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2026年5月の読書メーターまとめ

びすけっと
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2026年5月に読んだ本
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2026年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

びすけっと
2023年9月刊。初出小説宝石。街の片隅にある公園の遊具、カバのアニマルライド、カバヒコに触れること。小さな都市伝説にまつわる五編。進学したらまったく中庸になってしまった少年が、誰かに勝つために学ぶのではないということを知る「奏斗の頭」、同僚に引け目を感じている内に体調を崩した結婚プランナーが、不安って、想像力の一部なんだと気づく「ちはるの耳」が特に良かった。カバヒコの名付け親、クリーニング店主の老女の言葉がすてきだ。私自身もカバヒコのような存在を見つけたいな。
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2026年5月にナイスが最も多かったつぶやき

びすけっと

幸運なことに献本プレゼントに当選しました。読メ運営事務局より、本日プレゼントが到着! うれしい! ありがとうございます。著者、出版社、事務局の皆様に感謝致します。 応募して外れた皆様に、次こそは幸運が巡りますように。さあ、新しい読書の始まりです。読み終えたら、感想をアップします!

幸運なことに献本プレゼントに当選しました。読メ運営事務局より、本日プレゼントが到着! うれしい! ありがとうございます。著者、出版社、事務局の皆様に感謝致します。 応募して外れた皆様に、次こそは幸運が巡りますように。さあ、新しい読書の始まりです。読み終えたら、感想をアップします!
itica
2026/05/28 07:26

おめでとうございます🎉良かったですね✨✨

びすけっと
2026/05/28 07:37

iticaさん ありがとうございます。こんなことがあるんですね。まさかの当選の報が来て驚きでした。読むのが、楽しみです。

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2026年5月の感想・レビュー一覧
34

びすけっと
ネタバレ2019年5月刊。初出別冊文藝春秋。上野の図書館の前で出会った喜和子さんの生涯を、作家のわたしがたどる物語。喜和子さんが亡くなる中盤まで、喜和子さんは帝国図書館の化身だと思って読み進めていました。前半、図書館に関わった官吏や著名な作家のエピソードがとても面白く、楽しかった。後半、喜和子さんと帝国図書館との関わりを解明していくのですが、時代に翻弄された両者が痛ましく感じました。また同じような時代が到来するような気がしてなりません。本読みのひとりとして、それを傍観するのではなく、止めなければならないのです。
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びすけっと
ネタバレ2025年4月刊。クラス替えがあったばかりの小5、1学期の物語。個々が際立ちだすお年頃。急激に伸びる子と、ゆっくり伸びる子で差がとても広がりだす年齢でもあるので、さとるにとっては辛さが増す時期だと感じたし、最終的には納得して学校を変えることができて良かったと思いました。さとるを分かっていて庇っているマコちゃんと凪、分かっていない主人公・育人(ぼく)の違いが鮮明でした。ぼくの悩みの本質はそこかなあ。「友だちがいない理由」というタイトルがいまひとつそぐわない気がした作品でした。それと内容、詰め込みすぎかなあ。
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びすけっと
2015年8月刊。チアの3人、不機嫌そうな表情の装画。どんな物語なんだろう。「悪友」と語り、表層で付き合う3人。心の中は話せない。熱血漢な感じの担任の先生も信頼できない。お家では父が何やら不穏な動き。他人には話せず、悩みの渦中にはまる中、動き出す気乗りのしない「思い出作り」。教えてくれるヒサダさんやその友人、担任の先生からもれ伝わる「親友」とは何か。悪友と体を動かすうちにそれぞれから語り、語られる本音。つながる気持ち。少女を守る幾人かの大人の存在が光る。小6の初夏、ぐっと大人になった少女・あかりの物語。
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びすけっと
ネタバレ2025年12月刊。書き下ろし。中二階からはしごで降りたお花畑の世界は、常に花が咲き乱れる異世界。そこで出会った女性との交流は、主人公・梓未のもうひとりの自分との交流なのだろうと解釈しました。10代後半、経済的には親の庇護下にあるし、決断をしようにも、親の意見に従わざるをえない。自分の思いを親の思いに同調させることで梓未自身が納得しようとしたのだけれど、うまくいかなかったのだろう。とにもかくにも、この作品、ゆっくりじっくり再読が必要。さらなる気づきを得られそうな気がします。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2024年10月刊。SNSや学校生活で疲れ切った中学生が、母の生家で暮らす一週間。母がボランティアを行う保育園は、山をフィールドにしていた。自然の中ですごす子どもたちのたくましさを見て、自分のこれまでの生活がとても狭い世界で行われていたことに気づきます。体を思う存分動かすことは、美味しく食べられるにもつながるし、ぐっすり眠れるにもつながる。「山間の何もないところ」に本当はなんでもあるのかもしれないなあ。主人公・野々歩、ここで過ごすことになったとしたら、どのように成長するのだろう。
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びすけっと
2026年3月刊。刊行されてSNSタイムラインに流れてきた本。本当にひと作品10分程度で読めます。様々な「気になる」が著されています。「これは分かるー!」という作品がひとつやふたつはあるんじゃないかな。それから分からなくても「そういう思いもあるんだー」と読んでほしいなと感じました。長谷川まりる作品、ダークな人物が出てこないのが意外ですが、このようなパターンも素敵!なかなか声が掛けられない、気になる!がたまりません。ただただ走るだけの青春の光丘真理作品、いいなあ、いいな!目指せ、9秒台。
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びすけっと
ネタバレ2024年2月刊。書き下ろし。一家で南部せんべい店を営む、少年・弘毅の物語。近所の友がせんべい焼きに興味をもったことで、嫌いな家業を見つめ直したり、弘毅にとって重大な危機が訪れて、七転八倒したり。家族が、友が良くしてくれるし、助けてくれる。弘毅がよっしーと呼ぶ、祖父はいい加減なようで、さすが人生の達人。くすりと笑える場面も散りばめられていて、おもしろい。なんてことはない日常が描かれる中で、出自や人の死、友との別れに接した10歳弘毅の成長が強く感じ取れます。おすすめの一冊!テレビドラマにならないかなあ。
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びすけっと
2005年1月刊。SNSに流れてきて、気になったので、再読。塾でも頑張っているのだけれど、自分の身の置きどころが定まらない。両親には、頑張る自分をもっと認めてほしい。心の陰でそう願いながら過ごす主人公は、どんどん視野が狭くなっていくのを感じました。友にも親にも自分の思いや願い、尋ねたいことを話してしまえばいいのに。そう、それができないことってあるんだよなあ。より孤立を深めてしまうことがあるんだよなあ。
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びすけっと
ネタバレ2026年3月刊。お気に入りさんつながり。学級崩壊の子どもたちが、言葉が通じない呪いをかけられた数日間の物語。言葉が通じないと集団はどうなるのか。興味深いけれど、そら恐ろしく感じながら読みました。呪いを解こうと心を寄せ合う子どもたち。しかしその先にあったのは、立場を入れ替えただけで、謝罪を強いる状況だった。本当の謝罪とは、そして、傍観を認め、それを謝罪するとはどのようなことか、深くえぐり考えさせられた作品でした。
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びすけっと
2020年12月刊。発売になった文庫が気になったので、探し当てた本。小林書店主のエピソードをもとに、取次に就職した主人公の成長を描いた、ノンフィクションとフィクションの融合した物語。うまくいきすぎている・・・。それと、主人公は学ぶだけ学んで、取次として小林書店に何もできていないんじゃないか、と感じてしまいました。もちろん、主人公は一年目なので、仕方ないところはあっても、小さな町の書店に、取次会社としてどんな応援を続けているのかが、あまり感じ取ることができなくて、残念。物語の分類の本だけれど、啓発本かなあ。
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びすけっと
2026年3月刊。初出小説すばる。新入図書コーナーで見かけたので、借り出してみました。往年の洋楽、ロックが分かれば、曲やその背景が分かるだろうから、この作品を読む助けになるだろうけれど、なにせほとんど分からないので、作品の良さ、おもしろさが感じられずに半分で断念。自分を置いて去った母と過ごした10歳の数日と、その後の主人公と母の結びつきが分かる前に断念したんだろうと思います。ごめんなさい。残念な読書となってしまいました。
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びすけっと
ネタバレ2025年7月刊。著者つながり。一流シェフを父に持つシャールと、貧民街に暮らす味覚の天才アズレの物語。アズレが言う「少しましな」料理は、誰もが舌を巻く絶品。シャールはその技量を認めつつも、自分の技量が至らないことにいらだちます。思わぬ病を患うシャール、レストランから追い出したアズレを尋ね探し、思わぬ告白を受けます。患わなければ知り得なかったアズレの来歴。手を携えることができた二人は、この先長く、多くの人々を豊かにする料理を提供し続けるだろう。ここにもまた、食べることが苦痛な人の物語がありました。
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びすけっと
2026年3月刊。書き下ろし。お気に入りさんつながり。著者初読み。ライターさんのお仕事小説。書くことそのものより、親元、郷里から離れることが必須だった主人公・紡。離れたことで縛りから解き放たれたけれど、本当にそれは叶ったのだろうか。ルームシェアの同級生、仕事をともにした方々との交流を経て、最終的には自分にしかできないことはなんだろうと考えられるようになったことが答えかな。紡は今後、どのように仕事を進め、後輩や家族を育んでいくのか、気になります。
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びすけっと
2025年12月刊。初出会員制読書クラブMRC。物理的に燃えるものがあれば、心が燃え上がったり。いろいろ燃えるものだなあと思いながら読みました。特におもしろかったのは、丸木文華「悪魔」。しまっておいたものが燃え上がるなんて! 恋心が燃え盛っているうちに、家々も燃えてしまうなんて・・・米澤穂信「燃えろ恋ごころ」も良かった。それにしても、25編、多いかなあ。
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びすけっと
2026年4月刊。SNSで著者のご家族が紹介していた本。鍛冶屋の叔父の家で過ごしながら、自分を見つめ直す主人公・マユ。職住接近の生活を営む家庭での生活、かなり少なくなっているのではないかと思います。叔父の仕事ぶりやこだわりを見つめることで、社会の中での役割を感じとることができたのだろうなあ。マユが跡継ぎになるとまではいかないまでも、もっと長い時間、叔父の家で生活をして、体験を重ねていってほしいと感じました。
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びすけっと
ネタバレ2023年11月刊。初出会員制読書クラブMRC。第2弾のアンソロジー。嘘は苦手です。嘘をつくのも、見抜くのも。読むのに疲れてしまう作品もありました。面白いと感じたのは、嘘をついていたはずなのに、の西尾作品、物語を生み出すことそのものが嘘と著した青羽作品、嘘も方便の夏川作品。嘘と仲良くなれると、もっといろいろな作品をたのしめるのかしら???
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びすけっと
2026年3月刊。図書館新入図書コーナー出会い本。人が寄り付かない孤島での動物たちの物語。欲を言うと、カラスや黒いヘビも仲間になれたら良かったのになあ。あとがきに悪者にしてごめん、と書かれていたけれど。動物たちが自ら切り開く楽園の新境地なのだから。
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びすけっと
2024年2月刊。小説すばるの表紙絵と「めずらしいお仕事図鑑」を再構成した本だと思います。宇宙人が地球で仕事を探すこととなって、「おしごとそうだんセンター」で仕事って何?を哲学するお話。お仕事の哲学は、さらりと読めるが、なかなか深くておもしろい。めずらしい仕事は、ヨシタケさんの手の混んだイラストでつぎつぎと紹介されますが、ひねりすぎた感。p.118-119が最高のひとときだと思う。もちろん、一人でも、数人でもこのひとときが最高! ヨシタケさんもこの本を書き終えて、この時間を楽しんだんだろうなあ。
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びすけっと
