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2024年10月の読書メーターまとめ

kinkin
読んだ本
40
読んだページ
10594ページ
感想・レビュー
38
ナイス
4007ナイス

2024年10月に読んだ本
40

2024年10月のお気に入り登録
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kinkin
ネタバレ国立大学の医学部に入って風俗に入った女子大生、AV嬢、精神を病んで生活を受ける女性、生活につかれたシングルマザー他、この本に紹介されている女性は、ホストやブランド物を買うための借金のためではなく、親からの支援が十分受けられなかったり、収入が少ない派遣社員で働くもその日暮らしの女性たちだ。なかでも奨学金と言うなの借金は、その後の人生にも大きく影響するようだ。大学を出てもリストラで無職になることも多い。皆崖っぷちを歩いている世の中だ。こんなにも酷いことになっていることを知らなかった自分が恥ずかしい。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

kinkin

9月もあありがとうございました。久しぶりにたくさん読むことができました。 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:38冊 読んだページ数:10163ページ ナイス数:3904ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/409701/summary/monthly/2024/9

9月もあありがとうございました。久しぶりにたくさん読むことができました。

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:38冊 読んだページ数:10163ページ ナイス数:3904ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/409701/summary/monthly/2024/9
yomineko
2024/10/02 07:16

お早うございます!今月もどうぞよろしくお願い致しますね🌸🌸🌸

kinkin
2024/10/02 08:14

yominekoさん おはようございます。こちらこそお願いします。^^

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2024年10月の感想・レビュー一覧
38

kinkin
永六輔さんのラジオ番組で取り上げた話をいくつかまとめた本。永さんは晩年パーキンソン病を患っていたことを知った、病気がどんな症状なのかについても詳しく書かれていた。その後乗っていたタクシーで事故に遭い、入院の顛末や、車椅子生活の話などいつもながら興味深い話を読ませてもらった。昭和のラジオやテレビで活躍してきただけに様々な人とも交友があったみたい。先日お亡くなりになったピーコさんのことが書かれていた。今まで入院したときの一番素敵なお見舞いがピーコさんだったという。どんなお見舞いだったかは読んでみて。図書館本
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kinkin
1972年〜1986年にかけて発表された随筆集。生まれ育った子供の頃の東京の下町や両親との思い出、近所付き合い、食のこと、映画のこと、旅の思い出などどれも肩のこらない随筆の数々。幼かっのは戦前、書かれた頃をおおよそ計算してみたところ、大体50〜60代に書かれたようだ。今の同世代と比べるとずっしりと風格が見える齢だなあ。やはり戦争を体験した人は肝が座っているのだろうか。静かな京都の旅の話には底冷えする夜の思い出も綴られている。外国人客溢れる現代の京都を見たらびっくりするかな、正太郎先生。
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kinkin
ネタバレ国立大学の医学部に入って風俗に入った女子大生、AV嬢、精神を病んで生活を受ける女性、生活につかれたシングルマザー他、この本に紹介されている女性は、ホストやブランド物を買うための借金のためではなく、親からの支援が十分受けられなかったり、収入が少ない派遣社員で働くもその日暮らしの女性たちだ。なかでも奨学金と言うなの借金は、その後の人生にも大きく影響するようだ。大学を出てもリストラで無職になることも多い。皆崖っぷちを歩いている世の中だ。こんなにも酷いことになっていることを知らなかった自分が恥ずかしい。
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kinkin
医療刑務所で栄養士として働く著者。受刑者が食事を作るための指導や献立の他経験を元に書かれている。刑務所で食事が一日で一番楽しみだと他の本で読んだことがある。変化に乏しい刑務所生活の中で唯一毎日変化のあるから。刑務所も時代とともに変化しているようで、受刑者を「さん」づけで呼ぶようになってきたという。税金を使って罪を犯した人にイイ食事を食べされるなんてという声があると思う。しかし「さん」づけで呼ぶことのように食事に人の温かみも必要ではないかと感じた。ちょっとしたことで累犯者が減ってゆけるといいなあ。
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kinkin
