 抹茶とろりクリーム」とコーヒー。鳥谷敬さん『キャプテンシー』(角川新書)を読んでいるが、阪神タイガースファンで鳥谷さんを応援していたので感慨深い。
くたなお
2024/04/03 11:06

おはようございます。やっぱり今回はミスド率が高いですが、これ、美味しいですよね〜😋

鴨の入れ首
2024/04/03 12:03

こんにちは、コメントありがとうございます。ミスドの抹茶ドーナツはとても美味しいです!

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2024年4月の感想・レビュー一覧
57

鴨の入れ首
東京都内に直下型巨大地震と大津波が起こったという設定の近未来IF小説です。今から12年前にあたる2012年頃当時の近未来ものですが、古さをほぼ感じませんでした。このようなことが起こらないことを祈り、備えを怠らないようにしようと思いました。大変興味深い本でした。
鴨の入れ首
中国戦国時代から金の滅亡までを描いた、陳舜臣さんの短編歴史小説集です。但し陳舜臣さんの『小説十八史略』シリーズからの抜粋ではないので、その点は注意が必要かと。中国史初心者から上級者まで楽しめそうな、娯楽的要素の強い読み物です。一篇一篇が非常に凝っていて面白く、興味を持ってスラスラ読めるものばかりでした。とても良かったです。
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鴨の入れ首
『史記』の初心者向け概説書です。『史記』の中でも有名な部分を平易な文章で分かりやすく解説していました。著者の陳舜臣さんの中国史への深い知識と見識がよく分かる本で、読み物としても全く肩が凝らない面白さがありました。大変興味深く、一気読みしました。
鴨の入れ首
中国史の概説書の下巻です。唐代から中華人民共和国成立期まで述べられていました。個人的に清末については全く知識がなかったので、本書を読んでもっと知りたいと思いました。大変興味深く、面白かったです。中国の歴史をざっと学び、そして深く勉強するきっかけにするには最適かと思われます。上巻と併せて、良い本でした。
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鴨の入れ首
中国史の概説書の上巻で、神話時代から隋代まで述べられていました。中国神話や殷周時代については私個人において初めて知る事柄が多く、非常に興味深かったです。中国史の素人でも十分楽しめると思われます。歴史解説書としても読み物としても大変面白く、一気読みしてしまいました。
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鴨の入れ首
1990年代の日本政府に警鐘を鳴らしたIF小説です。この小説の執筆当時はオウム事件(1995年~)がまだ記憶に新しく、明らかにそれ関係のテロリズムを読者に想定させるものでした。作者の柘植久慶さん節が満載で、驚きを持って一気読みしました。古い小説ですが、日本政界の話などはまだまだ古さを感じませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
鴨の入れ首
兵庫県南東部にある阪急電車今津線を舞台にした娯楽小説です。人の縁の不思議さと素晴らしさが、平易な文章で書かれていました。何度読んでも読み飽きなさそうな、それでいてどこか懐かしく、そして心が温かくなるような優しい話でした。心身ともに疲れた時にもきっと読めると思います。大変面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
鴨の入れ首
日本史の解説書です。飛鳥時代から戦後までの日本史のおおまかな流れが、平易な文章で分かりやすく解説されていました。今から17年前の本ですが、今読んでも楽しいと思われます。とても面白かったです。
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鴨の入れ首
紅茶の英国史というべき解説書です。紅茶の普及によって英国の喫茶文化が時代と共に変容していった様子が、簡潔かつ平易な文章で書かれていました。挿絵や写真が多くて分かりやすく、大変読みやすい本でした。とても興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
鴨の入れ首
