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2024年3月の読書メーターまとめ

ワッピー
読んだ本
11
読んだページ
2373ページ
感想・レビュー
11
ナイス
467ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入り登録
2

  • ちゃま♬
  • Koning

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • ちゃま♬
  • Koning

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ワッピー
京都寺町通221Bに事務所を構える名探偵はスランプに陥り、洛西の竹林に姿を消す。ホームズを追ってワトソンとメアリ、アイリーン・アドラー、モリアーティが竹林の主・マスグレーヴ家を訪れたとき、開かずの間の怪異が再現され、長らく行方不明だった令嬢が再び姿を現わした・・・。ワトソンは心機一転、妖しき霧の都を舞台にしたホームズものを書き始め、物語はいよいよメタな展開を始める。世界を終らせようとするモリアーティの正体は?霧の都で危機に瀕したホームズをワトソンは救えるのか?聖典はともあれ、優しい着地点に安堵しました。
ワッピー
2024/04/03 07:25

「メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ」と並行して読んでいたため、ホームズとモリアーティの絡みに混乱したことを白状します。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ワッピー

皆さま、先月もたくさんのナイスをいただき、ありがとうございました。先月のベストはいろいろ言いたいことはあるものの脱ゼロサム志向の「世界は経営でできている」でした。3月も読書会を予定しています。お時間が空いたらどうぞ~   2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1972ページ ナイス数:452ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51629/summary/monthly/2024/2  写真:メジロが消えた…

皆さま、先月もたくさんのナイスをいただき、ありがとうございました。先月のベストはいろいろ言いたいことはあるものの脱ゼロサム志向の「世界は経営でできている」でした。3月も読書会を予定しています。お時間が空いたらどうぞ~  
2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1972ページ ナイス数:452ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/51629/summary/monthly/2024/2
 写真:メジロが消えた…
きゃる
2024/03/04 23:35

騙し絵的なものかと思って、画面の隅々までメジロを探してしまった。本当にどっか飛んでっちゃったのね

ワッピー
2024/03/05 06:46

きゃるさん、すみません。だますつもりはなく…一瞬前までど真ん中にとらえていたのに、身を投げ出すように下の枝にダイブして、フレームから消失しました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
11

ワッピー
ついに最終巻。ホームズ失踪とアリス誘拐の報を受け、アテナ・クラブの面々はロンドンに集結。アリスの力を利用して帝国を乗っ取ろうと目論むモリアーティたちは大英博物館で古代のミイラを復活させる儀式に臨むものの、思わぬ結果に・・・そして英国の魂を狙う敵を追ってメアリたちは海辺の街へ急行する。アッシャの助けとローラの腕の冴え、ダイアナの働きで陰謀は潰え、そしていろいろなピースが収まるべく収まり、メアリはまた家計に追われる日々に・・・。今回のダイアナには賞賛を送ります。大団円はうれしく、そしてもの悲しい。読むべし。
が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
京都寺町通221Bに事務所を構える名探偵はスランプに陥り、洛西の竹林に姿を消す。ホームズを追ってワトソンとメアリ、アイリーン・アドラー、モリアーティが竹林の主・マスグレーヴ家を訪れたとき、開かずの間の怪異が再現され、長らく行方不明だった令嬢が再び姿を現わした・・・。ワトソンは心機一転、妖しき霧の都を舞台にしたホームズものを書き始め、物語はいよいよメタな展開を始める。世界を終らせようとするモリアーティの正体は?霧の都で危機に瀕したホームズをワトソンは救えるのか?聖典はともあれ、優しい着地点に安堵しました。
ワッピー
2024/04/03 07:25

「メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ」と並行して読んでいたため、ホームズとモリアーティの絡みに混乱したことを白状します。