昭和の頃はどこの町にも小さな書店があった。置いてある本は少なくても時々寄った。この本はそうした小さな書店はほとんどが消滅もしくは消滅寸前、大型書店の廃業も多いことが書かれている。今はネット書店でほしい時にほしい本が買える時代。本当に便利だ。ただ私は本屋に行きブラブラしながらいろいろな本を眺めながら買うのが好きだ。最近は本も高いのでほとんどが図書館で済ましている。本屋さんごめんなさい。図書館本
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kinkin
一時期北海道のヒグマがニュースで話題になっていた。そして現在でもヒグマと人との遭遇や事故はゆく耳にする。ヒグマについて書かれた本は色々読んだ。吉村昭の「羆嵐」などは強烈な印象を受けた本だ。この本はOSO18と名付けられた、ヒグマを追いかけ戦った男たちの話だ。ヒグマというのはとても学習能力が高く、時には人を待ち伏せすることを知った。その身体能力と頑丈さは特別らしい。仕留めるには散弾銃ではなくライフルが必要とのこと。しかし牧畜を自然に襲ったわけでなく放棄されたエゾシカが原因で肉食になったという。人間が原因・・
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kinkin
なぜ人は山に登るのだろう?人類未踏の山、未踏のコース、1980年のことだから40年以上の前の出来事だ。山登りはやったことはないが、その頃の装備は今よりずっと劣っていたと思う、しかしこの事故は装備よりもむしろ登山技術や考え方が問題だったようだ。高山病対策に精神安定剤を飲むことや、無茶な登山計画、全員が頂上まで目指すというやり方。そして著者が目撃した7人がザイルで繋がったまま滑落してゆく様子は、トラウマになっているという。山岳事故は今でもあちこちで発生している。好きなことで命を失ったのだからと人は言うけれど
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kinkin
以前夕張市について書かれた本のことを思い出したのと、動画サイトで現在の夕張市の様子を見たのでこの本を読んでみた。東京都庁に勤めていた著者が出向し市長になりやがてこの市の財政再建プランの政策やいろいろな課題について取り組む様子が書かれている。私はその話よりもむしろ財政破綻し財政再建団体が日本でこれから増えることが心配になった。高齢化や少子化に伴い税収の減少、地域サービスの低下と税金の高額負担など、ハコモノの維持費他。今のうちから行政は最悪のことをシュミレーションし備えることが必要と感じた。図書館本
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kinkin
ネタバレ何度も犯罪を犯す人を累犯障害者ということを知った。万引きや窃盗、前科が二桁になる人も少なくない、生まれつきの障害に本人も周囲も気づかぬまま成長してゆく。当然社会の中では、犯罪者としか見られない、刑務所から出所そしてまた刑務所、負のループ。福祉とは言うものの、世の中はその福祉が十分に機能する状態では無くなってきているのでは無いかと思う。その人に応じた丁寧な対応は流れ作業のような処理で終わっているのかも。日本は累犯障害者の居場所を作り守られる国とは言えない、官僚と政治家の国なのだから。
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kinkin
著者は遺品整理屋。今まで関わってきた仕事の中から46話を抜粋してまとめている。遺品整理や特殊清掃という仕事にについて今までいろいろな本を読んだ。しかしこの本が発行されたのは約20年前。その頃すでに問題になっていた孤独死についても書かれていた。また自殺や殺人などで仕事をした内容もあった。これから2025年問題などでこのような仕事は増加することは間違いない。しかし3Kの仕事だ。必ず必要だがそれに携わってくれる人が増えるのか気になる。4人に1人が65歳以上になる日本。厳しい現実だと感じた。
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kinkin
「寄せ場とは日雇い労働者が集まる場所」と著者は書いている。その寄せ場や周辺には安くて美味いものを食べさてくれる場所がある。この本では、東京の寄せ場である山谷地区にある店をいくつか紹介。また「食」を通して当局の光と影、焼肉とホルモンから見た社会現代史、現代の寄せ場はどこかなどが書かれていて興味深く読むことが出来た。地方都市でも、昔は日雇い労働者が集まる食堂があっと記憶している。酒屋でも、朝早くからコップ酒を呑んでいる姿を見かけたものだ。今はそれがラーメン屋やファミレスに代わりつつあるという。図書館本
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kinkin
ネタバレはじめに東京大学法学部出身の政治家について語られる。高校卒業の私にはその大学がいかにすごい大学かは知らない。法学部なら司法試験で弁護士、検事、裁判官の道に進んだりキャリア官僚になる事が多いのではないか。そして政治の道へ。他人に罵声を浴びせたり叩いたり、モラル違反行為があっても自分は人とは違うという特権意識を持ち、共感と想像力が欠如している場合があるという。全員がそうではないことは勿論だが。勉強ができることと人としてデキることは別物なんだな。「無自覚型」のナルシスト、自己愛過剰社会に納得。
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kinkin
