読書メーター KADOKAWA Group

2024年9月の読書メーターまとめ

GELC
読んだ本
15
読んだページ
3911ページ
感想・レビュー
15
ナイス
383ナイス

2024年9月に読んだ本
15

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • 朗読者

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

GELC
自分の持っていた視覚障害者に対する思い込みに気づかされ、世界の見方が少し変わる体験ができた。ユクスキェルの環世界をの概念を具体的な事例で示してくれる本でもある。 マッサージとボルダリングの類似性、乗るという行為の対話性なども発見だった。 特に、作品の意味を語り合ううことで、新たなイメージを作り出すことができる鑑賞方法 「ソーシャル・ビュー」は目から鱗。自分も静かに作品を観るだけでなく、意味を語り合う体験をしてみたい。
宵待草
2024/09/06 11:47

GELCさん こんにちは 犬好きな私は、盲導犬との関わりから、盲導犬の啓発活動のお手伝いを15年余りしました!🦮 ユーザーの方々と約15年関わり、多くの学びを頂きました!🍀 生まれながらの全盲や弱視の方々、病などでの中途失明の方々、、、光を失う苦難を乗り越えて、私たち晴眼者よりも遥かに、視覚以外の聴覚や触覚などに依り、物を確り観て居ると感心する、諸々には驚かされました!😲 私達が眼が見えて、こうして日常に困らないで居られる事は、決して当たり前ではないのだ!と感謝します。 宵待草

GELC
2024/09/06 18:00

宵待草さん、ありがとうございます。私がこの本で学んだことを、何年も前から体験されていたのですね、素晴らしいです! 自分も、読書で、実際の生活上の体験で、視野を広げるべく精進して参ります。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

GELC

8月も素晴らしい本との出会いがあった。「アルケミスト」と「国境のない生き方」で挑戦する人生を、「1984」で管理社会の恐怖を、「殺人犯はそこにいる」で仕事に対する姿勢と腐敗した組織の危険について学んだ。2024年8月の読書まとめ 読んだ本:11冊 読んだページ:3586ページ ナイス:349ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/184978/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
15

GELC
まず一言でいうと、圧倒された。自分なりに仕事・人生を頑張っている気でいたが、先生の説かれる生き方と照らし合わせると、もっと真剣に取り組まなければと感じてしまう。 ストイックを通り越している。現代の 吉田松陰。 座右の一冊にして、自分を高め続ける道を歩み始めるべきなのだろうが、その決断は重く躊躇してしまう。それほどのエネルギー。
宵待草
2024/09/29 07:56

GELCさん おはようございます。 1週間余り振りの、読書メーター!💖 又、宜しくお願い致します!🍀 素敵なレビューを拝読しまして、深く頷きます!💫 稲盛和夫や船井幸雄の、お二方の書籍を数多く既読した時期が在りました。 人生の標の言葉が溢れて居ました。 私は既に3冊になった、竹久夢二の表紙絵ノートに、感動し標となる言葉や文章を記して来ました。 良き先人達に書籍などを通じて、数多の学びを頂けますよね!❇️ 何時も、有り難うございます!🙋 今日も穏やかな、良きひと日で在ります様に!✨ 宵待草

GELC
2024/10/01 08:21

宵待草さん、ありがとうございます。本当に、偉大な先人の考え方に触れることができる、読書の学びのすばらしさに改めて気づかされます。今月もしっかりと歩んでまいりたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
GELC
参考になる考え方がいくつかあったが、現在の日本人の常識と距離があることが多く、実現するには周囲と調整が相当に必要。 今しかできないことに金を使う。 ライフエネルギーを意識することで 理性的な判断ができる。死後に持っていけるのは思い出だけ。経験は複利的に経験を増す。 タイムバケット・人生でやりたいことを、どの時期にやるのかを考える。 長寿年金、生前贈与は調べておこう。終末医療に大金を費やさない。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
タイトルから、ゴリラが、ゴリラ目線で人間社会への疑問を呈してくれる内容を想像していたら、京大総長のとてもアカデミックなお話でした(笑)。テーマが非常に多岐にわたるので整理が追い付いていない面があるが、先日読んだ、「人間はどこまで家畜か」でも学んだ、行き過ぎた現代文明が逆に人間性を阻害している面を本書でも感じた。現代社会に慣れ過ぎている自分は、生活の大部分を他社と共有することに本書を読んでもなお、抵抗感があることは否めないが、他社との対話を徹底すること、不在を許容できるコミュニティを作ることを心がけたい。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
言葉では表せない世界を語らせたら、若松さんの右に出る人はそうそう居ないだろう。今回も上手くいえないのだけれども、心の奥底に染み込んてくるお話ばかりで、自分の心の在りようを考える貴重な時間になった。若松さんが神谷美恵子『生きがいについて』の解説で、「悲しみは人生において大切なものを浮かび上がらせる暗視野の顕微鏡」と言われていたのを思い出した。積極的に求めるものではないが、直面したときには、うまく受け入れるべきものなのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
読みやすくて、哲学初学者が理解を深めたり、日常で実践しようとするためにちょうど良い一冊。特に今回印象に残ったのが、フーコーの「我々は全力でゲイにならなければならない」。一見とんでもない発言だが、意図を知ってみると、とても奥深い。ソクラテスの「哲学は死の練習」も心に残った。 将来のことを心配するよりも、今、この瞬間のことに集中する。 お金を増やそうとするのでは無く、与えられた役割を全力で果たそうとすることで結果として財を成す。 問題を分割する。 資本主義社会でも、やりようによっては 逃走できる。
GELC
2024/09/20 18:18

