雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第3巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされ兄のまひろはJCの体になってしまい、そのまま妹の治験に付き合う形で女の子として生活するお話です。中学校へ通うことになったまひろですが、完全にJC姿が板についています。みんなと楽しく遊んでいる姿を見ていると、元の引きこもりニートの姿はなくなり、どんどんまひろの世界が広がっていき確実にレベルアップしていることは分かります。みはりの計画も順調そうです。

雑誌「comicアンスリウム」に掲載されていたみちきんぐの「姉体験歳月」、「姉体験願望」、「姉体験女学寮～生意気女学生とおねショタえっち!?～」と「姉体験女学寮」のヒロインのIFルートを収録。女子校の寮で働く唯一の男性である鉄平が怪しいアプリの力で少年になってしまい…。寮生のお姉さんたちのネジが何本か足りないのが不安になるくらいにぶっとんだ展開ですが、そんな事が気にならなくなるくらいエロい。大人が少年になっているので厳密におねショタかと言われると微妙ですが、作品としては素晴らしいと思います。

雑誌「楽園」に連載されている郷本の「破滅の恋人」の第2巻です。秘密基地のような幽霊屋敷に住む優麗な美女と少女ありすが出会う物語です。だんだんと物語が2人に収束していくのかと思ったら、それなりに登場人物の人数は維持されていくようです。ありすにとっての学校という日常と幽霊屋敷という非日常、魔女のお姉さんやお兄さんという大人とありす自身を含むまりあという子供など、色々と対比されています。相変わらず雰囲気作品ですが、ありすの成長が描かれるということで良いのか。タイトルから想像すると最終的にお姉さんが破滅する?

雑誌「楽園」に連載されている郷本の「破滅の恋人」の第1巻です。秘密基地のような幽霊屋敷に住む優麗な美女と少女アリスが出会う物語です。全体的にふんわかした感じでお話としてきっちり整頓されてないように見えるけど、1コマ1コマが物凄く緻密に組み立てられているように思います。エピソードの挿入も計算されているのかな。まだ、どんな話になるか分かりませんが、アリスの気持ちが整理されてくると輪郭もはっきりしてくるのかなと勝手に思っています。昨今の分かりやすい作品とは一線を画すかなり人を選ぶ作品だけど、雰囲気が好きです。

雑誌「週刊少年マガジン」に連載されている五十嵐正邦の「真夜中ハートチューン」の第5巻です。山吹有栖は声だけをたよりに放送部に所属する4人の女の子からラジオ配信者「アポロ」を探すために彼女たちの夢を叶えることに。本巻では期末テストの赤点回避のための勉強会と夏合宿がメインのお話。久しぶりに全員集合で恋愛戦争が激化。周回遅れになりそうだったしのぶも動き出し、全員が山吹への恋心を隠さなくなりました。水着回に花火大会と華やかな見せ場が続きます。ライバル校の放送部も登場し、物語が新たな展開を見せてくれると良いな。

Webサイト「コロナEX」で連載中の北国良人(漫画)、楢山幕府(原作)、えびすし(キャラクター原案)による「断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す」の第4巻。異母妹フェルミナの策略により破滅した公爵令嬢クラウディアは目覚めると子供の頃に戻っていた。最初の目的だったフェルミナとの直接対決に勝利し、シルヴェスターからのプロポーズまで物語は一段落です。そして新章に突入です。娼館時代に出会った男が目の前に現れるが、謎の男装女性まで登場。クラウディアが目指す悪女は信念があるので悪に堕ちることはない。

雑誌「コミック百合姫」で連載中の伊月クロによる「彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります!」の第5巻。彩純が幼馴染みの麻衣を探すお話です。探す先はなんとレズ風俗。果たして2人は無事に再会できるのでしょうか。引き続き、彩純と七桜の同棲レポートが続きます。彩純と七桜の関係性も大きく進展し、軽々と一線を越えて、ここまで行くとは。とても素晴らしいことになっています。その代わり、彩純がレズ風俗へ通った回数が1回だけになってしまいました。まぁ、ソフトSMという新しい扉を開くことが出来たので、こちらも濃厚で良かったです。

三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第8巻。2023年にTVアニメが放送されました。銀砂糖妖精を作る王命によりアン、キース、そしてキャットは妖精奴隷ギルドの長ストーと交渉をすることに…。ヒューとキャットが全編に渡って活躍しています。この2人の関係性も面白いです。ダウニング伯爵は裏で暗躍する怖い人だけど悪人ではないのが救い。アンの砂糖菓子にかける情熱は凄い。どんな相手にも負けない。シャルの兄弟石の登場など、まだまだ困難は続きそうです。アン、キース、シャルの三角関係に進展はあるのか。

同人誌として発行されていたTANAの「僕露出コレクション」の商業バージョン。露出とHを愛するとある学校の露出グループに所属する彼女たちが一人また一人と新たなメンバーを集め、快楽の限りを尽くす話です。とにか濃厚すぎるシーンが連続します。フェチ全振りだけど、さすがにこれだけ集めれば、誰かしら好みのヒロインが見つかる気がする。