空海の入唐時代を描いた歴史小説の下巻です。彼が入唐していた時期はいわゆる「二王八司馬事件」とちょうど重なり、当時の唐王朝の複雑な政治世界の進み具合と絡めて描かれていました。大変興味深く、一気読みできてしまう程に面白かったです。
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鴨の入れ首
空海の入唐時代を描いた歴史小説の上巻です。空海をはじめ登場人物一人一人が何らかの意味で曲者で、大変面白いです。発刊のかなり古い本ですが、内容は古さを感じませんでした。仏教特に密教に付いてもっと学んでみたいと思わせてくれる、大変興味深い本です。
鴨の入れ首
地方とJRAで活躍した元騎手・安藤勝己さんの事績と騎乗論を解説した本です。私は安藤勝己さんの現役時代をリアルタイムでは知りませんが、一流騎手の駆け引きや心理戦そして騎乗に関する考え方に、競馬そのものの複雑さ奥深さの一端を見た思いでした。大変興味深く読みました。
鴨の入れ首
世界史に登場する独裁者65人の生涯を概説した本です。極めて珍しいテーマの本だったので、思わず手に取りました。近現代の人物が多く、かつ1人1人の事績は数ページで読めるので、近現代の世界史を知るとりあえずの手掛かりにはなりました。近現代世界政治史をもっと知りたいと思った本ですね。大変珍しく、興味深い本でした。但し、作者の柘植久慶さんは何人かの独裁者に対しては比較的ポジティブに評価しているので、読み手はその点を注意した方が望ましいと思われます。
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鴨の入れ首
25年以上前の1997年に書かれた本で、もし沖縄県が独立したら日本と北東アジア諸国がどうなるかというIF小説です。保守派が沖縄の政権を取った場合と、リベラル派が勝った場合の2通りのシミュレーションがありました。いずれも戦後日本の政治社会外交への批判も含まれ、作者の柘植さん流の警鐘を鳴らした内容でした。
鴨の入れ首
紅茶ついて知りたかった基礎知識が幅広く網羅された本です。内容も多岐にわたるので、本書1冊で紅茶の入門書としては十分だと思われます。文章も平易で分かりやすく、大変面白く読みました。もっと紅茶について知りたいと思える本です。
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鴨の入れ首
白毛のG1馬ソダシ写真集の第2弾です。ソダシちゃんだけでなく白毛一族その他の馬たちのとても綺麗でかわいい写真がたくさん掲載されており、大変興味深く眺めました。とても良い写真集でした。
鴨の入れ首
中国戦国時代から近代中国まで、中国文学史に残る著名詩人27人の生涯と作品の概説書です。中国文学に対する陳舜臣さんの造詣と愛情の深さに、改めて中国文学の豊かさを思い知りました。平易な文章で大変分かりやすく、漢詩の世界に対する興味は尽きませんでした。とても面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
鴨の入れ首
ダイワスカーレットとブエナビスタを中心に、安藤勝己さんの騎乗した2007~2009年頃のクラシック戦線をインタビューした競馬本です。一流騎手の心理と駆け引きが詳しく述べられており、大変興味深く読みました。あの時代をリアルタイムで知っている人なら非常に面白く読めると思いますし、リアルタイムで知らない人でも十分に競馬の勉強になるでしょう。
鴨の入れ首
日本史に残る10の合戦を、どうすれば敗者側が逆転することが出来るのかを論述したIF解説書です。平易な文章で分かりやすく論じられており、それはそれで大変面白く読みました。著者の意見に頷けない部分はありましたが、読み物としてはなら非常に面白いと思います。
鴨の入れ首
中国茶の入門者向け解説書です。中国茶の種類や淹れ方から、歴史や文化まで多岐にわたって平易な文章で分かりやすく解説されており、読んでてとても楽しくなりました。素人でも楽しく読むことができ、それでいて中国茶の世界の奥深さを垣間見えて、大変興味深い良書でした。面白かったです。
鴨の入れ首
2010年上海国際博覧会を舞台にしたテロリスト・サスペンス小説です。主人公が果たして日本に帰国できるかどうか、予断を許さない展開に一気読みしてしまいました。とても面白い読み物でした。
鴨の入れ首