人間は自らが作り上げるもの。振れ幅の大きい人生こそ愛せ、楽しめ! 大文字の他者に認められねば、承認欲求は満たされない(いいね、ではダメ) 自分の課題と他人の課題の分離、部下が机を片づけないのは部下の課題、それが気になるのは自分の課題。 それ自体が目的となり「今ここに徹する」、 作務と坐禅との共通性。 人間は利益に対しては確実な選択、 リスクに対してはギャンブル的な選択をする傾向。 自分が決めたことの、一貫性にしばられる一面もある。 人生ではあきらめず熟考し、期間して以断すること 保留することも必要。

が「ナイス!」と言っています。
GELC
衝撃的なタイトルだったが、確かにたくさんのことを考えさせられる問題作だった。 過度な資本主義、個人主義、社会契約の浸透、はみ出しを異常として排除する社会。そこに幸せはあるのか、と考えてしまう。 生物としての人間に優しい社会であって欲しい。身体性に根差した文化、 地球住む生物としての喜びを捨てたくない。 文化的な側面からの家畜化が生物学的な家畜化を凌駕しており、結婚もコスパで考え否定するのは、もはや種の保存の原則に逆行していないか。
GELC
2024/09/19 08:22

受動的攻撃性は減少したが、能動的攻撃性は減少していないことが、戦争は無くならない理由という説明はかなり興味深かった。

が「ナイス!」と言っています。
GELC
広島出身の自分として興味のある主題だった。少し前の中学生課題図書になっていたように、若い世代が読んで、人種差別、偏見や、平和・戦争について考えるきっかけにして欲しい。 少し詳し目に調べなけれは分からないような知識(強制収容所や日本人部隊の話など)を、事実だけでなく登場人物の感情や考えを変えて示すことで一歩深く考えることができた。 「あやまちは繰り返しません」は人類全体が主語。 報復は当然と考える限りは憎しみの連領は断ち切れない、個人の心にダムを築くこと。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
さすが自己啓発の古典といわれるこだけのことがある、示唆に富んだ一冊。総じて言えることは、無理やり自分の主張を通そうとすることは下の下。プライドをくすぐったり、良心にうったえたりと、相手側の心をつかむことをまず第一に考えることである。自分のことを話すのではなく相手の話を聞くこと、相手がすぐにYESといえる質問からはじめることなどは、すぐにでも実践したい。また、本書には著者の主張を裏付けるエピソードが多数挙げられているが、どれもウィットが感じられるセンスが良いもので、読みやすさ・分かりやすさを演出している。
GELC
2024/09/16 21:20

宵待草さん、ありがとうございます。実践してこその一冊ですので、自分も手に取りやすいところにおいて、身につくまで何度も読み返したいと思います。また、道は開けるも手にとってみたいです。

GELC
2024/09/16 21:26

buffaloさん、ありがとうございます。感心する表現が多かった本書ですが、特に秀逸だと感じたのが、次の一節です。「頑なになっている人に対しては、世界中の全ての真実を集めたとしても首を立てに振らせることはできない」(細部の表現は違うと思います…) 世の中には正しいことであれば、どのように伝えても相手は従う(従わねばならない)と考えている人が、相当多いように感じます。

