2月は月初ばたばたしてたのと中旬に体調崩してたのとで冊数は少なめ。珍しく小説中心で再読の篠田節子「仮装儀礼」に浸りまくりました~。写真は水栽培のヒヤシンス、今は花が終わり茎が長く伸び庭に埋けられてます♪2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2664ページ ナイス数:311ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/419092/summary/monthly/2024/2
続き)「クリスタル☆ドラゴン」の世界やー!そして山岸凉子先生の「妖精王」も・・神話っていろんな物語のモチーフとして使われているから、神話についての知識は本読みにはけっこう重要だと思ったね。素敵な教室シリーズの中でもかなりおすすめな1冊。
仕事の話で、アイディアが湧かない時は机に向かうんうん言っててもだめ、とにかく動く。歩く。環境を変える。ってのは確か脳科学的にも正解な気がする。出歩く暇もない時はとにかく何か文字を打ち込む・・手を動かしているうちに脳が動き出す、これって私もよくやるんですよ(短歌や俳句を作るとき)。うんうん頷いて読了。
続き)がもう、破綻に向かうしかないだろと思ってイッキ読み。これは辛いなぁ。しかも男児に執着するのは作者の気持ちの投影なのかと考えちゃう(この1冊の他の作品もだし)。「雪」年より小さく幼い女性と母親との秘密。サスペンス風味で非常に良い。山岸凉子先生で漫画化したら似合いそう。「蟹」出ました男児に執着する女!海辺での蟹取り描写なんだけど内面描写がほんと上手いな。「夜を往く」仲の良い2組の夫婦のちょっと危うい関係をある夜の描写で表現する。上手いなー。作者、物語に自分の性癖ダダ洩れな感じするんだけど大丈夫だった?
ギリシャ近辺についての文化の変遷についてはもっと詳しく読みたかった・・っていう人はそれぞれの専門書へGo!って感じなんだよね。ワクワクする入門書、それがこのシリーズ。
続き)とか、容赦ないんだけど本質的には優しい回答が多くってじっくり読んだ。自死した子への気持ちについてや子を置いて死ぬのが辛い、など重い相談が多いんだけどさすが人生経験豊富な回答者だなぁとしみじみ。これは毎週紙面で読むのが楽しみになると思うね。
ロンドンに滞在していた頃の思い出「緑色のバス」は読んでいて彼の地の空気を感じた。いいなぁこういう海外住まいのエッセイ。「断崖」は今でも通用するミステリ短編だと思う。学生時代の思い出「ドビン嬢」もいい。小沼丹は百年文庫所収の「白孔雀のいるホテル」で知り今回小学館のP+DBOOKS(ペーパーバックのレーベル)で見かけて手に取った。面白かった・・このレーベル、今は入手しにくい昔の作家を扱っていてセレクトがいいのでまた読んでみよう。
こんにちは、勇魚(いさな)です。
大きな子どもいます。
犬2匹もいます。かわいい。
読書メーターには、基本的に漫画本以外を登録しています。漫画大好きなんだけどね。
好きな作家さんはたくさん。
基本、女性作家さんのをよく読みます。
ジャンルではSFがいちばん好きです(が、読む冊数は少ない・・・)
今まで読んだ小説の中でいちばん好きなのは、坂東眞砂子さんの「旅涯ての地」。(絶版・・・!泣)
詩歌、美術本好きです。
自然科学のアウトリーチ本も好物です。
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