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2024年9月の読書メーターまとめ

ら゛
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感想・レビュー
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ナイス
907ナイス

2024年9月に読んだ本
41

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • kinkin

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ら゛
ネタバレ本日2冊目。表紙の明智さん、格好よいな(笑)。今村さんの超名作を読んで明智さんの未来を知っている人がほとんどだと思うが、こういう作品を読むのどんな心境なのか、皆さんの感想が気になりながら読みました。日常の謎解きがメインの短編集も悪くないな。大学の話であそこまでのことして学生にあらぬ疑い、周りから無言の非難受けさせておいて反省文レベルですむ大学はいかがなものかって、それぞれの話に突っ込みどころはあったけど、今年読んだミステリーの中ではトップクラス。年末恒例のミステリーランキングでベスト10に入るでせう。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ら゛

8月も頑張りました。9月はどうなることやら。 2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:12200ページ ナイス数:865ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/458710/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
41

ら゛
ネタバレ再読。第2弾が出たので復習のためこの作品再読しました。残り1つの爆弾、キャラが強い警察官たち、これらをメインに第2弾書かれたのかな、読むの楽しみ。警察官の不祥事の理由がさすがにちょっとやり過ぎというか違和感あったのが残念だけど、よくできた作品だと思います。頭脳戦っていかに登場人物少なくするか、勝手にそうイメージしてましたが、この作品は結構主要登場人物いたんです。でも成功している。こういう作品にありがちな予想以上の活躍するスーパーマン(ウーマン)が出なかったのが勝因かなと思っています。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。第1弾で慣れていたからか、非常に読みやかった。正直ある程度予備知識あっての読書だから、第1弾と比べ若干物足りなさも感じたが、バクチ好きな私好みの描写やキャラがあって、全体通して第1弾より楽しめたかな。ヒグマとの遭遇とかの描写にあれだけ力入れるなら、ライバル、警察官側の描写をもう少し増やして欲しかった。第3弾も追いかける側は同じなはずだからこの程度の描写でもいいのかもしれないが。騙される側がいかに魅力的、騙される価値のある土地なのか、今後もシリーズ化するならそこが勝負なのかな。
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ら゛
ネタバレ映像化されていると知って、新作読む前に前作に挑戦。実際にあった事件がベースなの?映像は見ていないけどかなりハードな場面もあるようですが、この作品は比較的淡々と進む作品だったかな。超高額なのに何でこんなにあっさりなのって思うほど淡々に進む。仕事柄慣れている訳だから、ある意味リアルなんだろうが。大金が絡んだ時の人間観察の難しさ、そこがこの作品のポイントかなと思ってます。普段から人に騙されているかもって思ってる人は少ないと思う。大金が絡んだ時、人の本性が出るとなると、そこで危機管理ができるかどうか、難しいよな。
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ネタバレ傷をテーマにした短編集。心の傷もテーマになっているが、意外と肉体的な傷が表に出てくる作品も多かった気がした。患者、傷を追った側(子供)にたった話とか、分かっていそうで分かっていない話があり、かなり短いページ数の短編集でしたが読み応えあり。いい意味で淡々と進む話が多かったかな。個人的には犬の話が一番印象に残ったかな。動物虐待は論外だけど、動物好きな人だけが住んでいる地域、都会にはないでしょ。言い方悪いかもしれないが、そういう考え方を意識して生活しないとこの話同様の事件は起きると思いますよ。
