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4月の読書メーターまとめ

やいっち
読んだ本
9
読んだページ
2631ページ
感想・レビュー
9
ナイス
2289ナイス

4月に読んだ本
9

4月のトップ感想・レビュー!

やいっち
四半世紀ぶりに再読した。棟方志功の絵が実にいい! 谷崎的隠微さを堪能。島尾敏雄とミホとの関係でも感じたが、夫婦ならではの、琴瑟相和ような、他人にはうかがい知れない世界が描かれているが、同時に物足りなさも。これが『瘋癲老人日記』で、どう深められていくのか、好奇心が高まる。
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4月のトップつぶやき!

やいっち

遠からぬ地にある橋。そして脇道。どこへつながる小道なのか。こういう眺めが好き。

遠からぬ地にある橋。そして脇道。どこへつながる小道なのか。こういう眺めが好き。
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4月の感想・レビュー一覧
9

やいっち
東日本大震災もあったし、その余波というか、近いうちに連動して大地震があるのではという根拠のない(?)予感めいた怯えもあって本書を手にした。1858年4月9日(安政5年2月26日)、飛越地震が富山・岐阜県境で発生した。北陸地方や飛騨国を中心に大きな被害をもたらした。安政飛越地震とも呼ばれる。この3年前、江戸などで有名な「安政の大地震」が発生している。前年には安政東海地震、安政南海地震、飛越地震に続いては、さらには安政八戸沖地震、伊賀上野地震などが発生している。
やいっち
2017/04/29 02:29

巨大プレートのぶつかり合いで生まれた日本列島であり、地震や火山(噴火)と背中合わせ、どころかその上に辛うじて生きている我々。逃げるのも嫌だし、可能な限り正しい認識の上に立って、工夫と知恵で生き延びるしかない。と言いつつ、自分に何ができるのか、分からないままなのが悲しい。

やいっち
2017/04/29 09:54

復刻版 越中安政大地震見聞録 >> 平成19年に刊行された復刻版である。富山(越中)もかの地震で立山大鳶崩れがあったりなど、大災害を被った。当時の土砂(岩石)の一部は山に溜まったまま。崩壊が起きないよう、今も砂防工事は続いている。この災害の激甚さについては、ここを覗いてほしい: http://suido-ishizue.jp/nihon/jyouganji/04.html

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やいっち
帰郷して十年近くになる。家は古いだけあって、庭もあり、庭木も(手入れが悪いせいで)藪のような状態だが、家を取り囲むようにある。世話とまではいかないが、それでも、日々、草花と共に樹木も目にする。傷んだ木もあれば、隣家の苦情で断ち切った木、あるいは昨年、原因不明で一気に枯れてしまった木(モミ)もある。台風で幹の途中で折れてしまった杉の木事件もあった(半ばは吾輩の不始末のせいなのだが)。
やいっち
2017/04/26 21:04

柿や梅、ミカンなど、昔からあった果樹もあれば、数年前から積極的に畑に植えてきた、栗、アンズ、ナシ、キュウイなどの果樹もある。いっそのこと、果樹の林にしようか、なんて。  木のことを勉強しているわけではないので、何をどうすればいいのか、分からないままである。  本書を久しぶりに読み返して、少しは木に寄り添いたいと思うばかりである。

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やいっち
「時に及んで当に勉励すべし歳月人を待たず」という言葉がある。吾輩も仄聞したことはある。この一文の中の「勉励」は、「刻苦勉励」に絡められ、懸命に勉強すべしと理解されている方が多い(あるいは吾輩がそう思い込んでいただけなら、ごめんなさい)。本書によると、この言葉は陶淵明の言葉。で、本書の著者によると、彼の詩の中でこの言葉(漢詩)を通じ、「わかいときにこそ、大いに楽しみ遊びなさい」と言っているのだとか。さあ、若い人よ(若くないひとも)、勉励してくださいね。
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やいっち
四半世紀ぶりに再読した。棟方志功の絵が実にいい! 谷崎的隠微さを堪能。島尾敏雄とミホとの関係でも感じたが、夫婦ならではの、琴瑟相和ような、他人にはうかがい知れない世界が描かれているが、同時に物足りなさも。これが『瘋癲老人日記』で、どう深められていくのか、好奇心が高まる。
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やいっち
江戸の枕絵師 (河出文庫) >> 久しぶりに読んだ。読み返して、改めてさすが第一人者の著だと確認。この本をゲットした昔の自分を褒めたい。枕絵の数々を眺めるのは楽しいが、肝心の部分が白く抜かれているのが惜しい。あの東海道五十三次の広重は、自分の子や妹の子供らを引き取って、金に窮していて、得意ではない枕絵にも手を出したとか。北斎らとは比べ物にならない下手な絵(人、特に女性を描くのが苦手だったみたい)。しかも、まったくのコピーを売ろうとしていた。ちなみに安藤広重という呼称は間違いだそうです。
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やいっち
チェコの人。プラハの人。つまりカフカと同じ町に暮らした人。プラハの春を謳歌し、ロシアの傀儡政権に翻弄され、共産党政権下で、禁書の憂き目に遭い、亡命もどきの宙ぶらりんを体験。日本の作家には、どんな体験も可能であっても、外国による支配の経験は、戦後の一時期だけ。それも、天皇制の温存と引き換えに、アメリカによる間接支配(制空権をアメリカに渡し、基地を提供し、アメリカの政策に追随することを旨とすること)に甘んじることで、沖縄を除いて、占領の憂き目には遭わなかった。亡命の文学は日本には無きに等しい。
やいっち
2017/04/14 21:09

