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2025年11月の読書メーターまとめ

tan
読んだ本
8
読んだページ
2768ページ
感想・レビュー
8
ナイス
607ナイス
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2025年11月に読んだ本
8

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tan
はじめましての作家さん。なかなか重いテーマでしたがじっくりと読ませる作品でした。もちろん事故を起こしたかおりが一番悪いのですが、二年の刑期を待ってやることなく離婚を突き付けた夫が腹立たしい。そして事故のきっかけとなった鶴子にもムカつく。自分の生命保険を息子に渡すことを拠り所にして働き続けるかおりが痛ましかったです。しかし、かおりは息子にばかり思いを寄せていて事故の相手には刑期を終えたら終了。のように思っているのか一度も相手の話が出て来ず、それは遺族に対してどうなのか?と疑問が残りました。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

tan

映画「盤上の向日葵」を見てきました。原作も読んでドラマも見ていたのですが、三者三様?みたいな感じでそれぞれに良さがありました。映画は渡辺謙の方が主役?と思える感じ。子役の子、今まで見たことない子でしたがとっても上手かったです。

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
8

tan
前5作を全く読んでないけど、この本だけでも楽しめました。ただ、設定とキャラが合ってない気がする。小学生は中学生に、中学生は高校生にと、1ランク上げた方が身の丈に合っていると思う。皆、あまりにも大人びた感覚で違和感がありました。あと、ファンタジー的な要素に加えてジェンダーや同性、家族愛など児童書としては盛り込み過ぎで、しんどい。この作者さんは一般書の方が面白いのではないかと思います。上から目線で失礼しました。
が「ナイス!」と言っています。
tan
はじめましての作家さん。悩める小学生の前に実際にはない喫茶店が現れてお代は求められず、喫茶店の一品を食べてマスターとの会話から問題解決の糸口を見出すという、よくあるパターンではあるが児童書なのでサクサクと読了。マスターのキャラが今一つはっきりとせず、もっと濃い設定を作っても良かったのでは?。ちょっと印象が薄くて残念でしたが子供向けの本としては面白かったと思います。
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tan
「17歳のビオトープ」の続編とは知らずに、そして全く思い出さずに読了。多分これも自分の記憶に残らないのではと思う程、あまり刺さらず。特に第四話の園田と人生のやり取りはくどくてしつこい。人生の教師時代の話も生徒の夢を認めて応援しただけなのに、そこまで先生が責任を感じる必要があるのだろうか?なんだか一々鼻についてムカついてしまいました。児童書としてサラッと読むには良い本だと思います。辛口コメントすみません。
が「ナイス!」と言っています。
tan
尼崎連続変死事件をモチーフにした作品。さすが葉真中さん、期待以上の驚愕ストーリーでした。ナゼこんなにも言いなりになってしまうのか?ナゼ逃げ出せないのか?頭で考えることは簡単ですが、洗脳されて心まで支配されてしまった人間はもう「人」ではないのかも知れませんね。「お前は私の家族だ」「お前の家族だから躾ろ」とアメとムチを上手く使い分けて、「家族」という定義を巧みに利用する。そして決して自分の手は汚さずに何もかも奪っていく殺人鬼。この物語はまだ終結してないようなので更に恐ろしさが増しました。
が「ナイス!」と言っています。
tan
はじめましての作家さん。なかなか重いテーマでしたがじっくりと読ませる作品でした。もちろん事故を起こしたかおりが一番悪いのですが、二年の刑期を待ってやることなく離婚を突き付けた夫が腹立たしい。そして事故のきっかけとなった鶴子にもムカつく。自分の生命保険を息子に渡すことを拠り所にして働き続けるかおりが痛ましかったです。しかし、かおりは息子にばかり思いを寄せていて事故の相手には刑期を終えたら終了。のように思っているのか一度も相手の話が出て来ず、それは遺族に対してどうなのか?と疑問が残りました。
が「ナイス!」と言っています。
tan
最近の伊坂さんは以前の付箋回収!なるほど!スッキリ!のようではなくて、SFファンタジー系っぽいものが多くどうも合わない。疾走感があってどう展開していくのか?と期待して読んだが、なんかラストにバタバタして解決してしまい、感動がなかったのが残念でした。結局、桂さんはどうなってしまったのか?よく分からないままモヤっと読了。私は「逆ソクラテス」のような作品が好みなので次回はそんな感じの作品を描いて欲しいです。
が「ナイス!」と言っています。
tan
同じ厚みでも第二部は俄然面白くなりサクサクと読み進めていきました。生活環境は違えどそれぞれに苦労を重ね戦中戦後を生き抜く若者の姿は、辛いながらも逞しくもありとても魅力的でした。物怖じしない性格と他国語を話せる頭の良さが4人に共通する成功の秘訣なのでしょうね。自分の信念をしっかりと持っているところも素敵でした。ラスト、とうとうこの4人が顔を合わせる展開に。次作どうなっていくのか、今から楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
tan
臓器移植を巡るお話。移植待機側もドナー側も病院側も皆、悪意のある人はおらず、それだけに読んでいて痛いほど苦しかった。ただ、移植を受けたならせめて自分自身だけでも次はドナーになるべきだと思った。「もらうのはいいけどあげるのはイヤだ」というのはあまりにも我儘。ただ、麗の性格が好きになれず、こんな人にはあげたくないなと。移植を「命の贈り物」として無償で提供したら終わり。というのもちょっと冷たい感じがする。もっと何らかのフォローがあって欲しい。タイトルも秀逸でとても深く考えさせられる内容だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/19(4707日経過)
記録初日
2013/01/05(4721日経過)
読んだ本
1162冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
340170ページ(1日平均72ページ)
感想・レビュー
1148件(投稿率98.8%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
自己紹介

せっかく読んでも、記録に残さないと記憶に残らず残念に思っていたので、読メがあって大助かりです。
 読メを始めて、全く知らなかった作家さんの本に出会ったり、興味のなかったジャンルに挑戦するようになったりと、自分の幅が広がってとても嬉しく思っています。
 たくさんの読書家さんともつながりたいので、よろしくお願いします。

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