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2025年11月の読書メーターまとめ

びぃごろ
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
14

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

びぃごろ
4巻完結編。5月20日に新橋に到着した響陣、双葉、彩八、愁二郎の4人は、6月5日まで東京府十一大区内での自由時間を得た。最終戦に備えるため別行動をとる。双葉と愁二郎は傷を癒し、東京が初めての双葉に街を歩き地理を伝える。当日は一か所に集められるのかと思いきや、9人は目隠しをされ1人ずつ馬車で移動し一泊、翌午前11時に再び移動し、降ろされた地から上野寛永寺黒門を目指すことに。黒門は午後11時50分から10分間のみ開き、そこに辿り着いた者で賞金を山分けという。これだけ?と思いきや、全ての人が敵となる!ビックリ~
びぃごろ
2025/11/02 00:45

「戦神」に「半神」か。京八流と朧流の因縁もすべて明らかに。どちらも凄い技の数々(鬼一法眼は文楽で知り、ここで繋がった)彩八と幻刀斎、響陣と愁二郎、カムイコチャと刀祢、櫻と愁二郎、四蔵と幻刀斎、ギルバートと刀祢、四蔵と刀祢、刀祢と愁二郎 到達者は橡が迎い入れた1人、大満足の最終巻でした

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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

びぃごろ

2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:6906ページ ナイス数:699ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/258524/summary/monthly/2025/10

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2025年11月の感想・レビュー一覧
14

びぃごろ
【名探偵シリーズ③】レビー小体型認知症を患う祖父の容態は傾眠が増え悪くなるばかり…そして楓は岩田と四季のどちらを選ぶのか…シリーズ完結編。小林少年が祖父を亡くし祖母が消失した不可思議な事故を祖父が鮮やかに解き明かす。合間に二つのメンタルカウンセリングが入り、一体これは何なのかと違和感を抱えつつ話は進む。殺人事件が2件起こり、今回は祖父までも狙われる。あまりに身近に事件が多すぎるが、それを探偵が解決するミステリーなんで仕方がないか(笑) おじいちゃんにはそりゃいつまでも名探偵のままでいて欲しい。良いラスト。
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びぃごろ
マヤ文明×冒険小説なのか?戦争が無くならないのは歴史が証明している。国の栄枯盛衰に人が一生をかけてできることは限られる、いかに継承していくかだ。ウェラス族だけが文字を使い、国家間の争いの仲裁と裁定をするのがここでのカギ。太陽神に捧げる生贄として捕らえられたスレイ。助け出すウェラス族のヘルマス。最高神官のカザムとフォスト。天界からきたというレリイ。名誉戦士のシベリアと最強無敵戦士のドルコ。彼らの生きざまが交錯し、人として正解のなさを思い知る。厚い本だが行間は広い。地図だけじゃなく人物紹介も欲しかったところ。
びぃごろ
2025/11/27 11:11

叡智のウェラス族といっても、カザムとフォストの裁定には「あ~あ」と。物語的にはそうなのかもしれないが。フォストのラストには息を呑む。キャラはディノ推し。

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びぃごろ
【老坂クリニックシリーズ②】小町先生の短歌は今回も冴えている患者にアドバイスの肝をきっちり伝えるのは素晴らしいね。2巻目の症例は次の通り「はずれの音」70歳男性難聴。補聴器が高額なのは医療機器でその人だけに合わせたものだから、5年が寿命。聞こえにくさとそれが解消されたときの感覚。目も耳も大事にしなくては。耳垢塞栓。「やっかいな持病」70代女性軽度認知症。これは回復可能性がある、社会参加で刺激を受け、家庭内は安らぎを。毎日を楽しく過ごす。日付テスト等はニンハラ。「いまどきの病」70代男性歩行困難。脚気!
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びぃごろ
雑草の不思議を「雑草サークル」の学生と顧問の教授によるミステリー仕立てで読ませる。実話をもとに、植物の実験データが添えられているので専門的ながら親しみやすい作りになっている。・茶畑に生えるハルノノゲシ種内変異でカテキンやカフェインに耐性がある。・ホトケノザは花によって蜜の量を変えギャンブル性を高め、ハチにいくつもの花にとまるようしむける。・ヒラタアブはニワゼキショウのフローラルフィルターにより避ける。・雑草(オオバコ)戦略の真骨頂は逆境
びぃごろ
2025/11/19 00:56

植物が出す粘着物質は一般に、ムシレージという。オオバコやナズナの種子は水に濡れるとムシレージを出す。靴の裏にくっついて運ばれる。ムシレージは発芽を遅らせる役割もある。