2019年に起こったあまりにも有名な凶悪テロ事件を解説した解説書です。事件勃発翌年の事件全容がまだ完全には解明されていない時期に書かれた本なので、多方面にわたって論述しながら各関係者に配慮していました。著者はどちらかと言えばアニメ消費者(いわゆるオタク)側にあり、事件に対して言いたいことはきっと山ほどあるのでしょう。私自身も著者の主張に頷けない部分は多々ありましたが、当時の雰囲気と事件の大まかな展開を知る貴重な本だと思いました。
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鴨の入れ首
馬券師向けの競馬解説書です。馬券予想に特化して解説しており、大変分かりやすく読みやすい本です。この本を読めば、競馬初心者でも一応それっぽい馬券予想が出来るでしょう。当たるかどうかは別ですが。
鴨の入れ首
蘇武や文天祥など中国史に残る4人の「義士」の列伝です。国家への忠義に殉じた彼らの壮絶な生きざまは、それだけで感嘆すべきものでしょう。中国にはこういう凄い人がいたのだと思うと、大変興味深い本でした。但し、彼ら中国烈士たちの生きざまが現代日本人の生き方の指針になりうるかどうかは別ですが。
鴨の入れ首
戦国武将111人をざっと採点したネタ本です。三英傑や真田幸村らの超有名人から、地元民や歴史通以外は名前も聞いたこともないようなマイナー武将まで大勢の武将が取り上げられており、大変面白く読めました。
が「ナイス!」と言っています。
鴨の入れ首
春秋時代から清代まで、中国史に残る7人の美女たちを主人公にした歴史小説集です。陳舜臣さんの中国史への造詣の深さと、登場する女性たちへの思い入れの温かさがよく分かる本でした。平易な文章で書かれているので読みやすく、とても興味深く読みました。大変面白かったです。
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鴨の入れ首
セントヘレナ配流後のナポレオンの死にまつわる、ミステリー仕立てのどうしようもない悲喜劇です。登場人物の誰もが(ナポレオンも含めて)醜く滑稽で、何とも言えない後味の悪さを感じさせる読み物でした。絶海の孤島に閉じ込められたことを考えれば、行き場のない人間関係で誰もがおかしくなるのも当然ですね。ナポレオン研究の一つの結論として、それなりに興味をもって読みました。
鴨の入れ首
装蹄師という、どちらかと言えば裏方職人の視点から競馬を解説する本です。ディープインパクトを中心に、発刊当時活躍していた名馬たちを蹄という観点で語っていました。装蹄師というのは実に難しい仕事なのですね。読んでて競馬界の奥の深さと日本競馬界を支える技術の高度さを感じました。大変面白く、そして興味深い本です。
鴨の入れ首
ワーテルロー会戦で敗れたナポレオンのセントヘレナ配流以後を描いたノンフィクションです。プライドが高かったであろうナポレオンにとって、孤島での幽閉生活は本当に辛く孤独で、心身ともに蝕まれていったのだなぁと思いました。平易な文章で読みやすかったですが、読後感はかなり重かったです。
鴨の入れ首
恋愛をテーマにした日本史の解説書です。特に目新しい話はありませんでしたが、性愛や結婚制度の変遷から日本史を説く本は多くないので興味を持って読みました。
鴨の入れ首
皇帝ナポレオン1世の蹉跌となり没落の端緒となったロシア戦役の詳細な解説書です。彼がどうして失敗に至ったのかを知りたくて読みましたが、幾多の綻びや油断が積み重なって、まっしぐらに破滅していった過程と結末が平易な文章で書かれていました。ナポレオンを研究するにはまさに不可欠の本だと言っても、決して過言ではないでしょう。大変興味深く読みました。
鴨の入れ首
あの有名な皇帝ナポレオン・ボナパルトの生い立ちと生涯を「幼児性」の観点から説明するノンフィクションです。幼児性は誰もが持っているものですが、著者は第二次世界大戦での兵隊経験を交えて支配者ナポレオンの深層心理を分析していました。読了後、ナポレオンが卑小かつ哀れに思えましたが、もっと哀れだったのは彼の号令の下で命を落とした幾多の将兵・民間人たち犠牲者だったことでしょう。大変重い本でした。
鴨の入れ首
般若心経をいろいろな小エピソードを交えながら一句一句分かりやすく解説した本です。文章が平易で読みやすく、般若心経が身近に感じられる本でした。読むと少しずつ心が軽くなるのを感じました。大変興味深く読みました。
鴨の入れ首
