再読だが『ジェイン・エア』のすばらしさにこの歳で気づけた。19世紀の女性でありながら自らの人生を切り開くジェインの格好良さがすばらしい。『烏に単は似合わない』のエンタメ性も見事。他『シンデレラはどこに行ったのか』『逆賊と元勲の明治』の順で楽しめた。 2023年11月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4543ページ ナイス数:163ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51204/summary/monthly/2023/11
今月の白眉は『帰らざる夏』。陸軍幼年学校という閉鎖空間での心理が読み応えあり。『街とその不確かな壁』もさすがの一品。春樹らしい世界観と前向きな最後は良。再読の『ズッコケ文化祭事件』『うわさのズッコケ株式会社』『ズッコケ結婚相談所』は児童文学の佳品と気づけた。 2023年4月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:ページ ナイス数:190ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51204/summary/monthly/2023/4
今月は『自転しながら公転する』『82年生まれ、キム・ジヨン』が良かった。前者は30代女性のリアルな恋愛模様が、後者は女性の生きづらさを描く切実な内容が心に残った。また再読の『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』が傑作であることを再確認した。 2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:4082ページ ナイス数:184ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51204/summary/monthly/2023/3
今月の白眉は『正欲』と『夜中に犬に起こった奇妙な事件』。両者とも常識をゆさぶるような強い力がある。前者はセックスの真似事のシーンが美しく、後者は主人公と親たちとのすれ違いの悲しさが忘れがたい。二十年ぶりに再読した『嵐が丘』も傑作と再確認できた。 2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:4584ページ ナイス数:186ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51204/summary/monthly/2023/9
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます