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2024年4月の読書メーターまとめ

A.Sakurai
読んだ本
70
読んだページ
14100ページ
感想・レビュー
17
ナイス
69ナイス

2024年4月に読んだ本
70

2024年4月のお気に入り登録
1

  • 露傍の石

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 露傍の石

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

A.Sakurai
海が飯島家滞在中のエピソードは海の目線で不可思議な出来事を書いているのだが、大人目線で読んでいるためか何か落ち着かない。逆に後半のエピソードは大人目線で目新しくはないものの腑に落ちる。★すごく久しぶりに鬼灯が登場。なぜこんな状態になったのかと、既存巻を遡って読んでみたが分からない。
A.Sakurai
2024/04/10 19:38

元々、鬼灯は初登場が大学研究室が舞台の「反魂術の代償」(1998年!)だったので、今回のエピソードは原点復帰みたいなもの。1998年から1999年にかけて頻繁に活躍したものの、最後の登場は2012年の蝸牛と八重子の結婚式エピソードだった。おさきさんに取り憑いていた設定だったが、記憶にないぐらいなので重要な役回りではなかった。これから再活躍するのか。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
17

A.Sakurai
京都駅ビルなー.建築素人でもあのビルはすごいと分かる.スカイウェイは気が付かなかった.次に行くときは渡ってみよう.梅田の空中庭園と同じ設計者だったのか.名だたる設計の建築物を巡るだけでもネタは色々出てきそう.★現在,家をリフォーム中で断熱は重要事項だった.熱交換型の排気ユニットはあるのは知っていたが打ち合わせ時にはオプションになかった.まだ一般的ではないのか.
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A.Sakurai
全然知らない作品がマンガ大賞になっていて,え?と.読んでみると,なるほどこれならとは感じる.発達障害のいろいろな症状が描かれているが,ワンセットで描かれているのではなく,あれは出来るけどこれは出来ないみたいな描き方.それは自分にもある得手不得手の延長に見えてくる.あとがきを見ると意識的にそうしているようだ.読者は発達障害への理解を求められるのでなく,「共感」を覚える.「俺が勝手に淋しく感じるのは何故だろう」という感慨とか,確かにあるけどあまり表象されていないものを描いている気がする.
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A.Sakurai
進化心理学ネタを使ったマンガと聞いて読むしか.ウリの進化心理学ネタは定番の面白いものを使っていて楽しい.話を盛るために適応万能論に流れたりしないのも好ましい.しかし,ドラマ部分があまり捻りがなく,あってもあさっての方向なのですべり気味.さすがにこれでは人気は出ないだろう.
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A.Sakurai
4月上旬にメイドインアビスのKindle版5巻までがタダみたいな値段で売られていたので,すぐさまポチる.この大傑作がこの価格で!もちろん紙版も持っているので追加購入なんだが,コスパの高さが衝撃的でクラクラしたのだ.本作単行本はカバー裏がウリの一つ.というか作者のビョーキがもっとも顕れる部分だが,電子版でもちゃんと掲載されている.
A.Sakurai
遭難編、事件背景まで含めて完結。事件動機はしょうもないものの、ちゃんとラジオ事情に合わせて真面目論議に落ち着いた。バレンタイン・ラジオのイベントにかこつけて様々なMCキャラクターと番組を登場させているのが楽しい。刑務所ラジオ、知らなかったが、本当にあるんだ。
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A.Sakurai
Scrapboxの利用方法の本でカード式で運用するアイディアを見て原本を確認してみようと読んでみた.卒論は京大式カードで整理していたから,はるか昔とはいえ,その当時には読んでいたはずだが,京大式カードのフォーマット以外は覚えちゃいない.本書はカード・システムが有名だが,そのほかにも読書方法,オープンファイルシステム,こざね式文章作成など,実際に自分でも使っている方法が書かれていて改めて影響力の大きさを実感.忘れていた手法のコツや理由を読んで,形だけになっていた自分の方法を見直す機会になった.
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A.Sakurai
戦後すぐの混乱の時代を舞台にする作品は多いが,今になって取り上げるのはなぜだろうという気がしていた.戦争の傷跡をどうしたって引きずって「終わらせかた」を考える班長と,生と性に積極的でしたたかに生きていく人々の「落とし前の付け方」の対比なのだろうか.
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A.Sakurai
連載時に話題になった作品だが今になって一気読み.闇市,パンパン,特攻くずれ,慰安所,内務班などなど戦中から戦後にかけてのアイテムがこれでもかと投入される.特徴的と感じたのは歌.俗謡なのか替え歌なのか,知らない歌が頻繁に作品中で放歌されている.歌は知らないが描かれる歌詞が当時の雰囲気を醸し出している.
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A.Sakurai
圏論,全く分からず.符号化は誤り訂正や暗号,エンコード/デコードで身近だったが数学的基礎の理解はかなり怪しい.三角測量の代替手段,中学受験の組み合わせ問題.取り上げる数学題材は幅広いので馴染み深いものや自分で考えられるネタも混ざってくるが抽象的な理論はまるきりわからない.でも,そういう理論こそ数学らしさなのでできるだけ盛り込もうとしているようだ.★1巻で「1年遊んじゃった」で済ませていた夏目さんの留年事情が判明.なにか変と感じていたので,作者も辻褄を合わせてきたのかもしれない.
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A.Sakurai
たまたま本巻に出てくる湯舟沢の温泉施設に泊まったので再読.周囲の風景,建物外部や風呂のカランなどはそのままだったが,宿泊施設内部や風呂内装(全部は見てないけど)はかなり違う.考えてみれば15年も前に描かれたものなので改装されているのかもしれない.
が「ナイス!」と言っています。
A.Sakurai
海が飯島家滞在中のエピソードは海の目線で不可思議な出来事を書いているのだが、大人目線で読んでいるためか何か落ち着かない。逆に後半のエピソードは大人目線で目新しくはないものの腑に落ちる。★すごく久しぶりに鬼灯が登場。なぜこんな状態になったのかと、既存巻を遡って読んでみたが分からない。
A.Sakurai
2024/04/10 19:38