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ネタバレノンフィクションみたいなフィクションって面白いとずっと言い続けてますが、私が言ってるのは正しいなと再認識できた。ただ個人的には最初の説明シーンというかイントロダクションというか、とにかく本筋に入るまでが長過ぎ。これがあったから後半からラストにかけての内容が真実味増したのかもしれないが。人って簡単に死ぬんですよ、別に哲学的な宗教的な意味でもなんでもなく単純にそう思うし、国家が悪い意味で本気出せば事件を無かったことにするのも簡単なんですよ。自民党総裁戦の日にこの作品読む、何か運命的?いや、ただの偶然です。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。ミステリー?確かにミステリーと言えなくはないか。かなり無理やりな話で、ミステリー感は薄いけど。フィクションにこういう難癖に近いこと言うのもなんだけど、この男性主人公のキャラだったら、この女性がよっぽど見た目変わってない限り覚えているはずだと思うんです。昔は・・・みたいな描写ありましたけど、20年近く会っていないならまだしも、そんなに時間経過してないしね。でも、意外とこの女性が職場できっちり批判されたり、単純な設定勝負の作品ではなく、ディテールがちゃんとしていた作品だったと思います。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。個人的にいぬじゅんさんの作品はいい意味で読みやすくて、インパクトあるし、たまに読みたくなる作家さんの1人なんですが、もう少し話題になってもいいんじゃないと思ってます。この作品も最終的には自分で克服、自分で一歩前に進む、あくまで主人公はヒントを出す、背中を押しているだけなんですよね。ただ主人公のキャラ、言動、見た目が個性的な分、そこに目がいくだけで、シンプルな構造の作品だったと思います。あまりに奇をてらうと印象に残らないパターンもあるんですが、シンプルイズベストでしたね。続編読みたいな。
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ら゛
ネタバレ作品自体は気がつくと有栖川作品らしさ、理路整然とした推理を展開していたし、相変わらずよくできたミステリーだと思ったけど、この帯のフレーズは正直ちょっと違和感。ここでいう真相って、亡くなった彼の生きざまとかだけを指すならいいんですが、ミステリーだと真相って犯人側の動機とかも含まれるんじゃないのって思うんです。その場合この犯行動機って事情はあったにせよただの身勝手な理由だよね。後だしジャンケンでまだ負けてないのに負けそうだからって理由で人殺した訳で、これを美しいって表現していいのか、細かいけどそう感じました。
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ら゛
ネタバレ本日3冊目。図書館本。ターゲットは中高生?ミステリーというよりは青春&冒険物、といっても塾に潜入だから冒険物とも言えないか。今どきこんな塾あるの?なんて野暮なことは言わないよ。自殺の助け方はさすがにフィクションでもやり過ぎだったけど。子供の頃に読んだとしても、こんなに大人びた主人公たちに戸惑うと思うな。少年探偵団みたいな身近さ、親近さはほとんど感じなかった。でもこの二人の関係性が徐々に分かりあえてきているなと感じさせる描写とか、今後のシリーズ化が期待できる作品。次回は早くもライバル出現のようですね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。正直ちょっと意外だなと思ったんです。勝手にイメージしていたのは、この話で人はこんなに死なないと。でもラスト近くでバタバタ死んでいった。しかもラストのラストははっきりした終わり方ではなくモヤモヤが。全体通して読む前のイメージとはかなり違ってました。読みやすさという点では今までの三津田作品と一緒で読みやすかったです。今日はそうでもないけど、残暑厳しいこの時期にピッタリな作品かも。ちゃんとミステリー、ちゃんとホラーしている作品はあまり無いしね。それにしても最近、作家が主人公の作品って多くない?
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。電子書籍。図書館になかなか入らず予約できなかったので、数ヶ月前に買ったんです。で読み終わって感じたのは、やっぱり海外作品の良さが私にはイマイチ理解できない、やっぱり予約だなと(苦笑)。 一番は今回も登場人物たちの言動が共感、肩入れできないんだよな~。出だしの強烈な切断事件以外、淡々と進むこの展開は嫌いじゃないし、ラストの少しだけ感じる未来、新しい道、こういうのもいいと思うが、全体通してどうしてもミステリー感が感じられなくて。人が失踪している時点でミステリーだよと言われればそれまでですが。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。読み終わって真っ先に感じたのが、阿津川さんってこういうジャンルの小説も書くのかと。正直超意外。漫画が原作でそのノベライズみたいな感じ。シリーズ化確定の究極のモヤモヤ感を残したままのラスト、こりゃ賛否両論分かれそうですな。結局どの力が一番無敵、強力なのか、頭が悪い私には想像つかんなという思いと、ラストで疑問持った二人以外のメンバーが今後犠牲になるのかなって思いと、1人で1つしか、つまり他の力を持つことってできないの?っていう疑問とか、とにかく早く続編読みたいなってことです。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。ほ~、実在する人がいたのね。言い方悪いの承知の上で書きますが、今でも多少あるんだろうが、その当時だと例え正しいこと、いいことを主張しても、声高にそれを唱えるだけでは大衆は受け入れなかった、それが性が絡むししかも女性であれば。だからといって大胆な行動、派手な言動だと更に受け入れられない、そういう世の中なんですよ。この人生、ラストを迎えるにあたりこういう状況になってしまい、主人公はどう感じていたのか、この作品に限らず似たような設定の作品でも、決して明確な答えが出てない気がする。答え無いんだろうな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。この作品の一番の核となるのは、主人公の行動、落ちていく様にリアリティーさ、共感を感じられるか否か、そこだと勝手に思っているんです。私は競馬好きなので馬の壮大さ、迫力、綺麗さとか、他の動物よりはイメージわく分、すんなりこの作品に入れたし、主人公の行動がすんなり受け入れられた。ただ否定的、受け入れられない人はいるだろうなとも感じた。決して自分が悪い訳ではないのに何か周りと噛み合わない、30年近く社会人やっていて、こういう感覚を何回か感じていた私には、フィクションだよねと一蹴できなかったね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。表紙の明智さん、格好よいな(笑)。今村さんの超名作を読んで明智さんの未来を知っている人がほとんどだと思うが、こういう作品を読むのどんな心境なのか、皆さんの感想が気になりながら読みました。日常の謎解きがメインの短編集も悪くないな。大学の話であそこまでのことして学生にあらぬ疑い、周りから無言の非難受けさせておいて反省文レベルですむ大学はいかがなものかって、それぞれの話に突っ込みどころはあったけど、今年読んだミステリーの中ではトップクラス。年末恒例のミステリーランキングでベスト10に入るでせう。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。計5作品収録されていますが、マザーというタイトルの作品はありません。でもマザーというタイトルはしっくりきましたね。基本後味悪い作品ばかり。最初に収録されていた作品は、落語みたいなオチで、非常に良作だと思いました。あと、ビーストだったかな、娘が子供連れて出戻ってきた話。50超えた結婚経験がないオッサンが言うのもなんですが、これが一番リアリティーさ感じて、これが一番インパクトあった作品かな、これもマザーという括りに入る作品。久しぶりに乃南作品読みましたが、家族絡みの作品は相変わらず上手いですね。
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ら゛
ネタバレ図書館本。いい言い方するなら読みやすい、悪い言い方するなら深みがない、賛否両論分かれそうな作品。個人的にはミステリーとしてはよくあるパターン、身内だったことまでは気づかなかったしジーマミー豆腐も気づかなかったけど。登場人物が限られているから、ある程度真犯人には気づくかな。真相究明後の会社内での醜い争い、ある意味こちらの方がメインなのかなと感じるほど力入っていた感じ。この醜さがリアリティーあったと思うし、これが大賞を受賞した理由の1つかなと思っています。次回作はもう少しミステリーの濃さを期待します。
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ら゛
ネタバレ言い方悪いがよくあるキャラ設定&ストーリー展開だと思っていた、確かに中盤までは私の予想通り、もっと言うなら予想以上に淡々と進んでいたくらいだが、ラスト近くから一気に緊張感が増してきて、クライマックスを迎える。正直ミステリーとしはそんなに驚きの真相ではないと思っていますが、女子独特の世界で微妙な距離感を保ちつつ真相が明かされていく。すぐにこの世界に入り込めたし、ラストまで楽しめたし、マクベスのなんたるかを知らなくてもついていける作品でしたね。年末恒例のミステリーランキングでベスト10入り可能かも。
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ら゛
ネタバレ図書館本。当たり前だけど麻雀のルール理解していてゲームではなく実際に麻雀やる人、もっと言うなら知らない人とでも雀荘行って麻雀打てる人、こういう人が楽しめる著書かな。私みたいにろくすっぽ麻雀のルールも知らないのに、麻雀漫画や脱がせ麻雀ゲームしていた中途半端な麻雀好きは、つけ入る隙がない作品。麻雀の戦いにスポットを当てているのではなく、雀荘、そこに来る人たちを題材にした作品。こういう小説を読んだことないから、もう少しちゃんと麻雀を理解してから読むべきかなと思いました。いい意味で読者を選ぶ作品でしたね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。長い、長過ぎる、でも一気読みできる、これはスゴい。フィクションだよね、ノンフィクションだとしたら警察ヤバすぎるよ。被害者の家族を考えると一刻も早く解決しなきゃいけないと思う訳で、その結果が冤罪を生んだら意味がないんだけど、この構造を打破するためには、防犯カメラの設置もそうだし、違法薬物の早期摘発も必要だし、弁護士が頑張る構図は本来おかしい訳で、色々考えさせられる作品だったけど、ここまで感想書いても、長過ぎるという思いは変わりません。申し訳ない。構想8年、そりゃこれくらい長くなるか。
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ら゛
ネタバレいい意味でシリーズ化、レギュラー化してきたかな。続きそうな予感。学生がこれだけ殺人事件に遭遇するのか、なんて野暮なことは言わず、単純にこのコンビが噛み合ってきたし、事件の真相も実現性はともかく、全てではないけど読んでて意外性も感じた作品もあったし、普通にミステリーとして楽しめる内容でした。主人公以外のサブキャラ、事件の登場人物たちも前回はキャラが面倒、ウザかったけど多少慣れてきてのか、今回は邪魔にならない存在でちょうどよい感じ、今後もこのシリーズ期待できるな。次回は冬を舞台にするのかな。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。普段めったに読まないジャンルですが、図書館の新刊コーナーにあったので読みました。あくまで私の中では、ルーレットの話なんかは全く迷わず自分の中での正解が出せる、赤が出続けるのであれば、黒が出るまで懸けないだけ。一方で能力優先か救済優先か、同じ2択でも全く答え出せない、自分ごどちらになるかというより社会を安定させるのか発展させるのか、どちらを優先させるのか答えがないから。美人投票もそもそもそれぞれの主観が入る時点で答え出せないかな。答え出せないのがほとんどでした。色々考えさせられました。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。う~ん、前評判&帯が期待感煽りすぎ、結果私の中でハードル上がっちゃいましたね。読みやすいし作品の世界にすぐ入り込めたし面白いとは思うけど、正直そこまでではない。ある程度ミステリー読みなれていたら、この作品の真相は見えるけど、私が読み終わって真っ先に感じたのが、本当に彼女の自首が一番の方法?って点。確かに彼女が自首しないと捜査始まらないし間違いではないと思うんだけど、これが果たして最良だったのか、出だしのインパクトから段々尻すぼみで終わってしまった感じかな。次回作期待します。
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ら゛
ネタバレリアリティー0とは言いきれない、こういう苦悩、政治不信、立ち退き、フィクションだからでは終わらない作品かな。個人的には立て籠るならあえてもう少し長時間かけた方が、よりその後の行動に繋がった気がします。この作品で一番印象に残ったのは、実はこの行動後のマスコミの後追いについて、結局これだけのことをしてもマスコミが追いかける、追い詰めるのは体制側ではないって言っていたシーン。握りつぶされるから、干されるから、色んな理由があるんだろう。ここがリアリティーさ一番感じた。これが今も昔も変わらない日本かもしれない。
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ら゛
ネタバレ帯に書いていたフレーズが作品を上手く表現していたかも。奇妙であたたかな、絶妙なフレーズかも。正直似たような設定の作品は過去にもあったと思う、あくまで似たような設定。こうした設定にありがちなストーリー展開だったし、あえて記憶消して欲しい、記憶消さないけど新たなスタート切るとか、真相、オチもよくあるパターンではあったんです。でも他の似たような設定の作品より個性的、いい意味で癖がちょっと強くて、それが結果的によくあるパターンのオチだったとしても印象に残ったし、個人的には続編読みたいなと思いました。
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ら゛
ネタバレ正直他のシリーズよりミステリー度は低かったかな。その分シリーズ物独自の楽しさ、主人公たちの言動とかに肩入れしやすく、父と彼女の対峙(私は対峙だと感じた)のシーンはかなりインパクトあり、シリーズ物読んでいたからの利点みたいなものかな。才能あっても努力する、そういう人がしあがる、才能あって努力しててもトップに立てるとは限らない、トップに立てる人はすべからく努力している・・・、多分全て正解なんだろう。どんなに才能あっても本人がそれを望んでいなかったら表舞台に立つことはない、主人公はそういう人なのかな。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。第31回松本清張賞受賞作。これ、本当に新人作家さんの作品なの、いい意味で淡々と進むのにインパクトあるストーリー展開にしていたのは凄いな。スプレーアートって言い換えていいの?正直それすら分かっていないオッサンでもこのページ数なら十分ついていけたし、海外の超有名人と比較しながら読んでました。ラストで明かされるこの理屈(真相ではなく、あえて理屈と表現しますが)、日本以外の国で成立するの?って感じました。ものすごく驚く、ものすごくインパクトあるって訳じゃないけど、良作、さすが大賞受賞作だと感じました。
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ら゛
ネタバレう~ん、評判良いのは分かるんだけど・・・。読み終わって最初に感じたのが今どき、今っぽいなと。流行り物とかそういう意味ではなく、主人公の生き方、気の使い方、他の人たちの言動、これらが今っぽいなと。15年近く前だったら、この主人公の生き方でこの話は成立しなかったかもと感じました。で、作品全体の感想としては評判良いのは分かります。いい意味でキャラが立っていたし読みやすいし。でもこのページ数にしては登場人物が多すぎたし、この人数の割には淡々とし過ぎていた気がした。良作だと思ったけど大絶賛とまではいかなかったかな。
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ら゛
ネタバレ文庫書き下ろしに惹かれて読みました。昔このシリーズ何冊か読んでいましたが、正直最近はほとんど手にとっていなかったんですが、こんなストーリー展開だったっけ?もっと歴史、歴史、歴史って感じの作品かと思いきや、量子力学?分かったようでよく分からん話。まあ、歴史だったとしても分からんことに変わりはないが(苦笑)。個人的にはミステリーとしてちょっと物足りなさを感じてしまった。昔懐かしの真相はまだいいんだけど、先に書いた通りイメージとの違いに戸惑っていたらシンプルな真相、トリックだったので尚更、あれって感じたのかも。
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ら゛
ネタバレ図書館本。まずは陥穽って言葉の意味を調べました、だって53年生きてて使ったことないし。陸奥宗光が外交関係に携わっていた、好かれていなかった、何となく知っていたという程度、この程度の知識では本当に何とか最後までついてこれた、って感じ。そもそも投獄されていたことすら知らんかったし。この著書読んで確かに好かれるタイプじゃないな、頭良いな、坂本龍馬が生きていたら日本の外交を陸奥宗光がどう対応したのか、色々考えさせられる話だったけど、やっぱり長いな~。新聞連載だったら途中で忘れちゃうな、頭悪いから。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。表紙&設定から結構大袈裟且つ派手なキャラと正反対のキャラ、このコンビで事件解決というよくあるパターンかと思いながら読んでましたが、思ったほど二人ともそこまで極端なキャラ設定でなく、読みやすかったのは事実。50歳超えたオッサンには丁度よいキャラだったかな。ただ肝心のミステリーとしては、事件の真相がもうちょっと派手でも良かったかな。ある意味呪物は絡むが事件の真相、動機は人間、このパターンだってことは分かった上で読んでいたので、動機とかがもう少しインパクトあったらなと感じました。
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ら゛
ネタバレ図書館本。ミステリーではあったけど、主人公の成長物、そこに人種差別だとか色々絡んでいる、青春小説って感じの作品かな。偏見やいじめ、暴力はやはりどこの国でもあるんだよな。そこをどうくぐり抜けていくのか、立ち向かうのか。淡々と進んでいたのにラスト近くで唐突にフルパワーみたいなシーン、描写になって、ちょっと驚きました。不死身かよ。まあ、悪い輩はしっかり敗れ去る、そういう作品でもありましたね。ただ、この作品を単独で読むより過去の作品読んでいた方が、よりこの作品の良さが感じられるんじゃないかな。
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ら゛
ネタバレ基本ワル、こういう設定だと対立する、つまり正義の側に立つ人を出してくるパターンがほとんどだと思うが、検事にワル側を入れたからなのか、珍しく感じる作品に仕上がっていたと思います。まあ、検事もワル側ではあったけどベースは善なんだけどね。フィクション前提、揚げ足とるような読み方しないで読めば面白く感じられる作品だと思います。ただ主要登場人物3人のキャラが立ちすぎていて、他の人たちの存在感、インパクトがあまり感じられず。先に書いた話と似てるけど対立、比較ができるキャラがいた方がより面白く感じられた気がします。
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ら゛
ネタバレそりゃこの時代の知識が深い人の方が楽しめる作品だって、読む前から分かってましたよ、分かった上で読んだんです。だからイマイチ理解できない、情景浮かばないシーンは多々あったけどそれはしょうがない。何となく清少納言はこんな性格だったかなと思いながら読んでましたよ、続編&屋敷をあのような形で消滅させるシーンや紫式部と清少納言のテンポ良い、小気味良い会話が楽しめたのは事実。でも全体通して段々尻すぼみ、ミステリーとしても普通かな。個人的には歴史の知識ないけど、このコンビで続編出せるんじゃないかなと感じました。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。ホラーアンソロジーって意外と手に取らないので、個人的には楽しめた短編集でした。私が読んできたホラーにはあまりなかったパターンが内藤了さんの作品。短編でも長編でもいわゆる善人が主人公で段々ホラーの世界かる抜け出せなくなり最終的には・・・というパターンが一般的かなと思っていたので、こういう悪い輩が主人公で単純に金目当てで、恐怖の世界に足を踏み入れる、普段あまり読まないから、一番印象に残ったかな。