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2025年11月の読書メーターまとめ

愛玉子
読んだ本
7
読んだページ
2304ページ
感想・レビュー
7
ナイス
762ナイス
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2025年11月に読んだ本
7

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

愛玉子
伊坂さんの連作ではない短編集。確かに短編だと「らしさ」が出しづらいのかなと思いました。でも私があまり「らしく」ないな、と思った部分は後書きによると「『らしさ』を出そうという気負い」の表れだったらしく、まぁ私の目も大したことないという話。まず「パズル」でグッと引き込まれ、もれいづる森見登美彦み「竹やぶバーニング」(これも漢字とカタカナタイトル!)、「透明ポーラーベア」は手元にあったのでラストを読み比べてほほーとなり、犬飼いとしては「イヌゲンソーゴ」がとても好き、ラストの「Whether」がまたよかったです。
がらくたどん
2025/11/24 10:41

ご一緒できて嬉しいです♪テーマ縛りのあるアンソロからのピックアップ中心だったので、「らしさ」がいい感じに中和されていて新鮮でしたね♪<「透明ポーラーベア」は手元にあったのでラストを読み比べてほほーとなり>わ~、私も「あとがき」の一言が気になってます!伊坂さんの手持ちは単著ばかりなので、探して読み比べてみたいです(*^。^*)

愛玉子
2025/11/24 19:18

がらくたどんさん、ご本人は縛りのある作品は難しいと感じているご様子ですが、飄々とした空気感はやっぱり伊坂さんだなぁと思いました😊透明ポーラーベア、少しだけ変えてありましたが、言われてみると確かに変えたほうがいい感じがします😁

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

愛玉子

名古屋の文喫に行ってきました。あとは某朝ドラの舞台とかね🐅🪽🌾文喫は、まぁ何というか…一度行けたから満足🤭雰囲気は良かった!2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1696ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/18707/summary/monthly/2025/10

名古屋の文喫に行ってきました。あとは某朝ドラの舞台とかね🐅🪽🌾文喫は、まぁ何というか…一度行けたから満足🤭雰囲気は良かった!2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1696ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/18707/summary/monthly/2025/10
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
7

愛玉子
ヒマラヤで発見された二百年前の人骨と、四年前に行方不明になった妹のDNAが一致した。その不可解な謎を追う兄・悠の周囲で、関係者が次々と凄惨な死を遂げていく。途中で大筋は予想がつくものの、リーダビリティが半端ない。そして背景に見え隠れする不気味な影がもう怖すぎる!ラストはちょっと急ぎ過ぎな気がしましたが(いや薬一本で大丈夫なんかい!とかね)すっきりと読み終えることができました。映像化したら映えそうですね、悠は「息を呑むほど美しい青年」だし。栞を裏返したら「ちゃぽん。」と書いてあってヒャッ!ってなったよ(苦笑
愛玉子
2025/11/23 15:16

がらくたどんさん、共読み嬉しい〜😊ぜひ正真正銘の美青年に出演していただいて、あの追いかけっこを再現してもらいたいですよね☺️…怖い‼️

愛玉子
2025/11/23 15:18

Tomoちゃん、スペアがまだその辺りでちゃぽんしていそう‼️早く逃げて〜‼️😱

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愛玉子
メロスは激怒した。かの邪智暴虐の王を仕留める前に殺人事件の犯人を見つけねばならぬ。推理の相棒はワンダフルなフィジカルと拳「正義のためだ、許せ!」、そしてイマジナリーセリヌンティウス略してイマジンティウス。なんだよイマジンティウスて。教科書でおなじみの名文を編み込みながら、脳筋が過ぎるメロスの迷推理が炸裂する。登場人物は多いが心配ご無用、なぜなら例えば妹の名は「イモートア」。なんだよイモートアて。「二度読み必至の傑作ミステリ」は言い過ぎだけれど読み終えた後にオリジナルメロスを青空文庫で読みたくなるのは必至。
がらくたどん
2025/11/16 22:44

ご一緒できて嬉しいです♪登場人物の名前がテキトーそうなのにいろいろ考えられていて楽しいですよね。意外とちゃんと『走れメロス』を踏襲しているのも一興で太宰の悪友壇一雄っぽい人や井伏鱒二っぽい人も友情出演しているし。このメロスなら、自分のことさえ信じ切れなかった太宰君もちょっと気楽になれるかな~なんて思いながら私は読みました(*^。^*)

愛玉子
2025/11/17 21:40

がらくたどんさん、意外にも原典に忠実ですよね🤭イブセマスは普通にギリシャの名前ぽいから見過ごしそうになりました。オサムスの憂鬱を吹き飛ばしてくれそうなメロスでしたね( *´艸`)