面白かった。約35年前くらいに出版された刑務所の慰問講演をまとめた本。刑務所には入ったことはないが、一般普通に暮らしてきたものにはやっぱり辛いようだ。最近は高齢化も進み中に入っていたほうがいいという老人も増えてきているらしい。本が書かれた時代は、入所者はみんな若かったと思う。刑務所にいて楽しみなのは、こんな講演会や慰問の歌謡ショーという。悪いことをしたので仕方はないが、人間やっぱり笑うというのは大事だと思う。若者の闇バイトが増えたのも、世の中がもっと笑えるような社会だったら減るのかも。
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
住宅営業マン、想像以上に大変な仕事ということを知った。何千万円もする住宅がポンポン売れるということはない。ここで紹介されているのは震災後の福島だったので、まだ良かったと思う。現代の日本、昔のような終身雇用など無くなったし、リストラ、賃金カット、自然災害の増加など住宅購入はかなりリスクが大きい、家が建つとそれなりに固定資産税も高くなり、修繕費もいずれは必要になる。子どもがいれば教育費も必要だ。病気になれば・・・晩婚化や、正規雇用が減少するなかで著者のような営業マンの苦労は計りしれず。
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kinkin
スパイ容疑で2279日間拘束されていた著者。いきなり中国公安局に連行されたという。具体的な容疑は中国人との北朝鮮に関する会話が原因とされる。しかしそれだけではなく、親中派でもある彼は常に監視対象になっていたようだ。日本にも中国にも他世界各国のスパイはお互いを監視、情報収集をしているのは間違いない。知り合いから中国に行った時は安易に政治の話やなんでも写真に撮ってはいけないと聞いたことがある。本を読んで知ったのはこんな場合、大使館というところは、頼りにならないということ。図書館本
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
2012年発行の本。2010年の無縁死は約3万2千人と書かれていた。12年後の現在、いったい無縁死はどれくらいの件数があるのだろう。団塊の世代が後期高齢者になってゆく今、これからもっと深刻になることは間違いない。血縁・地縁・社縁というが、高齢になれば自然と縁は薄れてゆく。夫婦でどちらかを介護して一方が亡くなれば残った者は誰が看取るのか、生活保護の一人暮らしの場合他、様々なケースが書かれていた。介護保険が始まった頃は、介護状態の時はほとんど保険で適用されるものだと思っていた。読むうちに憂鬱になった・・・
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
ひとり暮らしの家がどんどん増えている。昔のように子供が多くいた時代は終わり兄弟は自分の他は一人や二人が多い。家族の絆というような状況も少なくなってきていると思う。その家族の中で絶縁という状況が現れれば当然のように誰かが亡くなった者の後始末をしなければいけない。様々な書類や届け、親しい者へのへの連絡、相続の問題、遺品の片付け他、私も関わったことがあるがかなりの負担。人間、お骨になっても誰がどうやって引き取り、お墓を守るのかという時代は終わりつつあるのかな。私は献体を考えています。
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
ネタバレ7年くらい前の本。当時の中国についてあまり陽の当たっていない裏側のようなところを取り上げた本。まず深圳の底辺部でネットゲームなどにはまり時には借金をかかえネカフェで過ごす若者たち、アフリカ各国から来た人たちが住むコミュニティ、バブル後の街他。慰安婦問題や南京侵攻はいまだに政府が政治に利用する一方では習近平によるウィグル自治区における行為、過去には文化大革命や天安門事件、香港で行われた国民に銃を向けてきた政治。都合の悪いことは一切報道には出てこないが、闇はもっと深いと感じた。図書館本
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
2003年発行の本・著者は現代(といっても20年前)日本の食生活について皮肉や警鐘、提言などについて書いている。タイトルはその一部、何にでもマヨネーズを使う文化、賞味期限と消費期限の違いとそれに伴う食物の廃棄、あやしいダイエット法、マスコミで取り上げられた食品が人を右往左往させる、匂いに過度な反応をしたり、神経質なほどの食品管理、グルメ番組に出てくるタレントたちのなんでも美味しい!旨い!など。私も今のグルメ番組に辟易している。毎日そんな番組を垂れ流すテレビ。ま、ほとんどテレビは観ないけど。図書館本
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kinkin
私が住んでいる場所からそう遠くない海岸沿いの国道。70年代は大きなドライブインが点在していてどこも繁盛していた。食事に休憩、主にトラックドライバーが多かったと思う。当時はコンビニはほとんどない時代、ドライブインがドライバーにとって唯一の休息場所だった。私も夜中に何度も行ったことがあるが、畳敷きのところもあって寝ている人も大勢いたな。トラック野郎という映画に出てくる菅原文太や愛川欽也のような恰好のドライバーもたくさんいた。当時の日本はみんな若い時代、しかし今やトラック運転手にとっては苦難の時代 頑張って
ごーちゃん
2024/11/13 10:54

