読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

おかむら
読んだ本
13
読んだページ
3061ページ
感想・レビュー
13
ナイス
492ナイス

2024年11月に読んだ本
13

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おかむら
直木賞受賞の短編集。候補作になった段階で予約してやっと順番回ってきたー。一穂ミチは短編集「スモールワールズ」、長編「光のとこにいてね」と2度候補になって3回目のコレで受賞(だと思う)。んー、直木賞ってなぜコレがとれないのっていう力作長編のあとの手練れた短編集で受賞ってパターンがわりかし多いような。あげるタイミングがなあ…。安心して読めたけど、おおぉ!つていうのめり込み感はなかったなあ。でも、コロナで失職しちゃった料理人父ちゃんと隣家のじいさんの話「特別縁故者」は好き!
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

おかむら

山形県酒田の「久村の酒場」に行ってきました。カウンターがガラスケースでおつまみの皿が並んでます。珍しい!すごくイイ! 戌井昭人の小説に出てきた酒場。あとワンタン麺の満月にも行ってきた。酒田いい街!

山形県酒田の「久村の酒場」に行ってきました。カウンターがガラスケースでおつまみの皿が並んでます。珍しい!すごくイイ! 戌井昭人の小説に出てきた酒場。あとワンタン麺の満月にも行ってきた。酒田いい街!
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
13

おかむら
わたし自身は本の所有はしたくない方(なのでこの本も図書館で借りてる)けれども、人様んちの本で溢れかえっている部屋の様子を見るのはとても好き。本好き著名人12名のお宅(仕事場含む)を激写。これは楽しい。写真と文章のレイアウトがごちゃついてなくて老眼に優しい。比較的スッキリしてた角田光代さんちがやっぱりいちばん好きかも。
コピスス
2024/11/30 19:31

私も、人様の本棚を見るのはすごく好きです!そして角田光代さんも好きな作家さんなので気になります。ちなみに私も本は図書館派です😊

おかむら
2024/12/01 12:30

私も角田光代は新刊でると必ず図書館で予約する作家さんです。素敵な書斎でした!

が「ナイス!」と言っています。
おかむら
能町みね子の新刊は、尊富士関も絶賛(なんていい帯文句)の青森お買い物エッセイ。3年前から暑い季節は青森に部屋を借りて住んでいるそう。2拠点生活羨ましい。地元の新聞「東奥日報」連載。東奥日報は弘前出身シソンヌじろうのエッセイも連載してるのだ。両方とも県民以外の人が読んでも大変面白い、ってローカル新聞界隈では素晴らしい快挙だと思うよ!お買い物ではホタテの刺身にとんでもなく合うカルディのトリュフソースが気になる!500円以下だし!カルディならうちの駅にあるし!
おかむら
2024/12/01 12:27

なんと!能町みね子と同じとは!羨ましいですー。今月青森にちょこっと行く予定なのでこの本でオススメされてた喫茶店に行ってこようと思ってます。出来ればハシゴで3軒。

NAO.I
2024/12/01 15:14

まだ積読なので、読むのが楽しみです。1~3月は東京で、春にまた青森に来るんで、メモをとっておいて、あちこち出かけてみようと思ってまーす。

が「ナイス!」と言っています。
おかむら
事実をありのままに写すのがドキュメンタリーと思いがちだけど、なのでフィクションの方が面白いと思われがちだけど、そうじゃないよ、ドキュメンタリーだって作者の意図や作為が入りまくりで、むしろそこを味わう面白さがあるんだよという事を作品事例を多々交えて教えてくれます。ドキュメンタリー好きなのでなるほどぉ!と楽しく読了。著者の稲田豊史さん、ポテトチップの本やファスト映画の本も読みましたが、文章がわかりやすい&説明が上手い。他の本も読んでみようと思います。
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
日本全国のローカルチェーンレストラン紹介ムック本。1チェーン見開きカラー2p構成で写真や文章が老眼にも優しい大きさでありがたい。昔は旅行先でチェーン店に入るなんてありえないーと思ってたけど、最近は観光客向けのお高めのご当地グルメのお店よりも地元の人が普通に美味しいから行く地元チェーンの方にそそられます。福岡の柔らかいうどんって食べてみたかったんだけどご当地チェーンの「ウエスト」が東京町田にも出店してるそうなので、今度行ってみよっ!あと大分の「想夫恋」という焼きそばチェーンは東京神田にあるみたい。行く!
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
北海道に住む島谷もち子さん(おもちさん)83歳の日々。老境小説ブームの中でコレをオススメされたので読んでみた。うわぁなんか沁みたわめっちゃ! 一昨年亡くなった母の晩年がほぼこんな感じで! 母側の気持ちってもしかしてこういう風だったのかーと今更思い当たるふしがありまくりで読んでてせつないけどおかしいしなんとも言えない気分に。そして83歳といえば私の20年後だ…。20年ってわりと短いじゃん…。と自分の身に置き換えてちょっぴりビビりました。「あるサァ、ニトリにならなんでも!」
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
「団地のふたり」の続編が出ました! NHKBSのドラマの方も本当に良くて(今年のマイベスト連ドラ1位に決定)、ああずっとなっちゃんとノエチのゆるい日常を観ていたいと思ってたところにタイムリーに書き下ろし続編が。嬉しすぎる。もうドラマの影響大で小林聡美とキョンキョンのイメージで読む。いいわあ。佐久間のおばちゃんも由紀さおりで。あつ兄も杉本哲太で。ああ楽しい。板橋の喫茶店のホットケーキと高田馬場の台湾サンドイッチが気になるー。藤野千夜のはホントにあるお店が出てくるから好きなのよ。
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
「anan」に連載してたドラマ評の2014年からの10年分まとめ。主に地上波ドラマを1クールに1本選び過去のドラマも織り交ぜての考察。女性主人公の恋愛ドラマがやや多め(ananだからか)なので見てないドラマも多かったけども、通して読むと平成令和でドラマで描かれる女性観の変遷が興味深く学べます。それにしても私、見たはずの大好きだったドラマもこんなにも忘れてるとは…。ラストの方で、テレビドラマの枠を減らして1本の制作費を上げる、空いた枠は過去の名作ドラマを再放送する案を出されてて、まさしくそれな!
おかむら
2024/11/16 08:52