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びぃごろ
『佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)』を横浜美術館に観に行く。ピタゴラスイッチ、Eテレ0655/2355がお馴染だが、電通時代のCM、ちょっと目を引くポスター、ゲームIQインテリジェントキューブなど懐かしのブースから、現在慶應義塾大学の教授として学生を指導し、研究室での成果などの展示も興味深く、時間が足りない…単純な繰り返しや構造なのに目が離せなくなる不思議。「だんご三兄弟」のブースで紹介されていた1冊。【超・短編集】本は苦手だという人に、自信を持って進めたい。付箋立ちまくる手元に置くしかない(笑)
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びぃごろ
2025年1月刊行『楽園の楽園』を参考文献に町田さんが10月にこの本を出版するってなにこの早業!どう調理されたか読む前からワクワクする。九州の片田舎、姫塚山の麓に住む高2の神原凜音は口調も見た目もヤンキーのそれだが、じいちゃんが好きだった「まめもち」を祥月命日に供えようとする心の持ち主。夏休み前に大喧嘩をした荻野美央と仲直りをしたくても始業式には来ず、自宅には売物件の看板が…5人の学生が退学届けを出し、家族で姫塚山に建設された新興宗教の施設に移り住んだようだ。慣習には謂れあり怨霊にも友情あり死闘を抜けろ
びぃごろ
2025/11/18 10:54

テンダネスのカフェコーナーが出てくるよ。『真目餅』食べればおいしいんだろうけど、凄惨な現場の状況から口に入れるのはそりゃためらうわ。どうしてお供えするのかその理由とともに伝えていかなきゃ廃れてしまうよなぁ…。お参りする姿だけを見せていればいいってわけじゃないんだよ。

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びぃごろ
攻守逆転。これは奥さんが筆をとる!同じ話でも反対側から見ると印象が違ってくるのが不思議だ。奥さんの株がぐぐぐーんと急上昇、そしてガハクは…(苦笑) 本人が一人暮らしも長く料理上手とは云っていたが、そうか盛り付けに関しても美的センスと通じているわけだ。ひとつのものに対してのこだわりや細かさも絵に対する姿勢と同じなんだと気付きました。食材も国産やオーガニックを意識しているのね。由美さんが仕事を辞め、全面的にガハクのサポートに回ったのかぁ。毎日の食事(朝はピザトースト一択)はよしとして善光寺はお疲れさまでした。
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びぃごろ
『炉辺の風音』『歌わないキビタキ』に続く八ヶ岳山小屋シリーズ第三弾(八ヶ岳の山小屋だけではないが)梨木さんの人となりが伺えるエッセイ。お父さんの病院での死に関し、メッセンジャーナースをお願いしその最期を知る。傍にいられなかった時にはどうしてそうなったのか詳細に知りたいのは当然だろう。医療従事者に忙しい時間を割いてもらうのは気後れしがちだが、誰だって納得いくまで聞きたいはず。医療事故かと思われるような場合特に。この本での一番の楽しみは、鳥の図鑑を傍らに読み進めること。虫も花も異常気象の中、目を留めていきたい
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びぃごろ
ネタバレ『満天のゴール』の7年後の物語。未読の方はそちらから!離婚して父の元に涼介と戻った奈緒も40歳。訪問看護を夜勤に変え、病棟勤務のみで頑張っている。高2の進路指導で三者面談をするが、果たして涼介は…三上が在宅診療を始めた診療所には専属の医師が来ることになり、東京の恩師から緩和ケア病棟に誘われているようだ。そして80歳の耕平はコロナに感染し、体調が急変。心の準備をする間のない別れとなる。実の兄が父の財産に血眼になるのは残念だった。元夫のキャラもゲンナリ。怒涛の展開で丹後半島から東京へ舞台を移し大満足のラストへ
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びぃごろ
1958年京都生まれ。新聞書評で本書を知る。マイブーム、ゆるキャラなどの言葉を生み出した彼が「アウト老」「老いるショック」と言ってるので惹かれたわけだ。2022~24年に週刊文春に連載された『人生エロエロ』から抜粋加筆修正されたコラムであった。エロエロ…(苦笑)ほぼその通りの内容で若い頃から今でも徹底している。蒐集も。仏友のいとうせいこう氏と『見仏記』を出し、その一巻目で「三十三年後の三月三日、三時三十三分に三十三間堂の前で会いましょう」と待ち合わせをし、実現させたのがスゴイ→『見仏記 三十三年後の約束』
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びぃごろ
日本経済新聞夕刊に連載。世の中の一端を覗き、なるほどと。肌で感じてたことを言語化してくれた感じだ。新語流行語でも聞かないような言葉がポンポンでて、リアルな会話に物珍しさ満開で読む。オーディション番組の第二期でデビューする9人のグループは「Bloome」ファンダムは「花道」気質や没入度で消費者を区分けし、熱量の最も高い層をめがけてプロモーションを仕掛ける。教義の布教と信徒獲得は、公約と選挙活動に類似。学食内でメガチャーチ(チャーチマーケチング)を語る奈々と花道オプチャの投稿を読む澄香の同時進行が見事!
びぃごろ
2025/11/10 23:50

離婚し月一30分のビデオ通話だけが拠り所の久保田。その娘の澄香は大学生で母親と大分で暮らす。英語好きで海外留学が盛んな大学に入学したが本当にこれがやりたいことだったのかと悩む。隅川絢子といづみは30代半ばで非正規の職場同僚、共に舞台俳優、藤見倫太郎を推しているが…。特別戦略室の国見の言葉「自分を使い切ることが今の時代に手に入れられる唯一の正解であり”幸せ”なので。ある一つの物事を信じ切る。確固たる信仰対象がありそれに対して自分を使い切っている姿そのものに希少価値が生まれるんです」ひょえ~。

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びぃごろ
国立西洋美術館をモチーフにした絵本。絵の担当は「リサとガスパール」の方ですと。外観だけでまだ入館したことがない…この物語を読んで、美術館の西の竜と東の龍を感じ、3枚の絵に会えると思うと行く楽しみが膨らむ。最後の『西洋美術館クロニクル』の物語があることで絵本に奥行きが出た。
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びぃごろ
【マスカレードシリーズ⑤】刑事を辞めホテルマン(保管課長)として働く一作目。いきなり爆弾魔登場!と思わせての新田登場。「日本推理小説新人賞」の選考会と受賞会見がホテル・コルテシア東京で行われる。この最終選考に残った五つの候補作のうち『イノチノアマリ』を書いた作者が殺人事件の重要参考人であるという。ホテルに張り込む梓警部、また殺人事件の被害者の妹も宿泊している。一方シアトルで法律事務所を開いている新田の父が突然の来日、ホテルに三泊するという。30年前の家族殺傷事件事件の加害者と被害者を絡めた結末はいかに。
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びぃごろ
4巻完結編。5月20日に新橋に到着した響陣、双葉、彩八、愁二郎の4人は、6月5日まで東京府十一大区内での自由時間を得た。最終戦に備えるため別行動をとる。双葉と愁二郎は傷を癒し、東京が初めての双葉に街を歩き地理を伝える。当日は一か所に集められるのかと思いきや、9人は目隠しをされ1人ずつ馬車で移動し一泊、翌午前11時に再び移動し、降ろされた地から上野寛永寺黒門を目指すことに。黒門は午後11時50分から10分間のみ開き、そこに辿り着いた者で賞金を山分けという。これだけ?と思いきや、全ての人が敵となる!ビックリ~
びぃごろ
2025/11/02 00:45

「戦神」に「半神」か。京八流と朧流の因縁もすべて明らかに。どちらも凄い技の数々(鬼一法眼は文楽で知り、ここで繋がった)彩八と幻刀斎、響陣と愁二郎、カムイコチャと刀祢、櫻と愁二郎、四蔵と幻刀斎、ギルバートと刀祢、四蔵と刀祢、刀祢と愁二郎 到達者は橡が迎い入れた1人、大満足の最終巻でした

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/02(4850日経過)
記録初日
2009/01/05(6186日経過)
読んだ本
3238冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
1034149ページ(1日平均167ページ)
感想・レビュー
2831件(投稿率87.4%)
本棚
34棚
現住所
東京都
URL/ブログ
http://biigoromoss.blog.fc2.com/
自己紹介

本っていいですよね。
読書メーターに過去の記録を入力&登録は2012/9/3
今後は感想も入れていきます。

手元にない本が殆どなので、すぐに表紙を見られるのが嬉しい♪
本棚にお気に入りを並べられるのも!
新しく自分の部屋ができた感じです。

読みたい本は、まだ図書館予約をかけていないものや購入予定のもの。
積読本は、今まさに手元にあって私に「早く読んで~」とプレッシャーをかけているモノたち。

ますます本を読み進められそうです。
目が悪くなるのだけが心配w



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