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2024年9月の読書メーターまとめ

kinkin
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3902ナイス

2024年9月に読んだ本
38

2024年9月のお気に入り登録
33

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  • Eiichi Hara
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  • 貧家ピー
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  • たろーたん
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  • 榊原 香織
  • KBTM
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  • せつお
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  • みなみ
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2024年9月のお気に入られ登録
26

  • 新田新一
  • Eiichi Hara
  • ナミのママ
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  • 榊原 香織
  • たま
  • yomineko@ヴィタリにゃん
  • せつお
  • チーママ
  • チャー
  • Tohina
  • 日々是ご機嫌
  • ehirano1
  • カレー好き
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2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kinkin
ある身元不明の女性が行旅死亡人として官報に載せられていた。偶然その記事を見かけた共同通信社の記者が興味を持ち同僚とともに、女性の身元は誰なのか?生前の生活などの取材を始める。名前は分かったもののその後が難航。弁護士や警察と連絡を取りながら、珍しい姓名からのルーツを調べその後様々なことがわかってくる。行旅死亡人という言葉は初めて知った、そして身元不明と言っても生前はその痕跡がどこかにあるということ。孤独死が珍しくなくなったなかこういうケースは増加するのだろう。一気読み。図書館本。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

kinkin

今月もよろしくおねがいします。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5474ページ ナイス数:1717ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/409701/summary/monthly/2024/8

今月もよろしくおねがいします。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5474ページ ナイス数:1717ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/409701/summary/monthly/2024/8
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2024年9月の感想・レビュー一覧
37

kinkin
ネタバレこの事件が解決したころはちょうどコロナ禍が始まった頃。ニュースとしてはあまり報道されなかったようだ。一般人にシェアハウスのオーナーにならないかと持ちかけ、そこから不動産業者、仲介業者、建設業者そしてスルガ銀行が襲いかかる。被害者は増え続けその対応に迫られる被害者たち。一人が被害者の連帯を呼びかけるとともに、ある弁護士との出会い。弁護士の協力と共にやがて様々な行動を起こしやがて・・というストーリー。私は投資や融資といった話はほとんど分からない。そういった人に巨額の不正融資を行った銀行。話の展開が絶妙!
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kinkin
「重要証人: ウイグルの強制収容所を逃れて」を後から読んだ。具体的に書かれていてそのやり口に憤りを感じた。ウイグルというウイグル人の土地を侵略し続ける中国政府、世界の企業の多くが中国の生産コストに率いられて中国をこんなにも独裁を許してきた責任も大きいと感じた。今、世界中の企業がリスクに気づきはじめて撤退することも増えて来たようだ。同じ民族でも天安門事件や香港のように政府が銃を民衆に向ける国だから、多民族には無慈悲なことは言うまでもない。
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kinkin
著者の油井正一さん、私がJAZZを聞き始めた頃NHKのラジオ番組で時々解説していたことを思い出した。まだJAZZのレコードも高くてラジオで聞くことが一番多かった。しばらくするとCD が現れ、そして今やサブスクで好きなときに聞きたい音楽が聞ける。当時では想像できないことだ。この本は、著者のおすすめジャズピアノのアルバムがアーティスト別に紹介されている。好きなピアニストも乗っている。買った頃から持ち続けている本。発行は平成元年。もう35年も経っている。
コットン
2024/10/01 12:27

油井正一さん(私がJazz好きになるきっかけの人の一人)のラジオ聴いていました。演奏者を当てるクイズがあって、意外な人がこんな感じで演奏するんだ!とか演奏者の特徴や解説など面白かったです。名盤解説の本(題名を失念)も長いこと家にありました。

kinkin
2024/10/01 12:56

コットンさん そう。ありましたね。「ジャズ・フラッシュ」という番組名がNHKで放送されていました。よくカセットに録音してました。次はどんな曲が入るのかワクワクでした^^

