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2024年10月の読書メーターまとめ

アルピニア
読んだ本
7
読んだページ
2256ページ
感想・レビュー
4
ナイス
520ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入り登録
2

  • クレイン
  • haru

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • クレイン
  • haru

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アルピニア
物語は天正10年、武田家の滅亡から始まる。前半、なかなか真田親子は登場しない。忍びのモノ達の系譜や裏の闘いを追いつつ、高遠城の闘いに長柄足軽として参戦した佐平次が真田家の草のモノ(忍び)により助け出され、源二郎(後の幸村)と出会い、その小姓となる過程が描かれる。また、これまでの真田家と武田家の繋がりや昌幸と壺屋又五郎(草のモノの頭)の固い絆、昌幸と正室山手殿の微妙な関係、源三郎と源二郎に対する異なる思いなどが描写される。この巻は、「本能寺の変」勃発まで。
ぺぎら
2024/10/20 21:10

おぉ、真田太平記!!弟が何故か、二で、兄が三、小さき頃思い描いた忍者(忍)ではなく草の者。又五郎がいいんすよね。大好きな本を楽しんで頂けたら嬉しいです。まだ先は長いですが💦

アルピニア
2024/10/20 23:17

ぺぎらさん、又五郎、良いですね~( *´艸`)源三郎と源二郎の出生にも何か事情がありそうですね。まだまだ序章という感じ。月1か2冊くらいのペースでゆっくり長~く楽しもうと思っています 👍️

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

アルピニア
多数の読友さんのレビューに惹かれて、翻訳モノのミステリを久しぶりに手にした。元スパイのアイリスと上流階級の未亡人グウェンという女性コンビがお互いの特技を生かして結婚相談所を始めるが、会員の殺人事件が起こる。2人は会員の無実を信じ、真犯人捜しに乗り出す。映像が浮かぶ生き生きとした文体。二人の会話もウィットに富んでいて楽しい。サリーも良い味を出してる。ギャングや潜入捜査官まで登場し、最後に辿り着いたのは・・。エピローグもしみじみ。ミステリであり二人の成長物語でもあった。続編もあり。
が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
砥石の採掘によって豊かな暮らしをしている石場村が舞台。砥石の横流しを疑い、隠密同心として潜入した多門と姉の死の真実を探るために素性を隠して嫁入りした加恵の視点で物語が進む。次第に明らかになっていくおぞましい村の掟。願いが欲に変わっていく時の人の恐ろしさが見えてくる。泥濘の十手シリーズもそうだが、麻宮さんの作品は子供が生き生きと描かれているのが魅力だ。この話でも金吾、文吉、小弥太、伊万里・・印象深い子供たちが登場する。いちばん心が震えたのは村の女たちが立ち上がったところ。多門と奥方との溝も埋まることを願う。
mirai.R 
2024/10/30 20:20

いつまでもこんなおぞましい掟を守ってたら滅びますよね😤💨 大人も子供も😃みんな成長していく麻宮さんの物語いいですねぇ~ 因みに私も蓬茶🍵飲んでますよ!長生きするかしらꉂꉂ😝

アルピニア
2024/10/30 23:20

miraiさん、盲信的というのか狂信的というのか欲で麻痺しちゃったのかな..でも掟から解放されて良かった~子供たちもたもじいも成長しましたね👍️蓬茶!良い香りでしょうね!苦いのかな?機会があったら私も試してみたいです😆👍️❤️

が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
物語は天正10年、武田家の滅亡から始まる。前半、なかなか真田親子は登場しない。忍びのモノ達の系譜や裏の闘いを追いつつ、高遠城の闘いに長柄足軽として参戦した佐平次が真田家の草のモノ(忍び)により助け出され、源二郎(後の幸村)と出会い、その小姓となる過程が描かれる。また、これまでの真田家と武田家の繋がりや昌幸と壺屋又五郎(草のモノの頭)の固い絆、昌幸と正室山手殿の微妙な関係、源三郎と源二郎に対する異なる思いなどが描写される。この巻は、「本能寺の変」勃発まで。
ぺぎら
2024/10/20 21:10

