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2024年10月の読書メーターまとめ

maxa
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感想・レビュー
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904ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入り登録
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  • pino

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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

maxa
網走刑務所は有名だけれど、樺戸や釧路の集治監については全く知らなかった。明治18年当時は囚人たちの服装は柿色だったらしい。この薄い柿色囚人服で過酷な外役させられる様子、身を寄せ合っていないと眠れないほどの寒さ、粗末な食事のことなど読んでいるだけで震え上がりそうだった。それに加えて釧路では毎日人が死んでいくほどの非人道的な硫黄採掘の労役。いくら囚人とはいえ、この酷すぎる扱いを知って愕然となった。そんな耐え難い監獄生活を生き抜いてきた大二郎がずっと隠し持ち続けてきた大切な石が物語により深みをもたせた。凄い。
mirai.R 
2024/10/18 15:24

まぁさん、強制労働、壮絶慣れ😅してるせいか?ミステリー要素もあり~の。 面白く読んじゃったよ!明治の北の大地の監獄はホンマに悲惨。 あの石、賢者の石だったらよかったのに(´;ω;`)ウッ…大二郎の生涯を思うと泣ける💦

maxa
2024/10/18 17:23

みらいさん、もう読んだのか!ついこの間タコ部屋紹介してもらった時はこの作品のトリを狙ってると聞いたからまだまだ先かと思ってたよ(笑)。みらいさんの壮絶慣れは確かに相当だよね。大二郎の過去を知った中田がどう感じたかも気になるね。

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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

maxa

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2024年10月の感想・レビュー一覧
7

maxa
あるあるあるある(笑)。服が頭に引っかかって脱げなくなった男の子。もう可愛すぎる。穴に詰まったプーさんを思い出してしまったよ。このさらしまくってる状態のくびれのない腹の肉をぷにぷにしたくてたまらん!でも心の中でひっそりと悩む少年の愁いを思うとかわいそう…かと思いきや、やっぱり可愛い〜!どうやって脱ごうか考えるのではなく、この状態でどう生き抜くか考える素晴らしさ。発想の転換。あぁなんてたくましい!そしてヨシタケシンスケさんの絵本に必要なのはあの母だよね。毎度期待通りやってくれるのでぷぷぷ。あ〜お尻も可愛い♡
湖都
2024/10/29 18:15

私もいまだに服に引っかかることあります…。伸縮性のないワンピースとか…。まだ可愛いかなぁ笑

maxa
2024/10/29 19:30

湖都さんも可愛い〜!と一瞬思ったけどごめん!この絵本の内容で想像してしもたので、可愛いよりだいぶ色っぽく…。一気に過激な絵本になりましたとさ(大笑)。

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maxa
う〜ん似ている。ずっと『彼方の友へ』がチラついて仕方なかった。彼方の〜が少女たちを対象とした雑誌の話としたら、こちらは学年誌の話。どちらも戦中戦後の国策に翻弄された出版社という点と老婆の振り返りの形で描かれた点が同じ。ただ、この作品の中では子どもたちを振り回してしまった出版社や、戦争を煽るような話を書いてしまった作家たちの後悔、責任のようなものが描かれていた点が興味深かった。私も学年誌にお世話になった口なので、背景を知れたのは面白かったけれど、今の衰退ぶりを知って残念な気持ちもある。小学一年生がんばって!
ポプラ並木
2024/10/29 06:09

maxaさん、少女マンガ!!!!!そうだったのか!!!

maxa
2024/10/29 07:43

あ、いや、私もどういうジャンル分けしてるか知らんけど、学年誌って小学◯年生とか、学研の学習と科学とかのやつだと思われます。少女マンガ系の少女誌が彼方の友へなどのジャンルになるのかなぁと。

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maxa
単語の意味はたまにしか調べなかったけれど、勘で読んでも惹き込まれる面白さ。葉赫那拉の呪いの関係人物のこと、龍玉の謎などが明らかになるにつれ、この国が辿る先が見えてくる感じ。そういう小道具一つ一つとっても浅田さんの巧さに唸らせられる。白太太の昴もまんまとやってくれたわ。でも逆に春児の今後に期待大ってことだね。春児が富貴寺で出会った人々の意味に気づいた時は胸がいっぱいになった。黒牡丹もありがとう!!あまりにここまでとんとん拍子できたのでそろそろ何か一大事がありそうと心配になるけれど、次巻でも踏ん張れ、春児〜!
かまねこ
2024/10/20 14:52

母が浅田次郎好きなんですが、これは即ギブしたらしく、実家に昔転がってました。笑 母はカタカナの名前じゃないと覚えられないとか言い訳してました。

maxa
2024/10/20 16:18

かまねこさん、うんうん、お母さんがギブしたのもわかります!名前だけじゃなくて役職とか帝とか時代とか何を指しているか分かりにくい漢字が多いんですもん。でもお母さんが読んだのはきっと宦官とか科挙の話が出てくる前だったんじゃないかと思います。その辺りの話に入ったらきっと読みやめられなかった…はず。

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maxa
さすが子ども向けの本。写真も大事だけれど絵で表すと途端にわかりやすさがアップするのを実感できた。ヒンドゥー教の3大神ブラフマー、ビシュヌ、シヴァの違いが一目瞭然に描かれていたので見分ける目が養われたし、ヒンドゥー教の創生神話である乳海攪拌の説明もなんてわかりやすい!実はちょっと勘違いして理解していたので実物を観るのがより楽しみになった。カンボジアでは雨期と乾期があるけれど、東南アジア最大の湖であるトンレサップ湖で言えば雨期には9mもの水深が乾期には1m以内になるとか、そういった情報にも子供のように驚いた。
かなえ
2024/10/15 08:21

