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2025年1月の読書メーターまとめ

ゆいまある
読んだ本
11
読んだページ
3568ページ
感想・レビュー
11
ナイス
1324ナイス

2025年1月に読んだ本
11

2025年1月のお気に入られ登録
3

  • rurisun
  • こあら
  • のんちゃん雲に乗る

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆいまある
パワーアップした2作目。オードリーでいうと成瀬は春日の位置であり、相方が誰になるかで面白さが変容する。今回は島崎以上に変な人々が代わる代わる成瀬と組んでおり、成瀬以上にボケかますみらいに始まり、呉間さんのターンではこちらの予想を超え、成瀬の方が常識人となる。ただ、成瀬タイプの人は自分とパラレルで他者がいると認識出来ないので人の名前と顔を覚えるのは一般的には苦手である。ここの設定だけ気になった。このパターンに乗せていけば永遠に続編が作れる筈なので今後が楽しみ。小説世界では2026年。次はいつになるのか。
hon
2025/01/02 20:23

これは永遠に続篇いけそうだよね。どこまで書くんだろうか。

ゆいまある
2025/01/03 07:25

高知から来た3千円の子もまだ出番が控えてそうだしねー☺️

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆいまある

初めて老いを感じた年でした。夏は暑さでバテバテ。知るための読書が楽しむための読書に変わった一年。今年は旅行でもして心を取り戻します。去年のまとめって、アプリからは呟けんのかー。2024年の読書メーター 読んだ本の数:131冊 読んだページ数:39099ページ ナイス数:13255ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/420265/summary/yearly

剛腕伝説
2025/01/02 18:34

明けましておめでとうございます。今年も素敵なレビューを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

ゆいまある
2025/01/02 19:40

剛腕伝説さん。こちらこそ、本年もよろしくお願い致します😊🙏

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
11

ゆいまある
こころの科学での連載が元になっている。個性派ぞろいの著者による「助けてが言えない人々」。いじめ当事者、薬物依存、ギャンブル依存、ホームレス、認知症、未治療の統合失調症、意外なところでは男性の性被害者、ゲイ+HIV感染者。「助けて」と言わせることが目的ではない。医療にできることもたかが知れてる。知識と想像力を持ち、孤立させない工夫を続けること。そして医療従事者もまた、助けてが言えない人であることが多い(私もそうだ)。ひとつの物に依存しているのが依存症。依存先が沢山あるのが自立。うん。確かに。KU
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ゆいまある
アフリカのサバクトビバッタに関する学術本としての枠組みを軽々と超え、エンタメノンフィクションの頂点に躍り出た一冊。10数年に渡るモーリタニアでのフィールドワークの結果、PNAS誌に論文が掲載されるまで。長い。長かった。辛いことも山ほどあったろうが、持ち前の過剰なサービス精神で笑える話に持っていく。滞在したモロッコやフランスでも皆と仲良くなるコミュ強者。各地で食べた美味しいものは画像入りで紹介する読者サービス。おいしくて美味い構文。これだけ人心掌握に長けているのにホントに婚活失敗してると思えない。
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ゆいまある
自己啓発本のようなタイトルだが、短編集である。お洒落な街でお洒落な店で恋に悩む女性がお洒落な店員にお洒落な服を選んでもらって自分を肯定して前向きに生きていく。上手くいく恋も上手くいかない恋も呑み込んで。余りにも完成度高くお洒落。誰も傷つけない優しい世界(但し、不倫はあるしギャルはdisる)。言い換えると無難。無難だから売れたのかなこの本。この店員さんって1980年代に流行ったハウスマヌカンみたいだなあ。こういうの好きな人ってすっごく片付いた部屋に住んでるんだろうなあ。私はドロドロしたゴミ溜の方が好き。KU
とんかつラバー
2025/01/25 11:03

えー、ギャルいいじゃないですか。メイクも服もみんなもっと派手にしたらいいのに。そっちのほうが自己肯定力はめちゃ上がると思います。

ゆいまある
2025/01/25 12:30

ちょっと自己肯定感下がり気味の人の背中を押してくれる本なんだと思います。モード推し、ゆるふわは平凡すぎてダサい。ギャルは不潔っぽいというスタンス(押し付けているのではなくてふわっとそんな表現)。に、しても余りの毒の無さに退屈しました。久しぶりに序盤で脱落しそうになった本です。この人もう読まない💦

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ゆいまある
千円以上したのにすぐ読んでしまった。コスパ悪いぞ。最近継母からの虐待を動画で告白したメイクアップアーティストのエッセイ。虐待されていて、性的マイノリティで、イジメにもあってて、死を考えたことも何度もあるけど生き延びた人ならではの言葉。シワやシミを隠さず、自分の個性を楽しめなどポジティブな考え。この人は0か100かの厳しさで自分を追い込むし、素直で人の影響を受けやすいからこそ思い切って友達を切るのかなとも思う。ともあれ親代わりに愛してくれた過去の恋人たちが今のヒロさんを作っているのだと思う。
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ゆいまある
KindleUnlimitedにあったので何となく読んでみる。米国在住の心理士さんの本。アメリカではPTSDの治療が進んでいる。何故なら軍事大国だから(いやそもそもPTSDという概念が米国発祥ですよね)。フラッシュバックが起きた時に周囲を見渡し今いる場所はトラウマが起きた場所とは違うと認識する、呼吸を意識など、心を落ち着かせる様々な工夫が提案されている。少しずつ心の苦痛に向き合い段階的に改善していくことが大事など、真っ当な内容。ただし一般向けなのでサラッと概要を解説するに留まっている。
ざるこ
2025/01/17 13:56

わはは😂ほんと別れてよかった!そうか、ゆいまあるさんは生卵ぐらい繊細なんやな、覚えとく🤣

ゆいまある
2025/01/17 17:40

明け方のオンドリぐらいやかましいで笑

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ゆいまある
ネタバレ離婚後家族を忘れ第二の人生を謳歌していた男に突然連絡が入る。14歳の息子が殺人容疑で逮捕されたと。そんな横っ面を叩かれる冒頭。主人公の揺れる気持ちがとことん俯瞰して書かれており臨場感エグい。我が子が犯罪者になったらどうしようと震えながら読む。被害者親があっさりし過ぎだし、実際は退院してきた子は通信制高校入学も断られたりするし、未来の為に名前を変えたりもするんだが、その辺は小説、さらりと進む。例え人殺しでも親は子供が愛しいと伝えることで命の大切さを教える構成だが、子供にリアリティがないのが気になった。KU
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ゆいまある
頭が良くて、ルックスも良くて、テレビにも出てくるおおたわ先生。父親から引き継いだ医院を閉じて、矯正医官になっていた。実は私もちょっとやりたいのだ。女子少年院の医者をやりたい。お金よりもやり甲斐を求める生き方。本書には多くの暴力団員が出てくる。家族に恵まれず、やっと気にかけてくれた相手が暴力団員だった場合、人は生き方を選べるだろうか。何度も刑務所に戻ってくるのは生活保護に繋がらない知的障害も多い。受刑者の多くは知的障害である。彼らに反省しろと言っても届かない。偏見のないおおたわ先生だから書けた本。良かった。
ゆいまある
2025/01/15 08:19

Sydneyさん。軽犯罪で何度も入ってくる人は結構軽度~ボーダー知能のようです。先を見越して行動するのが難しいんですよね。年末になると年越場所を求めて軽犯罪犯して刑務所か精神病院に入る人が増えます。

たまきら
2025/01/15 10:12

女子少年院の医者をやりたい、という言葉が入っていて褒めない女子の母はいないと思います!

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ゆいまある
読み友さんお勧め。写真が綺麗!うっとりしちゃう。イタリアのマルフーガ社ではフランスのワインみたいに小規模高品質なオリーブオイルを製造。それを使ったシンプルで美味しい料理のレシピと写真。こちらうどん県ではスペインからのオリーブが多いので、ミッション種が主流だが、早摘みの苦味と辛みの強いオイルをご飯やお豆腐にかけて食べると美味しいのよ!庭で取れたレモンと、高知の塩を降って野菜ももりもり食べちゃう。うわ、なんかお洒落みたいやん、今日の私。平凡な日常を非凡にしてくれる夢のような一冊でした。いや、お洒落やわ。
ゆいまある
2025/01/09 07:14

真夢さん。うどん県仲間嬉しいです!四国ってオリーブオイルもごま油も塩も砂糖も採れて、食材豊富で気候は温暖。もしかして私達、かなりお洒落なスローライフ?

ゆいまある
2025/01/09 07:17

女医長さん。小豆島の旅館で出てきて美味しさに衝撃うけました。新漬けオリーブ炊き込んだご飯に、苦味のあるオリーブオイルが爽やかで合うんですよー。この本には茹でたお豆やお刺身と組み合わせるレシピが色々載ってて今日から使えそう🎶

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ゆいまある
成天の宮島未奈を覚醒させた本らしいので読んでみた。弱小チームが箱根駅伝を目指す胸アツ作。前半は何故登場人物達があっさり長距離走にのめり込むのか理解出来ずモヤモヤし、風呂場で大音量でHIPHOPを聴いて紛らわした。千葉雄喜は長距離走らない多分。うん、落ち着いた。箱根駅伝の場面になってからはドラマチック展開。ハイジの影ある完璧キャラも腐女子萌えだと思う。やたらと医者が往診してくれるけど、中継所に医者いるぞ。順天堂大学に医学部あるじゃろう。ともあれ基礎知識は得たと思うので来年からはテレビで見てみます。箱根駅伝。
キムチ
2025/01/15 09:23

ゆいまあるさん、個人的には前者かなと。疲れた中年は温度差大きく「乏活力」が多いと感じるけど。「この子が社会人になって1人歩きする迄は」は母である女性の半数は思うんじゃないかしら。昭和と違って、令和の母は、思わない思えない母が増えてきた感じしますけど。

キムチ
2025/01/15 09:25

追〜私も当時、画面見ていると理屈抜きに「眼が溶けるくらい」涙でぐしゃぐしゃに

が「ナイス!」と言っています。
ゆいまある
パワーアップした2作目。オードリーでいうと成瀬は春日の位置であり、相方が誰になるかで面白さが変容する。今回は島崎以上に変な人々が代わる代わる成瀬と組んでおり、成瀬以上にボケかますみらいに始まり、呉間さんのターンではこちらの予想を超え、成瀬の方が常識人となる。ただ、成瀬タイプの人は自分とパラレルで他者がいると認識出来ないので人の名前と顔を覚えるのは一般的には苦手である。ここの設定だけ気になった。このパターンに乗せていけば永遠に続編が作れる筈なので今後が楽しみ。小説世界では2026年。次はいつになるのか。
hon
2025/01/02 20:23

これは永遠に続篇いけそうだよね。どこまで書くんだろうか。

ゆいまある
2025/01/03 07:25

高知から来た3千円の子もまだ出番が控えてそうだしねー☺️

が「ナイス!」と言っています。
ゆいまある
ゆとりぬ。前半テンションが上がらぬ。朝井の自分disりが多すぎる。と、思って調べると朝井は学生作家からなんと東宝社員となり、大御所を差し置いて直木賞受賞。誰もが羨む20代となった。自分を下げてバランスを取ろうとしたのだろう。他人の顔色に敏感で、皆が言葉にしないものを拾おうとする精神。暗くてメリハリねえなと思っていた朝井の小説を今一度読んでみようと思った。後半の痔瘻との戦いは圧巻でこれぞ朝井エッセイの真骨頂が読める。朝井には悪いがまだ肛門話に続きがあるなんて嬉しい❤。夢中で読み耽っている間に年が明けていた。
hon
2025/01/01 20:28

芸風が自虐だもんね。小説とエッセイで雰囲気全然違うけどどっちも好きだな。肛門はお気の毒です。

ゆいまある
2025/01/01 21:14

肛門文学といういちジャンルを築いたね、朝井は!

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/01(4065日経過)
記録初日
2014/01/01(4065日経過)
読んだ本
1508冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
485737ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
1438件(投稿率95.4%)
本棚
15棚
性別
職業
専門職
外部サイト
自己紹介

おばさん精神科医。
お菓子とコーヒーと、本があれば何日でも過ごせます。
理屈っぽい唯物論者なので、ほのぼのした日常系、癒し系は苦手です。
ほぼノンフィクションと、血も涙もなく人が死ぬようなミステリに偏って読みます。

原則自腹購入して読みます。なので高い本が面白くないとつい、レビューが辛口になります。

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