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愛玉子
冒頭から誰かが死体になるのは確定なのだけれど、それは一体誰なのか?この屋敷で一体何があったのか?ようやく手に入れた住み込みの仕事を失うわけにはいかないメイドの女、雇い主のヒステリックな妻と感じのいいハンサムな夫、そして夫妻の娘の嘘つきな少女。ゴシックホラーかヒッチコックを現代風にアレンジしたような物語は予想通りの展開から思いもよらない方向へ。ラストはもうジェットコースター、振り回されながら一気読み。面白かった!登場する男性二人がとにかくイケメンで、出てくるたびにイケメン描写があるのにはちょっと笑いました。
愛玉子
2025/11/14 21:40

え、これシリーズ化するんだ!からの「本国ではもう第三弾まで出ていて、日本では来月続編が出版される」ことに驚き。

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愛玉子
ネタバレ古い団地には日本人だけではなく、様々な国から来た人々が住んでいる。日本人中学生の桐乃、その母の里穂、桐乃の同級生のベトナム人ヒュウを中心に物語は進む。いじめ、ネグレクト、ボートピープル、技能実習生、実際に問題が山積みなのはわかるけれど、どうも散漫な印象。里穂がボランティアに打ち込む理由がそれだけ?と思ったし、自分の言ったことに傷つきすぎな気もする。最後は桐乃に手伝わせる形になっているけど、個人の努力でどうにかなる範囲をすでに超えていることに娘を巻き込むのはやめなよ、と思う。家族に負担をかけすぎでモヤモヤ。
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愛玉子
伊坂さんの連作ではない短編集。確かに短編だと「らしさ」が出しづらいのかなと思いました。でも私があまり「らしく」ないな、と思った部分は後書きによると「『らしさ』を出そうという気負い」の表れだったらしく、まぁ私の目も大したことないという話。まず「パズル」でグッと引き込まれ、もれいづる森見登美彦み「竹やぶバーニング」(これも漢字とカタカナタイトル!)、「透明ポーラーベア」は手元にあったのでラストを読み比べてほほーとなり、犬飼いとしては「イヌゲンソーゴ」がとても好き、ラストの「Whether」がまたよかったです。
がらくたどん
2025/11/24 10:41

ご一緒できて嬉しいです♪テーマ縛りのあるアンソロからのピックアップ中心だったので、「らしさ」がいい感じに中和されていて新鮮でしたね♪<「透明ポーラーベア」は手元にあったのでラストを読み比べてほほーとなり>わ~、私も「あとがき」の一言が気になってます!伊坂さんの手持ちは単著ばかりなので、探して読み比べてみたいです(*^。^*)

愛玉子
2025/11/24 19:18

がらくたどんさん、ご本人は縛りのある作品は難しいと感じているご様子ですが、飄々とした空気感はやっぱり伊坂さんだなぁと思いました😊透明ポーラーベア、少しだけ変えてありましたが、言われてみると確かに変えたほうがいい感じがします😁

が「ナイス!」と言っています。
愛玉子
一部白骨化した遺体から見つかったメモに記された言葉。そのメモに導かれるように、元記者のみちるが真相を追う。愛されたい、ただそう願っただけなのに、手に入れた場所は底なしの沼のように希望を呑み込んでいく。いじめ、DV、共依存、ヤングケアラー、ジェンダー…様々な問題を扱い、とても重い内容ではあるけれど引きこまれた。恐怖による支配、被害者が加害者になる恐ろしさ、でもその中に確かにあったささやかな温もり。たとえ道を誤ったとしてもきっとやり直しはできるはず、そんな社会でなければならない、という願いが伝わってくる作品。
愛玉子
2025/11/03 21:18

ただ警察は情報を漏らしすぎな気が。もはや共同捜査みたいになってるよ…

が「ナイス!」と言っています。
愛玉子
見たことのあるタッチだと思ったら、銭湯の人か!今回は東京の純喫茶をメインに俯瞰で描かれたイラストはとても細かく描き込まれていて、眺めているだけで楽しい。行ったことがあるのはさぼうるくらいかな、いわゆる純喫茶って喫煙可のところが多く、私は長居できないのでほとんど行ったことがなかったけれど、これで行った気になれる(笑)お店の写真もあるけれど、そちらは開店前の無人のもの(今どきは色々ありますものね)で、イラストはお客さんでいっぱい、しかもそれぞれ楽しんでいる様子を描きわけているのがまたすごい。楽しい一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/13(6082日経過)
記録初日
2009/04/13(6082日経過)
読んだ本
1819冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
528789ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
1244件(投稿率68.4%)
本棚
18棚
職業
事務系
URL/ブログ
http://booklog.jp/users/kamonohasi
自己紹介

無人島に何かひとつだけ持って行くなら
『国立国会図書館』

司書の方と新刊の補充も込みでどうかひとつ。

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