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2024年3月の読書メーターまとめ

kinkin
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感想・レビュー
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2758ナイス

2024年3月に読んだ本
28

2024年3月のお気に入り登録
1

  • Masahiro Sumori

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • オールド・ボリシェビク
  • Masahiro Sumori

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kinkin
明治から平成にかけて起こったクマ害による事件簿。いくつかの事件を扱った本もあれば、「羆嵐」のように読み手を震撼させる小説形式のものもある。いずれにしてもクマと遭遇したら逃げるか、腹を据えて対峙するか、はじめから山に行かないことが大切だと思う。以前山道を車で走っていたら河原でバーベキューをしていたのを見たが食べ残しが人馴れのクマを、作り出しているのだろうと思う。図書館本
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

kinkin

2月もありがとうございました。3月もよろしくお願いいたします。 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:2859ページ ナイス数:1572ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/409701/summary/monthly/2024/2

2月もありがとうございました。3月もよろしくお願いいたします。
2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:2859ページ ナイス数:1572ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/409701/summary/monthly/2024/2
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2024年3月の感想・レビュー一覧
26

kinkin
著者は団塊の世代よりひとつ下。著者と昭和の関わりについて、様々な出来事や学生時代、記者時代の思い出話で構成されている。私も昭和は約30年体感した。社会の出来事に関心をもったりテレビで見たりしたのは昭和も45年より後だ。よど号ハイジャックや浅間山荘事件、ロッキード事件、天皇崩御他、自分自身も小学から高校までそして会社に入って多くの出来事を経験した。思えばスマホもない時代不便もあったが自分にとってはいい思い出のほうが多かったなあ。2025年、団塊の世代が後期高齢者になるという。介護、年金、保険ああ絶望的
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kinkin
発酵食品の権威、小泉先生が太平洋戦争の戦時下、様々な食品をどのようにして作っていいたのか、また戦時下でどのような工夫をしていたのか。 第2章ではお酒と発酵の関係と作り方が解説されている。発酵食品では納豆、味噌、醤油、食酢、漬物、食パン、鰹節、チーズ、甘酒、チョコレート、紅茶、缶詰。私は戦争中は生まれていない。今の食生活からみれば多分食べられそうもないものも多かったのではないかと思う。しかし食料危機が身近になる環境下、食の工夫も必要な時代がきっと来ると思う。昆虫食についても一部記述あり。図書館本
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kinkin
日本に生息する絶滅危惧種について。哺乳類、鳥類、昆虫、両生類など。推定できないくらい減少した生息数も多いようだ。私も身近で鮒やナマズがいた川が暗渠になったり、亀やカエルがよく見られた田んぼもいつのまにか大きな工場になっていたり雑木林が切り倒されるのを見かける。庭にもトンボやてんとう虫、シジミチョウやハナアブも全然見かけない。繁殖できる自然自体が極端に減っていることを感じる。 絶滅危惧種から抜け出そうとしても現在に日本の環境ではとても難しいと感じた。図書館本
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kinkin
どこが似ていてどこが違うかが見分ける覚えリポイントが 友永たろさんの素敵なイラストで紹介されている。チーターとひょうアシカとあざらし、ハリモグラとハリネズミ、ジュゴンとマナティー、コウノトリとツル、グレビーシマウマとサバンナシマウマとヤマシマウマのがいがよくわかったち。子供心に帰りたくなって児童書を読む機会も多い。ときには頭のリフレッシュもいいものだ。図書館本
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kinkin
随分昔に読んだようなきがする。何が書かれていたのか思い出せずにいた。記憶がほんの少し戻ったような気がした。文庫本とはいえ軽そうな内容と思いきや結構自分には重い本。芥川賞の選考委員だっただけに文学的表現がそこかしこに。気合を入れて読むのがいいのか、はじめからややこしいところはすっ飛ばして読むのか。私は後のほうを選んだ。実際にベトナム戦争に行ったり、世界中の釣りで大物をあげた先生の食物に関する記述は非グルメの私には消化不良だった。
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kinkin
宇宙137億年・・・宇宙を大きな目で書かれているのかと思ったら90%は地球の歴史のことだった。いずれにしても地球のことも宇宙のことも知ることなど人間には分からなさすぎるから私にとってはどうでもいいこと。
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kinkin
藤沢周平氏の本はどちらかというと市井物が好みだ。しかし表題作は武家物の中で読んだ中でも一番いいと感じた。月夜に主人公の片桐敬助は夜道を考えごとをしながら歩いていると誰かに追いかけられて助けを乞う女性を救うためにある人物を切ってしまう。そこから主人公は・・・・という話に進んでゆく。ここまでで著者は一気に話を読ませてくれる。こういう手法の映画をみたことがあるが思い出せない。タイトル通り麦屋町昼下がりの情景に流れる蜩の声が緊張感を上げてくれる。他三編含め女性がキーポイント
ナオキ
2024/03/21 20:11

