Youtube BSよしもと公式チャンネル「第一芸人文芸部〜俺の推し本」のプレゼンを観て読みたくなり、三度目の再読。何度読んでも面白い。壮大なロマン。ミステリ要素もある。ラスト１行は、何てこった⁉️ってなった。前回読んだ時は続編読もうって気分にならなかったのだが、今回は続編も読もうと思う。

第Ⅲ部に入ってからやっと物語が大きく動き始めて、最後まで一気に読んだ。壮大なスケールの物語は読み応えがあった。まあ、宇宙戦争というより、異星人との頭脳戦といった感じで、途中は読むのがしんどかったけど。読み終わってみれば面白かったから良し。ここまで読んだら、続けて三体Ⅲに進みます。

前作ほどの面白さは感じず。ストーリーの展開がゆっくりだし、盛り上がりもしないので一気読みは難しい。休み休みの読書になり時間がかかる。下巻に期待。

団地住まいかつ同じ50代の自分としては、分かるわ〜って思いながらの読書だった。ドラマ化された（キャスティングがピッタリね）事をきっかけに読んでみたが、ゆったりと流れる時間と物語が心地良い。仕事や日々の生活に疲れを感じる今日この頃、こういう小説を読むと癒されます。サクッと読めるのでちょいちょい読み返したくなりそう。面白かった。

「星を継ぐもの」シリーズ三部作の完結編。前二作で残された謎も全て明らかになりスッキリ。この三作目は、スケールが更にアップし、SFスパイアクション的な展開に。中盤辺りからはもう夢中になって読んでしまいました。またいつか三部作を再読すると思う。また、この後に後日譚的な２作があるので、それも読んでみよう。面白かった！

サザンの歴史がコンパクトに、でも要所はしっかりと押さえて書かれている良書だと思った。コアなファンは物足りなさを感じるかもしれないが、おさらいの意味でも読んで損はないかな。昔のサザンを知らない世代には十分楽しめる一冊だと思う。サザンの偉大さを改めて噛み締めながらじっくり読みました。楽しい読書だった。

人類誕生の秘密が明らかになる！？面白すぎるでしょ。三部作の二作目ですが、間髪入れずに三作目が読みたくなる。楽観的な内容ではあるが、嫌な気持ちには一切ならず、ストレスなく読み続けられる。善人しか出てこない小説なんて珍しい。争いや凶悪犯罪が絶えない人類は、未だ原始時代のままなんだなあ。宇宙のスケールで見ると人類なんてまだまだ幼児のレベルなのだと感じながらの読書でした。

バラエティに富んだ6篇の短編集。「ネオンテトラ」「ピクニック」はゾッとする怖さが。「魔王の帰還」「愛を適量」が良かったかな。

Youtube BSよしもと公式チャンネル「第一芸人文芸部〜俺の推し本」のプレゼンを観て読みたくなり、三度目の再読。何度読んでも面白い。壮大なロマン。ミステリ要素もある。ラスト１行は、何てこった⁉️ってなった。前回読んだ時は続編読もうって気分にならなかったのだが、今回は続編も読もうと思う。

年代が近い事もあり共感する場面が多い。ほんわかイメージの役柄が多いので、そういうイメージを持っていますが、役柄同様に飾らぬ文章は読んでいて心地よい。面白かった。

中二階のオフィスへエスカレーターで戻る途中のサラリーマンの思考が延々と綴られる、まさに極小文学。面白かった！細かすぎて伝わらない？いやいや、結構あるあると思った事がありました。コーヒー牛乳の作り方とか一緒だったし。200ページない分量なんだけど、本文とそれに負けず劣らぬ膨大な注釈に、読了するまでかなり時間がかかりました。濃厚な一冊に大満足。それにしても、岸本さん以外の翻訳者は考えられんなあ。相性抜群だと思いました。

一編一編が濃厚な短編集でした。政治的な発言が許されない環境、古い慣習に縛られた共同体での息苦しさがヒシヒシと感じます。物語の舞台は、日本がバブル景気で浮かれてた時代の中国。厳しい現実に圧倒されました。「あまりもの」「不滅」「市場の約束」「柿たち」が特に良かったかな。

知人から勧められた本を小林聡美さんが読み、その本の感想をエッセイ風に綴る面白い企画。オバケのQ太郎が猛烈に読みたくなりましたw 猫愛溢れるエッセイが好きです。