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2024年2月の読書メーターまとめ

hnzwd
読んだ本
10
読んだページ
2433ページ
感想・レビュー
10
ナイス
301ナイス

2024年2月に読んだ本
10

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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手話を使うゴリラの二世である主人公。産まれながらに言葉を理解し、文明に触れて育ったが、不幸な事件から夫ゴリラが銃で撃たれて倒れ、、。不可能犯罪では無いし、驚きの証拠も無いので法廷ミステリでもない。。というかミステリではない?言葉を理解できないホモサピエンスに人権があるのなら、理解できるゴリラに人権は?人権とは?を問う広義のミステリなのか。メフィスト賞。ストーリーはディズニーのピノキオを思わせる感じも。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

hnzwd

成瀬、、面白いけど賞レースにそんなに強い??もっと変で面白いのなら色々思い浮かぶけど、読みやすいくらいのちょっと変がいいのかな。予想どおりに不合理などなど、小説以外は当たりばっかりでした。2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2514ページ ナイス数:348ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/56386/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
10

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人名由来の言葉なのに、あまり意識されずに定着した感のある語句を集めた一冊。市松模様、へべれけ、あたりは知らなかったので驚きも。中でも良かったのは"ういろう"。もともと薬売りだったのは知ってましたが、、そもそも名前が由来で、薬が苦いので一緒に甘いものを売って、そっちも"ういろう"って呼ばれるようになった挙句、お菓子だけ残るって。。捻りすぎです。あと、"サランラップ"。サラとアンなんだ。
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数字になんとなく持っているイメージがある、"八"ではなく"8"にが、キリのいい0よりも少し削られた印象が、というのにはなんとなく納得。百(もも)・千(ち)・万(よろず)で、千だけは多くのものが散らばっているイメージがある。だから、「千の風になって」はいけるけど「万の風になって」は嫌、ってのは結構共通認識では?
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東大生の感想が少し減っているのか、、本になるということを意識されるようになってしまったのか、生々しさは少し薄れた感じがしました。それでも自分の考えや混乱を正確に捉え、言葉にしようという意思が感じとれる文章ばかりで、こちらも色々と考えさせられます。"他のもので埋めるのではなく、埋められないということを受け入れる"とか、"障害を受け入れる気持ちと、自分の子供に障害が無いことを願う気持ちの両方があることこそ自然なこと"とか。
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子供たちに最初に行われる23分間の授業で、何が行われるのか。過去の教えは本当に間違っていたのか、と疑問を持つこと自体を織り込んで教育していく様子は怖い。やろうと思えばこういう風に考えを変えさせることもできるのだ、だからこそ正しい教えが必要だけど、、そもそも正しいって何??色々と考えさせられる一冊でした。
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「ドーナツの穴を残してドーナツを食べる」という問題に様々な学問からアプローチして論じている本。誰にでもわかりやすく書かれた文章なのでまったく知らない分野でも理解できた気分になれるのは良い。正面からまともに取り組んでいるのは少なめでしょうか。人類の文化が、同種の心のあり方は同じだろうと類推する考え方にささえられて、パラドックスを受け入れるまで進化した、というあたりが面白く読めました。数学的アプローチ部分は、、多少知ってるジャンルだっただけにちょっとツラい気持ちに。
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日露戦争や台風に備えて設置された気象台から、現在の気象庁までの歴史。普段は天気予報くらいしか意識してしてないですが、台風、地震、津波、火山なんて、気象庁が担ってる分野の広さを改めて感じました。本書が書かれた2015年で設立から140年。そこからの10年でのコンピュータやデバイスの進歩、機械学習あたりがどれだけの変化をもたらしたのか。設立150年の節目にどこかで特集されないかな。。
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誰もがお世話になったことがある歯医者とその治療の歴史をまとめた一冊。医学もそうですがトライ&エラーの積み重ねで築き上げられている学問は技術革新でガラッと対応が変わるのが面白い。旅回りの詐欺師がサクラを使って抜歯ショーを行ってたって話は良い。騙されたサクラじゃない患者の呻き声を歓声で誤魔化したとか、抜いた後、状態が良くならずに文句をつけようとする頃にはもう居なくなってるあたりも完璧。
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障害者やその関係者を講師として招いて行われた、東大生と障害者のリアルについて語るという自主ゼミ。本書は講演の内容にはほとんど触れず、ゼミを通して東大生が感じたことなど自分の内面について語った文章で構成されていて、、面白い。東大生らしいきちんとした文章なので読みやすいし、自分でこうだ。って結論付けてた所を障害者との話で打ち砕かれて、そこを新たに、こういうことでは、、って頭を捻りながら書いてるところとかが良い。今まで読んだ"東大生が書いた〇〇"系では一番楽しかった。
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手話を使うゴリラの二世である主人公。産まれながらに言葉を理解し、文明に触れて育ったが、不幸な事件から夫ゴリラが銃で撃たれて倒れ、、。不可能犯罪では無いし、驚きの証拠も無いので法廷ミステリでもない。。というかミステリではない?言葉を理解できないホモサピエンスに人権があるのなら、理解できるゴリラに人権は?人権とは?を問う広義のミステリなのか。メフィスト賞。ストーリーはディズニーのピノキオを思わせる感じも。
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数学の問題をマニアが大喜利的に回答していくのが。。ほとんど整数、が解説も納得してしまうしかなり好きです。ケーキを切れない非行少年を向こうに数学マニアはケーキを切っていくのね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/03/18(5161日経過)
記録初日
2010/03/18(5161日経過)
読んだ本
3330冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
1037226ページ(1日平均200ページ)
感想・レビュー
2276件(投稿率68.3%)
本棚
13棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
埼玉県
外部サイト
自己紹介

軽度の活字中毒。雑貨好き。

通勤とお風呂がメインの読書時間。


好きな作家:西澤保彦、森博嗣

一行で全てがひっくり返るようなどんでん返しが好きです。
びっくり小説本棚作成中。並べないと、って本があったら教えてください。

漫画はいっぱい読んでるけど未登録。ナイスしたのは読んでる漫画。

…小説もそうですが、自分が読んだ本にしかナイスできませんm(_ _)m

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