あと、宮部みゆきさんの作品好きなんだけど久しぶりに読んだなと。最近の宮部作品読んでなかったんだなと再認識。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。実話ベースの作品なの?そう思って読みと味わい変わるな。その当時の時代背景から、こういう人たちが生きて帰ってきても、このような仕打ち、罰を受けるのか。何となく頭では理解していたつもりだけど、驚きました。このシーン読みながら忠臣蔵の赤穂浪士たちの最期が浮かびました。今でも海難事故はそれなりの頻度で発生しているが、この当時の技術で生き延びた、帰ってこれたことは想像絶する話だな。いい意味でキャラが大袈裟ではなく読んでて疲れない、いい意味で読みやすく、映像が頭に浮かぶ作品でしたね。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。気になった点が2点。ラストシーンが早朝だったんだけど、夜の方がタイトルと最初の出会いのシーンとリンクして、より印象に残るラストになった気がした。もう1点はカッコよすぎな表紙。で、この2点がちょっとだけ気になったが、この作品は面白かったな~。ほんの一例書くと、暴力事件起こしたカメラマンが夜にどういうスポーツ選手と出会えるか、カメラマンが惹かれるようなある程度派手なスポーツとなるとこのスポーツと遭遇するのはリアリティー感じた。こういう作品が本屋大賞にノミネートされるべき。今のところ今年No.1。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。いや~、図書館で借りて良かった。苦手な海外作品、しかも1000P超えの超大作、しかも難解な設定。ページ数の割にはお得な値段だったと思いますし、予想以上に読みやすかったです。でもほとんどついていけず、正確に書くならある程度理解できたが何が面白いのかよく分からなかった。過去の事件の真相が明かされて、想定外だったので驚かされたが、それ以上でもそれ以下でもない。こういう作品読むと、やはり私は海外作品が苦手なんだと再認識しちゃう。でもこのような作品は多分日本人主役でも理解できないな(苦笑)。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。個性的な作品。ある意味、仮にこういう機器が気軽に世の中で使われ始めたら、こういうストーリー展開になっても不思議ではないと感じる話。違法薬物を使用すると個人の気力、意志ではどうにもならないところまで追い込まれると聞いたことあるけど、この機器使うとそれ以上に抜け出せないのかもしれない。読みやすいし適度なページ数だったし基本満足してますが、個人的にこのタイトルがちょっと腑に落ちないというかしっくりこないというか。他にいいタイトルが浮かんでる訳ではないが、もっといいタイトルがある気がしてならない。
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ら゛
ネタバレ図書館本。全員医師作家だから、そりゃリアリティーさを感じちゃいますよ。だからこういう好き嫌いという人間性がモロ出てしまうベテラン医師もいるだろうし、病気の辛さを感じ取れない患者のや身内もいるだろうし、色んなタイプの作品を読むことができました、これがアンソロジーの良さですからね。南杏子さんや久坂部羊さん、中山祐次郎さんはそれなりに作品読んでいるが、他の作家さんはそんなに思い入れがないというか、医師だったんだと初めて知った朝比奈秋さんとか、色々知ることができて、読んで良かったです。
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ら゛
ネタバレ文庫書き下ろし。これは怪作って表現したいんだけど当たってる?前代未聞、空前絶後、驚天動地なのは間違いない、あくまでそこに付け加えるなら怪作なのかなと。ミステリーではないかな、結構人死んでるけど。サスペンスになるのかな。でも、ユーモアさはほとんど感じない人がほとんどかも、こんなタイトルだけど。でもラスト1行を真面目に書いている時点で私はユーモアサスペンスだと思っているんだけどね。年末恒例のミステリーランキング、ミステリーではないけどランクインすると思います、正確にはこういう作品も入って欲しいな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/05(3855日経過)
記録初日
2014/05/04(3856日経過)
読んだ本
4464冊(1日平均1.16冊)
読んだページ
1373273ページ(1日平均356ページ)
感想・レビュー
4464件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
53歳
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

基本は日本ミステリー作品好きですが、最近は雑食しています。
mixiにも公開してます!
ガラケーだったので更新できない期間がありましたが、やっとスマホに買い替えたので、復帰します

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