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2024年10月の読書メーターまとめ

ゆうきなかもと
読んだ本
5
読んだページ
1451ページ
感想・レビュー
5
ナイス
46ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうきなかもと
自伝というより、同時代史と自分語りを織り交ぜた、講義、講談のようなものだと感じた。近田春夫との対話対談形式なのだが、近田は話をリードしつつも、いい感じの合いの手を入れる。音楽における伴奏者のような役割。お陰で小気味よいリズムが生まれ読みやすい。孔子もソクラテスも対話によりその思想、人となりを知ることができる。その意味で、後々、本書は、宮台真司を知るための入門書として知られることになるのだろう。個人的には、人を愛することの実践と追求、苦しみ、そしてそこから湧き上がる救済について書かれた本だと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

ゆうきなかもと
本書を再読して「安岡正篤」教学の目指す人間像を再確認できた。以下にまとめる ①できた人物の条件は、元気、理想、見識があり、それが外面に風格風韻となって現れていること。人物を養うことを修養と言い、人物学という。その秘訣が2つあり、1つは人物に学ぶこと。それは古典をもち、愛読書を持つことでもある。2つめは、怯えず憶せず、勇敢に、而して己を空しうして、あらゆる人生の体験をなめ尽くすこと。 ②情操、感情の陶冶錬磨 ③人の世話のできる人にならなければならない。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうきなかもと
読み応えもあり、明徳出版社の図書目録としても使える。岩波書店も志の高い出版社だと思っているが、明徳出版社はさらに筋金入りの出版社だと思った。ぜひ応援したいので、古本ではなく、定価で手に入るものは定価で買わなくてはならないと思った。本気で古典を出版することで世の中を救おうとしているすごい出版社なのだ!
が「ナイス!」と言っています。
ゆうきなかもと
木更津の先人、重城保の伝記。まさに農士と呼ぶべし。読書が本当に好きなんだと言うことが伝わって来た。漢詩を自由に読み、若き時から、弟子に学問を教える農民が幕末から明治に至るまでいたのである。もちろん、ものすごい土地持ちの地主、名主、庄屋なのだが。真面目に、誠実に生きた同郷の先人からは学ぶことがたくさんあった。何度も読み返したい。あと、大部の書になるが、『重城保日記』もいずれ入手して読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうきなかもと
自伝というより、同時代史と自分語りを織り交ぜた、講義、講談のようなものだと感じた。近田春夫との対話対談形式なのだが、近田は話をリードしつつも、いい感じの合いの手を入れる。音楽における伴奏者のような役割。お陰で小気味よいリズムが生まれ読みやすい。孔子もソクラテスも対話によりその思想、人となりを知ることができる。その意味で、後々、本書は、宮台真司を知るための入門書として知られることになるのだろう。個人的には、人を愛することの実践と追求、苦しみ、そしてそこから湧き上がる救済について書かれた本だと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうきなかもと
人の世話のできること、誠意を持って何事も取り組むことの大切さがわかる。それ故に、筆者に協力してくれる人々が次々に現れるのだと思った。 地域社会に貢献できる人材を作るのには、実学を重視し、それ以前に人柄など内面を磨くことに力を入れていたこともわかった。 「幸運というものは待っていても向こうから来るものでない。 人事を尽くし、誠意を尽くし、努力を重ねた"結晶"として報われる」 「物事は考えるだけでは一歩も前進しない」 郷土の偉人からは学ぶことも多い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/07/20(3783日経過)
記録初日
2013/08/24(4113日経過)
読んだ本
1548冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
457209ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
915件(投稿率59.1%)
本棚
2棚
性別
血液型
B型
職業
その他
現住所
千葉県
外部サイト
URL/ブログ
https://ameblo.jp/yuukinakamoto1013/
自己紹介

自称 千葉県君津市、木更津市、富津市で一番本を読んでいる男

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