元々、鬼灯は初登場が大学研究室が舞台の「反魂術の代償」(1998年!)だったので、今回のエピソードは原点復帰みたいなもの。1998年から1999年にかけて頻繁に活躍したものの、最後の登場は2012年の蝸牛と八重子の結婚式エピソードだった。おさきさんに取り憑いていた設定だったが、記憶にないぐらいなので重要な役回りではなかった。これから再活躍するのか。

が「ナイス!」と言っています。
A.Sakurai
有里匠と西市エドワードの学生時代.夏休み研究で「まるいち事変」を取り上げ,取材に動き回るうちに蝸牛に近づく.Postシリーズはロボットに対するラッダイト運動「まるいち事変」を中心に人間と機械の関わり合いをテーマに描いているんだが,生成AIブームが出てきていよいよテーマ的には時流に沿うようになった.作者は「まるいち」シリーズとなるとセンスが良くて,洞察も鋭い.それで蝸牛の黒幕がなんとあの人だというのだから,ヒトと技術のテーマでどう解題するか期待が高まる.
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A.Sakurai
高橋留美子が律儀に年1作ペースで描く作品の単行本.飛び抜けて面白かったり,革新的だったりするわけじゃなくて,いつものペースでいつもの品質で描き続けていてくれることの安心感が心地よい.中年男性がほのかに恋心を抱くが結局叶わない.でも,ほどほどの安寧に居続けるというプロットばかり.まるで寅さんのようだが,安寧がシニカルなのが特徴か.★P30,神鳥さんのアップの画に違和感.高橋キャラは完全に定型化されていて気にもしていなかったが,ちょっとでも違うと落ち着かない.これも安心感が崩されるからか.
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A.Sakurai
連載中断前の最後の巻.SFガジェットを生物学を中心にバンバン投入してアクロバティックな展開は好みなんだが...第1部を除けばいま一つ感がある.ドラマ部分が扇情一辺倒で微妙な感傷バッサリ.政治部分がゲーム面ばかり強調されすぎ.作画はうまいのにバトルの動きの描写が分かりにくくて意図した動きが読み取れないことが多い.エキセントリックを表面に出しすぎているのかもしれない.
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A.Sakurai
ヒトの体は投擲に最適な構造.確かに.ヒトといえば長距離移動に適応して直立二足歩行,無毛になったという説明が妥当だと思うが,投擲も特徴的で明らかに適応があるように見える.
A.Sakurai
地球側メンバーの改造内容=生物の特性の説明は興味深いんだけど,ショッカーの怪人みたいだと思っていた.ここにきてテラフォーマーズが生体改造をはじめる.『新世界より』のハダカデバネズミを想起させる.アイディア元の一つなのかもしれない.
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A.Sakurai
連載再開記念でオンライン無料だったのを一気.第1巻はシリーズの第一部という位置づけだが,やたら面白い.生物学トリビアを詰め込んだ設定,二転三転するコンゲーム,未知の存在の設定,そしてあのGの造形!当初は短期集中連載でこの1巻分だけの予定だったのではないか.手持ちのネタを全部投入して展開する尺がないほど.第2巻以降の長期連載はそのネタの応用だ.
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/12(4342日経過)
記録初日
2012/04/29(4386日経過)
読んだ本
4229冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
843146ページ(1日平均192ページ)
感想・レビュー
2667件(投稿率63.1%)
本棚
7棚
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