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kinkin
ネタバレキングは訳本のせいなのか、わたしの読解力が足らないのか苦手だ。挑戦して読んだのが長編だったこともあるのかな。今回は短編集ということもあって気を取り直して挑戦、冒頭の『N』さっそく頭がいたくなって挫折寸前。次の『魔性の猫』は面白かった。あとはザッと読んで読友さんに評判のいい『どんずまりの窮地』これは怖い。絶対に自分もならないとは言えない状況、自分だったら逆に相手にはどんな仕打ちがいいか一時空想に浸ってみた。キングの文体に慣れていけばもう少し読めるようになるかもしれないな。
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kinkin
タイトルにもなっている「帰艦セズ」は、先日読んだ『逃亡』の後日談という形式になっている。この一編が読みたくて図書館で借りた。戦争中に軍隊から逃亡するということは大罪であったという。逃亡に成功した男は北海道で暮らし、時の流れが進んだ。男は変死した元海軍兵士の足跡をたどり死の真実にたどり着くことになる。いつもながら吉村昭氏の語り口は静かながら様々なことがきちんと伝わってくる。この本が出版されてから30年以上経過し、戦争について語ることのできる人はほとんどいないと思う。歴史の1ページとして覚えておきたい。
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kinkin
2005年発行。著者の少年時代、身の回りのことや、集団疎開先での出来事、友達の死、敵の戦闘機から機銃掃射を受け死に直面したこと、やがて終戦。現代社会で疎開という言葉自体わからないものであり、実際に体験して記憶に残っている方は皆さん90歳は超えているだろう。食糧不足や栄養用失調で同じ境遇にならないことを肝に銘じて子孫に伝えていく必要があると思った。図書館本
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kinkin
ネタバレ中島京子さん初読み。ある家族と父親である元校長が認知症を患ったことで家族に様々な出来事が起きる。介護というのは、とても一人では手が回らない、終いには介護するほうも認知症になったり病気などで介護できなくなるケースもあり、介護に疲れて心中ということもニュースで時々見聞きする。幸いと言っていいのかこの家族は一人きりで介護するケースでなかったのでまだ恵まれていたのかもしれない。認知症がかなりのペースで増加しているが、施設に入居できない方が多いと聞く。この家族は父の介護や死に割りと明るくできたと思う。
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kinkin
超高級老人ホームについて。高級老人ホームは知っていたが超がつく高級老人ホームというのがあることを知った。入居するのに億単位であったり毎月80万もかかるところがあるそうだ。中はまるで高級ホテルなみで、個室のほか食事も一流寿司店の料理人が来て寿司を握ってくれたり、フランス料理があったり、映画館、趣味のサークル、他にも病気になっても医療体制は完備され、多々に及ぶ。一ヶ月の年金が5万円の人からするとウソのような世界。ただ入居している老人の本心はどうなのか?老後の幸せってなんだろう・・・図書館本
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kinkin
2000年発行の本。サブタイトルは恐るべき腐敗の構図と組織再生への道。警察のモラル、警察の不祥事と背景、警察とマスコミ、警察の弱体化、警察の本性などが書かれている。現在でもストーカー被害に困った女性が警察に届けても事件が起こらないと何も対応しない、家庭内暴力他民事不介入という言葉が免罪符になった事件も多いと感じた。反社の取締りを強化する一方で情報の漏洩、警官の不祥事に対する隠蔽などが起きている。役所ならではの縦社会、管轄外のことは関わらない。24年前から何も変わっていない現状。図書館本
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kinkin
ネタバレ1984年と1985年に日本の阪神間で食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件。標的はグリコ、森永、丸大食品、ハウス食品など。筆者は北陸の住むある男を訪れるところから始まる。はじめにグリコの社長が自宅から拉致される。周到な計画で拉致したと思われるこの事件から数日後、社長は自力で脱出ということだったが不自然な点も多く詳細についてはあまり語らなかった。私はこのあと事件もこの拉致事件が鍵を握っていると感じた。録音テープや脅迫状、証拠も多かったこの事件。どれもすでに時効。真実を知りたい。
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kinkin
ネタバレチームを作り役割分担を決めて他人の土地を、不動産会社や住宅会社に売りつける。その事実が発覚した頃には皆ドロン。積水ハウスのような超有名企業でも、引っかかってしまう。都会の土地は田舎と比べると驚くほど高い。たとえそれが家一軒分でも大した金額になる。まして本書に登場する廃業した旅館は55億。これから一人所帯や、相続等の問題で空き地が増えている。こういう事件はますます増えるのではないか。相続や土地取引、登記などは一般的に難解このうえない。ハンコの文化ということも一因かもしれない。
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kinkin
ネタバレ軍隊生活、もちろん知らないが読んでみると完全な縦社会。下っ端は何かにつけて上官から指導と言われるがリンチ。ビンタくらいではなく物を無くした、壊したら壮絶な制裁が加えられる。主人公も乗り遅れた汽車の代わりにトラックで男に依頼されたことを実行する。それも制裁が怖くてやってしまったこと。やがて要求は次第に大きくなり逃亡することになっしまう。著者の脱走シリーズならではのハラハラドキドキな展開についついページをめくってしまう。これは実話かは分からない。しかし公になっていないがよく似た事は起きていたと思う。
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kinkin
訪問介護の現状、ユーモアも混ぜながら書かれているが仕事をする方は本当に大変だと思った。介護保険制度ができたのは確か2000年くらい、その頃から高齢化社会について問題になっていたのだが高齢化ではなく超高齢社会になってしまった。この先、日本という国はどうなってゆくのだろう。自民党総裁候補のある方は年金は80歳からとか、解雇について規制を緩くしようと唱えてみたり。何を考えているのか!若者が減って職もない一方で介護者がもっと必要になっていく。老老介護がもたらす問題が今以上に増える事は間違いないだろう。図書館本
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kinkin
元警官、公安に従事してきた著者の話。警官が盗撮や痴漢したりしたニュースはよく聞く。やっぱりストレスも関係しているのだろう。しかし読んでみると表に出ない事はまだまだ多いという。ここでも隠蔽や改竄が大っぴらにまかり通る世界。私の住んでいる市の有力者の息子も下着泥棒が警察によって握りつぶされたこともあった。上には弱く下には強い典型的なお役所体質はどこも同じようだ。また公安というところも常に反社や外国人の行動は常に把握されているという。こんな時代どこの誰がどんなことを考えていることも多少なりとも把握している筈。
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kinkin
2012年8月、取材先のシリアで銃撃戦に巻き込まれれ死去した山本美香さんの本。イラク戦争時のバクダッドで取材したときのルポルタージュ。メディアを通じてあの戦争のことは見聞きしたが実際にバクダッドでは乳児や子供、老人多くの市民が犠牲になった。食糧不足、水不足、医薬品不足・・今イスラエルとガザ地区の紛争と同じく弱者が被害を受けるパターンは今も昔も変わらない。イラク戦争では様々な新型兵器が使われたというがあれじゃら20年、現在は一体その兵器はどのように過激になっているのかを考えると恐ろしい。
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kinkin
ネタバレ著者の本ははじめて。最後までしっかり読んだ小説は久しぶり。どんでん返しと書くのもNGな本だと思った。もう一回読んでみたい。以上^^
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kinkin
スウェーデン出身の漫画家オーサが日本に住んで、日本の文化に驚いたり、笑えること、スウェーデンとの比較などが漫画とともに綴られている。現在インバウンドもあってかどこに行っても外人の多いこと。いや外人などと言うのは失礼だが。スマホひとつで東京の雑踏の中を目的地まで移動したり、電車の乗り換えもスラスラ。田舎者の私よりずっと対応力があると感じた。オーサに限らず日本に住む外人は同じように感じているのだろうな。しかし和式便所は今の子供達は使えない子も多いのではないだろうか。図書館にて
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kinkin
ネタバレ鳥取県で起きた男性の連続不審死事件について書かれたもの。この事件はテレビや様々な媒体で報じられたのは有名で今でも動画サイトで閲覧できる。当時は木嶋佳苗という人物も連続で男性を殺害した頃だ。著者はこの事件について鳥取へ明日を運び容疑者が勤めていたスナックから様々な情報を得るとともに事件の関係者に取材を行っていく。やがて裁判が始まり最終的には死刑判決が出るまでが書かれている。途中では警察や検察に対する取り調べについての疑問も呈している。家族も幸せな家庭を放ってまで彼女に魅入られたのか、そこは謎のままだ。
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kinkin
ネタバレ平成に起きた凶悪事件と異常犯罪のあらましと裁判について書かれている。ああ、こんな事件もあったなと思い出しながら読んでみた。普段、新聞や雑誌には興味をそそる書き方がされているものも多いが、この本は裁判の内容をもとに書かれているものもあるため犯罪時の具体的な状況が生々しかった。今、裁判員制度というのがあるが、こういった殺人事件など、一般人でその様子を普段見慣れていない者からすればかなり精神的にダメージが多いこともあるのではないかと感じた。図書館本
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kinkin
足が8本以上ある虫の図鑑。ムカデ、ゲジ、ヤスデ他、聞いただけで嫌な顔をされる虫たちだ。しかし生態系のなかでは重要な位置にある。いや生態系に無駄とか重要などないのだろう。森林の伐採や、コンクリートで固め山はダムを作り、宅地に現れれば駆除される。彼らにすれば誠に理不尽であろう。逆に蛇のように足が無いと無いで嫌われる。人間なんて勝手なものよ。図書館の貸出のおばちゃんにこの表紙で露骨に嫌な顔をされた。
ay
2024/09/11 23:58

