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2026年7月の読書メーターまとめ

あんさん
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2026年7月に読んだ本
14

2026年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あんさん
昭和初期から10年代の国際交渉と日本の選択について、加藤先生による中高生への講義を書籍化したもの。中心になるのは、リットン報告書対応・日独伊三国軍事同盟・日米交渉における、当時の世界情勢・相手国や日本を含めた賛成者反対者の意見を考察。発見だったのは、リットン報告書の内容が日本の立場へも配慮されたものだった、当初松岡外相は国際連盟脱退に反対だった、ハルやローズヴェルトは対日禁輸に反対だった、戦争調査会は英ソの反対で解散させられ東京裁判に委ねられた。テロも横行する当時の世相、国民への教育と情報開示の重要さ。
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2026年7月の感想・レビュー一覧
14

あんさん
ネタバレシッダルタはマガタ王国の高名な行者らを訪ね、それぞれの修行を行うが満足できない。旅の途中で騎士スガンダとその婚約者ヴィサーカーと出会いヴィサーカーの誘惑を拒絶。ビンビサーラ王と死への恐れの対話をし、ブッダ(目ざめた人)と呼ばれる。ウルベーラの苦行林で断食行に入る。餓死する寸前で少女スジャータの乳粥により命をとりとめる。丘の上に住む悪性の皮膚病で瀕死のミゲーラを救おうとタッタと共に膿を吸い出し始める。登場人物が語るのはいずれも死への恐怖であり苦行はその予行演習か。断食明けからシッダルタの髪型が螺髪に。
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あんさん
城山三郎による鎮魂歌。最初の特攻隊である関行男大尉、最後のしかも玉音放送後に宇垣長官とともに特攻した中津留達雄大尉、そして昭和20年5月に17歳で海軍特別幹部練習生に志願入隊した城山氏。個人の生命よりも組織の維持を優先した無残な結末。多くの隊員が戦勝は望めないことを感じていた。そして戦後の世間の変わり身の早さ。後世からの後知恵であるのは承知で、日本はどこかで引き返すことができなかったのだろうか。三国干渉などの時のように臥薪嘗胆できなかったのだろうか。本書の内容は決して美化して受けとってはいけない。
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あんさん
図書館より。平安時代末期〜鎌倉時代初期に生きた鴨長明の随筆。有名だが冒頭以外知らなかった。災害も続く乱世に、日野の方丈に遁世しながら、世間への執着が残る様をそのまま書いていて面白い。解説によると、下鴨神社の禰宜の子に生まれたが自身は後継になれず、また後鳥羽上皇に認められ和歌所にも勤めたが神職への就職が叶わず出仕しなくなった由。「仏の教え給う趣は事に触れて、執心なかれとなり(中略)しかるを、汝、姿は聖人にて、心は濁りに染めり(中略)ただ、傍に、舌根をやとひて、不請の阿弥陀仏、両三遍申して、止みぬ」
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あんさん
何十年ぶりかの再読。よく知られた経緯で訴訟を起こされ、市民から死刑判決を下される(『ソークラテースの弁明』)。支援者による脱獄の手はずが整い実行を勧められるも、正義と不正の視点から判決に従う(『クリトーン』)。執行の日も平常心を保ち、魂の不死とハーデースで神々と語らう希望を述べ毒杯を飲む(『パイドーン』)。自らの論理に忠実に行動し論争するソクラテスは痛快でもあるが、もう少しソフトに議論できれば論敵から恨みを買うこともなかったのでは、と思うのは私が東洋に育った故か。この点、プラトンはどう思っていたのだろう。
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あんさん
昭和初期から10年代の国際交渉と日本の選択について、加藤先生による中高生への講義を書籍化したもの。中心になるのは、リットン報告書対応・日独伊三国軍事同盟・日米交渉における、当時の世界情勢・相手国や日本を含めた賛成者反対者の意見を考察。発見だったのは、リットン報告書の内容が日本の立場へも配慮されたものだった、当初松岡外相は国際連盟脱退に反対だった、ハルやローズヴェルトは対日禁輸に反対だった、戦争調査会は英ソの反対で解散させられ東京裁判に委ねられた。テロも横行する当時の世相、国民への教育と情報開示の重要さ。
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あんさん
ネタバレシッダルタは城を出て髪を剃り出家。カピラヴァストゥはコーサラ国から攻撃を受け、バンダカを王にして防戦に成功するものの、バンダカは戦死。シッダルタは沙門デーバと出会い、疑問を持ちながらも苦行を開始する。後半は、バンダカの子ダイバダッタの話。狼に育てられた後、ナラダッタと出会い、強いものが勝ち弱いものが滅びることを知る。人間の世界に戻され、人間が金や宝石に喜ぶ様を見て、そのような力を持つ金を貯めて強くなることを誓う。人間や動物の死が数多く描かれ、なかなか読み進められなかった。
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あんさん
産業革命について、第一次(蒸気機関)、第二次(重化学工業)、第三次(情報革命)、第四次(IoT,AI)に分け解説する本。特に第三次、第四次を詳述。国としては、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本、ソ連、中国。本書はタイトルからすると歴史中心かと思っていたが、前半でソ連崩壊まで解説され、後半は21世紀の現代史政治経済の内容だったため、読書の意図としては前半で完了。後半については最近の米中や欧州の動向を踏まえて、今後の日本はどう進むべきかを考えたい方には合っているかも。
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あんさん
城での豪華な暮らしに飽きるシッダルタ。タッタの手引きで抜け出し盗賊の女頭領ミゲーラと恋仲に。シッダルタは王の意向もあり武芸競技でヤショダラ姫を得るが、男装したミゲーラは身分が判明し両目を焼かれ追放される。ミゲーラを探し彷徨ううちに聖者と出会ったシッダルタは4つの門から出て、老病死そして僧を見、出家する運命を理解する(四門出遊)。カピラヴァストゥは激しいモンスーンに襲われ、断食を始めたシッダルタは、五人の行者の術に動じず問答し、取りすがる身重の后をも捨て、行者達と共に修行へ出立する。運命と世の倣いと苦行。
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あんさん
1930年にスペインで出版された本。王政から共和制へ移行し、大衆が主権者となったヨーロッパ社会の知的凡庸さと退廃、ナショナリズムから脱し統合された包括的なヨーロッパの理念を提示する。1898年の米西戦争で植民地を失いスペインは非常な危機意識を持っていたという。失われた30年を経た現代の日本にも当てはまる指摘が多数あり、我々が社会に対し目覚めている必要性を痛感させられる。「今日あらゆるところに姿を見せ、ところかまわず自分の野蛮性を強制しているこの登場人物は、まさしく人類史が生んだ甘やかされた子供である」
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あんさん
「日々人・・・お前が弟でよかったよ」
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あんさん
ネタバレシッダルタが産まれたが、母マーヤは間もなく死亡。第1巻で将軍の子となったチャプラもスードラであることが分かりその母親と共に殺される。助けようとしたタッタは復讐を誓いながら姿を消す。ナラダッタはアシタ聖者へ伝達するために多くの動物を酷使し死に至らしめた罰として獣の状態に。シッダルタは死んだらどうなるか考える多感な少年に成長し、ウサギや小鳥に乗り移ってその一生を体感する。
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あんさん
『音楽の友』に連載された「音楽草枕」をもとにまとめられたエッセイ集。エネルギッシュな筆者の好奇心と行動力に驚き。バッハの足跡をたどる数章が興味深かった。
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あんさん
ネタバレ第1巻ではまだブッダは誕生する前。ただし父母の不思議な夢や、生誕地のカピラヴァストゥでの不思議な現象が発生する。物語は奴隷階級のチャプラとタッタを中心に展開。チャプラがコーサラ国のブダイ将軍をワニから助けたことから養子となり、鍛錬ののち武術大会で勝ち抜き貴族となるまで。
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あんさん
多数ある類書の中から分かりやすいと思われた岩波ジュニア新書を読む。ひめゆり学徒隊、沖縄戦の推移、薩摩藩の支配〜琉球処分〜太平洋戦争、米軍統治〜日本復帰までの記述。改めて学ぶことが多い読書となった。勝ち目のない戦争を継続したことの悲惨。江戸期には教育は士族だけが対象であり読み書きできない民衆は支配者には一見従順。冷戦期までは沖縄に大規模な軍事基地はなかった。日米に限らず軍隊の本質とは。米軍への数々の反対運動は経済面から分裂。今一度、歴史を知ること、教育を充実させること、経済的に自立することの重要性を感じた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/05(4929日経過)
記録初日
2013/02/01(4933日経過)
読んだ本
1355冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
360144ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
1077件(投稿率79.5%)
本棚
1棚
性別
職業
事務系
現住所
兵庫県
自己紹介

縁あって内部監査部門に異動し、様々なことに悩みつつ学ぶ日々です。

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