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2024年8月の読書メーターまとめ

ニョンブーチョッパー
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2024年8月に読んだ本
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2024年8月のお気に入られ登録
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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ニョンブーチョッパー
★★★★★ 時代を遡って明治時代の労働と読書の関係から紐解いているので説得力が違う。ノイズ込みの「娯楽としての読書」と、ノイズ抜きの「情報を得るための読書」があるという記述で言語化されることによって、今までうまく言い表せなかったその2種類の読書をはっきり認識することができた。そして「全身全霊」をやめて「娯楽としての読書」の時間を積極的に確保していきたい。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

ニョンブーチョッパー

アニメ版観終わるまで読まずに取っておいた『響け!ユーフォニアム』にグッサリやられる。アニメも素晴らしかったです。『地雷グリコ』、再読の『葉桜の季節に君を想うということ』も大満足。→2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:5722ページ ナイス数:332ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/201926/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
29

ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 待望の明智さんの事件簿。5編の短編集だけれど、どれも変化球だらけで、そのズレ具合がただの探偵モノではなく、明智らしさを醸し出している。一番面白かったのは「宗教学試験問題漏洩事件」かな。インパクトが強かったのは「泥酔肌着引き裂き事件」w これだけ大活躍?できる明智さんにはぜひとも復活してもらいたい。それができるのが明智さんではないかと思う。かの、ホームズだって復活してるしね。相変わらず遠田志帆さんのイラストは美しく、各話ごとの扉絵もついている贅沢仕様。てるしね。
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ニョンブーチョッパー
★★★★★ 日本人は他の国の人と比べてDNA的に推しが弱いという話は以前聞いたことがあったけれど、冒頭で示されるように「そもそも弱い人たちが大陸から押し出された(大陸の隅っこに追いやられた)」という考え方は斬新。真相は分からないけれど、たしかに筋は取るように思う。本書は書名の問から派生した、日本人とはどのような人々なのか、そしてどう生き抜いていけばよいかが丁寧に書かれていてとても興味深い。中でも、日本語は上下関係を気にして言葉を選ばないといけない、世界で仕事をするうえでは不利ということもなるほどと思う。
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ニョンブーチョッパー
★★☆☆☆ レイアウトのせいか内容のせいか分からないのだけれど、いまいち合わず内容が頭に入ってこない。各キャラクターに似せて書いてあるイラストは、これくらいの似せ度ならOKなのかと勉強になった。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ 文章も分かりやすいし、構成も良いと思う。「頭が良くなる7つの黄金法則」が冒頭と真ん中にあって、しっかり記憶に残りそう。ある意味仕方がないことではあるけれど、著者がこれをやった、あれをやったという自慢話として読めなくもなくて、そこがちょっとだけ鼻につく感じがした。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ ウサギ消失の謎。トリックとしては使い古されたものなのだろうとは思うけれど、小学生でこのトリック初読なら驚くのではないかと思う。巻末のおまけミステリ小説用語とミステリ小説紹介がいい感じ。『ポアロのクリスマス』は未読のため読んでみたい。また、『三つの棺』『黄色い部屋の秘密』は一回読んでいるけれどもう一度読んでみたい。
