ネタバレ〇／千鶴や恵茉のような思いをしなければならない女性が、ゼロになる社会じゃなくちゃいけない、と思いました。本当に。どうすればいいのだか。結城が千鶴に言った、それは十代のうちに何とかしとけ的な言葉、わかるんだけど、でも手厳しいなと思いました。何とかできる人ばかりではきっとない。

ネタバレ〇／以前読んだ1冊目は、附属小学校や私立学校の図書館のエピソードが多いように記憶しているのですが、今回は公立図書館も多かった気がする。変体仮名の文献を読みたい、という中学三年生への、回答という言葉を超えた全力サポート、頭が下がった。

ネタバレ◎／文章は流し読み。びっくりするくらいカラフルで、かわいい家の写真がいっぱい。プリンスエドワード島がけっこう登場していてうれしかった。

ネタバレ〇／タイトルと装丁で。登場人物たちのばらっと感のせいなのか、全体的にばらっとした印象。

ネタバレ〇／童謡「どんぐりころころ」のその後。どんぐりの人生、波乱万丈だ。

ネタバレ〇／なるほど、そういうわけで、サンタクロースは「いる」。

ネタバレ◎／銅板画？　動物たちのアップの寝顔がかわいい。特に哺乳類の毛の感じがいい。いい意味で眠たくなる絵本。

ネタバレ◎／今年の夏は本当に本当に暑くて、お月さんがとけても不思議じゃあるめえ、と思うくらいだった。これはコラージュ？　写真？　おもしろい手法の絵本。長谷川義史訳なので関西弁。

ネタバレ〇／千鶴や恵茉のような思いをしなければならない女性が、ゼロになる社会じゃなくちゃいけない、と思いました。本当に。どうすればいいのだか。結城が千鶴に言った、それは十代のうちに何とかしとけ的な言葉、わかるんだけど、でも手厳しいなと思いました。何とかできる人ばかりではきっとない。

ネタバレ◎／大河ドラマ「光る君へ」で（若いころの）藤原道長が、結構「ヒーロー」っぽく描かれていることに違和感を覚えていたので（イメージとして、もっと権謀術数に長けた腹黒い感じの人物だと思っていた）、こちらの道長のほうがしっくりきた。紫式部の出産の時期が大河と違うなと思っていたら、そんなことになるなんて……！！！という衝撃。おもしろく読めました。