米軍基地の大半が沖縄にあることで、アメリカが常に世界の中で危機感を持っていることを実感ができないでいる。井の中の蛙なのである。

やいっち
2017/04/14 21:12

革命が起きたら、前の体制の遺物は消し去れてしまう。遺物も記憶すらも、忘却の海に沈んでいく。体制に馴染めなければ、心を殺すか、それができないなら、痙攣にも似た笑いで以て生き抜くしかない。もはや、笑うしかない。哄笑する身悶えをも嗤ってもらうしかない。ほかに生きるすべがないのだから。

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やいっち
従前のありがちな百人一首本と違う。本格的。安直な読みやすいカラフルな本じゃ、和歌に絡む奥深い世界は素通りだなって感じている。その分、ささっとは読み通せなかった。 『応仁の乱』ではないが、自分のような素養のないものには、多くは高名な歌人・公家らなのだろうが、名前が読めない場合が多い(ルビは随所で…党外の人物が扱われた段階で振ってあるのだが、頁を少々捲ると、もう忘れてしまう)。
やいっち
2017/04/09 21:31

平安時代の終了とともに、和歌に限らず女性の活躍は逼塞に追い込まれていく。鎌倉時代以降にも才能ある女性が少なからずいただろうに。王朝の世が終わり武家の時代となると、男尊女卑の世になるしかないってことなのか。  思えば、平安時代、王朝の世というのは、一般庶民には手の届かない、雅な世界なのだろう。貴族の館の外には、餓え、あるいは病む人々が犇めき合っていたはずだ。  御簾や塀や紗や香(こう)の香りという壁の相互の世界は、通行不能なアンタッチャブルな世界が広がっていたのだ。

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やいっち
「人の腸内にすみ、食べ物を栄養に分解する100兆個の細菌。この細菌のもうひとつの働きが注目されている。アレルギーや肥満、自閉症などを抑える働きが明らかになってきた」ということは、和訳された各書で示されている。 「その細菌は現代の食事・生活習慣の変化により弱ってきているという」ことも、述べている本はある。
やいっち
2017/04/09 22:22

いずれにしろ、今までのように、黴菌だろうと、安易に殺菌や除菌すればそれでいいというわけじゃないようだ。人体を構成する30兆の細胞に比べ腸内細菌など、人体に共生(というより細菌の宇宙に動植物が辛うじて生きているというべきだが)する細菌は少なくとも100兆。動植物はそうした細菌なしに生きられない。この認識の確認を前提に多くの(特に20世紀以降、増えてきたアレルギーや肥満、自閉症などなどの)病気への対処を考えるべきだろう。

やいっち
2017/04/11 11:44

念のために付記しておく。インフルエンザなど急病で治療法が抗生物質だけとなったら、躊躇なく投与すべし。これは類書のどの研究者も強調しています。問題は、抗生物質を投与したあとの善後策です。抗生物質は多くは効果が強く、ターゲットの菌だけじゃなく、多くの善玉菌や無関係の菌類も時には絶滅に追いやってしまう。となると、腸内細菌は免疫機構とも強い相関関係にあるので、免疫異常という結果を伴う可能性が大。最近の研究では、疲弊したり更地となった腸内細菌叢をどうやってリカバリーするかに重要性を訴え、その方策を探っているとか。

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やいっち
3年ぶりの再読。やはり、面白い。
やいっち
2017/04/03 10:03

今昔物語と源氏物語とをセットで読んだらいいかも。雅な世界と下世話でえげつない世界は背中合わせだろう。案外、和歌集などの世界へ、何、奇麗事、言ってんだよと、溜まった鬱憤を晴らす天邪鬼根性で書いたのかも。

やいっち
2017/04/06 18:14

それにしても、一体、誰が「今昔物語」などを書いたのか。未だに謎らしい。ゴシップ記事だし、やんごとなき人たちを揶揄し、都の実態をこれでもかとえげつなく描いているので、名乗るわけにはいかなかったのだろう。でも、今からでもいい、名乗り出ないかなー。

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読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/04(816日経過)
記録初日
2008/07/02(3252日経過)
読んだ本
272冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
101985ページ(1日平均31ページ)
感想・レビュー
213件(投稿率78.3%)
本棚
10棚
性別
現住所
富山県
外部サイト
URL/ブログ
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/ 
自己紹介

読むこと、書くこと、居眠りすることが好き。
読書範囲は、哲学や文学から物理学や天文学、生物学、古代史、考古学、絵画や音楽と幅広く。
苦手なのは、法律やマニュアル本など。
自分で小説やエッセイを書いたりしてます。
旅行やグルメ、スポーツ、コンサートも楽しみたいけど、こっちはなかなか実現しない。

外部ブログも10年以上になります:
日々の日記:「壺中山紫庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
創作の館:「壺中方丈庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/