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伊藤 ライナ
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現実から逃避した先もまた紛れもない現実なのだということを自覚させられる悪縁の繋がり方がいい。シリーズを追いかけようと思う。
0255文字
伊藤 ライナ
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ヒトのオスは自由に射精でき、ヒトのメスは毎月妊娠の準備が整う。そして明確に発情期もない。つまりヒトは極端に増えやすい動物と言える。おそらく食料危機はくるだろうし、そのときは食べたことがない生き物も食べないといけなくなるかもしれない。
0255文字
伊藤 ライナ
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伊藤計劃「虐殺器官」「ハーモニー」を読んでから読むべき作品。著者の解釈に同意。
0255文字
伊藤 ライナ
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当時は未分化だったものを結城という存在に凝縮させることで原生人類の心の有り様を描く。この世界はカオスすぎる。
0255文字
伊藤 ライナ
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トランスジェンダーや発達障害、格差社会などを生命のエネルギーという観点からフラットに描くことで逆に「果たしてハッピーな物語りだったのか?」というモヤモヤしたものを心に残してくれた。すごい。
0255文字
伊藤 ライナ
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防災の本質は過去を語り未来をつくるということだろう。そこには利権争いやそれにまつわる隠蔽などは許されない。
0255文字
伊藤 ライナ
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精神性と身体性を同時に歓喜させる、人だけが持つ料理という文化の素晴らしさ。それをコンパクトに凝縮した弁当という存在にはメッセージ性の高さを感じる。弁当に限らず手作りはいいなあ。
0255文字
伊藤 ライナ
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上品な文体が各話ごとの過去を遡って語る。 未来は見通せない、そして過去は語られなければ忘れ去られる。だが時は確実に積み重ねられる。その象徴が家なのだろう。だから家に居て息苦しかったり肩身が狭かったり、そしてほっとしたりするのは凝縮した時の歴史の何かに今の自分が重なり共有して沸き起こる感情なのかもしれない。それは自分自身かそれとも過去に生きた誰かのものか。そうやって時は現在と過去を繋いでこの瞬間も積み重ねられている。
0255文字

読んだ本
130

読んでる本
3

積読本
30

読みたい本
59

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/26(3794日経過)
記録初日
2014/11/10(3779日経過)
読んだ本
130冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
44610ページ(1日平均11ページ)
感想・レビュー
115件(投稿率88.5%)
本棚
0棚
性別
年齢
50歳
血液型
B型
職業
サービス業
現住所
秋田県
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