読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

khi
読んだ本
30
読んだページ
9088ページ
感想・レビュー
29
ナイス
257ナイス

2024年5月に読んだ本
30

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

khi
ぐいぐい読ませる力があるのは間違いないが、これ以上人におすすめし辛い作品はない。子供への性暴力描写や痴漢に合うシーンが続くため、注意が必要。その点がを除けば、良くできたサスペンスだと思う。続編もいつかは読みたいが、今はお腹いっぱい、、
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
29

khi
ネタバレ前作が良かったので。毎日の選択が人生を作っていく事を、具体例を基に述べた本。以下メモ。環境に流されて現状に甘んじるか、選ぶ生き方をして臨む人生を主体的にに作り上げるか/弱い自分を許さないことは、深い関係性を築く可能性を無くす/大切な人と過ごす時間にお金はほとんど必要ないが、お金で変えられない程貴重なもの/モノを買う時は、そこからどんな経験ができるのかを基準に考える/地位や名声、金銭による幸福は長続きしない/人生は短いという事実を、いつ認識出きるかが大きな意味を持つ/
が「ナイス!」と言っています。
khi
話がとっ散らかっている感はあるし、突っ込み所もある。しかし、単発モノのエンタメ作品で、これだけ読ませてくれたら十分。御子柴シリーズの次巻を待ちたい。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ題名通りの本。中高生へ向けて書かれているが、30を超えた自分でもタメになる内容が多かった。他著作の内容と被っている内容も多い。以下メモ。どんな仕事をすべきか分からないなら学力を上げるしかない/実社会が必要としているのは、常識や慣習を疑い新たな仮説を立てれる人/人柄を高めるためには、挨拶・約束を守る・人の話を聞くの3点が大切/30代までは恥や嫉妬に惑わされず、無謀に生きてい良い/仕事は需要と供給の関係から逃れられない/あるはずがない合理的な選択よりも、覚悟が重要/
が「ナイス!」と言っています。
khi
渡辺さん初読み。読み終えてから、シリーズものと気付いた。しまった。好みのジャンルなので、ハマれば良いなと思いながら手に取った。全体的には面白い。この手のジャンルを描きなれているのが分かる。もう1冊くらい読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ古き良きライフスタイルが崩壊していく昨今、自らの幸福論の構築するために読書が大切、という著者の主張はしっくりくる。以下メモ。限られた時間で何かをインプットし、アウトプットするのが人生/自分の世界観を拡大し、様々な視点で他人や社会を観察できる/現役時代の間に会社以外のコミニティを作っておく/良き本と会うには数を打つしかない/スマホから離れ、読書をするという行為は生き方の選択/物事の見方を広げ、多面的且つ複眼的に思考できる
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ組織の奴隷にならず、自分の頭と足で切り開く人生を提唱する本。著者の本は2冊目だが、藤原さんの主張はかなり好き。以下メモ。借金ゼロは資産/多額のローンを抱えながら辞表をたたきつけるのは難しい/自らの人生、自分で仕切った方が面白いのは明確/30代は迷っていい/30代で決めた方向性は40・50代に続く/自分の技術は社外でも通用する普遍性を持っているか/理想の正解でなく、納得答を見つける/多額の債務を抱えるベンチャー企業の社長でもない限り、人間が失うものは多くない/組織から与えられた肩書は個人の能力ではない/
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ一躍、時の人となった、広島県安芸高田市長:石丸さんの著書。日本語と英語を用いて、自分の考えを分かり易く市民に伝える切り抜き動画を見た事をきっかけに、著者に興味を持った。以下メモ。覚悟とは極めて醒めた状態で行うもの/リスクとリターンを分析し、それでもやった方が得だと判断するもの/私達ひとりひとりが異なる存在だからこそ対話が必要/対話があるからこそ、一人では到達できない考えに達する/自分の尊厳に関わる問題であれば闘う/自分の尊厳に関わらない事であれば執着しない/数字を使用して人々の意識を変える/
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ組織に依存せずに生きる働き方を提唱する本。1955年生まれの著者が、旧態依然の日本でこの生き方を力強く実現してきたのは本当に凄い。以下メモ。組織に所属していても頼れるのは自分の実力だけと覚悟を決める/社内にいながら社外に目を向け、どこでも通用するスキルをを鍛え上げる/日本人は自分が主人公として生きるよりも、他人の目を気にする人種/本を読めば、その著者の視点から社会を疑似的に見ることができる/失敗や挫折といった人生の谷は、人生後半に生きてくる/自分の弱みを真摯に語れる人には、プラスのエネルギーが寄ってくる
