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ノベルダイバーびすけ
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ネタバレ映像化が難しいと思うタイプの叙述トリック作品。 そういう意味でとても映像化が楽しみな作品。 叙述トリックが絡む文章はどうしても不自然になり、直感的に入り込みづらいのか、冒頭から2〜30ページほどはイメージを思い描くのが難しく、失礼ながら作者の文章力を疑ってしまった。 自分も非科学的な事柄を信じない質なので、後半はグングン頁を捲り楽しい読書タイムを過ごせた。 ホラーと科学をいい塩梅で融合させつつ人物の隠匿というインパクトのある試みが良かった!
0255文字
ノベルダイバーびすけ
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人が「生き続けよう」と思うのは、利他と利己が一致した瞬間なのかもしれない。 利己を突き進む兄姉たちと、過去の栄光(利己の沼)から一気に転落人生の渦中、利他に目覚めるヤッさん。 母は「幸福はお金で買える」と言うが果たして幸福とはなんなのか。 損得勘定度外視で心動かされたさまざまな人からヤッさんに贈られる優しさ。その瞬間こそが幸せなのではないか。 好意を寄せている人から「(主人公は母を大切に思ってるから)刺さらないかも」と言われながら勧められた一冊。だがだからこそ彼らの生き様が突き刺さる。そんな作品。
0255文字
ノベルダイバーびすけ
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ノベルダイバーびすけ
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自分の立ち位置が不明確な時期に方向性を定めるためにチマチマ読み進め読了。 格差社会への警鐘と、「アンダークラス」とそれに隣り合う集団の苦しさをデータを用いて伝える新書で、身の引き締まる内容だった。データが見づらく読み取りにエネルギーが必要だが、読む価値のある書籍だと感じた。どんな実情があるのか知る程度のレベル感で読む人には、中盤が冗長になりすぎるので序章と終章だけでも良いかもしれない。 (文字数の関係上コメント欄にて気づきを補足)
ノベルダイバーびすけ

・図表の情報開示に偏りがあるように思う。例えば図表8-5のグラフでは、「そう思う」「どちらともいえない」「そう思わない」の割合を明示せず各々の内部パーセンテージのみ表記しているので、読者からするとあたかも極論の叫びがあるかのように見えてしまう。p.230-l.2のように火に油を注ぐような解説をしている。 ・全体的に論理展開や言い回しが読者の思考順とそぐわず、読み進めづらいがそれが新書というものなのかもしれないなぁ。。。とも思う。

02/22 12:19
ノベルダイバーびすけ

(更に追記) ・アンダークラスは救済に値しないのか。僕の周りにも働かず、実家で親のスネをかじり続けている知人が数人いるが、傾向としてそもそも何に対しても怠惰で面倒くさがり、所謂上昇志向的な行動がない傾向にあるように思う。 ・プロフェッショナル⇔ゼネラリストの選定の指標のひとつとして、自分の目指すべき階級の先人たちの志向が参考になる。 ・貧困率の貧困の定義が明記されていない。

12/30 14:42
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0255文字
ノベルダイバーびすけ
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転職活動中の職種研究のため図書館で借りて通読。 非常に良書。人材開発という分野を、一種の学問と呼べるレベルまで体系化されていた。 もしいつか携わることになったら、是非購入したい一冊。 【面接の武器となりうるメモ】p.140l.23~
0255文字
ノベルダイバーびすけ
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さしづめ「国産のシェイクスピア」とも言えそうなリズム感の良い京極夏彦さんの独特な文章で、スルスルと頁を捲れた。が、一方で読めなかったり意味がわからない単語が多くその度に調べるために現実に立ち戻るはめに。 知識不足を痛感した。 毎度登場人物の復習をしたくなければ一気読みをおすすめする。 個性豊かな登場人物の人生観を垣間見るような、己の幸福論が揺らぐような物語だった。 <以下心に突き刺さった文章> ・p.90:10行目 ・p.169:13-15行目 ・p.218:10-13行目 ・p.339:9-12行目
0255文字
ノベルダイバーびすけ
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今回は書評ではなく感想。こんなにも感動し自分に重ねながら読めた貴重な本は稀。3幕からの逃走劇にワクワクしながら頁をめくり、あぁ冒険譚が好きだったんだと気づいた。常に思想をフラットに保っていたつもりだったが、南京の描写に少し左寄りな違和感を感じたから、つまりは無自覚な偏りを持ってしまっていたのかもしれない。仕事も、恋愛も、家族との繋がりも、イマイチな自分に突き刺さる描写が多く、特に響いたのはp.290のケニーの「あんたは、いまのこの仕事を自分の意思でやってるのか」という台詞。(コメントに続く)
ノベルダイバーびすけ

いつの時代も人は人生の在り方に苦悩していたんだな。時代は違えど僕も‘どちらかが巨大な偽りであったのだろう(p.411)’。解説で長谷部氏の語る「帰属意識の薄さ」も重なる。故郷もなく組織に属することに苦痛を感じる自分ととても親和性の高い作品だった。

09/14 13:38
0255文字
ノベルダイバーびすけ
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女性筆者でこれほどまでに男性の心情変化を描けるのはすごい。いったい人生何周したらこれだけの文章を書けるのかと畏敬の念を抱くほど。男女の思考の中心を恋愛に据えているが、根本的に男は恋愛を思考の中心に据えているとは限らず、その辺りはやはり女性筆者なのかなぁと感じた。男はいつだって浅はかで、思慮が足りず、自分の想定を超える女性たちの言動にいつも狼狽え、後悔し、驚かされる。自分のこれまでの恋愛観にブスブス突き刺さりしんどかった。それなのに次々に頁をめくってしまうのは辻村さんの文章力と読者に寄り添う論理展開の賜物。
0255文字

読んだ本
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読んでる本
13

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37

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/12/04(4160日経過)
記録初日
2013/12/01(4163日経過)
読んだ本
65冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
21801ページ(1日平均5ページ)
感想・レビュー
46件(投稿率70.8%)
本棚
13棚
性別
年齢
37歳
血液型
O型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

ミステリ系が好き。小説はもちろんIT書籍、ビジネス本、自己啓発本などなどつぶやきます。

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