巨匠リヒャルト・ワーグナーの曽孫であり、バイロイト前総監督ヴォルフガング・ワーグナーの長男であるゴットフリート・ワーグナーさんの自伝です。曾祖父の芸術と反ユダヤ主義の関係、そして一族とナチスとの関わりを公にした問題作です。自らのルーツに対するゴットフリートさんの複雑な葛藤と愚直な苦闘が見て取れて、あまり読みやすいとは言えませんでしたがワーグナー愛好家としては見過ごしには出来ない本でした。読後感は重苦しかったです。
鴨の入れ首
大阪市営地下鉄・大阪メトロやその沿線の歴史と蘊蓄を纏めた本です。どちらかと言えば鉄道マニア向けかなと思います。大阪府在住で大阪メトロを利用するので、知らない知識も多くて大変面白く読みました。写真も綺麗で文章も平易なので、とても読みやすかったです。
鴨の入れ首
図書館本です。古今東西の歴史的有名人の逸話がたくさん紹介され、偉人たちの人となりをだいたい知ることが出来ます。大変興味深く面白いので、時間を忘れて読んでしまいました。良い本だと思います。
鴨の入れ首
古代中国の思想書『老子』の解説書です。中国哲学は儒教だけではないし、多くの価値観が複雑に錯綜した現代社会だからこそ『老子』の考え方は一読の価値があるのではないかと思われます。文章は平易で非常に読みやすく、大変興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
鴨の入れ首
サラブレッド三大始祖から日本現代競馬まで、世界(特に欧米)競馬史の概説書です。タイトル通りなので日本競馬ファンには少し物足りないかも知れませんが、欧米競馬史の流れを掴むには最適な本かと思われます。世界競馬史に残る名馬たちを知るきっかけになり、私は興味深く読みました。大変勉強になる本でした。
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鴨の入れ首
クラシック音楽と近代欧州戦争の関係を述べた解説書です。近代クラシック音楽の発展と変容が外交・戦争と密接に関係しているのは正直言って意外であり、非常に興味深かったです。文章も平易で、大変面白く読みました。
鴨の入れ首
相撲素人から相当詳しい好角家まで、結構幅広く楽しめると思われる大相撲解説書です。大相撲に関する素朴な質問に答えてくれる良書です。相撲用語や歴史的名勝負も親切に解説されており、非常に興味深く読みました。
鴨の入れ首
鎌倉幕府草創期を舞台にした短編歴史小説集です。明らかに2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に便乗したと思われます。それぞれの登場人物の思惑が乱反射する複雑な人間模様の中で、大河ドラマの場面場面も思い出されてそれはそれで読み応えがありました。鎌倉時代をもっとよく知りたいと思うきっかけになりましたし、非常に面白かったです。
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鴨の入れ首
古代から昭和まで日本史に残る「戦う女性」たちを紹介した蘊蓄本です。実在人物だけでなく伝説的存在も多く、また紹介されている事績も伝説の範疇を超えない話も相当数あるので、話半分に読むのが良いのかも知れません。
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鴨の入れ首
人口に膾炙した名言の内幕を暴く豆知識本。いわゆる偉人の名言の裏話はこんなもんだという蘊蓄が数多く紹介されていました。ためにはなりませんが、何かの待ち時間に時間を潰すにはちょうどいいかも知れません。少なくとも、退屈しのぎにはなりました。
鴨の入れ首
宋の天才文人・蘇軾(蘇東坡)の詩作の抜粋解説書です。何度も繰り返して読めば読むほどに、彼の言葉の美しさとおおらかさ・奥深さに触れて新しい発見があります。大変興味深く読んでいます。
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鴨の入れ首
全国の日本茶産地・種類・特徴などを紹介した図鑑。綺麗なカラー写真がとても分かりやすく、読みやすい本でした。お茶の淹れ方や飲み方も紹介されており、日本茶の入門書として十分有用かと思われます。
鴨の入れ首
古代中国の思想書『韓非子』の解説書です。中国戦国時代の乱世に生まれたこの異色の思想書には、現代にも通じるであろうさまざまな考え方が示されていました。本書はその『韓非子』を、抜粋・要約してわかりやすく解説しています。古代中国史を学ぶなら、是非とも読んでおきたい本だと思います。大変面白くかつ興味深く読みました。
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鴨の入れ首
競馬に関する「お金」の基礎知識を幅広く紹介する解説本です。イラスト入りで非常に読みやすく、競馬初心者でも十分に分かりやすい内容でした。競馬への敷居を低くして競馬普及に役立つという意味でも、なかなかの良書だなと思いました。
鴨の入れ首
図書館本です。中国唐代(中唐)の文豪・韓愈の詩作を全作品解説した本です。韓愈の生涯と詩作手法を分かりやすく解説しており、分厚い本でしたが非常に興味深く読みました。特に聯句は複数の詩人が参加するので、それぞれの才能が乱反射して面白かったですね。個々の詩人の生涯と作品を深く知りたいときには、最適な良書かと思われます。
鴨の入れ首
とりあえずななめ読み。一応参考にはなるので、日本中世史のひとつの考え方として読めばいいかなと思いました。
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鴨の入れ首
日本茶の歴史と、2000年代の茶産地の現状(当時)を憂えた解説書です。資本主義が高度に進んだ今、日本茶を取り巻く状況は本書が出たとき以後もっと厳しくなっていると思われます。日本茶の奥深さに感嘆すると共に、お茶の多様性を保持するためにわたしたち消費者に出来ることはないのかと考えさせられた本でした。大変興味深かったです。
鴨の入れ首
学生時代以来の再読です。坊っちゃんの不器用な生き方が歯痒い一方で少し羨ましく、微苦笑しながらも共感することが多かったです。まさに名作だなと思いました。
鴨の入れ首
元プロ野球選手・鳥谷敬さんの著書です。阪神タイガースの名ショートとして知られた鳥谷さんの生い立ちから人となり・野球観まで、平易な文章で丁寧に書かれていました。長い間キャプテンを務めただけあって、キャプテンとしてチームを率いる信念がとてもためになります。大変興味深く読みました。
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鴨の入れ首
戦国時代後期に活躍した有名戦国大名たちが天下人になれなかった理由を「政治力」の観点から述べた解説書です。近現代世界史にも絡めて詳しく説明されており、大変興味深かったです。文章も平易で、とても面白く読めました。
鴨の入れ首
中国唐代(中唐)の詩人にして文章家だった柳宗元の生涯と詩作の解説書です。柳宗元の家系・生い立ちも説明されていましたが、いろいろあって不遇だった社会的生活が彼の芸術を磨いたのは間違いなく、それが分かりやすい文章で丁寧に説明されていたのが良かったです。同時代に生きた韓退之(韓愈)のものと読み比べてみるとより面白いかも知れません。
鴨の入れ首
唐代(中唐)の文章家・韓愈(韓退之)の生涯と詩作の解説書です。詩人でもあった韓愈の詩に光を当てる一方で、その人となりや家系・官歴・人間関係・時代的背景なども割と丁寧に説明されていました。文章は読みやすく、内容も興味深かったです。
鴨の入れ首
かつて野球界を席巻したいわゆる「松坂世代」の元高校球児たちを取り上げたノンフィクションです。松坂大輔さんだけでなく、その他の元球児たちについても一人一人出来るだけ丁寧に書かれており、大変読み応えのある良書でした。
が「ナイス!」と言っています。
鴨の入れ首
『史記』にかかわる古代中国史エッセイ集です。『史記』に関するさまざまな考察や蘊蓄が多数書かれており、作者の知識と想像力の深さに驚嘆しました。非常に面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/02/16(97日経過)
記録初日
2024/02/16(97日経過)
読んだ本
244冊(1日平均2.52冊)
読んだページ
72661ページ(1日平均749ページ)
感想・レビュー
244件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
血液型
A型
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

人生をほどほどに楽しみたい小市民。

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