ネタバレ大好きなシリーズ11作目で扉子シリーズ4作目。昭和、平成、令和の鎌倉文庫を巡る話。鎌倉文庫のことや夏目漱石はそんな人物だったのかと初めて知ることばかり。栞子の両親の出会った頃からの話が読めたのは嬉しかった。やはりこのシリーズは面白い。扉子と樋口くんは登と智恵子、栞子と大輔のようなパートナーになるのかな。その後も楽しみなので長く続いてほしい。

ネタバレ初読みの作家さん。5年前から由梨は今井家のはみ出し者とされている父親と一緒に金沢にある今井コンツェルン北部支社で仕事をしてきたが父親が亡くなり、副社長・隆之と政略結婚することに。由梨は愛がないと思っていたが隆之は由梨と出逢った5年前から好きだったし、結婚後も由梨のことを思って我慢していたというから驚き。由梨以外の今井家の人達の行動や言動に嫌悪感を抱いた。隆之と幸せになれて本当に良かった。

ネタバレ大好きな赤川次郎さんの短編集。表題作の『遅刻して来た訪問者』の水木貞代が好き。貞代は会社ではとても気が付く上に、ユーモアもあり、自殺した新入社員と上司の死の真相を突き止めてしまう頼もしい社員。貞代が主人公の短編集や長編があったらいいのに。

ネタバレ大好きな赤川次郎さん。主人公は定年退職した水田。妻は20歳以上年下で水田との子供を妊娠している。そのため義父が社長の芸能プロダクションに再就職してマネジャーとして第二の人生をスタートしたが様々な事件に巻き込まれる。定年退職した水田が奔走する姿を読んで何だか少し元気をもらえたし、面白くてページをめくる手が止まらなかった。水田に惚れる女性が何人か登場するが、水田は真面目で誠実だからモテるのもわかる気がする。

ネタバレ大好きな山口恵以子さん。昭和30年から31年、名門私立女子校白樺学園の英語教師・十希子が母の死の真相を探る話。十希子を巡って様々な男性が登場するし、母親の死の真相が知りたくて夢中で読んでしまった。山口恵以子さんのサスペンス物もとても面白かった。

ネタバレシリーズ13作目。BLUEでの幻想獣連続殺人事件。犯人の予想が全然つかなかった。思ってもみない人物が犯人で信じられないと思ったが、それだけでは終わらず、さらに驚愕の事実が発覚。トトが咄嗟に動いて助けたところを読んでトトを見直した。トトもやる時はやるんだな。

ネタバレシリーズ5作目。蛇塚と花嫁の梓登場。梓の蛇塚に対する態度が酷い。原作で知っていたが改めて読んでも蛇塚が気の毒すぎる。原作の小説でも梓は好きになれなかったけど、最後の場面を読んでもっと好きではなくなった。

ネタバレシリーズ22作目。原田さんのおかげ？で音美に嘘をつかずに済んだ投馬。走一郎が気づいたのは流石だな。投馬はベンチにいるけど精神的にもキツイだろうな。早く復帰できるといいな。

ネタバレ大好きなシリーズ26作目。もう26巻か。と思いながら読み始めたが、相変わらず面白いし、料理は美味しそうだしで一気に読んでしまった。健太もステップアップは嬉しい。健太の洋食屋をオープンして、成田のニンニクを使える日が早く来たらいいな。

ネタバレ大好きなシリーズ8作目。小山登場。猫のことを考えて大切にしているところは滝山と同じく好印象を抱いた。滝山の前で猫を可愛がっている姿には笑えた。いつか滝山も猫を飼える日が来るのか。

ネタバレ2作連続で砂川雨路さん。華道家の長女・葵が父の命令でお見合いに行くと、お見合い相手は次期家元である妹・百合と結婚するはずのイケメン御曹司・成輔がいた。結婚したくない葵と葵が大好きな成輔が交際し同棲をしていくうちに葵の成輔への気持ちが少しずつ変化していく。2人の関係がどうなっていくのか気になってページをめくる手が止まらなかった。番外編も良かった。さらに数年後の葵たち家族の話も読めたらいいな。

ネタバレ伯父の経営する二重丸弁当の日比谷公園前店で働く菊乃は従兄にはめられて退職を余儀なくされ、仕事も住む場所も失ってしまう。菊乃が荷物を引取りに来た帰りに常連客のイケメン外交官・博巳に契約結婚を提案され結婚することに。赴任先のイタリアでの生活で本当の夫婦になっていく様子は読んでいて嬉しくなった。菊乃を陥れた従兄の正だけは許せないかな。

ネタバレ初読みの作家さん。主人公の晶はケーキデザイナーとして独立したが、お店はなかなか軌道に乗ることができない。そんな時に出会ったホテルグループのイケメン御曹司・慧とビジネス結婚をすることに。晶は慧が社長の結婚式場のケーキデザイナーとして仕事をしていくうちに、慧や式場のスタッフたちが変わっていく様子は読んでいてワクワクしたし、嬉しくなった。晶と慧のことはもちろん、もっと他にも挙式するカップルの話も読めたらいいなと思った。

ネタバレシリーズ2作目。殺人未遂犯の浦井が刑期を終えて出所したが、妹を殺された恨みは消えていないように見え、再び殺人を犯す可能性があった。瞬と徳永はその5年前の事件の捜査をする。佐生の協力のお陰と、瞬の能力も役立ったのもあって事件解決。西園寺親子のことは本当に許せない。徳永さんがカッコいいし素敵だなと思った。

ネタバレシリーズ72作目。やはり李牧凄いな。秦が劣勢になってきたし、王翦ピンチ!!いいところで終わってしまってモヤモヤする。早く続きが読みたい。糸凌、助かるかな。倉央も糸凌を置いていくのは辛かっただろうな。倉央も死なないでほしい。

ネタバレ大好きなシリーズ2作目。今回は沙来と沙文の話。海神は人間ではないから考えや行動が違っていて恐ろしい。巫女王の霊子がいなかったらと思うとゾッとした。霊子の選んだ道は苦しく険しいけれど、いつかその苦しみから解放される日が来たらいいなと思わずにはいられなかった。

ネタバレ大好きなシリーズ3作目。仕出し弁当に添えた安曇のスイーツの評判が良く、猫柳苑でのデザート付きプランを始めることに。猫柳苑とヒソップ亭のお客様の高橋が定年退職後にアドバイザーとして働くことになったり、安曇も正規雇用として働けるようになりそうだったりと、少しずつパワーアップしていくヒソップ亭と猫柳苑の様子を読んで自分の事のように嬉しくなった。早く続きが読みたい。それにしても、ヒソップ亭の大将の章と猫柳苑の支配人と女将夫婦の3人の関係がとても素敵でいいなと思った。

ネタバレ大好きなシリーズ5作目。きりん座という一葉と同世代の人たちの連句会に参加する。きりん座の人達との交流で一葉の世界がまた広がっていくのは読んでいて楽しかったし、嬉しくなった。大輔やひとつばたごがどんな同人誌を作るのか楽しみ。

ネタバレシリーズ3作目。一華の兄嶺人が上京してきたが、一華に嫌われてショックを受けてたところは可愛らしい(笑)。翠が何を考えているのか分からないし、計算して行動してそうな感じが凄すぎ。一華の記憶がない部分は何があったのか気になる。

ネタバレ初読みの作家さん。主人公の美佳は翻訳家兼小説家の29歳。お見合いでイケメンSPの紫峰と出会い、結婚することに。美佳の元彼や紫峰の元カノが登場したりして面白かった。その後の話も読みたいな。

ネタバレ大好きなシリーズ11作目。婚活スポットになっているめぐみ食堂。相変わらずおでんや他の料理が美味しそうで常連になりたいと読む度に思ってしまう。今回は結婚に縁遠そうな秀に2人からのプロポーズには気分が上がった。真行寺と海斗の今後が楽しみ。

ネタバレ大好きなシリーズ10作目。どの話も面白かったけど、中でも『紫子暴走事件』が好き。源の過去がわかった。若い時の源もカッコイイな。

ネタバレ大好きな山口恵以子さん。財閥令嬢であり、人気画家の八島多江子の戦時中の上海での話。中日文化協会に潜入していた憲兵の槙に諜報員として利用されてしまう。夏と幸せになってほしかったな。当時の上海の様子を読むことができたことも良かった。

ネタバレ大好きな花嫁シリーズ35作目。表題作は花嫁が出てこなかった気がするけど、相変わらず亜由美は殺人事件に巻き込まれていたし、ドイツまで連れていかれたり、危機一髪のところをドン・ファンと殿永さんに助けてもらっていた。亜由美は命がいくつあっても足りないくらいの事件に巻き込まれているが全て解決してしまうから凄い。

ネタバレ主人公の楓は妾腹のため女中として扱われてきたが、岩津子爵のエリート陸軍大尉の雪禎の元へ嫁ぐことに。身分を偽り令嬢として嫁ぐが、そんな楓のことを全て知っていても素敵で優しい旦那様で楓の幸せそうな姿に読んでいて自分も幸せな気持ちになり、心が温かくなった。

ネタバレシリーズ14作目。やはり有馬かなは凄い。ルビーに本当のことを言ったかもしれないけど、監督の言う通りルビーを守ってると思う。それに振り回されているメムが気の毒だけど。中学生のカミキヒカル役のアクア可愛い。ルビーがキュンとしちゃうのわかる(笑)。

ネタバレシリーズ3作目で連作短編集。剣持先生働きすぎ。困っている人を見過ごせないところもカッコよくて好き。今回はホストの黒丑から依頼を受けたところから始まり、他の事件でも黒丑がちょこちょこと登場してきて本当に怪しかった。これから黒丑の父親たちがどう登場してくるのか楽しみ。でも黒丑にはまた登場してほしいな。

ネタバレシリーズ8作目。小学生だった時の霧島の話。霧島は子供の頃から変わらないんだね。『吉乃大好き』と言った霧島の笑顔にやられた。

ネタバレシリーズ7作目。霧島の伯母さん（萼さんのお姉さん）と会う吉乃。霧島は吉乃と結婚するつもりだから連れていったみたい。そんなところを読んで少しほのぼのしていたけど、その後はハラハラする展開に。アザミは何者なのか。本当に気味が悪い人。

ネタバレシリーズ3作目。菜々緒強くなったな。自分の想いを暁美や白蓮寺の若様の前でもはっきりと言えた。暁美のあの自信はどこから来るのか不思議。次巻は夜行の兄と母が登場するから楽しみ。菜々緒が大変な思いをするのは目に見えているが…。

ネタバレこれは表紙に書いてあるとおり永久保存版。ずっと手元に置いておくぞ!!清水玲子さんのクリアファイルは綺麗で尊くて。懐かしい作品はもちろん、これから読んでみたいなと思える作品を見つけたことは嬉しかった。白泉社の社員さんたちのアンケートが読めたのも良かった。大満足の1冊。

ネタバレ大好きなシリーズ11作目で扉子シリーズ4作目。昭和、平成、令和の鎌倉文庫を巡る話。鎌倉文庫のことや夏目漱石はそんな人物だったのかと初めて知ることばかり。栞子の両親の出会った頃からの話が読めたのは嬉しかった。やはりこのシリーズは面白い。扉子と樋口くんは登と智恵子、栞子と大輔のようなパートナーになるのかな。その後も楽しみなので長く続いてほしい。