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朝比奈 秋(4)入沢 康夫(1)鈴木 結生(1)金谷 啓之(1)山尾 悠子(1)アダニーヤ・シブリー(1)トム・スタンデージ,Tom Standage(1)千葉 雅也,納富 信留,山内 志朗,伊藤 博明(1)九段 理江(1)ヨン・フォッセ(1)30%朝比奈 秋7%入沢 康夫7%鈴木 結生7%金谷 啓之7%山尾 悠子7%アダニーヤ・シブリー7%トム・スタンデージ,…7%千葉 雅也,納富 信…7%九段 理江7%ヨン・フォッセ著者グラフ上位10名
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かみしの
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かみしの
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田山花袋の気持ち悪さというのは、川端や谷崎のそれとは質が違う。感傷的で、「One more time, One more chance」のように、在りし日の東京に、文学仲間と自分の影を見出してしまう。江戸の香りを色濃く残すM10年代から天皇が崩御し、飛行機が飛ぶまでの回想録。風土の著述としても、硯友社を中心とした文学界隈のエッセイとしても、かなり面白い。『トレインスポッティング』を見ているような気分。鴎外の異形さ、独歩や藤村との交友、『文學界』の情熱。そうだよ、これなんだよ、と咽びながら読んだ。
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かみしの
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森田正馬、土居健郎、河合隼雄、木村敏、中井久夫という名前は聞いたことがあるけれど、(ぼくにとっては)詳しくをあまり知らない5人の精神科医・心理臨床士の理論と実践を、各々の人間論に焦点を当て紹介している本。西洋の思想をどのように日本ナイズするか、という点においてやはり土居の「甘え」や河合・木村の文化、時間論は面白くて、ぜひとも原著にあたりたくなる。
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かみしの
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藤子・F・不二雄の短編で、性欲と食欲の観念が逆転した世界をテーマにした漫画がある。ここに収められた4つの短編も、性と死に関する自明性を揺るがし、正気と狂気の境界線をあいまいにするようなものだ。『コンビニ人間』と主題は同じだけれど、こちらはSF風の物語になっている。100人産んだらひとり殺せる世界、カップルならぬトリプルという関係性のある世界、死を自由に選択できる世界。やはり表題作が一番読みごたえがあるものの、なんだろう、大きなはったりをかまされているような気分になった。ちょっと乾きすぎているからかも。
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かみしの
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ラカンわからん、という定番のライムがあるのだけれど、これを読むとラカン・ハンマーを手に入れることができる。象徴界・現実界・想像界/対象a/症例エメ/鏡像段階などの、ラカン・ハンマーだ。これを手に入れれば、小石くらいは砕けるようになる。大きな岩を崩すにはまだテクニックが必要だけれど、とにかくそのあたりの語彙の内容を知るには最適だと思う。それでも注意深く読まないと、わからなくなってくるけれど。
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かみしの
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もうすぐ平成時代が終わり、ぼくははじめて改元を経験する。平成時代を生きた人間として、ぼくは何が書けるだろうか。明治から昭和を生きた永井荷風は、震災以降の東京にあって、隅田川の東に残された花柳の情緒を描く。溝のわきの家、蚊の飛ぶ室内、その匂いは樋口一葉を思い起こさせる。なんで後付けでどんどん書き足して、いつまでも小説が閉じないんだろうな、とちょっと惜しい気持ちもあったけれど、これはある種の随筆であって、荷風の想いがあふれた結果なのだろうな、と思うと周縁に心を寄せる荷風に、親しみを覚えてしまう。
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かみしの
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下巻は上巻に比べて難解で、特に神経症という本分でもあるため、なかなか読み進めるのが辛かった。ぼくは別に神経科医や心理学の研究によって糊口をしのぐつもりはまったくないので、やはり「夢」の象徴性のあたりを面白く読んだ。
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読んだ本
1853

読んでる本
11

積読本
167

読みたい本
395

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/03(4868日経過)
記録初日
2011/12/03(4868日経過)
読んだ本
1853冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
505901ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
1160件(投稿率62.6%)
本棚
6棚
性別
年齢
33歳
血液型
A型
職業
その他
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://note.com/kamisino
自己紹介

Twitterをしています。

書肆侃侃房の新鋭短歌シリーズから『エモーショナルきりん大全』が出ています。

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