8月のマイベスト:『落日の宴 勘定奉行・川路聖謨』(吉村昭).『小説に書けなかった自伝』(新田次郎).『草花たちの静かな誓い』(宮本 輝).『秘録 島原の乱』(加藤 廣).『死を告げられた女』(イングリット・デジュ-ル) 2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:70冊 読んだページ数:4015ページ ナイス数:1386ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/52329/summary/monthly/2024/8
→こぼれ、小さい骨のかけらが三つころげ、草に宿っていた蛍が驚いて、二,三十あわただしく点滅しながら飛びかった...白い骨は清太の妹、節子4歳...三宮駅構内で野垂れ死にした清太は、他に二,三十はあった浮浪児の死体と共に、布引の上の寺で荼毘に付され、骨は無縁仏として納骨堂におさめられた・・・〟
じゃがいも🥔はクローン栽培をする植物(種では無く芋を植える)なので1種類だけを栽培すると19世紀のアイルランドの様にじゃがいも飢饉(病気で収穫がほとんど無くなり100万人が餓死、100万人がアメリカへ移民した)が起きてしまう。気候の厳しいアンデスで何千年もじゃがいもを主食にして来た人々は15種類位のじゃがいもを植えるそうです。病気も害虫も天候不順もあっても半分収穫できる様にしっかり保険を掛けている。この知恵は輸入しなかったのか。
→からだ。それなのに、ひとつ防衛線が崩れるや、直ちに双方向から挟み撃たれる危険と、常に背中合わせなのだ...ハンニバルには勝てない。仮に負けないでいられても、勝てない。それは今も変わりない。勝てない限り、いつまた、どのように切り返され、再びカンナエの目に遭わされないとも限らない。やはり勝つための方法を考えなければならない...スキピオは震撼した。閃きが訪れた。 「ハンニバルだ!」 兵法でも戦史でもない、最高の手本がハンニバルだ。ハンニバルに勝つには、ハンニバルに学ぶことだ!…。
→ …周りがシーンとなって、誰も動かなくなった…〟小さいけれど、声をあげることを決して恐れない母に捧げた、元学校教師だった絵本作家のデビュ-作。(令和6年の課題図書)
→コールデコット賞を二度受賞した絵本作家<ソフィ-・ブラッコ-ル>が、地球にいるすべての人たち、世界のさまざまな場所で出会った子供たちに贈られた、雄大壮美な絵本。
→…1945年8月、広島・長崎に原子爆弾投下、ソ連対日宣戦布告、ポツダム宣言受諾し日本は無条件降伏。 (原題「THE GOOD GERMAN」 模範的なドイツ人)
→諜報・ラブロマンスを融合させて描かれた、サスペンス長編小説。〝「戦争は終わったんです教授。 何かを引きずっていない人間なんていない」「違う、戦争のことじゃない。ここで何があったか?...グル-ネヴァルト駅、奴らはそこから列車を出発させた...貨車には何千人も詰め込まれていた。子どももいた。彼らが休暇旅行にでも出かけるように見えたとでも思うか? 私はこの目でしかと見た。我々はこの罪をどう償えばいいんだ。どうしてこんなことが起きてしまった? どうして奴らは、あんな真似ができたんだ⁉」〟
風の吹くまま 気の向くまま CinemaとJazzバラ-ドに 酔い痴れながら 思いの丈を綴った読書遍歴・・・
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→こぼれ、小さい骨のかけらが三つころげ、草に宿っていた蛍が驚いて、二,三十あわただしく点滅しながら飛びかった...白い骨は清太の妹、節子4歳...三宮駅構内で野垂れ死にした清太は、他に二,三十はあった浮浪児の死体と共に、布引の上の寺で荼毘に付され、骨は無縁仏として納骨堂におさめられた・・・〟