おぉ、真田太平記!!弟が何故か、二で、兄が三、小さき頃思い描いた忍者(忍)ではなく草の者。又五郎がいいんすよね。大好きな本を楽しんで頂けたら嬉しいです。まだ先は長いですが💦

アルピニア
2024/10/20 23:17

ぺぎらさん、又五郎、良いですね~( *´艸`)源三郎と源二郎の出生にも何か事情がありそうですね。まだまだ序章という感じ。月1か2冊くらいのペースでゆっくり長~く楽しもうと思っています 👍️

が「ナイス!」と言っています。
アルピニア
真田信之の晩年を描いた長編。信之の子信政が急逝。信政は幼い息子「右衛門佐」に家督をと遺言するが、分家の真田信利が本家を相続しようと動く。信利は義兄酒井忠清を後ろ盾にして幕府を動かし、もはや右衛門佐の家督相続は絶望的と思われたが・・。池波氏は、信之を『父や弟の誘いを断って家康につき、父に「お前の血は冷えている」と言われた』人間として描いている。晩年に訪れた家の大事を粛々と治めて逝った信之。家康亡き後の幕府からの圧力を予想し、堂々と、そして用意周到に己の闘いを貫いた漢だと思った。右近と彦六の存在が光っていた。
ぺぎら
2024/10/05 21:11

真田太平記は吉川英治の三国志と並び、ぺぎら2大バイブルです!

アルピニア
2024/10/05 21:26

ぺぎらさんのバイブル!心して読みます(`・ω・´)ゞ池波氏が真田家の漢たちをどんな風に描くのか、楽しみです~♬

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/12/09(3636日経過)
記録初日
2014/12/09(3636日経過)
読んだ本
1117冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
324672ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
1075件(投稿率96.2%)
本棚
12棚
性別
血液型
B型
自己紹介

ミステリー、ファンタジー(妖もの含む)、時代小説が好きです。
家庭図書室を開くのが夢。

好きなシリーズは、
羽州ぼろ鳶組(今村翔吾さん)
准教授・高槻彰良の推察 (澤村御影さん)
水滸伝、楊令伝、岳飛伝(北方謙三さん)
マカン・マラン(古内一絵さん)
寄席品川清洲亭(奥山景布子さん)
陰陽師(夢枕獏さん)
加賀恭一郎(東野圭吾さん)
ハリーポッター(J.K. Rowling),松岡 佑子さん(翻訳))
採薬使佐平治(平谷美樹さん)

源氏物語関連
新撰組関連
梨木香歩さん

読書メーターに参加して9年経ちました。最近、読む速度がめっきり遅くなったことに気付き、死ぬまでにあと何冊読めるのだろうと考えるようになりました。困ったことにそれが焦りにつながっています。好みに合った本を読んでいると、読みたい本だけ読んでいていいのだろうか・・と思い、これまで手に取らなかったような本を読むと、無理して読んでも心に入って来ず、読書時間を無駄にしているような気がして来るのです。そんなことに悩みながら、好みの本と新たな分野へのトライをコツコツ繰り返しています。私のような迷える読書者にとって皆様のレビューはとても頼りになる指針です。これからもどうぞよろしくお願いします。2023.12.21


2024年読書目標
百年文庫を月1冊読む。
「日本奥地紀行/イザベラ・バード」(下)を読む
「世界の名言365/佐藤 優 監修」を一年かけて読む
「自省録/マルクス・アウレーリウス (翻訳)神谷 美恵子、岩波文庫、改版(20007/2/16)」を読む
「平家物語/杉本 圭三郎(全訳注)講談社学術文庫」を読み始める


挑戦したいシリーズ
円紫さんと私/北村薫
京極堂(百鬼夜行)/京極夏彦
天空の犬/樋口明雄

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