アンコールワットの旅行、実現しそうですね🇰🇭✨私も海外に行くときは世界遺産や美術作品、お店などを徹底的に調べて行く派です📝知ってから行くと、より楽しさを味わえますよね🥰💖コロナ前は言葉は全く喋れませんが、一人でパリやドイツに行っていたので海外旅行にまた行きたくなりました✈️

maxa
2024/10/15 09:48

かなえさんは一人で海外旅行!?私は国内ですら一人ではしたことないのでその行動力尊敬します!凄いですねぇ。私は今年を逃したらまたしばらく行けそうもないので実現できるといいなぁと思ってます。

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maxa
網走刑務所は有名だけれど、樺戸や釧路の集治監については全く知らなかった。明治18年当時は囚人たちの服装は柿色だったらしい。この薄い柿色囚人服で過酷な外役させられる様子、身を寄せ合っていないと眠れないほどの寒さ、粗末な食事のことなど読んでいるだけで震え上がりそうだった。それに加えて釧路では毎日人が死んでいくほどの非人道的な硫黄採掘の労役。いくら囚人とはいえ、この酷すぎる扱いを知って愕然となった。そんな耐え難い監獄生活を生き抜いてきた大二郎がずっと隠し持ち続けてきた大切な石が物語により深みをもたせた。凄い。
mirai.R 
2024/10/18 15:24

まぁさん、強制労働、壮絶慣れ😅してるせいか?ミステリー要素もあり~の。 面白く読んじゃったよ!明治の北の大地の監獄はホンマに悲惨。 あの石、賢者の石だったらよかったのに(´;ω;`)ウッ…大二郎の生涯を思うと泣ける💦

maxa
2024/10/18 17:23

みらいさん、もう読んだのか!ついこの間タコ部屋紹介してもらった時はこの作品のトリを狙ってると聞いたからまだまだ先かと思ってたよ(笑)。みらいさんの壮絶慣れは確かに相当だよね。大二郎の過去を知った中田がどう感じたかも気になるね。

が「ナイス!」と言っています。
maxa
人格疑われそうなタイトルに躊躇したものの、最後には泣けてスッキリできて読後感はとても良かった。主人公は76歳の離婚歴がある女性。生活を切り詰め、話す人も楽しみもなく、毎日決まり切ったルーティンで細々と暮らす。私も将来こんな生活だったら寂しいなぁと思いつつ絶対ないとも言えない。が、ある台風の晩に庭で倒れていた胡散臭い女性を介抱してから、気持ちが少しずつ前向きに変わっていく話は読んでいて心地良かった。お金の心配は色々あるけれど懐具合とよく相談しながら人生楽しまにゃ損、損。そしてもちろんいい人間関係が一番大事。
ポプラ並木
2024/10/04 05:00

maxaさん、そうだね。1回きりの人生、楽しまないとね。家族の健康に依存するけどね。お互い楽しみましょう~

maxa
2024/10/04 07:47

ポプラさん、自分のできる範囲の中で精一杯楽しもうとすることが大事ですね。家族が健康でいてくれるように気を配りますっ!一回きりの人生楽しみましょう♪

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maxa
読友さん号泣釣られ本。誘拐犯と人質となった女の子の話。誘拐されたら痛めつけられ食べ物も碌に与えられず…と嫌な想像をしてしまうもの。でもこの誘拐犯は足枷はするけれど、人質のために新しい衣服を与え、美味しい料理を作って食べさせ、あまつさえ居心地のいい部屋にはクリスマスツリーのイルミネーションまで。なぜ?なぜ?と読む手は止まらず、毒親と比べれば比べるほど最後にはすっかり犯人贔屓に。でもなんの得にもならない犯人の行動には最後まで疑問符。が、真実を知ってぽろぽろ涙。いい犯人の話は苦しさが加わる分優しさが沁みる。
石橋陽子
2024/11/01 22:33

そういうことだったんですね。いいお話でした。が、当事者は大変だと思う。ずっと育ててきた子供が我が子じゃないなんて😨

maxa
2024/11/02 20:03

陽子さん、当事者の葛藤は深くは描かれてなかったですもんね。犯人の気持ちにも泣けましたが、その描かれていなかった部分を想像してまた泣けました。どれほどの気持ちを飲みこんだことか。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/06(4339日経過)
記録初日
2012/12/21(4355日経過)
読んだ本
849冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
263374ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
660件(投稿率77.7%)
本棚
8棚
性別
自己紹介

泣けて心揺さぶられる本が好きです。
落ち込むためじゃなく前向きに生きるため。
ついでに泣いてストレス発散のため。

というわけで読友さんたちが泣けた本はすかさずチェック!
おかげで涙腺が益々発達していく幸せな日々を送っています。
涙した本は「泣けた本棚」に入れているので、泣きたい方はご参考にどうぞ。
でもこれらの本でまるで泣けなかったという読友さんたちも大勢いらっしゃるのよね〜。
人の気持ちは、本当人それぞれだよなぁと思う瞬間です。
期待値が高すぎると泣けなくなると思うので、泣けたらラッキーぐらいの軽い気持ちで読んでもらえると嬉しいです。


これからもみなさんの感想、レビューを参考に、心に響く本を増やしていきたいと思っています。
感涙、悲涙、笑泣、赤鼻できるオススメ本ありましたら教えてくださいね〜。

…最近、名前の読み方を確認されました。
まぁです(笑)
以後、お見知りおきくださいませ。




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