藤沢武家もの定番の「海坂藩」が舞台のアレですね。俺もkinkinさんと同じく「いつのまにか読ませられており、作品に没頭」してしまいます。このレビューを拝読させて頂いた後、引っ張り出して読みたくなりました。

kinkin
2024/03/21 20:19

ナオキさん コメントありがとうございます。わたしも時間があればまた読んでみたいと思います。^^

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kinkin
2015年に出版された本の文庫版。椎名誠さんは日本中、世界中を駆け巡りいりいろな体験や冒険する元気なおじさんという印象があったが1944年生まれというともう80歳なんだ。著者の本は面白い話やくだらない話、ハラハラ・ドキドキ、たまに汚い話があって寝る前などにちょこちょこ読んだりすることが多い。。今回はアイスランドのことや煙草、アフリカ、胃カメラ、世襲政治など。
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kinkin
近年ようやく落ち着いた気配のコロナウィルスの話から始まり過去の天然痘、ペスト、マラリア他様々な感染症と歴史の関係を対談として書かれている。目に見えない脅威は時として歴史を塗り替える。中国が発生元との説が有力だが今現在、イスラエルとガザの対立、ロシアとウクライナの戦争がコロナの最中のパンデミックであればどうなっていたのだろう。コロナのような新たな感染症は必ず発生し世界を混乱に落とし得ると思った。図書館本
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kinkin
著者が訪れた山々についてに画文集。表紙がいいなあ。そして巻頭の数ページのカラーで印刷された絵もとてもいい。各ページごとに描かれた絵も素敵だ。柔らかい文体で書かれた山にまつわるちょっとしたことや、描かれた短いエピソードも。たしかヤマケイ文庫の数冊は彼が描いた表紙が使われている。著者の本をもっと読んでみたいと思った。図書館本
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kinkin
著者はイギリスの野生動物外科の世界的権威。内容は様々な動物(哺乳類、爬虫類、鳥類、魚類、両生類他)の診療カルテという形で書かれている。彼ら野生動物はなんといっても会話ができない。そのため傷ついたり体調の悪そうな動物にかける麻酔にまつわる話や、手術のやり方、絶滅危惧種に対する課題、野生動物保護の裏にある不正など。動物に対する外科手術や麻酔については獣医師の方は興味深く読むことができると思う。出てくる動物の名前の多さにも驚くが名前が太文字なので見やすかった。図書館本
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kinkin
ネタバレとてもおもしろく読めたしこれからの読書方法にも影響を受けると感じた。著者は本を読むことは隅から隅をキッチリと(そうする人もそれはそれでいい)しなければという脅迫感を感じなくても途中で放り出そうが、一部分読んでも、本の装丁や触り具合もそれはそれでいい、なんなら本を並べてもそれでいい、とにかく読書にはルールは無いということを書いている。そう言ってもらうととても励ましになる。切羽詰まって無理やり最後まで読んだときの虚脱感や内容が結局わからくてもそれでいいということ。読書の好きな方一度読んでみてください。
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kinkin
ちゃぶ台、といっても今の若い人たちには馴染みがないかもしれない。座って使う四角いのはテーブルや飯台といった。ちびまる子ちゃんの家庭はテーブル。平均的な家庭の戦後の一日3食の紹介が紹介されている。しかし田舎にゆくともっと貧相だとも聞いたたことがある。これから少子高齢化や職業形態がもっと進むと食卓のあり方が大幅に変わると思う」図書館本
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kinkin
5篇からなる短編集。太平洋戦争末期の様々な脱出劇。フィクションとして読んだが描かれた内容に近い話はたくさんあったと思う。宗谷海峡の封鎖におかれた漁民、仏像を空爆で傷つかないように奔走する僧侶、四国の小さな島の脱出、対馬丸の悲劇、南方のアメリカの基地となった島での出来事。どれも著者の冷徹で感情を高ぶらせない書き方だ。暗い話が多いので読了後は疲れた。しかし80年前にこのような話があったことは心に留めておきたい。
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kinkin
平成もレトロという時代になったのか・・・・昭和生まれから見て読んでみると、レトロ始まってからバブルが起きて平成という時代はなんだか暗い時代だという印象はITバブルあたりはけっこうイケイケもあってリーマンショックが弾けたのが一番印象に残っている。そして派遣切りもあって。文化的にはインターネットと携帯電話が一番日本が変わった要因。前半はポケベルなどもあってサラリーマンの出張が窮屈になったのもこの頃でした。令和レトロはどんなものがのころのかな。図書館本
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kinkin
単行本『素晴らしい黄金の暗闇世界』の文庫版。内容は、ナシュジオ(ナショナルジオグラフィック日本語版)に記事として掲載されたものの紹介が多い。著者の本はとても読みやすくてワクワクドキドキへー話が多くて寝る前に一章ぐらい読むとちょうど眠くなる。著者も閉所恐怖症だという。わたしもそうだそして高所恐怖症である。大きな会社や工場の非常階段は手すりをもって心臓がバクバクする。でも閉所恐怖症はMRIでもパニックを起こすそうだ。とにかくいろんな怖いものや変わったものが紹介されていて面白かった。図書館本
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kinkin
エッシャーの絵を知ったのは中学生の頃だったかな。「爬虫類」という絵がとても印象的だった。他にも鳥の絵や階段の、滝の絵どれも引き込まれた。この本にはそんな絵の前に描かれた絵や解説も載せられている。絵と書いたけど正確にはリトグラフ。図書館本
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kinkin
「黒部の山賊」にもその名を残す著者による山仕事のことが書かれている。狩猟、ボッカ、案内人、炭焼。釣り。昭和も20年から30年代にはこんなやり方もあったのかと驚くこと数々。山の遭難者で死者が出ると医師を現場まで案内してその近くで重油で火葬することや、女性のハイカーを七人案内し危険な目にあうこと、イワナ釣りを名人から教えてもらいやがて一部を商売として売ったり。なんといってもクマ狩りの話が面白い。当時はカモシカも狩猟対象になっていたこと。現在は観光客が多くて自然破壊も多いと思う。彼のような人はもいないだろう。
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kinkin
明治から平成にかけて起こったクマ害による事件簿。いくつかの事件を扱った本もあれば、「羆嵐」のように読み手を震撼させる小説形式のものもある。いずれにしてもクマと遭遇したら逃げるか、腹を据えて対峙するか、はじめから山に行かないことが大切だと思う。以前山道を車で走っていたら河原でバーベキューをしていたのを見たが食べ残しが人馴れのクマを、作り出しているのだろうと思う。図書館本
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kinkin
写真が綺麗。自分もウツボカズラやモウセンゴケを育てているので児童書向けで嬉しくなる1冊。熱帯の植物だからといってウツボカズラは水をやりすぎると根腐れを起こす。だから乾燥気味になってきたら水をたっぷりと底から水が流れるようにやることが最近本やネットで知り実践して今のところ成果を上げている。なにごとも失敗の繰り返し。いままでどれだけ腐らしてしまったろう。それなりのお金がかかるのは釣りや登山、写真他どんな趣味もハマれば同じだと思う。図書館本
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kinkin
短いエピソードだが読み終えて、内容のレベルの高さに撃沈・・・・大江作品も読んだことがないし、文学のこともすっからかんにわからない私は恥ずかしい思い。読み直してみたい。図書館本