が「ナイス!」と言っています。
GELC
今は廃村になり存在しない山間集落に父親の自宅があった。電気はあるが、水は井戸や沢から、風呂は薪で沸かしていた。自分の原風景的な環境に近いものを感じ、あこがれる気持ちを確認した半面、著名な登山家である著者のスキルをもってしても、完全な自給自足、化石燃料との決別は難しいことが分かった。結局は自分が何を一番大切に考えるかという根っこの部分が大切で、今、自分の気持ちを落ち着いて観てみると、今すぐにこの文明社会を飛び出して山村の暮らしを始める覚悟は無いなと。長い時間をかけて準備してり考えるべき課題だ。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
ソーシャルビューを詳しく知りたいと、深く考えず飛びついたが、 期待以上の素晴らしい一冊。 芸術論以外にも、 偏見・差別・優生論など、本書の射程は予想より遥かに広い。 白鳥さんはユーモアを忘れず、自分を良い感じに客観視できていて、人生に過度に期待するでも無く、かといって絶望するでもなく、 今そのままを楽しむキャラクターが最高。痺れた。 また、記憶は思い出す度に更新されるため、過去の記憶は存在せず、現在の気憶しか無いという考え方も新しかった。  自分と異なる人生を追体験するという、読者の本質を堪能できた。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
ホロコーストは、今まで、ヒトラーの狂気によってもたらされた悲劇というイメージが強かったが、(彼の思想が根底にはあることは否定できないが)、様々な要因が重なって、ジェノサイドに至ったことが見えてきた。動き出した全体主義の恐ろしさを感じる。できごとの詳細な記述を中心とした内容で、強制収容に至る前の社会情勢や、アウシュビッツ以外の収容所について知ることができたのもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
自分の持っていた視覚障害者に対する思い込みに気づかされ、世界の見方が少し変わる体験ができた。ユクスキェルの環世界をの概念を具体的な事例で示してくれる本でもある。 マッサージとボルダリングの類似性、乗るという行為の対話性なども発見だった。 特に、作品の意味を語り合ううことで、新たなイメージを作り出すことができる鑑賞方法 「ソーシャル・ビュー」は目から鱗。自分も静かに作品を観るだけでなく、意味を語り合う体験をしてみたい。
宵待草
2024/09/06 11:47

GELCさん こんにちは 犬好きな私は、盲導犬との関わりから、盲導犬の啓発活動のお手伝いを15年余りしました!🦮 ユーザーの方々と約15年関わり、多くの学びを頂きました!🍀 生まれながらの全盲や弱視の方々、病などでの中途失明の方々、、、光を失う苦難を乗り越えて、私たち晴眼者よりも遥かに、視覚以外の聴覚や触覚などに依り、物を確り観て居ると感心する、諸々には驚かされました!😲 私達が眼が見えて、こうして日常に困らないで居られる事は、決して当たり前ではないのだ!と感謝します。 宵待草

GELC
2024/09/06 18:00

宵待草さん、ありがとうございます。私がこの本で学んだことを、何年も前から体験されていたのですね、素晴らしいです! 自分も、読書で、実際の生活上の体験で、視野を広げるべく精進して参ります。

が「ナイス!」と言っています。
GELC
「殺人犯はそこにいる」を先に読んでいたが、 今回も清水氏の記者魂がすさまじい。 そして、警察が自身の保身のために事実を捻じ曲げ、果ては被害者側に対する攻撃、というのも相変わらずだ。 しかし、組織に所属する以上は、誰に対しても起こり得ないことでは無いように思う。 仕事に対する姿勢として、色々な意味で心に深く刻まれた、人生の糧となる極めて有用な2冊であった。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
ちょっとスピリチュアル感が強いけれど、総じて前向きな気持ちになれる、中々気の利いた言葉がたくさんあった。 成功する人とそうで無い人の違いは自分がいつ死ぬか分からないことを、自覚しているかどうか。 死ぬ時に9割の人は「もっと挑戦するべきだった」と後悔する。 産まれて来るときの危機を10とすると 生きている問に経験する危機は9以下。 難しいからこそおもしろい、うまくいかないことも最高の人生の1ピース。 自分の墓碑銘や、死亡記事を考えみるのは面白そう。 結論としてはタイトルが全て。
が「ナイス!」と言っています。
GELC
古典作品が、異なる時代・文化に 「トランスレイト」されることによって、気付けることがある、というのは新鮮。 源氏は倫理的には間違っていても 「あはれ」の観点ではよきことを貫いているという解釈もすごい。 日本人の古来からの美意識にアプローチする有力な方法、しっかり放送で学びたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/12(4674日経過)
記録初日
2012/02/12(4674日経過)
読んだ本
356冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
87722ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
355件(投稿率99.7%)
本棚
5棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/gele1036
自己紹介

2021年、5年ぶりに再開。目標は1日100ページ。100分de名著や読メで見つけた面白そうな本を少しづつ読んでいます。バドミントンをしていることもあり、スポーツ理論、脳科学にも興味あり。
アウトプットの場としてnoteも始めました。https://note.com/gele1036

2024年課題図書
1月 戦争は女の顔をしていない
2月 種の起源
3月 生物から見た世界
4月 神谷美恵子日記
5月 全世界史
6月 貞観政要
7月 戦争と平和
8月 社会契約論
9月 エミール
10月 砂の女
11月 人を動かす
12月 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう