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2024年3月の読書メーターまとめ

藤瀬こうたろー
読んだ本
5
読んだページ
1366ページ
感想・レビュー
5
ナイス
180ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 愛の伝道師カロン@散財しますよっ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

藤瀬こうたろー
予約本の上位で、やっと借りることができた本。約3400万もの所持金があるのに尼崎市のアパートで孤独死した老女。行旅死亡人の官報サイトでこれを目にした共同通信の記者は、管財人の弁護士からこの女性の身寄りが判明しないことを聞き、手がかりがない中、印鑑の「沖宗」という珍しい名字だけを頼りに女性の親族を探す。小説みたいだけど実話で、平成生まれの記者2人がSNSやブログをもとに沖宗姓の人を次々に当たり、警察、弁護士、探偵でも無理だった女性の身元を突き止める様は圧巻の一言。読み出したら止まらない、超オススメです。
konoha
2024/03/17 21:55

ポッドキャストでおすすめされていて気になってました😊面白そうなので予約します!

藤瀬こうたろー
2024/03/18 07:13

konohaさん、この本はほんとオススメですよ!下手な小説よりよっぽど面白いです。亡くなられた方が徹底した秘密主義の方だったんで、謎が謎を呼ぶ展開で、事実ベースなだけに回収できなかった謎もあります。ぜひ読んでみてください!

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

藤瀬こうたろー
「昭和16年夏の敗戦」の後継の本で、本作は、東京裁判にからみ、被告人たちの起訴日や死刑を執行した日について、その隠された意図を描いたもの。正直、日本史好きの私としては同じ話を聞いた事があり、そんなに目新しさがなかった。開戦前に有識者たちが日本の敗戦を正確にシミュレーションしていた事実を描いた前作の衝撃と比べるとインパクトが弱い。むしろ、昭和天皇の訴追や退位を巡っての攻防が面白かった。しかし、東京裁判どころか天皇誕生日もわからない日本人が大半を占めるご時世になろうとはマッカーサーやケーディスもびっくりかな。
が「ナイス!」と言っています。
藤瀬こうたろー
予約本の上位で、やっと借りることができた本。約3400万もの所持金があるのに尼崎市のアパートで孤独死した老女。行旅死亡人の官報サイトでこれを目にした共同通信の記者は、管財人の弁護士からこの女性の身寄りが判明しないことを聞き、手がかりがない中、印鑑の「沖宗」という珍しい名字だけを頼りに女性の親族を探す。小説みたいだけど実話で、平成生まれの記者2人がSNSやブログをもとに沖宗姓の人を次々に当たり、警察、弁護士、探偵でも無理だった女性の身元を突き止める様は圧巻の一言。読み出したら止まらない、超オススメです。
konoha
2024/03/17 21:55

ポッドキャストでおすすめされていて気になってました😊面白そうなので予約します!

藤瀬こうたろー
2024/03/18 07:13

konohaさん、この本はほんとオススメですよ!下手な小説よりよっぽど面白いです。亡くなられた方が徹底した秘密主義の方だったんで、謎が謎を呼ぶ展開で、事実ベースなだけに回収できなかった謎もあります。ぜひ読んでみてください!

が「ナイス!」と言っています。
藤瀬こうたろー
冒頭読み始めて「そういえばそうだな」と思ったのは、実はこの2人、かなり歳が近いこと(司馬さんが学年1つ上)。片や髪の毛真っ白、片やムキムキマッチョだから三島さんの方がかなり歳下のイメージだった。色々な角度で比較をしていたが、好みが革命主義的ロマンチスト(三島)と合理的リアリスト(司馬)という評は合っていると思った。朱子学と陽明学、西郷隆盛と大久保利通、吉田松陰と高杉晋作等、司馬さんの評価の仕方はまさにそれ。乃木希典に至っては無能扱いだし笑 三島の自決については神風連的な捉え方のような気もするけどなあ。
が「ナイス!」と言っています。
藤瀬こうたろー
昨年11月、酒見賢一さんが亡くなられたことを知り、超久しぶりに再読。この作品は第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しており、私にとって酒見さんとなると真っ先にこの作品を思い出す。素乾国という架空の王朝の皇帝が腹上死して次の皇帝の後宮作りが開始され、天真爛漫な主人公、銀河が選ばれる場面から始まる。他の登場人物も久しぶりに再会するような気分で読んでいた。当時、酒見さんも20代で、文章も荒削りで若々しい感じがする。角先生、世沙明、江葉…みんな生き生きと動き回っていた。「墨攻」も読んでみようかなー。
が「ナイス!」と言っています。
藤瀬こうたろー
ひとまず天子蒙塵は最終巻。永田鉄山が出てくるけど、たらればではないが、この人が暗殺されなければ、後の英米相手の戦争も阻止したのではないかと思う。それくらい頭の切れる人物だったのではないか。結局、永田の深い意図を理解していない同じ統制派の東條英機が後を継いでしまい、全てをご破算にしてしまった。あとは、愛新覚羅溥儀と張学良。特に、溥儀は可哀そうなくらい龍玉から遠い。皇后のあのエピソードも出てきたし。いくら、先祖が勇猛果敢な人物だったとしても、結局、一人じゃ何もできないボンボンになってしまうんですね。哀しい。
だいだい(橙)
2024/03/09 22:13

読み終わったんですね。私はこの四巻、ずいぶん引っ張ったなあと思いました。ここまで引っ張るって次はどーなるの?💦浅田さん~じらさないで!

藤瀬こうたろー
2024/03/10 07:22

引っ張るのもさることながら、シリーズを重ねるごとに新しい人が出てきて、著名人ならともかく小説の人物だと覚えるのが大変になってきました笑

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/22(3931日経過)
記録初日
2013/07/20(3933日経過)
読んだ本
396冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
138372ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
396件(投稿率100.0%)
本棚
9棚
性別
血液型
A型
現住所
千葉県
自己紹介

法律関係の固いお仕事をしています。ゴツゴツした硬質の文書ばかり読んでいるのであまり肩に力が入らない本を読むことに没頭したいです(-_-;)よろしくお願いします!

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