ネタバレ2026年2月刊。書き下ろし。出版社勤務の、怒るとブタ鼻になる香子と、その同級生・宮原、出版社バイトの春木による三角関係の物語。「ブタ鼻になってしまうのは、自分でかけた呪いなのではないか」。慰めではないけれど、そう話してくれる春木、ナイスアシスト。八方美人な宮原にもブタ鼻同様の変化があったらどうだったかな。ベタな物語なのですが、作中でベタな漫画の作品が登場するので、ベタ感が薄まっていて良かったと思いました。私は、宮原とうまくいったのほうが、良かったんじゃないかしらと感じるんだけれど、読み込み不足かな。
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びすけっと
2021年9月刊。読書は視野を広げてくれるし、語彙も豊かにしてくれる。まずは乱読、じょじょに丁寧に読むことを薦めていました。私は読みとばすことが多いので、耳の痛いことも書かれていた。誤読していれば、なんか違う、と気づくことになるので、まあいいか、と思っています。自分は間違っていない、と裏付ける読書ではなく、自分は間違っているかもしれない、と確認しながら読む、これが大事かな。自分に合っているという本より、自分に合っているかもしれないという心持ちで読むように心がけようと感じました。広く浅く、時に深く。
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びすけっと
ネタバレ2026年4月刊。原著2023年刊。Xに流れてきた本。退屈していたワンワン。そばにいたユニが文字を覚えだすと同時に、な、なんと!「おもしろい おはなしが こんなに たくさん あったなんて!」 読むと広がる世界。わんわんの生活から退屈は消えた。そう、続きも読みたいし、違う本も読みたい。楽しみが数珠つなぎ!に増えていく。 ただ、悲しいかな、近眼ではなく、最近の私のように進む老眼・・・それでも思う存分、読書を楽しむワンワン。ワンワンと読書を語り合えたら最高だよ。おすすめの一冊。読メ登録1400冊記念。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2011年4月刊。お気に入りさんつながり。幕末、海外使節団や留学生などが書き記した食事情を読み込み、まとめた本。筆者の目の付け所がすごいなあと思いました。たくさんの日記を読み込んで、食に関するところを見つけ出す作業。他研究の副産物なのかなとも。さて、洋食・・・油だし、肉だし、バターはじめ乳製品だし・・・そもそも主食が異なるし。三食、ずっと続けば、飽き飽きしてしまいそう。しかし、食べなければならず、人間、慣れが生じるが。刺身を醤油でいただくこと、味噌汁、香の物が恋しくなる・・・果たして私はどうだろう?
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びすけっと
2025年4月刊。お気に入りさんつながり。祖母の生花店を手伝うために越してきた朝子と、思いがけず関わりを持つことになる少年少女たちの物語。子どもたちだって、日々抱えるもやもやがある。それを表出することはあまりないけれど、思いがけず関わりを持った大人には、ふと漏らすことがあるだろう。朝子さん、気の利いたことを話すわけではない。自分のありのままを伝え、そして子どもたちのありのままを受け止めている。そのような大人との交流って、子どもたちの成長を促すのかもしれないな。せきやよいさんの装画挿絵、すてきです。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
ネタバレ2024年6月刊。読みきれるか、不安だった作品。7ー8分ごとにCMが入るドラマのように、テンポよく場面転換がなされていて、引き込まれながら興味深く読みました。特殊詐欺の一端がよく分かりました。詐欺シナリオが、真に迫るものであること、掛け子が幽閉された先が意外な建造物だったこと、欲深な人間から詐欺で金を巻き上げても良いかなと思わせる中毒性があるシナリオなど、どきどきする仕掛けがたくさんあってすばらしいミステリーでもありました。著者、ゲーム作家でもあるのですね。一転、ハートフルコメディを書いてくれないかな。
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びすけっと
ネタバレ2026年5月刊。初出オール読物。届いた日に、楽しく一気に読みました。書店経営は本当にどこも大変なのだろうと思います。凪良作品、三浦作品のように奮闘する個人書店もまだまだある。坂木作品のように始める人だっている。取次の人だって、頑張っています。瀬尾作品のように、本に関わって来なかった人が開眼することもあるし。読み手の私が知らない本屋さんにまつわるお話を、もっとたくさん読みたいし、読むことで本屋さんを応援したいです。異色に感じたのは一穂作品。本屋さんで働く人を描いた他の作品とは違った趣がありました。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2024年8月刊。初出会員制読書クラブMRCショートショート。24人もの作家の作品が読める、「これが最後の仕事になる。」で始まるアンソロジー。図書館本の紹介棚で見つけた一冊。かなり多くの作家さんの作品が読めた。今の私の好みがより鮮明になったと感じました。秋吉理香子「親友」のような、私ができない、気づかない気遣いを教えてくれる作品や、岸田奈美「声」のような、くすっと笑える作品。(「生協の白石さん」みたいだった。)シリーズが刊行されているようなので、探し出してみようと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2026年4月刊。図書館新入図書コーナー出会い本。なんでも自分が一番と思っていたのに、それが虚栄だと分かりだして、不安に駆られる主人公・あかり。嘘を振りまいているうちに、自分が級友から疎外される。思わぬ手立てで助けてくれたのは…。自分よりできる人がいると分かったときに、その相手を貶めようとするのは、人間の悲しい性か、それとも未熟さか。朝比奈作品には一見、醜い人間が登場するのですが、それを克服するかもしれない一端があるところが好き。この作品、真琴の語りで読んでみたいけれど、まったく異なる作品になるだろうな。
nyanco
2026/06/11 18:56

びすけっとさん、ホント読みたくなっちゃいました

びすけっと
2026/06/11 18:57

朝比奈さんや、編集さんに声が届きますように😊

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びすけっと
2021年2月刊。再読本。父を事故でなくした主人公・雨音が、離れていたが生んでくれた母と、父の再婚予定相手と三人で暮らし始める物語。父を亡くしたことを悲しんでくれる以前に、憐れんだり、後の生活を心配してくれたりする周囲に反発を覚える雨音。その思いがわかる一方で、腹立たしい感じもした。人の気持ちを推し量って接するって、一部に自分の思いが入り込むのでかなり難しい。登録して、以前読んでいたことに気づきました。読むたびに感想が変わるのも、おもしろい。忘れて、また再読したい一冊です。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
ネタバレ2026年4月刊。書き下ろし。医学部志望の予備校で一緒になった三人の2年半を、各々の語りで描いた物語。予備校での一年間を描いた物語だと勘違いしていました。わずか4か月の付き合いが、家族のように「また会いたい」と思える友となったこと、その関係がうらやましい。それぞれ一人ひとりが、自分の善の部分を想い起こす時や自分を取り戻そうとする時に、他の二人に会いたいと願うところがすてき。三人のその後は、まったく予想がつかない方向に動いたことに驚きつつ、かけがえのない時間を共有した三人、幸多かれと祈っています。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2026年2月刊。Instagramに読書記録を発信している方々の本棚を紹介しつつ、読書についての思いをインタビューした本。世界文学を広めようとなさっている方、近代文学、古典などのそれを進める方もいて、多様でおもしろかった。読み方は、縛りを作らず、気分次第で、がおおかたのおすすめのよう。やはり、それでいいんだね。今の私が好みの本棚は、ひかりさんのそれでした。本棚はどの方のも、整いすぎていて、残念な気もしました。読んでみたい本は、あまり増えなかったので、助かったーーー。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2023年9月刊。初出小説宝石。街の片隅にある公園の遊具、カバのアニマルライド、カバヒコに触れること。小さな都市伝説にまつわる五編。進学したらまったく中庸になってしまった少年が、誰かに勝つために学ぶのではないということを知る「奏斗の頭」、同僚に引け目を感じている内に体調を崩した結婚プランナーが、不安って、想像力の一部なんだと気づく「ちはるの耳」が特に良かった。カバヒコの名付け親、クリーニング店主の老女の言葉がすてきだ。私自身もカバヒコのような存在を見つけたいな。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2025年12月刊。著者つながり。祖父がやっていた町中の書店を再開させる物語。フッタに、書店にまつわる言葉の注釈が載っている、異色の物語本。書店主の主人公の他に、中の良かったとは言えない同級生が登場。その二人が良い味を出しています。三人寄らば文殊の知恵。日々の「三角書店」の物語を読んでみたいです。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2026年4月刊。著者つながり。「アリーチェと魔法の書」のスピンオフ作品かな。ガブリエラは人間の弱さにつけ込み、魂を奪う。確かにダークキャラなのだけれど、魂を売り渡す弱い人間こそがダークだし、邪(よこしま)だし。ガブリエラが銭天堂の紅子さんに思えてきました。各ページのフッタがすてき。ガブリエラの続きも読みたいし、アリーチェの他のキャラの物語も読んでみたい。著者の切り込みは鋭く、読み応えがあります。
が「ナイス!」と言っています。
びすけっと
2026年3月刊。表題作は初出アンデル。お気に入りさんつながり。初読みの作家さん。くすりと笑えるお仕事小説が4編。表題作が一番おもしろかったかな。なすべきことは白状だったのに、えらい迂回をしてしまった…他人様のたしなみに分け入ることはかなり大変。ひとりでノーメイク鑑定に乗り出す滑稽さが際立っていました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/07(4575日経過)
記録初日
2013/12/01(4612日経過)
読んだ本
1456冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
318784ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
1452件(投稿率99.7%)
本棚
124棚
性別
年齢
57歳
現住所
福島県
自己紹介

みなさま、感想を読んでくださり、ありがとうございます。それからナイスをありがとうございます。

視力が落ちて、読書から離れていましたが、読書に戻ってきました。
「青春と読書」「ランティエ」「季刊アスタ」「小説新潮」を読みながら、文庫本、図書館本を読み進めます。感想upを頑張りすぎないようにしながら。


好きな作家は、瀬尾まいこさん、あさのあつこさん、森絵都さん、三浦しをんさん、大崎梢さん、宮下奈都さん、豊島ミホさん、乾ルカさん、彩瀬まるさん、小路幸也さん、森沢明夫さん、寺地はるなさん、額賀澪さん、村上雅郁さん。児童書やYA、国語辞典も好きです。

アイコン画像を、くまモンから「おけばんばくん」に変更しました。パペットと着ぐるみの二刀流のおけばんばくん、好きです!
2026.05.13

< 読メの記録 >

2014.01.** 登録開始
2015.07.31 感想登録1000冊
2026.01.12 感想登録1300冊
2026.05.13 感想登録1400冊

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