雑誌「コミックLO」で掲載されていた上田裕の短編11本を収録。著者12冊目の単行本です。JS5～6くらいのヒロインがメイン。ラブラブなものもあれば、ちょっと犯罪なものも含まれます。どのヒロインも積極的な感じ。

Robert F. Youngの200以上ある短編から某北鎌倉の古書店作品で登場した「たんぽぽ娘」をはじめとしたボーイ・ミーツ・ガールものを13編収録。SFという括りではあるけど、その範疇ではないと思われる作品もちらほら。やはり「たんぽぽ娘」が抜きんでていると思う。おじさんと少女のロマンスかと思ってからのラストは良い終わり方だった。とてもロマンチックな短編。他に「荒寥の地」「ジャンヌの弓」も良かった。あとがきで訳者が少女愛をこじらせ長編は壊れていると書いているが逆に壊れっぷりが気になってしまった。

三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第7巻。2023年にTVアニメが放送されました。ペイジ工房での新聖祭の仕事が終わり、キースとの新工房立ち上げの話が進むかと思ったら、ヒューからの王城への急な呼び出しが…。銀砂糖妖精ルルの登場で銀砂糖と妖精の関係や妖精王とシャルの繋がりなど色々な疑問が解けます。シャルも決断をし、運命が大きく動き出しました。キースも悩み動きました。王妃とヒュー、そしてアンの母親、ルルの託した願いなど、最初の銀砂糖アンが今後、どんな選択をするのか楽しみ。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第9巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされJCの体になってしまった兄のまひろは、そのままJCとして生活することになお話です。ついに母親が登場。親バレがどうなるかと思いましたが、みはりがきちんと対応済みで面白い展開に。母親のノリが良すぎるくらいで良かった。あとはまひろと男子たち、クリスマスの過ごし方など。まひろの人気が止まらない。次巻は3年生編へ。そろそろ終わりそう?バイノーラルは耳が幸せ。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第8巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされJCの体になってしまった兄のまひろは、そのままJCとして生活することになお話です。ゲームの話やギャル軍団との交流など新しい人たちの交流があったりとまひろの世界が少し広がりました。それにしても百合を前にした時のみよちゃんのセンサーは感度がやばい。ゲームにも入り込んでるし。特装版のドラマCDはアニメを観ていた人は絶対に楽しめる内容になっています。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第7巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされJCの体になってしまった兄のまひろは、そのままJCとして生活することになお話です。夏休みから二学期開始ということで花火大会、同人誌即売会、文化祭、体育祭などイベント目白押しです。ダイエット回はまひろの女の子マインド発動です。コスプレ多めですが、女装に目覚めそうなあの2人は大丈夫だろうか。特装版の小冊子ではみよちゃん大活躍。そしてしれっと新情報も。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第6巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされJCの体になってしまった兄のまひろは、そのままJCとして生活することになお話です。今回は夏ということで海水浴を始めとしたエピソードが中心です。まひろがどんどん女の子の生活に馴染んできていて、ヒキニートだった頃を思春期の迷いと言い切れるくらいに更生してきて成長を感じます。「男子ぃ～」なカップルが成立すると良いな。女の子が薬を飲むと胸が大きくなるのね。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第5巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされ兄のまひろはJCの体になってしまい、そのまま妹の治験に付き合う形で女の子として生活するお話です。健康診断、みはりの誕生日、香水、BBQ、衣替えなど、校内でも校外でも賑やかなまひろ達、不思議な安心感があります。今回は授業参観もあり、みんなの保護者も登場。プールの授業ではまひるの相棒が帰ってきますが、毎回キワドイときに戻ってきますな。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第4巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされ兄のまひろはJCの体になってしまい、そのまま妹の治験に付き合う形で女の子として生活するお話です。相変わらず賑やかなまひろの中学校での生活。男子たちも良い味出してます。みよちゃんが趣味をカミングアウト。全然隠せてなかったけど。新しい仲間も増えて、2年生編スタート。でも、最初のサポートがおもらしって…。ちょくちょく描かれるみはりとかえでの過去話も好き。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第3巻です。2023年にTVアニメが放送されました。妹のみはりに薬を飲まされ兄のまひろはJCの体になってしまい、そのまま妹の治験に付き合う形で女の子として生活するお話です。中学校へ通うことになったまひろですが、完全にJC姿が板についています。みんなと楽しく遊んでいる姿を見ていると、元の引きこもりニートの姿はなくなり、どんどんまひろの世界が広がっていき確実にレベルアップしていることは分かります。みはりの計画も順調そうです。

雑誌「月刊ComicREX」で連載されているねことうふの「お兄ちゃんはおしまい!」の第2巻です。2023年1月にTVアニメが放送されました。妹のみはりに怪しい薬を飲まされた兄のまひろはJCの体になってしまい、そのまま妹の治験に付き合う形で女の子として生活するお話です。まひろは完全に女の子としての生活に違和感を覚えなくなってきています。さすがにあの場面で生えてくるのヤバい。薬を常備しているみはりもたいがい。アニメでは大きく盛り上がった温泉回、実は原作だと序盤のエピソード。次巻からは中学校に通うことに。