が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
STの5人組と竜崎・戸高の絡み。まあこのメンツであれば、こうなるだろうという予定調和的な終わり方は見えていても、やはり個性の強いメンツ同士、会話やプロセスを楽しめました。事件自体は単純な殺人!で、これほどのメンバーが寄ってたかって解決しなくてもという気はしますが、実際にはこういう案件はなかなか現場泣かせなのかも知れません。いただいたポイントを使ってタイムリーに読めました。この作品が収録されるのは「隠蔽捜査10.5」あたりかな?
が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
英国の墓碑銘の紹介。これまで英国に興味を持っていたものの、初めて触れたジャンルです。人の亡骸を安置した墓に彫られるものながら、不謹慎なものがあり、ニヤリと笑いたくなるようなものもあり、やはり悲しみを生々しく伝えるものもあり、生前の行いを暴かれてしまったものありと多種多様でした。意外に感じたのは、韻を踏んだりすることにこだわるあまり、本人の業績や人となりを伝えることを放棄しているものが(著者のコメントによれば)わりとあるということ。何のための墓碑銘なのでしょうか?原文も併記してあるため、英語に自信のある ⇒
paluko
2024/03/26 09:50

昔版の風船おじさんかな?

ワッピー
2024/03/26 12:18

もっとすごい風船なしおじいさんでは?

が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
40年ぶりの再読。今西錦司教授率いる京大類人猿調査隊のただひとりの建築班として参加した著者が見た、「タンガニーカ」(後にタンザニアと合併)独立前後の人々の暮らし。アフリカの年といわれた1960年に続々と宗主国から独立を果たしていった新興国の若々しさ、一方で経済基盤となる産業もなく、インフラも未整備な未だ整わない国。調査地近くの村から人を雇い、資材や道具にも不自由しつつ日本的価値観と現地の時間感覚のギャップを乗り越えて、ミゼットハウスを建設。現地の人々は完成を祝って「トシ」の歌を作ってくれた。⇒
ワッピー
2024/03/24 22:04

若人のエネルギーと知識・技術への貪欲さの一方で、かつて部族の長老が持っていた自然についての知恵が失われていったこともしっかり書かれています。主人公のトシを渥美清が演じた映画(1965)もおススメですが、ちょっとトーンが寂しいように感じたのは、制作の時点ですでにアフリカの混迷がすでに始まっていたからでしょうか・・・。

が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
やま・かわぬま・うみ・つなみの四部構成で怪異伝承を紹介。広く語り継がれた著名な話のバリエーションも多く入っていますが、それぞれ変わったアレンジがあって予想以上に楽しめました。比較的新しい話(隠岐丸の三つボタン)や珍しい話(アワビを食わぬ村)もあるなかで、特に最終話の遠野で採集された「妻のたましい」には驚きました。遠野から海辺の田の浜に婿に行った福二という男が月下の浜を歩くうちに津波で死に別れた妻の姿を見た話ですが、細やかな人間心理を含んだ民話らしからぬ完成度があり、短編小説を読んだような気分になりました。
が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
16世紀・カルマル同盟の時代、実質的にデンマークの支配下のスウェーデン。デンマーク王クリスチャン一世の人質となっていた若きグスタフ・ヴァーサが王の支配強化の意図を知って監禁されていた城から脱出し、デンマークからの独立を果たすために仲間を集い、戦いを始める初期のエピソードを紹介。グスタフには、独立を勝ち取り、スウェーデン語の確立にも寄与した建国の英雄であるとともに、後には国家発展のために強権的支配を確立させ、農民の反乱を容赦なく鎮圧した絶対君主の顔もあります。歴史は一筋縄では行かないものですね。
が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
熱烈なバスマニアというわけではありませんが、バスに乗って夜の街をみるのが好きです。沖縄には2度ほど行きましたが、路線バスに乗る機会はなかったものの、懐かしくなって手に取りました。本書は沖縄のバス路線を網羅した、路線図・乗り場・マップ情報といった資料が中心で、まさにバスマニアのための本です。ウザい観光案内や店舗広告はほとんどないところに好感が持てます。一般的な観光案内を求めている方には向いていませんが、ある程度土地勘があってちょっとディープなルートを探したり、のんびり移動するには参考になります。マニア向け。
が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
読み友さんの感想から。毎日幸せに愉しく過ごしていたねこのちびた。ある日、「いえにかえる」ために連れてこられ、小さな布を頭に巻くと思い出される昔のこと。バスに乗って戻っていくと、懐かしい人がいて・・・。こういう不意打ちには涙が出てしまいます。「また来年も会いに来るよ」の優しさ。普段は忘れていても、たまに懐かしい家族のことを思い出すと、その断絶の絶対性に、そして一方でまた会えるという根拠のない安堵感を共々感じます。かつて一緒に過ごしてくれた小さい家族たちに感謝。
ワッピー
2024/03/10 12:37

