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2024年10月の読書メーターまとめ

だ
読んだ本
11
読んだページ
2956ページ
感想・レビュー
11
ナイス
103ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 杜のカラス

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

だ
図書館で借りて1日で読了。面白かった。中国育ちの日本人である服部氏が中国市場で泥沼にはまり込んでいたトヨタを、天下三分の計のような起死回生の一手で再生させる話。かなり破天荒な人物だが、こういう人物を活かせるのがトヨタの強みなのだと思った。トヨタの話を軸に物語が展開されるが、ページ数で言えば半分以上が中国の現代史(しかも凄惨な歴史)に割かれている。改めてこうして歴史を振り返ると、隣国なのに知らないことが多い。本書を通じて、少しだけ中国に対する認識を深めることができたように思う。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

だ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1349ページ ナイス数:38ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/247260/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
11

だ
オーディブルで聴いた。生成AIの原理から社会への実装など素人にもわかるように書かれていて、とても良い。
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だ
日産でゴーン事件が発生した時に社長をしていた西川氏の人生録。何で読もうと思ったのか忘れたが、図書館で予約順が回ってきたので読んだ。読む前は、どうせゴーンの暴露本だろう、くらいの心持ちでいたが、読み進めていくとゴーン以外の部分がめちゃくちゃ面白い。海外で働くとは何か。グローバル企業とは何か。マトリックス経営とは。ガバナンスとは。そしてリーダーとは何か。自分はドメドメ人間なので肌感覚は持てないが、海外勤務経験者は共感するところが大きいのではないか。
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だ
中年オヤジたるもの哲学くらい語れなければ、的な下心で図書館で借りて読んだ。が、1冊読んで分かったのは、現時点では自分は哲学的な問答を楽しめないということだった。別に考えることは嫌いではないし、むしろ好きな方だと思うのだけど、楽しめないのはなぜだろう?もう少し訓練がいるのだろうか
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だ
超ざっくりまとめると、ダラダラするのはむしろ害、アクティブに余暇を過ごして体力をつけて活力ある日々を送りましょう、という本。これまでの社会人人生を振り返ると、納得する部分しかない。というわけで、本日土曜日。朝からオーディブル聴きながらランニングに勤しんでみた。
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だ
普段接することのないセグメントなので、こういう考え方や価値観の人がいるのか、と勉強になった。主張されている内容は、生存者バイアスがかかっていることを認識した上で受け取った方が良い。
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だ
この手の本はタイトルに惹かれてつい読んでしまうのだが、読み手が意識すべき落とし穴があるように思う。著者の多くが、かつて日本で働いていて、今は海外で働いている。この経験をもとに「海外では」「日本では」と論を展開するのだが、適切な比較ができていないケースが多いのだ。時間軸もズレるし、自身の労働形態や所属企業の変化もある。自分では意識しづらいがライフステージの変化もある。一概に国の差だけとは言えないのだ。本書について言えば、出発点にしている「日本」のイメージがちょっと古くない?と感じた。
だ
2024/10/19 22:28

また、産業構造や教育制度など、社会システムへの深掘りを期待したが、そちら方向の論の展開は無かった。そんなわけで、自分としてはやや薄味に感じてしまったのだが、物事の優先順位をつけて優先度が低いものをキッパリ捨て去るスタンスなどは大事だなと思った。Done is better than perfect.を素手いけるのは国民性によるものだと思うが、それを苦手とする日本人だからこそ改めて意識するのは大事だとも思った。

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だ
評判だったので図書館で借りて読んだ。ふむふむと思う部分と、そうは言ってもと思う部分と半々だった。著者が本当に言いたかったことは5〜7章と「あとがき」に凝縮されていたように思う。1〜4章は、若干ハウツー寄り。マーケティング上必要だったのかな? ▼脳に余裕を生む、▼情報量を減らす、▼否定しない、▼掃除をすると頭も整理される、▼批判文化が全てをぶち壊しにする。この辺りは特に響いた。 所々、「日本は」「海外は」と、主語がやたらと大きくなっている部分がある。比較対象がズレていることがあるので、割引いて読む必要あり。
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だ
図書館で借りて1日で読了。面白かった。中国育ちの日本人である服部氏が中国市場で泥沼にはまり込んでいたトヨタを、天下三分の計のような起死回生の一手で再生させる話。かなり破天荒な人物だが、こういう人物を活かせるのがトヨタの強みなのだと思った。トヨタの話を軸に物語が展開されるが、ページ数で言えば半分以上が中国の現代史(しかも凄惨な歴史)に割かれている。改めてこうして歴史を振り返ると、隣国なのに知らないことが多い。本書を通じて、少しだけ中国に対する認識を深めることができたように思う。
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だ
超良著。複雑怪奇な年金制度について、その誕生から現在に至るまでを官僚機構の観点から書き下している。官僚、政治家、学者、メディア、世論がどのような関係にあるのか、それがどのように変化してきたのか、年金という一つの制度を深掘りすることで、こんなにも深い物語になるとは驚きだ。そして、かつての官僚の熱さと言ったら。文字通り命を賭して仕事をしていた。60年に渡る歴史を一冊の本に押し込んでいるから、時系列を追いかけるのが大変だったり、登場人物が多くてイメージアップしきれなかったりする部分はあるので読み手の努力は必要。
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だ
怠け癖があるのでこの手の本は読むたびにハッとさせられる。本書も読んで良かった。ただ、内容的には新しい情報や目鱗は特にない。
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だ
タイトルがタイトルだし、著者がDIの元社長だし、いわゆるハウツー系のライトなコンサル本だろうなと思っていたが、中身は意外と昭和だった。▼仮説を出せるようになるためには、そもそも大量のインプットが必要。▼相手が知るべきだけど知らないことを提示するのが価値。▼世界がネットワーク化していく中で、人と人とのつながりが価値を生む。その時に大事なのは信頼関係。  昭和の香りがしてとても良い。何かをできるようには近道はない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/07/31(4498日経過)
記録初日
2011/09/30(4803日経過)
読んだ本
389冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
122937ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
188件(投稿率48.3%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
職業
専門職
現住所
東京都
自己紹介

読んだり読まなかったり読書量に山谷あり。
コンスタントに読む習慣をつけたい。
放っておくと司馬遼太郎、吉川英治、陳舜臣に偏るので意識的に他ジャンル他作家にトライ。
2023年度のホットトピックは「脳・習慣づくり」「社史」「金融」

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