が「ナイス!」と言っています。
khi
東京・谷中にひっそりとたたずむ喫茶店を舞台とした人情モノ。中編3つを収録。1話目は少しついていけなかったけれど、残りの2話は良かった。読後感が爽やかな小説なので、重い作品に疲れた時に最適。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレハーバード大学で最大の学生が詰め寄せた授業の要点を文書化した本。幸せという抽象的なものに対して、そこにたどり着くための道のりを具体的に述べている。以下メモ。人生に困難があるからこそ喜びを感じる/目先の利益よりできるだけ将来に役立つことに時間をかける/幸福とは人生の出来事をどう解釈するかという主観的な心の動きで決まる/最高の出来事が起こるのではなく、起こった出来事を最高のものにする人がいる/幸せを感じるのは社会的な価値基準にとらわれるのではなく、自分が望むもの見つける必要有/収入が人生に与える満足度は一時的
が「ナイス!」と言っています。
khi
喫茶店を舞台にしたほのぼの系の作品ではなく、少し暗い雰囲気の連作短編。率直に言うと、自分にはあまりハマらず。登場人物達の人物造形や台詞にリアリティが無く、ちぐはぐな感じ。全体的に芝居チックな作品。
が「ナイス!」と言っています。
khi
様々な小説を読んでいると、「この人は本当にセンスがあるな」や「プロってすごいな」と唸らされる小説家に出会うことがある。僕にとっては窪さんがその1人。この作品も例外ではなかった。夫と娘を甲斐甲斐しくを支えてきた52歳の専業主婦。ひょんなことから夫の風俗通いが発覚したり、急に女になってきた大学生の娘に戸惑したりしつつも、自分自身の人生について考えてゆく物語。共感できる登場人物は1人もいなかったけど、窪さんの文章力につられて夢中になってページを捲った。個人的に窪作品の中でも上位。ラストの演出も憎い。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ最近、ハマっている枡野さん。人生の先輩から優しく諭されているような文章が心地よい。以下メモ。不幸に思える苦労があるから幸福度が増す/将来を作るのは今の積み重ね/身の回りで発生した事すべての原因は自分/感謝を伝えるには賞味期限がある/人生の舞台はSNSではない/相手の今をチェックし、自分の今を発信する行為は日常を窮屈にする/どんな時に自分が幸せを感じるかを知っておく/
が「ナイス!」と言っています。
khi
旅をテーマとしたエッセイ集。特に、両親や亡くなった祖父との話が好き。当たり前かもしれないけれど、親御さんからみたら普通の息子なんだろうな。どれだけ有名になっても。温かい気持ちになりました。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ様々なテーマに対する堀江さんの主張をまとめた本。思っていることを書くだけでも、なかなかパンチのある内容になっている。以下メモ。誰もやりたがらない仕事をただやるだけでは、いつまでも給料は上がらない/皆と同じ生き方を強いる日本では、落ちこぼれの居場所が無い/資格試験は金儲けした人の利権を守るビジネスに過ぎない/互いの価値観を尊重しあえる余裕と敬意を持つ/
が「ナイス!」と言っています。
khi
新米の家庭裁判所調査官を主人公にした、連作短編集。様々な問題を抱える当事者との対話や、良き上司や同僚との交流を通して、成長してゆく若き主人公が眩しい。仕事の矜持をもって自らの責務と向き合う様は、著者の佐方貞人シリーズと大きく重なる。柚月さんは真っすぐ生きる人を描きたいんだろうな。柚月作品の中で特に好きなタイプの作品。是非、続編を書いてほしい。
が「ナイス!」と言っています。
khi
東南アジアに位置する架空の小国、メコン共和国を舞台にした政治エンタメ。映画の脚本を読んでいるかのような内容で、やや予定調和。娯楽としては充分に楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ題名で衝動買いしたけど、どの本にでも書いてある内容ばかりでやや期待外れ。以下メモ。年収と読書量には相関関係がある/加入すべき保険は確率が低くて、損失が大きいもの/プロフェッショナルとは圧倒的な当事者意識を持つ人/成功とは一朝一夕では手に入らず、日々の習慣や努力が成功を呼び込む/100%正しい決断はない/あるのは現時点でベターな決断だけ/ベターな決断にも賞味期限がある/
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ枡野さんの別著が良かったので2冊目。易しい文章の中にハッとさせられる文章があり、良かった。以下メモ。仕事における後回しは後に大きな問題を生む/今日という足元を見ないで遠い将来ばかりに目をやるのは、階段の前で一歩も動かない事/人生とは未完だから歩む価値がある/ありたい目標に向かって歩む道こそ、生きる喜び/正解は常に移り変わる/時間を置かず謝る癖をつけないと、人間関係は修復不可になる/あなたが悩むその人間関係はいつか必ず消えていく/悪い事が起きても人生は終わらない/幸せかどうかはあなた自身が決める
