曇天の空。今にも雨になりそう。自転車を転がして買い物へ。帰り道、公園で奇妙な花? 実? を観た。赤い実の房かもやっとした薄い幕に包まれているような。この木自体は前から見かけていたんだが。 …雨、帰宅した直後にザーと降りだした。
僅か3年前に読んだばかりだが、敢えて再読。つい先日読んだ「DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか 」(ブルーバックス)の前段のような内容なので一層の理解に資するかと。宇宙もいいが、地球…海や海底さらに地底も未知との遭遇が待ってる。
「少子高齢化による労働力不足や排外主義の台頭もあり、移民は日本の大きな課題となっている。本書は、感情論を排し、統計を用いた計量分析で移民を論じる。たとえば「日本に住む外国人の増加により犯罪が増える」と考える人は6割を超えるが、データはその印象を覆す。こうした実証的な観点から、経済、労働、社会保障、そして統合のあり方までを展望。移民受け入れのあり方を通して、日本社会の特質と今後を浮き彫りにする。」
解説に、スタンダール、バルザック、ゾラに連なるリアル社会への関心(取材)に裏打ちされた物語性ってのは頷ける。時にえげつないほどの性描写も、サービス精神というより、だってこれが実際でしょう!って考えなのかな。
海底下の掘削調査で採取された「地質コア試料」から発見されたさまざまな微生物群。 海底下深部からの地質コア試料から培養された古細菌(アーキア)には、御年・数千万歳を超えるものも!! 120度以上の高温、海底下2000メートルの高圧世界でも生き続ける!
内容案内 「イタリアに生れ、フェルミと共に新興物理学のリーダー役を果たした著者は、若くして自然の秘密を実験で明かすことにあこがれ、宇宙線、高エネルギー物理学、地球周辺プラズマ空間、X線天文学のパイオニアとして活躍してきた。戦時中は亡命先の米国で原爆製造にかかわる。「実験によって自然が想像を絶する姿をかいま見せるとき最も興奮する」という実験家の真髄が語られる。付録で夫人が綴る著者の素顔は、本文に彩りを添える。」
(続き)それはあらゆる否定性を引き受けることだからです。そして実際にこの行動は人類のすべての罪を引き受けたキリストと関係があるのです。したがって実際に、[キリストの犠牲と]類似性があるのです……なかなか良い締めくくりではないでしょうか。
やいっちさん、瀬戸内寂聴さんは自分が読めたので安心してオススメできます。一番最近の現代語訳は角田光代さんでしょうか?私はまだ読んでないのですが、こちらも大丈夫だと思いますよ😊。
〈本書収録作〉 「商人と錬金術師の門」*ヒューゴー賞、ネビュラ賞、星雲賞受賞 「息吹」*ヒューゴー賞、ローカス賞、英国SF協会賞、SFマガジン読者賞受賞 「予期される未来」 「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」*ヒューゴー賞、ローカス賞、星雲賞受賞 「デイシー式全自動ナニー」※初訳 「偽りのない事実、偽りのない気持ち」※初訳 「大いなる沈黙」※初訳 「オムファロス」※初訳 「不安は自由のめまい」※初訳
「テッド・チャン『息吹』ついに発売! 翻訳・大森望氏によるあとがきを公開します|Hayakawa Books & Magazines(β)」 https://www.hayakawabooks.com/n/n15666c94bb73
現代の生物人類学では、「人種(race)は存在しない」ということが常識になっている。なぜならホモ・サピエンスはごく最近誕生したまさに「新人」であり、遺伝的多様性は小さいから。よって「人種」は、既に生物学的な根拠がないカテゴリーとして死語となっている。
採掘できる砂はほぼ取り尽くした。世界中で合法非合法を問わず争奪戦が始まってる。環境への負荷などお構い無し。新たな建設ラッシュが加速する一方で、既存の建設物もとっくに寿命が来てる。さあ、どうする家康。コンクリートは高騰する一方だよ。
読むこと、書くこと、居眠りすることが好き。生活のために仕事も。家事や庭仕事もなんとか。
読書は雑食系かな。でも、読めるのは月に十数冊なので、実際には幾つかのジャンルに限られてるみたい。
苦手なのは、専門書や法律、マニュアル本など。
小説やエッセイを書いたりしてます。
バイクでのミニツーリングを折々。
グルメ、スポーツ、コンサートも楽しみたいけど、仕事や家事でなかなか実現しない。昨年(23年)末、薪ストーブ設置。庭木の枝葉を焚き火代わりに燃やしてます。薪はなくて柴だけなので、心底寒い時だけ。焔と共に柴の燃えてはぜる音が心地いい。
外部ブログも20年以上になりました:
日々の日記:「壺中山紫庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
創作の館:「壺中方丈庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/
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