雑誌「B’s-LOG COMIC」で連載中の保志あかり(著者)、大木戸いずみ(原作)、早瀬ジュン(キャラクター原案)による「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」の第5巻。2024年10月からTVアニメが放送中。乙女ゲームに転生したアリシアが悪女を目指すお話。狼襲撃事件、ジェーン髪切り事件など相変わらずなアリシア周辺は賑やか。アリシアの影響力がリズの能力を超えそうな感じだったけど、大きな変化が。見えざる神の手なのか、誰かの策略なのか。ちょっとミステリーっぽさが出てきた。

雑誌「B’s-LOG COMIC」で連載中の保志あかり(著者)、大木戸いずみ(原作)、早瀬ジュン(キャラクター原案)による「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」の第4巻。2024年10月からTVアニメが放送中。乙女ゲームに転生したアリシアが悪女を目指すお話。デューク様との仲直り、ウィルおじいさんの過去、諜報員など展開がありました。お茶会シーンでは違和感があっても、ヒロイン補正が働いているっぽい。頭の中がお花畑だったリズがだんだんと感情を表に出してきて面白くなりそう。

雑誌「B’s-LOG COMIC」で連載中の保志あかり(著者)、大木戸いずみ(原作)、早瀬ジュン(キャラクター原案)による「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」の第3巻。2024年10月からTVアニメが放送中。乙女ゲームに転生したアリシアが悪女を目指すお話。アリシア周辺で誘拐事件、2年間の修行など色々起こり過ぎ。ウィルおじいさんに片目をあげたことに驚いたけど、眼帯アリシアがかっこよすぎて好き。デューク様とは早く仲直りをして。リズの嫌悪の表情が印象的。何か裏がありそう。

雑誌「B’s-LOG COMIC」で連載中の保志あかり(著者)、大木戸いずみ(原作)、早瀬ジュン(キャラクター原案)による「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」の第2巻。2024年10月からTVアニメが放送中です。乙女ゲームに転生したアリシアが世界一の悪女を目指すお話。アリシアが一生懸命悪役ムーブを発動しているのが可愛い。魔法学園入学の条件としてリズの監視役を引き受け、国王公認の悪女になれると喜んでいるけど、どうなることやら。リズを崇拝する生徒はどのくらいいるのか。

雑誌「まんがタイムきらら」で連載中の西畑けいの「きもちわるいから君がすき」の第1巻です。淳芯学院高等学校に通う飾磨司は親友の御影依子のことが好き。一方で依子も司のことが好き。お互いにその気持ちを隠しながら日々を送る2人を描いた話。透と霧乃も参戦し、きもちわるさが倍に。霧乃は社会性を身に着けている依子という感じでヤバさは近い。透が唯一まともな感じ?ラブ同盟の結成を機に依子は司への感情を見つめなおして、好きを再確認するけど、やっぱり拗らせているので、気持ち悪い方向で落ち着く。ラストのコマで先生、絶望してる?

雑誌「コミックホットミルク」に掲載されていた高柳カツヤの短編7本を収録。やっぱりフェチが強めに出ているので、この作者の作品は好き嫌いが分かれそう。今回の作品群は日常生活の中にあるエロって感じで、風景といかなんというか…。やっていることは変態行為なんだけど、そこまでエロさを感じない。最後の「バグってデッドロック」だけ作風も変わってる?今回ドキュメンタリー漫画は無かった。

雑誌「コミックホットミルク」「コミックメガストアα」に掲載されていた高柳カツヤの短編9本を収録。著者初の単行本です。フェチっぽい感じの話が多いので好き嫌いが大きく分かれそう。表紙イラストが大丈夫なら大丈夫。登場する女の子はかわいいと思う。全体的にそこまで悪くはないけど、あまり印象に残らない感じがした。巻末の情熱大陸のパロディは。。。面白かったから良いか。

雑誌「コミックバベル」に掲載されていた茨芽ヒサの短編7本を収録。「ボーイ・ミーツ・イノセント」と「だらしな彼女♥」は中編です。前作もですが、とにかく絵が上手い。女の子達が可愛い。そして変態。これだけで十分にエロい。また、エロとストーリーがきちんと両立しているのが素晴らしい。前回は短編だけだったけど、本作収録の2つの中編(?)で再認識しました。「ボーイ・ミーツ・イノセント」は未収録の後日談がありますが、そちらも変態プレイを楽しんでいます。

雑誌「コミックバベル」に掲載されていた茨芽ヒサの短編8本を収録。著者初の成人向け単行本です。いずれのお話もきちんとエロいんだけど、お話の流れも無理がない。作品によっては冷める瞬間があるけど、本作に収録されている短編はいずれもそういう感じがない。短いなりにきちんとしている。あと、とにかく絵が良い。どの女の子もかわいいし、エロい。描き下ろしの後日談は笑ってしまった。