当方おばちゃんですがめちゃ興味あります^^ご紹介ありがとうございます。ポチりました。

kinkin
2024/09/12 08:17

ayさん  どうぞお楽しみに^^

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kinkin
ある身元不明の女性が行旅死亡人として官報に載せられていた。偶然その記事を見かけた共同通信社の記者が興味を持ち同僚とともに、女性の身元は誰なのか?生前の生活などの取材を始める。名前は分かったもののその後が難航。弁護士や警察と連絡を取りながら、珍しい姓名からのルーツを調べその後様々なことがわかってくる。行旅死亡人という言葉は初めて知った、そして身元不明と言っても生前はその痕跡がどこかにあるということ。孤独死が珍しくなくなったなかこういうケースは増加するのだろう。一気読み。図書館本。
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kinkin
ネタバレ主人公のキミヤは父親と一緒に北海道に旅立つ。それまでの経緯はいろいろあるが。目的地の宿の主人にこの北海道開拓の昔を聞かされる。キミヤはその話に興味を持つ、そして父親と一緒に山道に分け入り・・・・おお、ワクワクする展開だと読み進めるうちに話は、わんわん物語になってきてやがては劇画調の展開に驚いた。羆の怖さは伝わってくるのだが、吉村昭のような冷徹な視点ではないことを感じた。著者の本は初めてなのと、小説をあまり読んでこなかった私の楽しみ方も悪かったのかもしれない。著者の本は何冊かキープ状態。ゆっくり読もう。
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kinkin
日本の少数民族と題して、街で見かける普通という定義からすこし外れた感のある人達が紹介されている。当の本人、あるいは人たち自身は普通だと思ってやっていることだと思うのでそれはそれでいいのだけれど。都会という、とにかく人やいろんな物に溢れているところでは、そんなに大したことでもないことも、田舎では興味深く見られることもいくつかあった。近年はXやインスタグラムを見ればそんなことには免疫がつくことも多いけれど・・・・
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kinkin
初版が昭和46年。当時の日本は高度成長の真っ只中、一方では学生運動や過激派による事件も多発、ベトナム戦争は終わっていなかった時代。そんな頃に書かれた短編集。高校から成人になってからも著者の本は読み続けた。それまでのSFが宇宙や未来について書かれたものが多かったが、こちらはドタバタ、ホラー、ブラックユーモアに溢れていた。現代では、コンプライアンスで書けないような差別、皮肉、パロディなど。今なら出版できるかどうか。ただ面白半分ではなく、物事の本質について描いていたのだと思う。50年経っても古くささを感じない。
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kinkin
逃走記録と思いきゃ、裁判の記録の中で彼女の逃亡劇が語られるという内容。イマイチだったので途中でやめた。
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kinkin
もっと堅苦しい本かと思いきや違っていた。伊藤野枝という名前は、大杉栄、甥と共に甘粕大尉に惨殺された女性くらいにしか知らなかった。彼女の子供時代からのことが書かれている。子供時代は極貧の中で育つも、活字にはとても飢えていたようで押し入れの中に貼っていた新聞を何度も読んでいたとのことだ。そして成長してゆく過程、恋多き女性であったという。私は当時の男尊女卑の時代の中で彼女のような奔放で積極的がいたということに少々驚く。現在のような情報の少ない時代なので本当のところは分からないが生まれるのが100年遅ければな。
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kinkin
ネタバレこうした漂流についての本をいろいろ読んできたが、大体の人が精神的に参ってしまう。すごいところは何事も機転の効く人だったことに加え精神的にタフでありながら開き直ることもできたからかもしれない。思う。少しの水を得ようとヤカンに海水を入れコンロでヤカンの蓋についた水分を取ったり、持ち物でルアーを使って魚を釣り上げたり。自分の漁船であったことも幸運だったようだ。長崎を出港して37日間海の上で過ごすということに敬意を表したい。図書館本
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kinkin
私の読書は、とにかく集中力がないので少し読んで休憩、また違う本を読む併読。その間にもテレビを見たり音楽に耳を傾けたり、耳かきをしながら、ものを食べたり飲んだりしながら、気になった本をチェックして図書館に予約したり、本屋でのぞいてきたり。そんな読書なのでときに話がわからなくなったりするので長編小説は苦手。ドラマをみていても登場人物がわからなくなるので途中で投げ出したり。そんなに力を入れず読めないときは読まない。鼻歌ぐらい・・・素敵な表現^^  図書館本
だのん
2024/09/07 11:49

私もほとんど同じような本の読み方で、共感の多すぎる感想です!

kinkin
2024/09/07 12:32

だのんさん なのであちこちに読みかけの本が散乱しています^^

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kinkin
近畿地方で起きた連続青酸死事件の犯人について書かれた本。意外とあっさり感があり期待外れだった。毒殺というのは女性が起こすことが多いという。この事件でも何人もの犠牲者が出ている。ちゃんと解剖して調べれば解決も早くできたのかもしれない。あきらかな殺人という検死結果が出ないと解剖医が少ないこともあり不審死のなかにはこうした毒物や、何らかの手段で殺人というケースも多いのではないか。図書館本
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kinkin
週刊文春2017年から2018年にかけて連載されたエッセイをまとめた本。著者が脳梗塞で入院した頃からの入院記。プロというのは、入院ということまでスラスラとエッセイに仕上げるのはすごいと感じた。去年私も入院した事があったが、ストレスのたまることたまること。そんな患者の様子を見ながら仕事をする看護師の方は大変だったと思う。尿瓶を使って排尿を進められはじめはすごい抵抗があったものの慣れれば夜は案外便利だと思った次第。図書館本
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kinkin
こんな事件があったことを知った。当時話題になったと思うが私には記憶がない。北海道警察で起きた事件の実録。交通取締りでもノルマなんてない、と聞くけれど警察は完全なノルマ、点数主義。拳銃や覚醒剤の摘発について読んでいると実にバカバカしいことをやっているのだな。多分現在も同じようなことをやっているのだろう。警察は役所、そこにも隠蔽や捏造、不正、密告、裏切りなどが渦巻いているのだろうと思う。時々報じられる不祥事、うやむやになったものは一体どれくらいあるのだろう。メディアも報道できないことも多いと思った。
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kinkin
初版は昭和54年。この頃筒井康隆にハマって読んでいたのを思い出した。冒頭の「農協月へ行く」昭和の45年すぎ日本の農協はパリやローマ、各地を団体で旅行するのが流行っていたな、円もまだ300円を超える時代だっので今考えるといかにお金があったかということ。その農協の団体さんが月旅行へ行く話。「日本以外全部沈没」はタイトル通り。好きなのは「村井長庵」とある江戸から小さな島へやってきた話。もし映画化しようとしても絶対無理のなんでもありの話。どれも皮肉やユーモア、そして怖さに溢れている。
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kinkin
日航123便墜落は事故ではなくやはり事件ではないことを確信。そんなの誇大妄想の陰謀論と一蹴する声もある。しかし様々な疑問点に答えようとしない日航、そして当時の事故調査委員、国、自衛隊他。集められた遺体のなかに機長が運ばれるのは早い段階、何故か制服は剥ぎ取られていた。立ち会った看護師も証言している。読み進めると今まで読んだ青山さんの本に書かれていなかったことも知ることができた。最近では森友や加計問題についてもまずいことはどんななやり方でも事実を隠蔽・改竄、無視を続ける体質を考えるとこの事件も・・・・
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kinkin
森友問題で、上司から命じられ資料の改竄を行うも、その後心を病み自殺した赤木さん。彼の妻が夫の遺書に書かれたことを報いるため、夫の知人、上司、記者と話し合う。驚くのは信じていた上司が上を見て仕事をしていたことだ。あの頃国会で取り沙汰された森友問題だが、国側に加担していた人物たちはその後、皆出世したという。その後相変わらず不正問題は出続けるも結局は不起訴。裏金問題もどこ吹く風、政権争い・・・改竄や捏造、裏切りなんでもあり。そして事実を正しく伝えないマスコミ。この負のループは永遠に続くのだろうか。図書館本
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kinkin
特殊詐欺、あの手この手で毎年被害は増えている。結局は受け子やかけ子といった人があっさり捕まってしまう。捨て駒だ。ルフィ事件のように自らは指示を出すだけで手を汚さない人物たち。闇バイトで簡単に捨て駒を募集できてしまう。スマホやSNSがなければできない詐欺だ。こうなってくると警察もFBIのような広域で県をまたいで捜査でき、麻薬犯罪のようにオトリ捜査の必要性と、厳罰化をやっていかないといけないと思う。この犯罪には仕事がない若者たちが多く加担していることが悲しい。図書館本
kinkin
2024/09/01 18:46

