
2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:930ページ ナイス数:136ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/383213/summary/monthly/2025/1
本書で触れられているが、清代では明代への評価が非常に低く、それは日本の学問の世界にも影響を与えているという。私は清朝史をいささか学んだが、私自身の印象を大ざっぱにまとめると、明代ではめちゃくちゃやったから滅んだ、自分たち清はそうならないようにしようというもので、清代における明代はある意味「反面教師」的な扱いでさえある。自分も正直言って間接的にそうした影響を受けてきたところもあるので、本書を読んでいろいろ教えられるところが多かった。
修正加筆した感想をブログに投稿しました。安田峰俊『民族がわかれば中国がわかる――帝国化する大国の実像』 https://talkiyanhoninjai.net/archives/14046
電羊齋と申します。
清朝史と阪神タイガースをこよなく愛する大阪のオッサンです。
主な読書ジャンルは歴史、野球とノンフィクションです。
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本書で触れられているが、清代では明代への評価が非常に低く、それは日本の学問の世界にも影響を与えているという。私は清朝史をいささか学んだが、私自身の印象を大ざっぱにまとめると、明代ではめちゃくちゃやったから滅んだ、自分たち清はそうならないようにしようというもので、清代における明代はある意味「反面教師」的な扱いでさえある。自分も正直言って間接的にそうした影響を受けてきたところもあるので、本書を読んでいろいろ教えられるところが多かった。