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ南半球に多い新興国の総称:グローバルサウスを中心に、近年の世界情勢に関して言及した本。比較的易しい言葉で書かれているが、難しい内容も多かった。以下メモ。グローバルサウスは自国第一主義/ロシアの外交戦略は、遠い国と親しくして近隣諸国を攻める/米国内の経済的な格差がトランプ支持者の熱狂を呼ぶ/人権や民主主義を唱え、NATOやEUに代表をされるように結束を唱えるのがグローバルノース/
が「ナイス!」と言っています。
khi
島本さんは、シンプルそうな話に見えて実は難しい作品を書く作家だと思う。女子大学院生を主人公とした爽やかな恋愛小説と思っていたが、そんな簡単な話ではなかった。率直に言うと、不思議な話。本書のテーマとなっている宮沢賢治の作品に興味が無い事もあり、読みこなせずに終わってしまった感が強い。読み手の力量の問題かもしれない。しかし、脇を固める人物たちが魅力的なのは分かった。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ会社に人生を預けたくない人へ、という帯に惹かれて購入。内容に目新しさはないが、著者の主張には共感できるポイントが多かった。以下メモ。ジョブ型雇用で重宝されるのは余人をもって代えがたい人材/会社の外に目を向けて、自分の人生を自分で選択する自由を取り戻す/会社に関係のない場所で、他人からありがとうと言われる機会を作る/自分の時間を切り売りする時間を最低限にしないと、年を取ってから過ぎ去った時間を悔やむ/楽しみの先延ばしはしない/相手が見ている世界を理解する/相手の言葉だけではなく、これまでの人生や経験を想像
が「ナイス!」と言っています。
khi
続編である本作を読み終えると、前作はあくまでも「物語の前半」にすぎない事が分かる。個人的には前作より読みごたえがあり面白かった。近代的などこかふわふわした雰囲気が漂う作品なので、正直好みは別れそう。物語の肝となるトリックも、個人的には巧いと感じたし、題名の付け方も洒落ている。NEWSとしての加藤さんを知っているので、あの加藤さんがこんな小説を書く事が本当にびっくり。
が「ナイス!」と言っています。
khi
アイドルとして活動する加藤さんを昔から知っているので、好奇心で手に取った。就活に失敗した若者が、歌舞伎町でホストになり、夜の世界に入り込んでいくエンタメ。軽いテンポでサクサク進むので、ストレスなく読めた。どこかで読んだようなストーリーだけど、続編を読みたくなるような終わり方が良かった。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ世界最古の兵法書として有名な「孫子の兵法」を、仕事に活かす方法を分かり易く説いた本。以下メモ。結果を出すことを至上命題とすれば、気負いや迷いは消える/職場のストレスフルな人間関係は永遠でないと割り切る/現状を悩むのではなく、数年後になりたい姿をイメージし行動する/同じ責任を分担できる仲間を企業は求めている/交渉前にこれだけは譲れない一線を決める/判断ミスを素直に認める真摯さを持つ/若い人は最大の資源である時間に投資することによって、人生を変えれる
が「ナイス!」と言っています。
khi
幼少期に父親から虐待を受けた姉妹をめぐるサスペンス。安定の柚月作品。個人的には、柚月作品の中で特別印象的という訳ではないが、安定した面白さがあった。作品のテーマはかなり重く、目を背けたくなる描写もある。しかし、柚月作品には辛いだけの物語で終わらせない、著者の意地を強く感じる事が多い。この作品も例外でなかった。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ネタバレ柚月裕子の非凡さを感じるデビュー作。当時40歳の一般人がこの作品を書くのか。売れっ子のプロになる方は本当に凄い。良く練られたプロットや文章のキレは、この時から既に健在。「社会的弱者にしか欲情しない高城」が、社会的弱者と言えない主人公に欲情した点だけが気になった。
が「ナイス!」と言っています。
khi
ぐいぐい読ませる力があるのは間違いないが、これ以上人におすすめし辛い作品はない。子供への性暴力描写や痴漢に合うシーンが続くため、注意が必要。その点がを除けば、良くできたサスペンスだと思う。続編もいつかは読みたいが、今はお腹いっぱい、、
が「ナイス!」と言っています。
khi
見ず知らずの老人からストーカー被害を受ける女性と、突然の悲劇に見舞われた若き夫婦。一見、関係のないように見える事件を膨らませ、リンクさせる展開は見事。無駄のない切れ味鋭い文章も好みで、夢中になってページを捲った。万人受けする話ではないけれど、サスペンスやミステリ好きにはお薦め。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/14(3968日経過)
記録初日
2013/10/20(3901日経過)
読んだ本
911冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
313541ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
793件(投稿率87.0%)
本棚
2棚

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう