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野鹿さんの感想・レビュー

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野鹿
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想像してたのと違っていて、後でそれが私の中で意識されていなかった差別から出てものなのだろうと思った。作者が当事者ということもあり、非常に生々しく感じられ、戸惑うこともある。 障害ないことが前提の日本。そうだなと思った。 この小説の中に教条的なことが書いてあるわけでないけれど。なかなか衝撃的な作品であった。
0255文字
野鹿
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ネタバレ愚かだ。女とは愚かだ。 高嶺の花ともいえる、桁外れの美人で聡明な蘭花が何故あんな落ちぶれた茂実に執着するのか。確かに出逢った頃の彼はスタートで輝いていたかもしれない。菜々子も、また醜く愚かな女だ。留利絵だって、彼女の美しがあった。感性があった。なのに、どうして皆んな誰がに執着して、自分の価値を貶めるのか。私には理解できない。でも理解できないのは、私がそこまで他人を欲し、欲されるという恋愛を知らないからなのかもしれないと思うと、知らない者がここまでいうのが愚かなんだろうとも思う。 面白かったです。
0255文字
野鹿
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ちゃんと理解できてないとこも多いけど、何というか、、読み終わった時の重厚感。 クララは幸せだったと言ってるし、そうなんだろうけど、最後は人と機械とは対等ではないということと、無機質なお別れが用意されているということを思うと、切ない。
0255文字
野鹿
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ネタバレ3人の主人公はそれぞれ何かを失いつつも、何かは失われず、おさまるとこにおさまっていったようにも思うけど、終わり方は後口悪い。 母親の影の部分を描いた作品と言ってしまうと、それこそ母性神話の信奉者のようで違うな、と。 登場する父親は彼女らの苦しみを見ないふり以前に、女性とは、母親には、ドス黒い感情そのものが存在していないと思っているようだ。 ラストにさしかかる弥生のとこはあまりに唐突でジェットコースターのような展開だった。
0255文字
野鹿
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自分に重ねて読んでみたり、自分とは違うなとも思ってみたり。 私も気づかないうちに、子どもとは、大人とは、こういうもの。社会場面ではこう振る舞うもの。それを他人にも強要してたなあと。 ハマれないまま生きても良いのかもと。
0255文字
野鹿
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ネタバレこれは〜汗 久しぶりに後味悪いとかいうか、読後にくる鬱感がたまらなかった。誰も救われない。生き残っても地獄、殺されたら、それも地獄。 多少ストーリーとして強引と思うとこもあったけど、それはそれで引き込まれた。1番可哀想というか悲惨な目に遭ったの誰なのか?架乃ではないかとちょっと思ってる。後、少し主人公の弟ペドフィリア疑ったけど、ハズれた。
0255文字
野鹿
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ネタバレおぉぅ、、なんか凄い盛り上げといて最後フワッと終わるんやね。読者に委ねる系なのねん。こちらの想像力とか読み込み力とかが問われるんだろうけどさ、訳ありそうなキャラが沢山(二ノ宮百瀬は勿論だが、主人公の家族関係)居るのに、何にもわかんないし、コジマもその後も分かんないし、そういうのがこの話の本質じゃないのかもしれないんだけどさぁ。
0255文字
野鹿
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著者は精神分析家なんですね。秘密を知ることで、隠しされていたことと直面することで、自分の責任を引き受けて生きていく。それにはルイーズという良き聴き手、フライトのいう汽車の案内役のような人物が必要で、著者がそれを生業とする精神分析家になったのは運命ということだろうか。
0255文字
野鹿
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ネタバレ面白かった!何となし、主人公の妊婦、女子高生の妹、不穏な家族、、とくれば、何となしの不幸は想像されたけど、それが当たってるのかどうか気になって、ページを捲る手が止まらない!途中、まだ引っ張るか、、と思いつつ、最後もええ感じの嫌な終わり方。ただ、主人公は別に何も悪くないよね、、
0255文字
野鹿
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事実は小説よりも奇なり。いや、フィクションなんだけれども。面白くてサクサク読めたけど、、偶然が過ぎる。簡単に会えるし。簡単にそんな人を殺すとか、殺してとか言ったらいけないんだよぉという気になる。
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/08(3826日経過)
記録初日
2014/09/09(3855日経過)
読んだ本
275冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
81741ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
260件(投稿率94.5%)
本棚
5棚
性別
年齢
42歳
現住所
大阪府
自己紹介

読書家4年目になりました。やったー!漫画も相変わらず大好物です。
後味悪い系が好みです。
小川洋子さんと真梨幸子さんが好きって言う、迷走人間。

春は毎年おセンチ。胸がザワザワ。
夏はカキ氷巡り。
秋は肥えないように。サツマイモ祭。わっっしょい、わっしょい。
冬は嫌でも脂肪蓄え、自家製ミートテック着用。なのに冷え性ツライ。

展示見に行くのも好きです。

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