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★★★★★ 伊集院さんが想像する養老さんとは実態が異なっていて、伊集院さんが驚く場面というのが多いように思った。「世間からのズレ」がテーマなので、それはそれで面白い。それでいて波長の合う二人の対談は読んでいてとても心地よく感じた。お二人の対談はもっと読んでいたい。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ 解説にも書かれているけれど、本書のオリジナルが書かれたのが1970年というのは驚きしかない。解説の恩田さんはネット社会を予見したという意味で書いていると思うのだけれど、さらにコンピュータが意思を持つように見えるというのが、昨今の生成AIにも通じるところがあって現実がSFに近づいてきている。星新一ってあまり読んだことがないのだけれど、最近、星新一の短編ドラマの再放送を観ているので、何冊か読んでみようかと思う。
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★★★☆☆ 9年前の本のため、最新世代が「ゆとり世代」で、「Z世代」や「α世代」にまで至っていない点がちょっと古いかなあ。時代の変化が早いということですね。若手の特徴を解説してくれていて助かるし、若手のことを分かってあげようというスタンスはよいのだけれど、「ダメな若手のことを分かってあげよう」という雰囲気も少しだけ感じてしまい、そういうのを求めている層が読む本なのだなと認識した次第。
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★★★★★ 鶴我さんのエッセイ2冊目。既読の『バイオリニストは弾いてない』はN響を退団されてからの話だったので、オケ以外の話もけっこうあった印象だけど、本作はガッツリ現役時代の裏話で面白い。楽しかったり面白かったり感動したりいい面はたくさんあるだろうけれど、仕事としてやるには大変なことも多いよね。それはどんな仕事でも一緒か。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ 多種多様な、各論者の得意分野からの若者論。関心の薄い分野はサラッとそういうものなのねと流し読み。興味のある分野については、世の中の最先端を知る意味で興味深かった。より上の世代からするとだいぶん考え方が異なるように思えるけれど、考え方の変化は認めていく必要があると思う。多様性の時代という意味では、逆向きの理解も期待したいところ。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 所々に写真も挟まるオシャレ系読書エッセイ。取り上げられてい本も知らない本が多くて、ちょっと異世界に触れた感じ。
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ニョンブーチョッパー
★★★★★ 時代を遡って明治時代の労働と読書の関係から紐解いているので説得力が違う。ノイズ込みの「娯楽としての読書」と、ノイズ抜きの「情報を得るための読書」があるという記述で言語化されることによって、今までうまく言い表せなかったその2種類の読書をはっきり認識することができた。そして「全身全霊」をやめて「娯楽としての読書」の時間を積極的に確保していきたい。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 旧石器時代、縄文時代、弥生時代、邪馬台国、大和王朝の各時代が章に分かれて連続しておらず、登場人物も各時代でつながっていないので、章末のその後どうなったのかそこはかとない不安を感じる。子ども向けとはいえ、そこがいい意味で心に引っかかりとして残るポイント。その点、『学研まんがNEW日本の歴史』はもう少し平和な印象だったような気がする。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 名探偵の章、助手の章、探偵の章、と憎い章立て。探偵と引き離された助手が頑張る話として今村昌弘『兇人邸の殺人』を連想した。建物の図面あり、登場人物たちのタイムテーブルありのスタイルは、清々しさを感じる。実現可能性とかはあまり気にならず。第3章で伏線回収しまくっていい感じ。そうそう、こういうミステリが読みたいのです。
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ニョンブーチョッパー
★★★★★ 早坂さんらしく、真相はぶっ飛んでいる。たしかに世界観と真相がマッチしていて、この世界観が選ばれた理由としては納得がいく。ただ、魔法世界のルールが若干恣意的な感じがしないでもない。それでも逆転の発想が面白かったので良き。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ タイトルの力強さは『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』に匹敵するくらい。ただ、書名のクエスチョンに対する回答は予想した通りで若干拍子抜け。あと金銭的には余分にかかるけど、その分、なにか得ているものもないとは言えないのでは?と思った。気持ちの問題とか、移動が運動になっているとか。面白いと思える「世の中の違和感」は多かったのだけれど、各話題に対してもうちょっと深堀りしても良いように思った。↓
ニョンブーチョッパー
2024/08/25 20:00

「なぜ不良の数が減ったのか」「なぜつけ麺は大盛りでも儲かるのか」「なぜアメリカ人は多額の寄付をするのか」あたりは興味深かった。「なぜペットボトルのコーヒーが増えたのか」の理由は分かったけれど、なぜそのペットボトルがふにゃふにゃなのかは書いてほしかった。

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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 「ジョジョ」の中で岸辺露伴ほど怪異と相性が良いキャラクターはいない。探偵のように怪しいところに突っ込むけれど、ちょっと覗くだけ覗いて、能力を使うことで帰ってくる。その戻るタイミングの見極め方や運が味方して(運も実力のうちなのかも)、かろうじてこちら側に戻ってこれるところが露伴の魅力なのかも。本編やスピンオフで遭遇した怪異との遭遇はもちろんのこと、対吉良吉影戦だって、他者の力を借りたわけで、運に味方されていたと言えるかも。「「岸辺露伴」怪異全集」のコーナーはファン必見。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ イラストから起こした三面図が頑張ってるな~と。御泉印、ぬいぐるみ、ユニットを組んでの楽曲など、前号に載っていたグッズ、シールや痛車からさらに広がりを見せている。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 飯坂温泉で飯坂真尋ちゃんを推しているのはもちろん知っていたけれど、パネルの数が日本で一番多いということで、力の入れ具合がそれほどとは知らなかった。
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★★★☆☆ 『ニュータイプ』攻略開始。特集が「響け!ユーフォニアム3」のためこの号から。アニメ観たときに気づいていなかったけれど、緑ちゃんが求くんに呼び出された場面で何を話してたのかと久美子が聞く。緑ちゃんの回答が「教えません」でなく「教えない」だったこと。これは彼女の人生で重要な出来事になっただろうなと思わせる描写でした。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 気になる本、多数。『読書について』小林秀雄/著、『「東大怪談」 東大生が体験した本当に怖い話』豊島圭介/著、『地経学とは何か』船橋洋一/著、『ビジュアル版 日本の妖怪百科【普及版】』岩井宏實/監修、『野球の90%はメンタル』ボブ・テュークスベリーなど。幅允孝さんの節の「ゆっくりその世界に浸る“鈍考”」、鳥羽和久さんの節の「親の影響から逃れるすべとしての“読書”」はピックアップポイント。
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ニョンブーチョッパー
★★☆☆☆ 『君の膵臓をたべたい』みたいなのを読みたくて住野作品を読んでいるけれど、どうにも期待しているのとは違う。登場人物たちの少しひねくれている会話はいい感じだし、大学時代を思い出している30代の姿は懐かしい感じがするけれど、いかんせん、起伏が少なくて、これいつまで続くんだろう?って思ってしまった。途中で断念。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ 第1章『おくのほそ道』についてが面白い。伊集院さんと同じように私も、『おくのほそ道』って松尾芭蕉がぐるっと日本を歩いて回って、その地で見たこと感じたことを俳句にした紀行文のようなものだと思っていた。だから、俳句以外の説明文があること、俳句と説明文の配置の妙、盛っている個所もあること、見てもいないし体験もしていない、芭蕉の頭の中のことが書かれていることなど、初めて知ることが多かった。機会があったら『おくのほそ道』読んでみたい。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 冒頭にある日本とアメリカの世代の呼び方が、他の類書にはなく、なるほどと思う。α世代のことまで書いてある本は少ないので、そこも参考になる。表示にも書いてある通り、Z世代をマーケティングのターゲットして捉えたときに、どういった方針を取ればよいか考える材料として書かれており、レーベルの特徴ゆえに仕方がないけれど、ビジネス寄りのイメージが、私が読みたかった内容とは異なっていた。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 11の間取りにまつわる話が、徐々に連結していく流れは流石。『変な絵』もこんな感じだったけれど、雨穴さんの真骨頂という感じでしょうか。前半の謎パートと後半の推理パートに分かれていて飽きさせない工夫を感じる。しかも推理パートは間取り図のどこを見ればよいかわかりやすくハイライトされているし、それ以外にも補足の図があったり、各事件についての箇条書きのまとめがあったりしてとても読みやすい。こちらを書いてから謎パートの文章書いたのかな?
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ まず表紙絵が怖い。目に入らないようにカバーをかけて読みました。ホラーの原動力って死や苦痛に対する恐怖なんだろうなと思う。「かえして」が身近にありえそうで、嫌な感じ。テクノロジーの制限を超えたパワーは想像を超えているので怖いけれど、世の中良くなる方向に使えば、革新的なイノベーションにつながるかも?
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 1万歩は歩きすぎ。中盤にあるまとめポイントを肝に銘じておきたい。「8000歩」は、あくまで生活の中で、「20分」は「速歩き」で、1日の中で体温がピークを迎える「夕方」がベスト、など。
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ニョンブーチョッパー
★★☆☆☆ 評判のようなので読んでみた。『蜜蜂と遠雷』のようなものを期待していたのだけれど、残念ながらいまいち入り込めなかった。途中で断念。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 今の世の中、前へ前へ行くことが良しとされていて、そうでなければいけないと思わされているけれど、そればかりが生き方じゃないんじゃないの?と気づかせてくれる。本書では「ほどほどに頑張って3位や4位を目指せばいい」と書かれているけれど、常にトップを目指すのではなくて、ジョジョのホル・ホースみたいに2番手狙いでもいいと思うんだよね。結局彼は自分の生き方を変えずに生き残れてるしね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/25(4630日経過)
記録初日
1997/12/01(9858日経過)
読んだ本
5036冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
1432505ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
5027件(投稿率99.8%)
本棚
11棚
性別
職業
IT関係
現住所
福島県
外部サイト
自己紹介

◆趣味:1.読書、2.ビオラ、3.アニメ
◆好きな作家:森博嗣、京極夏彦、西尾維新、東川篤哉、鯨統一郎、米澤穂信、三上延、東野圭吾、西澤保彦、池上彰、似鳥鶏、土屋賢二、浦沢直樹
◆好きな作品:ジョジョ、バガボンド、SAO、俺ガイル、このすば、響け!ユーフォニアム、BISビブリオバトル部、青ブタ、推し武道、バビロン、文学少女シリーズ
◆その他:働き方関連、子育て関連、技術系、読書に関する本、多ジャンルの新書など。

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