「猫の柄の話し」(白熊便利軒joseさん)を思い出しました。 https://note.com/jhose/n/n73ccd49c6acb

が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
初読みの作家さん。「あなたが今、仮に人に背を向けていても、決して孤独ではありません」感染症の蔓延でアルバイト先の時短により収入が大きく減った望月ミチルは40歳以上の独身女性しか入居できないぼろアパート・若葉荘に入居する。アルバイト先の店主夫妻の高齢化、若葉荘の存続、見えない将来への恐れの日々。変化は避けがたく起こり、新たな人の縁は紡がれ、新しい明日へつながっていく。若葉荘を支えてきた管理人のトキ子さんの佇まいに魅了されました。トーンは穏やかながらも女性視点で多くの問題提起があり、考えさせられた作品です。⇒
ワッピー
2024/03/10 14:03

人は苦しい過去、見えない明日ヘの不安に圧倒され、世界に背を向けて傷を癒やすことが必要な時期もありますが、ふたたびび立ちあがろうとしたとき、必ず縁が結ばれるというメッセージを受け取りました。コロナに翻弄されていたあのころの日々を思い出して、今も生きていられる巡り合わせに感謝。

が「ナイス!」と言っています。
ワッピー
タイトルのインパクトから手に取りました。1998年から2年間のナイジェリア駐在の仕事に就いた著者によるアフリカ事情。第一ミッションは生還すること。てっきり著者が筋肉坊主でアフリカ布教に携わったのかと思っていたら、著者がアフリカに行くことになったきっかけがその元ウエイトリフターの『筋肉坊主』にょる紹介で、冒頭の筋肉坊主が現職のナイジェリア大統領の首を締め上げるシーンは一瞬のクライマックスでした。タイトルの内容は全体の1割程度の記述しかないものの、誰もが辞退したナイジェリアへの赴任までの経緯、現地での強烈な⇒
ワッピー
2024/03/03 11:49

洗礼から始まる劣悪なインフラ事情には枚挙のいとまなし。日本にいてこそ笑い事で済みますが、現地では日々危険との隣り合わせ。著者がサラリーマンとは違うバックボーンと緩さを持っていたからこそ適度に順応できたのでしょう。運転手を務めた「むっふっふ」のミスター・ヤングのご冥福を祈ります。ダジャレ章タイトルとラストの落としどころも(もう平成期に入っていたにもかかわらず)昭和感横溢。実体験をせずに本で読めることの幸せ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/08(5192日経過)
記録初日
2003/08/31(7545日経過)
読んだ本
2485冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
736933ページ(1日平均97ページ)
感想・レビュー
2283件(投稿率91.9%)
本棚
10棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

こんにちは、ワッピーです。
いつもナイスをつけていただき、ありがとうございます。皆様のコメントをガイドに新しい本の世界に旅立っています。

イベント:「人生で影響を受けた本100冊」に参加し、

①読書メーターに登録した分の本から選別した棚
https://bookmeter.com/users/51629/bookcases

②読書メーターに未登録の棚(積読本リストを転用)
https://bookmeter.com/users/51629/books/stacked

を作りました。大した本を読んでいないのがバレてしまう~

《護国寺読書会「K社のとなり」》をやっています。
ご都合が合いましたら、一緒に遊んでやってください。
https://wpbookclub.hatenablog.com

ワッピーの自意識は完全に動物で、近所の寺でカラスからセッションを受けたり、換気口のフードに巣くっているハトに文句を言ったり、スズメの新人?のうかつな行動に小言を食らわしたりしています。しかし、なぜか本を読むことができるため、人間界ともかろうじて接点があり、コミュ障ながら最先端の人類HOMO・POCHIRIS・GUGURECUSに進化するために修行中です。

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