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2024年5月の読書メーターまとめ

DEE
読んだ本
17
読んだページ
5481ページ
感想・レビュー
17
ナイス
215ナイス

2024年5月に読んだ本
17

2024年5月のお気に入られ登録
3

  • Zawa Zawa
  • 佐治駿河
  • 轟直人

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

DEE
20年以上も前の小説でも殆ど古さを感じさせない。今でも評価が高いのが理解できる。若い女性をハサミで突き刺す猟奇的な連続殺人犯のハサミ男。偽物のハサミ男を本物が追うという入れ子のような物語構造。そして結末には色々と騙され、翻弄されていたことに気付く。人間のバイアスとはここまで強力で、ときに厄介なものかと痛感。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
17

DEE
上官には裏切られ、命からがら飛ばしたオンボロ輸送機は谷底に不時着し、仲間は死んだり負傷し、周りを麻薬カルテルにずらっと囲まれ、ガソリンスタンドに籠城する。どう考えてもゲームオーバーな状況なんだけど、そこからの展開は凄まじい。久しぶりの手に汗握る一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
主人公は民間軍事会社の警護員。過去の戦闘で片足を失っている。義足を隠して乗り込むのはいくつものカルテルが蠢くメキシコ山間部。自分の大好物な要素が詰まりまくっている。いよいよ大物たちが顔を揃えようとするところで上巻終了。まぁ、みんな仲良く幸せに暮らしましたとなることはないが…
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DEE
JAXA研究員の著者。日々のあれこれや思い出、そしてコロナが襲った世界のことを、人間の視点から、そして宇宙の視点からつらつらと語る。宇宙から見ればこの世の悩みなんてと言われたりするけど、やはり悩みは悩みなんだよな。それでも光子(こうし)に背中を押されながら、できるだけワクワクして生きていこう。
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DEE
この著者の「〜脳」を読むのは3冊目だけど、だんだんと内容が薄くなっていく。まぁ、同じ内容を繰り返しているだけだから当然か。自分はこれでおしまいに。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
20年以上も前の小説でも殆ど古さを感じさせない。今でも評価が高いのが理解できる。若い女性をハサミで突き刺す猟奇的な連続殺人犯のハサミ男。偽物のハサミ男を本物が追うという入れ子のような物語構造。そして結末には色々と騙され、翻弄されていたことに気付く。人間のバイアスとはここまで強力で、ときに厄介なものかと痛感。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
取り憑かれたように、命をかけてまで正確さを求める数学者。その先にしか見えない景色があるのだろう。悲しい結末ではあるけど、バトンは次世代に託された。そんな希望も持たせる物語。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
言葉のこと、宗教のこと、外国人実習生のこと、そして命のこと。当たり前のこととしてあるのに、そのことを真剣に考えたことがあるかと聞かれると、正直自信がなかったりする。あとがきは衝撃的だった。マジかよ⁈
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DEE
ホラーとSFの融合作品。キャラも立ってるしスピード感溢れる展開で飽きさせない。各エピソードの繋がりが弱いと感じる部分もあるが勢いがそれを補って余る。読み手を選ぶかもしれないが、自分は楽しんだ。
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DEE
程度にもよるだろうけど、生きにくいだろうなと思う。そして接する側も発達障害だからと分かっちゃいるけど、、、となってしまうのも理解できる。
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DEE
京アニやスクールバスを待っている時に無差別に刺された川崎の事件などが扱われている。事件が起こってからなら何とでも言えるのは承知だけど、やはりどこかで人生の軌道修正はできなかったのかと思ってしまう。この著者の「ルポ川崎」の時とは違い、なにかこう腑に落ちない感が残ってしまった。
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DEE
財宝を積んだスペインのガレオン船を拿捕せよとの命令を受け出航したイギリスのウェイジャー号。嵐にあい座礁し無人島に漂着する。飢えと壊血病、さらに艦長に対する不信により反乱寸前まで緊張が高まる。乗組員はバタバタと死んでいき、その肉を食べるところまで追い詰められながらも脱出。しかし彼らを待っていたのは、下手したら絞首刑の軍法会議。結果がどうだったのかは触れないけど、地図に空白がまだまだあった時代の命懸けの冒険譚。自分なら、と思わずにはいられない。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
コロンブス、ガマ、マゼランを三大航海と呼ぶらしい。 マゼランてフィリピンで殺されちゃったんだね。で、残りのクルーが世界一周を成し遂げた。 文化やスパイスなどを流通させたけど、感染症も持ち込んだ。侵略する側は得るものしかないから万々歳だけど、突然やってきて何もかも奪っていき、さらに生態系まで狂わされて、侵略された側はたまったもんじゃないよなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
読み始めこそ関西弁の応酬に疲れを感じるが、どこからかそのリズムが心地よく感じるようになる。それだけ展開に引き込まれるということ。ヤクザをはじめとする、色々と広く解釈のできるグレーな職業の人たちの騙し合いというあらすじ。もちろん実際に関わりたくはないが読んでる分には楽しい。
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DEE
実際の海賊たちの航海日誌から読み解いた彼らの日常生活。「短くても愉快に生きる」、これが彼らのモットー。手当たり次第に船を襲っているイメージがあるけど、中には強い船もあるし、襲ったところで得るものは何もなかったりと、常に飢えや渇水、感染症、戦死や逮捕と隣り合わせの生活。逮捕されればほぼ絞首刑なわけで。そもそも海は広いし、今ほど航海術も発達しているわけではないので、運と勢い任せみたいなところも多い。加えて知恵も働かないと生き残れなかったんだろうな。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
女性数学者3人の共著。 日常でちょっと不思議と思えることが数学的に証明され正しいと言われると、ちょっと嬉しくなるのは自分だけかな? こういう先生が中学高校でいてくれたらね。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
全国の、というかコロナ禍当時の取材なので主に関東周辺の、妖怪にまつわる物や場所を巡るおやじ三人旅。一般的な観光地ではない小さな神社や地元の人でも詳しくは知らない場所など、妖怪に興味はなくても、少し変わった旅行記としても読める一冊。
が「ナイス!」と言っています。
DEE
動植物を都合のいいように移動させた結果、環境を破壊し、間違った統治者を選び、戦争を繰り返す。そんな数々の失敗を繰り返しながらも人類は存在しているし、過去から何も学んでいない活動を続けている。この本はそんな過去の失敗を、そして未来にも繋がる失敗をこれでもかと書き連ねている。ユーモアたっぷりに書かれているので面白く読めるけど、内容はとてもシビアで考えさせられる部分も多い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/18(4443日経過)
記録初日
2011/11/08(4605日経過)
読んだ本
2766冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
911867ページ(1日平均198ページ)
感想・レビュー
2545件(投稿率92.0%)
本棚
8棚
性別
職業
専門職
現住所
神奈川県
自己紹介

意図した再読ではなく忘れて同じ本を読まないための備忘録。
フィクションは主に男性作家。
ノンフィクションは職業柄、医療や人体、健康に関する物が多いですし、犯罪やアングラ系も大好きです。
基本的には興味の赴くまま特にジャンルに拘らず読んでます。

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