だいだいさん そうですね、今の労働環境(非正規)なども関係あるのでしょうね。じっくり考えれば簡単に稼げるはずはないと思います。

だいだい(橙)
2024/09/02 12:19

あとは、犯罪歴や自己破産歴があって、普通の企業に雇ってもらえない、などの人は危ないという警報が消えてしまう可能性があります。選択肢があれば闇バイトには行かないと思うんですよね。あと、非正規雇用の大半は自分の都合で非正規を選んでいるという事情があります。いまは正社員になりたければ、誰でもなれるくらいの人手不足の環境です・・・。

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kinkin
映画「冷たい熱帯魚」の元ネタである埼玉愛犬家殺人事件で殺された人物について彼の親分が当時の状況について語った本。先日読んだ共犯者が書いた本のことを思い出しながら読むと、かなり乖離した部分があることを知る。関わった共犯者は当然ながら自分の不利なことは書かないだろうし、この本の著者にしてもはっきりした現場を見たわけでなく主犯の二人とはそれほど面識があった訳でもない。主犯の関根は獄死している。妻の博子の役割などもう分からいことだらけで終わってしまった事件。最終的に何人が殺されたかわかっていない事件。図書館本
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kinkin
読んで感じたのは一言、疲れた・・・・小さな村の中で5人の殺人と家への放火で逮捕されたワタル。彼について著者は村を訪れ関係者にインタビューを通して事件の概要、村独特の雰囲気、犯人とされるワタルのことをまとめてゆく。村というのは近所同士、仲がよく困ったときには助け合うというイメージがある。しかし様々な行事や会合に参加しないと次第に村の中で浮いた存在になることも多いのではないか。都会から田舎へ移住、この近所付き合いが個人主義として通してきた人には大きな負担となるのかもしれない。図書館本
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/22(4105日経過)
記録初日
2008/06/22(6084日経過)
読んだ本
4530冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
998921ページ(1日平均164ページ)
感想・レビュー
3916件(投稿率86.4%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
自己紹介

読書、映画、音楽、ビーチコーミング、散歩、写真が好き。

読書は積ん読で、併読派。映画も一本通しで観られない

映画は70年代の洋画、音楽はJAZZ、ROCK。


イエアメガエル、ヒョウモントカゲモドキ、コーンスネーク、フトアゴヒゲトカゲを飼っています。

最近水彩画にハマっています。

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