著者もその点を危惧してましたね。利用者も経営者も共に高齢になり消えゆく運命なのでしょう。個人的には24時間営業のコンビニがトドメになったのではと。

kinkin
2024/11/13 11:11

ごーちゃんさん コンビニも人手不足でやめたところもあります。ドライバーさんが休憩出来る場所がなくそれも困っているようですね。どうなる日本・・・・

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kinkin
高齢者のセルフネグレクト=ゴミ屋敷がどんどん増加。玄関先にいろんな物が置いてあったり、ポストに郵便が溜まったままの家も私の近所でも見かける。それでも人が住んでいるのかいないのか、あまり気にしない現代。異臭や家の前にゴミが積み上げられたことで初めて近隣の住民が気づく状態。それでも今は個人情報が優先される時代、勝手に家に入ったりは出来ない。アパートやマンションに住む高齢者は次第にゴミ出し自体が出来なくなる。気力や体力も落ちてゴミ屋敷が増加される。この本には事例や今後の対策についても考察されている。図書館本
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
郵便料金不正事件で起きた地検特捜部による証拠改竄冤罪事件について。朝日新聞のスクープとして当時は衝撃的なニュースになったことは覚えている。詳細はあまり知らなかったので読んでみて警察や検察という組織の闇とそれ以上にとても怖かった。袴田事件も再審で無罪になったものの、検察側は完全な冤罪だったとは言えない旨をインタビューで答えていた。検事が証拠を改竄するという行為は、この事件だけではなく他の事件でも絶対になかったとは言えないと感じた。冤罪はその人の人生を破滅させる。一方では裏金議員は不起訴になる、日本の実情
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kinkin
著者が幼少から育てた犬は21匹。特に想い出の大きかったクロ、アラシ、ノンコそして伝え聞いたタキという名の犬について、その性格や家族との触れ合いそして死に別れたり、山に戻っていった犬など。今はほとんど愛玩犬で家の中で飼われる犬も多いが。ここに登場するのは。まだ開拓半ばであった北海道の山間い。縄にくくられて外すと何処かに行ってまた戻ってくるという飼い方、これは昭和の30〜40年代に町中でも見られた光景だ。犬というのはどのような生き方がいいのだろう。そんなことを考えて読み終えた。イヌ好きの方は是非おすすめ。
はこちゃん
2024/10/12 17:55

ヤマケイ文庫は好みで、これまた気になる作品です✨犬や猫の生き方について私もkinkinさんと同じように感じています。田舎で暮らす犬や猫を見ているので余計に。読んでみたくなりました😊

kinkin
2024/10/12 18:50

はこちゃん 一気読みしました。イイ本です。是非読んでみてください^^

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kinkin
猟奇といっても現代ではキーを叩けばいくらでも出てくる。その反面、漫画形式で本になったものを読むことも悪くないと思った。先般読んだ『大猟奇』のほうが面白かった。著者は、昔テレビで放映されていた「トリビアの泉」のスーパーバイザーだったということをなにかで読んだ。不遇の晩年だったようだ。
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
ネタバレニューイングランドのナンタケット島を出港した捕鯨船エセックス号に起きた遭難事故の話。小説『白鯨』のモデルにもなった実話。マッコウクジラによって破壊された船から脱出した船員たちは、途中で様々な困難を受けて水や食糧不足から次第に船員たちが次々と亡くなってゆく。そこで起きた人間の尊厳に背を向けた行為と葛藤それでもやがて数人は生き残る。当時は捕鯨で海に出るということはいつも死に直面した事だったのだろう。日本は捕鯨を行う野蛮な国と言われ続けるも当時は外国も太平洋中で取りまくっていた。今更捕鯨の文化を非難されてもな
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kinkin
雑誌『FMステーション』の著者が当時の雑誌編集や、業界の実態、FM放送や流行りの音楽などが書かれている。この雑誌はカセットのケースにピッタリ合うラベルが付いていた。ただ私は字も下手で雑なので作ってもカッコ悪かった。こんなのが実に上手い知り合いがいたことを思い出した。エアチェックという言葉もほとんど死後になったなあ。ネットで好きな曲がいつでも聞ける時代もいいけれど、夏場に車の窓を全開でカセットで好きな曲を流しながら走るのも悪くなかった。それだけ気温は低かったのか。当時の車はフォルクスワーゲンビートル。
one_shot
2024/10/25 22:33

kinkinさま ご紹介ありがとうございました。私もデート前徹夜でマイフェイバリットテープを作って窓全開でドライブしました笑

kinkin
2024/10/26 07:46

one_shotさん おはようございます。この選曲が楽しいやら悩むやら・・いい思い出でした^^

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kinkin
山で出会ったり、体験した不思議な話を集めた本。山というところは古来から人間が生活の支えになるものを調達する場所であることと、神霊的な場所でもあったところだと思う。そして本に出てくる不思議な話、キツネや狸に騙される、座敷わらし、子供の神隠し、火の玉、どこからとも聞こえてくる声など、こういう話が一箇所でなく全国で起きること。先人は山の奇怪さを今よりずっと肌で感じていたのだな。山を開発と称して破壊する。古民家を壊す、ダムで村を水没する。こんな行為に山の神は嘆いているのだろう。図書館本
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kinkin
グリコ森永事件、キツネ目の男、大阪弁をタイプ打ちした挑戦状など、今でも衝撃的な事件であり未解決の事件でもある。当時のグリコ社長が誘拐されたときの状況や、事件を解決しようとする警察側とのやりとり、森永やハウスといった食品会社に波及し業界が混乱する様子。そして結局、犯人確保寸前での警察側の失態など。少し前にもこの事件に関する本を読んだ。やはり気にかかったのはグリコ社長が知っていることが曖昧なことや、警察側の動きが筒抜けだったこと。警察側それも上層部に犯人の協力者がいたことは明らかだ。 関連本1冊積読中。
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kinkin
著者が体験した戦時中の東京が書かれている。戦争前はまだ逼迫した生活ではなかったが真珠湾攻撃のニュースから日本は破滅の道に進む。戦争が終わって言えることであって当時は国民のほとんどが負けるという意識はなかったという。そこに後半に近づくとウソで固めた大本営発表のニュース。著者は東京上空にポツポツと敵の戦闘機や爆撃機が襲ってくるところから東京大空襲まで、そして荒れ果てて死体が浮かぶ川や、焼け死んだ死体を見ることになり、次第にそういう光景に慣れてくる人という。そんな語り部の人はもう殆ど亡くなった現代。
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kinkin
ネタバレらもさんが亡くなって20年経つのか・・・私もお酒は大好きで20歳の頃から毎日のように飲み歩き、家でも呑んで結局数年前に体を壊してから今までのところ禁酒中だ。この本を読んでいるとビールやウイスキー、日本酒他お酒の味が蘇ってくようだ。肴もちょっとしたシンプルなものがすきだったなあ。本書に書かれていた某落語家の方は、胃薬のサクロンを舐めながら呑んでいたという話には吹いた。今、世界的に見るとお酒は体に悪いという風潮になってきている。むしろタバコより悪いという説もある。しかしお酒飲みの気持ちもよく分かるな。
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kinkin
ネタバレヤマギシ会のことは少し知っていた。カルト的なことも聞いたことがあった。しかし読んでゆくと気持ち悪さがどんどん高まっていった。仕組みは全ての物は共有なので財産は全て会のものにして農業を中心とした労働は子供も含め会員で行う。特講というある意味洗脳行為についても書かれている・「あなたはなぜ怒るのですか?」をどんどん問い詰められやがて、追い込まれた人はそこで詰んでしまって逆に何事も受け入れられる状態になるという。これは怖い。子供を親から引き離し、虐待され、女性自体が会の所有物。今はどうなのだろう?図書館本
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kinkin
ITの世界は進化が早い。現在はこの本に書かれていることよりずっと闇も深くなっていると思った。最近の闇バイトも、こういった闇ウェブから流れてきたアプリも多く使われているのかな。もうすぐAI人工知能が、強盗の指示や計画まで取り仕切る時代もそう遠くないのではないか。図書館本
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kinkin
全米撮影監督協会の会員が選んだ、ベスト100が紹介されている。撮影監督の仕事の詳細合わせて。撮影監督は、構図だけでなくシナリオに基づきどのような色調にするのか、光など監督と語り合い仕事を進めてゆく。技術的なことも書かれているが昔はフィルムで撮っていた為撮影の結果をすぐに見れない状態だったのにそれをやり遂げていたのはすごいと思った。私は「ゴッドファーザー」や「マンハッタン」を撮ったゴードン・ウィリスが好きだ。「レイジング・ブル_のマイケル・チャップマン、日本では「羅生門」や「近松物語」の宮川一夫氏。
