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2025年11月の読書メーターまとめ

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11
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
11

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ不妊治療の末に養子を迎えた栗原夫婦。中学生で産まれてすぐの赤ちゃんを養子に出した片倉ひかり。栗原夫婦がひかりの赤ちゃんを迎えるまでの苦しい道のり、葛藤が丁寧に書かれていました。ひかりのパートは身勝手だなと理解できない部分があったけれど、心の声は手に取るように書かれていてよかった。栗原夫婦のような優しい人たちがいると世の中は救われる。関わった人たちを大切にする夫婦だと思った。タイトルの「朝が来る」は物語に沿って秀逸。いい話でした。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

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2025年11月の感想・レビュー一覧
11

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ネタバレ25人の作家さんが書いたショートストーリー。ミステリーとなっているけれど、ほっこりしている話が多い印象。一番面白かったのが「お爺ちゃんの遺産」。認知症のお爺ちゃんが発明したのは猫型ロボット(聞いたことある🤣)でその名もAIBYO/アイビョ(これもどこかで聞いた🤣)思わず吹き出しそうになりました。思えば猫と読書って相性いい感じがします。膝の上に猫が乗ってきたら、なでなでしながら読書する(妄想です)いい感じですよね。もともと犬派ですが、読後の今、猫を触りたいという衝動に駆られています。
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ネタバレ厚生労働省勤務の真波莉子は内閣総理大臣の隠し子。父の補佐をし総理大臣案件をビシバシ片づけていく。仕事=問題を片付けることと捉え、片付けてることに喜びを感じるタイプ。対応は完璧だけど冷たい感じでもないので好感が持てる。精査し人としてダメな奴はしっかり退場させる。それが気持ちいい!すっきり気分爽快🍃他の登場人物もみんな魅力的で物語として完成度が高いと思いました。シリーズ物らしくこれが①だそうです。読む順番間違えなくてよかった(笑)SPの城島との関係も何やらいい雰囲気。続きはマストです😙
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ネタバレ高校生の理帆子は母親が入院中、父親は失踪中なため一人暮らし。元カレの若尾は自己中心的過ぎる男。理帆子は若尾を好きだった気持ちと甘やかす気持ちで別れた後もズルズルと連絡を絶てないでいた。高校の先輩である別所がきっかけで育也という少年と出会う。育也は家政婦と暮らす話せない少年。ストーカーが生まれる過程を垣間見た気がした。ストーカーとの闘いがメインかと思いきや親子愛がテーマ。ドラえもんの道具の話はうんうんと頷いてしまった。くじらの話をもう少し深く知りたかったのと若尾のその後が知りたかったな。
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ネタバレジュゼッペは一つのことに夢中になると他のことができなくなる。次から次へと夢中になることが変わっていく。あだ名は「トリツカレ男」。夢中になったことのレベルが高すぎて、時には世界レベルへ。そんなジュゼッペが他国から来た風船売りのペチカに夢中になった。ペチカの幸せだけを考え、あの手この手を考えるジュゼッペ。ペチカへのひたむきな気持ちに胸熱になり一気読みしました。こういう物語を読むと子供の頃に読書していた時の気持ちを思い出します。面白かった☆彡
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ネタバレ詐欺にまつわる3つの物語。①コロナ禍に上京し、友人に騙されオレオレ詐欺を始める大学生。②5年前に次男の中学受験で裏口入学代を支払ってしまった主婦。③大好きな漫画家になりますしオンラインサロンを運営している30代の女性。③が一番予想を裏切る話だった。どれも物語の一番いいところで終わっていてこの先が読みたかった!と言う感じ。「読者のご想像にお任せします」ということなのでしょう。それが逆に忘れられない物語になっているように思います。どれも予想を裏切る展開で面白かったです。
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ネタバレ田舎町に住む30代の時田翼は日々を淡々と送っていた。母親は家を出ていき、酒浸りの父親と生活している。お菓子作りが趣味で性格も女性っぽいのかと思いきや、翼はしっかりと自分を持っている青年だった。小学校時代からの友人、鉄腕はある時は翼に寄り添い、ある時は真正面からぶつかってくる。エピソードの色々が心地良いのと切ないのと、感情が揺さぶられる。翼が農協で部長を目指しているのは「お酌警察」(お酌しない人を批判する)を撲滅したいから。寺地さん、目の付け所が(笑) 私も大人になったら泣いてはいけないと思っていました。
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ネタバレ辻村作品。舞台は格式高い結婚式場ホテル・アールマティ。大安吉日で4組が結婚式を行う予定になっていた。だが事件(?)が起きる。双子で入れ替わっていた新婦、打ち合わせの度に大騒ぎしていた新婦など色々。滞りなく終えたい結婚式場側とは反対に4組にはいろいろな事情がある。中でもイブニングで式を挙げる予定の鈴木陸雄はなんと重婚!これはあり得ない!陸雄は「誰も止めてくれない」「ストッパーよ、早く出てこい」とか言ってたけれど、浮気相手とここまで話が進むなんて信じられない!陸雄に怒りながらも楽しく読みました😊
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ネタバレ不妊治療の末に養子を迎えた栗原夫婦。中学生で産まれてすぐの赤ちゃんを養子に出した片倉ひかり。栗原夫婦がひかりの赤ちゃんを迎えるまでの苦しい道のり、葛藤が丁寧に書かれていました。ひかりのパートは身勝手だなと理解できない部分があったけれど、心の声は手に取るように書かれていてよかった。栗原夫婦のような優しい人たちがいると世の中は救われる。関わった人たちを大切にする夫婦だと思った。タイトルの「朝が来る」は物語に沿って秀逸。いい話でした。
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ネタバレギョッとするタイトルに家族の前では読みづらかった(笑) 9つの短編集。テーマはモラハラ。モラハラをしてくる相手は家族・身内。そして主人公たちを完全に見下している。モラハラレベルもなかなか。主人公たちは逆らった後がめんどくさいので反抗しない。でも心の中でははらわたが煮えくり返っている。こういう我慢をしちゃうシーン、ちょっとわかるな。ただこれは小説の中の話。主人公たちは大胆不敵な行動に出る。まさかと思いつかない結末がなかなか面白い。イヤミスだと思います。
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ネタバレオーディブルで聴きました。1995年頃の渋谷の話。裕福な家庭の子が通う私立高生、渋谷を仕切るチームの若者たち、地元に昔からいる力のある大人たち。みんながみんな、我が我がと戦っている話。あの時代の渋谷には本当にこれに近いようなことがあったのかなと思ってしまう。しかし登場する高校生たちに最後までついていけず..💦(普通に喫煙、飲酒、そして拳銃まで出てきた💦)そんな感じで終わりました。早見さんの話の中ではライトな方だと思います。
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ネタバレ1の続き。新人作家として悩む燈真。作家が亡くなったため未完となってしまった作品があり、その作品の解決の糸口を探ることを依頼される。1も良くできている話だなと唸ってしまったけれど、今回もしっかり1を超えた唯一無二の話。よくできていて面白かった。燈真と編集者の霧子さんの関係も前回と変わらず。燈真がご飯を作り、食後に霧子さんが買ってきた美味しそうなケーキを食べる。ちょっとドキドキするような、それでいて信頼しあっている二人。この二人はこのままがいいかも。3もあったら絶対読みたいです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/01/15(346日経過)
記録初日
2024/06/01(574日経過)
読んだ本
137冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
47675ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
135件(投稿率98.5%)
本棚
5棚
自己紹介

コメント、ナイスをいつもありがとうございますm(__)m
皆さんの感想をいつも楽しく読ませていただいております。
(そのおかげで読みたい本が山積みです)

物語にのめり込むあまり一人で怒ったり笑ったり、時にはほっこりしたり。感情が揺さぶられる系が好きです。

のんびり長く読書生活を楽しみたいです。
よろしくお願いします(^^)

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