ネタバレ言語の本質は、オノマトペに鍵がある。認知科学者と言語学者との言語ルーツ本。「記号接地問題」や「ブートストラッピング・サイクル」「アブダクション推論」など真新しい言葉ばかりですが、言葉をどう学んでどう使うのかの問題を求めると自然と入る。※「記号接地問題」→記号は単独ではなく体系とて意味があり、基本的な体系の一群のことばの意味はどこかで感覚と接地していなければならない。※新しいことばを覚えておくときに「生きた知識」にするのは、そのことばと近い意味を持つ既存のことばを比較し、使い分けるという行為である。

ネタバレふと、手にした本。『虚無への供物』著者の映画エッセイ集。映画好きは新宿や渋谷に集まる。中井英夫さんもその一人である。エッセイはその時代の空気や音が残るような表現が好きで、ドンピシャな本と出会えた。中井英夫全集の最終巻なのに、始めに読む滑稽さが、なんか良い。値は張るが買う理由がありそう。

ネタバレプラトンが描くギリシャ人が「エロス」について演説と対話本。とても読みやすい。対話は今でいう居酒屋で「愛」を語るオジサマたちを想像すると入り込みやすい。著者プラトンは恩師であるソクラテスの用いて、文章を緻密に練り、作り上げた功績が現代にも残る。またソクラテスがディオディマ（巫女または予言者）から「エロス」について聴いた話を演説するシーンは、説得力があり聞き入ってしまった。本当はディオディマという架空の人物から聴いたことのように、ソクラテスが話すのが面白い。※魂は『学問』を超越しなければならない。

ネタバレ教育社会学者の広田照幸さんの学校教育の退屈さ本。※「勉強がつまらない」のは、身近な日常経験とは切り離されたものを教わっているから。※「世界の縮図」としての知を学校で学ぶことによって、子どもたちは生まれ育った狭い世界から抜け出して、より広い世界に出ていきます。人生のさまざまな生き方の可能性を、学校は与えてくれるわけです。※批判力は、「いいもの、悪いものをきちんと吟味する」ということ。

ネタバレ言語の本質は、オノマトペに鍵がある。認知科学者と言語学者との言語ルーツ本。「記号接地問題」や「ブートストラッピング・サイクル」「アブダクション推論」など真新しい言葉ばかりですが、言葉をどう学んでどう使うのかの問題を求めると自然と入る。※「記号接地問題」→記号は単独ではなく体系とて意味があり、基本的な体系の一群のことばの意味はどこかで感覚と接地していなければならない。※新しいことばを覚えておくときに「生きた知識」にするのは、そのことばと近い意味を持つ既存のことばを比較し、使い分けるという行為である。

ネタバレ松尾芭蕉の生涯を語るマンガ。

ネタバレまんがで読破。※「度一切苦厄」とは、こだわりを捨てなさいということ。※「空」とは「とらわれないこと」であり「こだわらないこと」であり、互いがあるから成り立つという考え方だ。

ネタバレ阿久悠さんの日記力本。※何よりも日記というメディアの最大の特徴は、「昨日の違う今日の確認」ができることです。客観は距離です。日記は、曖昧で不確かなものを明らかにしてくれる意味でも、非常に価値があるものだといえます。

ネタバレ※ほめるとは、価値の発見だ。