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kinkin
1996年5月に起きたエベレスト登山の遭難事故。5/10 前後で12名が亡くなった。探検家のロブ・ホール隊に同伴した著者が遭難に至るまでを書いている。当日はアメリカのエディ・フィッシャー隊や台湾、南アフリカ隊も入山していた。当時は商業登山に人気があり、金さえだせばガイドが頂上まで案内し登山させるスタイルが多かったという。登山それも8000m級の山は酸素が平地の1/3。よほど訓練や経験した者以外は普通登れないはずなのだが・・サポートするシェルパも過去から多く亡くなっている。現在はどうなっているのかな?
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
ネタバレタイトルにはおばあさんという言葉が使われていたが内容は女性全般に及ぶ。男性の入所は減少しているという。要因には暴力団員自体が減ってきていることもあるらしい。逆に女性の犯罪率は増えてきている。殆どが窃盗と覚醒剤、その背景にはDVや貧困。中には拒食症の女性が吐き戻すための食品を買うための金欲しさによる万引きや、ストレス解消やダイエットと勧められやがて覚醒剤の闇に落ち込むことが多いとも書かれていた。女性受刑者にも高齢化が進み受刑者が介護することが増加。覚醒剤の問題については出所してからのケアが重要だ。
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
ネタバレ先日読んだ『ウイグル大虐殺からの生還 再教育収容所 地獄の2年間』でもっと具体的な本を探していたらたどり着いた本。ウイグル人をはじめ少数民族弾圧を行い再教育と称して暴行や拷問で服従し中国製品の生産に強制的に従事させたり従わない者は抹殺される。一帯一路政策、実は中国の属国化だ。援助という名の下に発展途上国を借金漬けにしてゆくやり方。過去にはスターリンやヒトラーという独裁者がいたが習近平政権の恐怖政治は現状世界最悪ではないか。中国政府に関わっている日本人は常に監視されているという。SNSの発言も要注意と思う
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
きのう著者の唐沢俊一さんがお亡くなりになった。Xで弟さんが発信していたようだ。ちょうどこの本を読んでいた真っ最中。20年ほど前にテレビ番組の「トリビアの泉」でスーパーバイザーを務めていたという。この本の内容は猟奇というタイトル通り日本で起きた猟奇事件がいくつか紹介されている。エログロという言葉があるがまさにそれ。こういう話が苦手や耐えられないという方は読まないほうがよいかもしれない。絵は元妻のソルボンヌK子さん。暗い話が少し面白雰囲気になっている。
が「ナイス!」と言っています。
kinkin
今はほとんど聞かなくなったFMラジオ。しかし昔は音楽ソースといえばレコードやFMしかなかった。都会ではなかったのでチャンネルは少なかったがそれでも好きな番組はいくつかあった。たしか夜11時頃から始まるNHKの「クロスオーバーイレブン」がお気に入りだった。これから夜も深まってゆくなあという感じがした。今ほど24時間中働いたり遊んだりすることも少なかったから尚更だったのかもしれない。いろいろなタイプのカセットテープも紹介されていた。
新田新一
2024/10/01 09:07

kinkinさん、おはようございます。お気に入りのご登録有難うございました。私も「クロスオーバーイレブン」を毎日聞いていました。懐かしいです。これからよろしくお願いいたします。

kinkin
2024/10/01 09:09

新田新一さん ありがとうございます。あの番組の冒頭のナレーションもお気に入りでした^^

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/22(4019日経過)
記録初日
2008/06/22(5998日経過)
読んだ本
4431冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
974750ページ(1日平均162ページ)
感想・レビュー
3826件(投稿率86.3%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
自己紹介

読書、映画、音楽、ビーチコーミング、散歩、写真が好き。

読書は積ん読で、併読派。映画も一本通しで観られない

映画は70年代の洋画、音楽はJAZZ、ROCK。


イエアメガエル、ヒョウモントカゲモドキ、コーンスネーク、フトアゴヒゲトカゲを飼っています。

最近水彩画にハマっています。

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