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kinkin
彼の朴訥とした話し方が懐かしい。前にも寺山修司について書いたことがある記憶が残っているのだけど、彼がもし今のSNSをどのように感じてどのように使うのか、もしかすると使わないのか、気になる。劇、短歌、俳句に詩。映画や小説、いろんなイラストレーターや作家との仕事。この本にはおおまかにザクッと紹介されているが、とてもとても・・・・・劇を観に行く予定の日にどうしても行けなくなってしまったことがいつも思い出す悲しかった。図書館本
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kinkin
沖縄、行ったこともないし太平洋戦争の悲惨な状況も本や映像で知っているぐらいで基地問題となると、現在の普天間基地移設のニュースや辺野古のニュースが聞こえてくるぐらい。それだけ沖縄のことは知らない知ろうともしなかった。日本の政治やアメリカ軍との密約みたいなのがあったのだろう。アメリカの統治下で毅然とした態度で臨んでいた瀬長亀次郎氏のことをすこしだけ知ることが出来ました。現代の政治家は政治家ではなく政治屋という言葉を何処かで聞いた。こんな気骨のある政治家、今の日本にいないね。ネーネーズの歌、検索してみます。
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kinkin
山暮らしに人生を賭けた13人の男たちのドラマ。山、山は苦手。何と言っても登らなければならないうえに前や周りが見えない。生き物の鳴き声がするが姿は見えない。川沿いをを歩くとマムシも潜んでいる。海育ちのせいなのか山はやっぱり馴染みがない。しかし本書にはマタギや釣り師、ボッカー、木地師他山を縦横無尽に駆け巡る男たちばかりだ。。そんな男たちの話は好きだ。最近ヒグマや月の輪熊のマタギの本を何冊か読んだ。ヤマケイ文庫の本はそんな話で楽しめる。図書館本。
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kinkin
トラックドライバーが体験したことを綴った本。最近女子ㇳラックドライバーをよく見かける。16トン車を鮮やかにトラックの隙間に入れている。見事だ。しかしそうしたドライバーの問題点は多い。工場に入るための時間待ち、荷物の破損がないか、なによりトイレの問題。普通の車ならなんでもないサービスエリアもトラックの入れるところは限られる。ドライバーの高齢化、時間の制限など、菅原文太のトラック野郎たちはもう昔のこと。いつまでも安くて便利なネッㇳショッピングは続くことを期待しないほうがいいな。図書館本
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kinkin
戦後の進駐軍が日本でブームの元になったジャズについて。どのようにして日本人はそれを吸収したのか守安祥太郎や穐吉敏子といった天才ピアニストのこと、ドラッグとジャズメン、クレージーキャッツ、美空ひばりの登場とここまでは興味深く読めた。しかし後半になるとそもそもジャズはどのように生まれてきたか、黒人とユダヤ人の関係はむしろいらなかったぶん前半部分の中身を濃くしても良かったと思う。日本にジャズのバップがブームになったあたりは熱いないようだった。図書館本
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/22(3808日経過)
記録初日
2008/06/22(5787日経過)
読んだ本
4264冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
930112ページ(1日平均160ページ)
感想・レビュー
3671件(投稿率86.1%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
自己紹介

読書、映画、音楽、ビーチコーミング、散歩、写真が好き。

読書は積ん読で、併読派。映画も一本通しで観られない

映画は70年代の洋画、音楽はJAZZ、ROCK。


イエアメガエル、ヒョウモントカゲモドキ、コーンスネーク、フトアゴヒゲトカゲを飼っています。

最近水彩画にハマっています。

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