あと、柚木麻子のおかげで思い出したよ天海祐希のこと。私が最初に天海祐希をドラマで認識した役は、小さな工場の事務所にいる冴えないメガネの事務員でしたが、そのドラマが深キョン主演の2001年「ファイティングガール」だったんだー。そうそうあの後パァっと開花したのよね天海祐希。

が「ナイス!」と言っています。
おかむら
吉田修一の新作は、産経新聞連載の驚く勿れ本格探偵小説!でした。 百貨店王の米寿祝いに屋敷に集められた一族と探偵。そこは台風の近づく絶海の孤島、と、なんだかコナンか金田一少年のような出だしに面食らう。文章も戦前の探偵小説のようだし、今回の吉田はどんな術を仕掛けてくるのか乞うご期待。読後のなるほど感。トリッキー吉田。
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
直木賞受賞の短編集。候補作になった段階で予約してやっと順番回ってきたー。一穂ミチは短編集「スモールワールズ」、長編「光のとこにいてね」と2度候補になって3回目のコレで受賞(だと思う)。んー、直木賞ってなぜコレがとれないのっていう力作長編のあとの手練れた短編集で受賞ってパターンがわりかし多いような。あげるタイミングがなあ…。安心して読めたけど、おおぉ!つていうのめり込み感はなかったなあ。でも、コロナで失職しちゃった料理人父ちゃんと隣家のじいさんの話「特別縁故者」は好き!
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
斉藤美奈子セレクトよりナベジュンの遺作「愛ふたたび」を。73歳の開業医が人妻愛人との性行為中に全く勃たなくなりショックを受けるがウィキペディアなどで女性器を研究しイチモツに拘らない新しい愛の形を模索する物語。結果、患者の女性弁護士を誘うことに成功し京都旅行に出かけます。もちろん弁護士の下着は白ですよ。ラストは「愛ふたたび?素敵だわ」二人はしかと抱き合ったとさ。ナベジュン……。コレが遺作かよ……。イチモツ愛は伝わった。
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
ものすごーく久々に(いつ以来か思い出せん位)江國さんの小説を読みました。川の流れる街を舞台にした3短編。1話目は赤羽。シングルマザーの母と住む小3女子の話。好き。琴恵光(お相撲さん)のファンという設定が良いわ! 2話目は富山。カラス目線?の群像劇。江國さんがかくとおっかないカラスにも親近感がわくわ。そして3話目はオランダに住む認知症の老女の話。これがね、とっても良かったの! 江國香織、なんで読まなくなっちゃったのか覚えてないけど、やっぱり好きだわと改めて思いました。浸ったーー。
ひねもすのたり
2024/12/18 20:35

そうそう。母親役が中島みゆきでした。(観てないけど・・)調べたら祖母役が加藤治子とかまだお元気だったんですね。 相方の鈴木拓も出てるし観たくなってきた。

おかむら
2024/12/18 21:11

鈴木拓は全く覚えてないけど、なんかゆるくて見やすい映画だったような気がします。アマプラに無さそうだなあ…。だいたいU-NEXTなんだよな…。

が「ナイス!」と言っています。
おかむら
斉藤美奈子おすすめ本より、タイトルのさもしさNO.1のこれをチョイス。著者は本書が103冊目の著書だという多作型コンサル。巻末の著作リストによると「たった2分で夢を叶える本」など「たった2分」シリーズだけで10冊あったよ…。どうです? 本書でおすすめしてる本は「資本論」(漫画でもいい)と「カイジ」の2冊でした。お金稼げるらしいっすよ。コンサルが書く本は9割つまらん。つまらなすぎて逆に楽しめたわ。こういう本も紹介してくれる斉藤美奈子がホントに好きー。
が「ナイス!」と言っています。
おかむら
「女性自身」連載の2018年から2024年までのテレビ視聴コラム集。2段組350pなので読み応えあります。私の行ってる美容院は客の年齢層が若干高めなのでいまだに紙の女性週刊誌をワゴンに用意してくれる良い店なのですが、そこで読む砂鉄さんのコラムが毎回楽しみ。ナンシー関が亡くなって20年…。テレビをちゃんと見てコラム書ける人がなかなか現れない中、砂鉄は貴重な存在。ちょっとくどいけど。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/11(4517日経過)
記録初日
2012/08/11(4517日経過)
読んだ本
2498冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
684404ページ(1日平均151ページ)
感想・レビュー
2462件(投稿率98.6%)
本棚
29棚
性別
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう