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2024年10月の読書メーターまとめ

moo
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3343ナイス

2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入り登録
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2024年10月のお気に入られ登録
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  • のりさん
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

moo
陶芸に使われる土やニホンオオカミ、被爆地から集められた物、隕石のかけらにウミガメ。そんな一つ一つが人の生き方に思いがけない影響を与えていく。どんなものでも人を変えるきっかけになるんだなあ。もちろんそれぞれの背景を教えてくれる人がいなければ何も起こらないのだけれど。どこにでも科学の種はあるんだと教えられる。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

moo

いつもナイスやコメントをありがとうございます。9月は動画配信サービスの方で見逃したドラマを見たりして読書が全く捗らず…。「ブラックペアン1988」再読をきっかけにシリーズを最初からまた読みたくなりました。今月もよろしくお願いします。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:33冊 読んだページ数:9881ページ ナイス数:3048ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/567405/summary/monthly/2024/9

いつでも母さん
2024/10/01 11:47

捗らずの33冊がスゴい❗️😲今月も宜しくお願いします😉

moo
2024/10/02 05:34

図書館の返却日を守るのに必死でした。😅今月もよろしくお願いします。😊

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2024年10月の感想・レビュー一覧
36

moo
シリーズ20作目。今作では高校の恩師からの依頼話がよかった。Gボーイズもいろんなことをしてるんだなあ。フェイクニュースを意図的に書いてお金儲けをしてるってなんだかモヤモヤします。メンズ・コンカフェの文豪カフェはちょっと笑ってしまった。石田さん、あのアニメご存知なんですね?ゼロワンもタカシもお母さんも変わらずで嬉しい。法律事務所の非常勤の調査員の仕事も増えてマコトはますます忙しいね。
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moo
疎遠だった父が倒れ久し振りに赤羽を訪れた明日美。父の経営していた居酒屋を休業するつもりだったのに、調理担当のひかりと常連たちが店を開けていて…。父は昔から明日美を置いて飲み歩き、全く面倒を見ていなかったのだから疎遠になるのも無理はない。それなのに急に店や介護問題が押し寄せてきたのだから、どうしてこんなことに!と怒るのも当然だけれど見放せない気持ちもわかる。でもここで出会った人たちが彼女を前に進めてくれた。お父さんも不器用な人、では片付けられないけれどここに根を張って暮らしていく彼女の暮らしは楽しそうだ。
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moo
シリーズ12作目。ついに結婚式を迎えた2人。それまでにいろいろなタスクをこなし、働くお母さんでもある社員さんを見て不安になったり…。でも太陽となら、と思えてよかった。仕事の方は業務効率化に向けてまだまだ大変そうだし、太陽も東京へ戻ってこられるのか?心穏やかに暮らせるは遠そうで…。鎌本もね、本当にどうにかならないのでしょうか?勇さんも幸せになれるといいなあ。
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moo
バンドのプロデビューの際に1人だけ切り捨てられて真。制作したものも全て消されやる気も自信も無くし、大学を休学し引きこもり中。そんな彼を引っ張り出したのは従兄の凛太郎。彼の助手としてボロボロの襖絵の模写制作に関わることに…。一から日本画の技法を学び、仲間と共に欠けた部分について考え、絵師の心を探っていく。この日々が彼に気づきを与え少しずつ立ち直っていく過程が良かった。復学について横槍が入ってのも彼のそれまでの行いの結果だとすれば、きちんと新しい自分を示せてよかったのでは。亡父への気持ちの変化もよかったな。
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moo
シリーズ2作目。事務所で女性探偵課の課長を務めているみどり。結婚して2児の母となっても彼女は変わらない。真実を突き止めずにはいられない、明らかにしなくてはいられないのだ。今度は自分と似たものを子供に感じて不安になっているところはやっぱり親なんだなあと感じる。でも彼女のとことん明らかにして本人に突きつけることが良かったと思えたところもあったけれど、今後が心配になってしまう子も…。でも隠すよりはよかったのかなあ…。どの話も読み終わってほろ苦い。でも次が出たらきっと読むんだろうな。
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moo
みのるにとってまた一つ、大きな出会いになったんだろうなあ。英語をもっと話したいと思ったり、ジェンダーについて考えたり。将来についても考えるようになったんだなあ。彼の将来には難しいことがたくさんありそうだけれど、力になってくれて見守ってくれて考える時間をくれる人がいるから心配はしない。次は1番大きな問題になりそうな人の登場でしょうか?正義もダメージを与えられそうだけれど、大人になったしみのるがいるから大丈夫かな。リチャードとの関係は納得、しっくりきました。
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moo
シリーズ4作目。今回は新聞記者から持ち込まれたある老人の失踪について。調べれば調べるほどに違和感が募ってくる。それと同時に悪い予感も…。ただ流されて生きてきた、という郁美。幸せになりたかっただけなのに、なぜか悪い方へ悪い方へと向かってしまった。なぜこんなにも自己肯定感が低いのか?でも1番悪いのはそんな彼女を利用した男だ。信楽と老人の繋がりからまた少し彼の人となりがわかった。森内も頑張ってるなあ。
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moo
シリーズ4作目。あぁ、よかった。この結末を待っていた。青井先生からの「自立と自律」という言葉を胸に生きてきた2人。やっと欲しいものに手を伸ばせた。2人の背中を押してくれたのは龍治だった。彼も幸せを掴むまでに遠回りをした人だから、その大切さがよくわかるんだろう。「どうしたら」から「どうしたい」に変えて、自由に生き始める2人がこれからも幸せでありますように。
いつでも母さん
2024/10/26 09:09

mooさん、おはようございます。3時・・早すぎます😅

moo
2024/10/27 00:02

返却日が26日だったので、夜更かしして読みました。読まずに返却したら次はいつ手元に来るかわからない予約数だったので…。😅

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moo
戦争で亡くなった大叔父の日記が南方から帰ってくることをきっかけに起きる数々の変事。大叔父の遺した生への執念が現実を歪めている?最期のページを捲った時、彼の執着の強さがのしかかってきた。そうか…。そうだったのか…。もう、怖いじゃないかー!火喰い鳥、夢に出てこないで!
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moo
やっぱり好きなんだなあ、多崎さんの描く世界。彩輝晶は叶うことのなかった夢の結晶。その輝きは秘められし夢の輝き。夫とのささやかな幸せを願いながら死影に憑かれたアイナ。偶然アライスという娘を得て母親の幸せを知り、彼女の夢が叶うようにと願う。流民として生まれ生きてきたアーディン。訪れた土地で父が職を得たためケナファ領で暮らすことに。やがてイズガースを守るため騎士となる。アライスの夢が叶った時を、遠い未来の幸せを願うアーディン。どの想いも切なくて、その覚悟の気高さに胸を打たれる。いつか大陸にも太陽が輝くだろうか?
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moo
すごく久しぶりの桜庭さん。YouTuberの人気チャンネルで突如過去の名探偵の弾劾が始まった。その槍玉に挙げられた五狐焚風が助手だった鳴宮夕暮と共に過去の推理を検証する旅に出る。30年も経てば世の中はすっかり変わってしまうもの。当時の状況を知らない人が今の感覚で批判するってどうなんでしょう?事件の後を知らないからと言って探偵が非難されるのも変な感じ。記憶だってあやふやで、何が正しいかはもはやわからないはず。よかったのはこの旅を通して夕暮が少し昔の自分を取り戻せたこと。風といる時本当に楽しそうでした。
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moo
面白いシリーズが始まった。万里村巴は剣の腕が立ち別式女筆頭として藩に仕えていて、藩主の妻女の護衛や家臣の子女への剣術指南で大忙し。目立つ事は嫌いなので仕事を辞めたいと思いつつも夫で上屋敷の賄い方助の音次郎が家にお金を全く入れてくれないので辞められず。音次郎が気に入らない父の源蔵と夫の間に入って喧嘩を納めたり苦労は絶えないけれど、夫のことも嫌いじゃない。一人息子の誠之助は知恵が回ってとてもかわいい。舅と婿も共通の敵には手を組んで、なんとも楽しい素敵な家族。シリーズ、続いて欲しいです。
もんらっしぇ
2024/10/22 13:36

mooさん、なんともほのぼのとした素敵なレビュー♪続編が待たれますね(^^)/

moo
2024/10/22 13:41

もんらっしぇさん、このシリーズ楽しいですよね。腹の立つ人も出てきますが、この家族の楽しさがとても好きです。😊

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moo
7人の作家さんによる警察小説のアンソロジー。どの作家さんもよく読ませていただいている方達ばかりだけれど、やっぱり面白い。松嶋さんと櫛木理宇さんは書き下ろしとのこと。どちらももっと読みたいと思わされた。どこかで登場してくれないでしょうか?今回の櫛木さんは私は初めましてという感じで新鮮でした。初読みだった大山さん、赤い博物館シリーズを早速探そうと思います。
が「ナイス!」と言っています。
moo
陶芸に使われる土やニホンオオカミ、被爆地から集められた物、隕石のかけらにウミガメ。そんな一つ一つが人の生き方に思いがけない影響を与えていく。どんなものでも人を変えるきっかけになるんだなあ。もちろんそれぞれの背景を教えてくれる人がいなければ何も起こらないのだけれど。どこにでも科学の種はあるんだと教えられる。
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moo
隠密同心・長澤が訪れた村は砥石で潤う豊かな村。でもこの豊かさには隠された秘密があった。貧しい暮らしをしていた時には思いもしなかったことを豊かな生活を守るためにはできてしまう。そんな人間の愚かさと惨さ。その陰でずっと耐え忍んできた人たちがいたはず。1人の女性の死をきっかけに変えようとした人たちの願いは叶うのか…。もう誰も犠牲にならないでと祈りながら読んでいた。これからこの村で子供たちが健やかに育ちますように。結末の明るさにホッとして読み終えた。麻宮さん、好きだなあ。
いつでも母さん
2024/11/10 08:42

因習の恐ろしさ・・パンドラの箱の蓋をあける勇気。多分心のどこかで分かっていたような事を明らかにするって今も不安しかないよね。『だけど』その先が読みたくて知りたくて人は生きるのかもしれないですねぇ。麻宮さん好いです👍

moo
2024/11/11 05:35

読みながらもしかしたら…という予感がずっと頭にありました。ずっと続けてきたことを辞めるって想像以上に勇気のいることなんでしょうね。麻宮さん、よいですよねえ。😊

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moo
アセクシュアル、アロマンティック。最近よく聞く言葉だ。ドラマでも小説で見かけるようになった。今作の主人公の鳴海くんもそう。職場で嘘をつき続けることに疲れ退職し、今は昭和レトロな喫茶店でアルバイト中。働きながら自分以外にも様々なジェンダーを持つ人がいることを知る。確かにまだ理解されにくいだろうし、言い出しにくいのもわかる。これだけ人間がいるのだから様々な人がいるのは当然。自分とは違っても理解しにくくても否定から入らず、受け入れられる自分になりたいと思う。
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moo
シリーズ4作目。今回の主役は毛利くんでしょうか。どこか冷めていた彼が同僚の佐良や皆口、須賀との出会いで、一緒に働くことで少しずつ変わっていく。警察での仕事にやりがいを感じて、仮面ではない本当の笑顔を手に入れた。今回の裏の貌を持った人たちのなんて醜悪なこと。監察対象の人物ももっともらしい事は言ってるけどね…。今回は大怪我する人もなく、よかったです。でも結構忘れてるので機会があったら最初からまた読もうかな。
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moo
シリーズ2作目。「あんなんに狙われたら、犯人もたまらんで」。本当にその通り。犯人を気の毒と思うのも変な話だけれど、どんなに考え抜いたとしても彼女には全部見抜かれてしまう。ただ福家警部補、いったいいつ休んでいるのか?と不思議になります。趣味も多方面にわたっているようだし。彼女の存在がいちばん不思議です。
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moo
初読みの作家さん。父が探偵業を営んでいることから、時におかしな頼み事をされてしまう榊原みどり。17歳の時に同級生からの頼みを断れず、自ら調べ始めたことで人間の隠された部分を知る楽しさに目覚めてしまう。探偵としては優秀なんでしょう。でも人として好きかと言われれば、私は距離を置きたいと思ってしまう。自分の欲求を満たすことが第一というか、全てを突きつけることが正しいとは思えなくて…。新人の要に見えたみどりの姿、読み続けたら私にも見えてくるだろうか?
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moo
シリーズ4作目で完結編。前作の最後で事件の犯人として逮捕されてしまった南雲さん。逮捕されてもいつも通りで、取り調べる方が疲弊している感じがなんとも言えない。犯人の1人は怪しいなあと思っていたあの人だったけれど、もう1人は…。いつのまにかみんな南雲さんを助ける方向に動いていて、やっぱり不思議な人だなあ。時生の家族問題もこれで無事に解決かな?もう少し2人の活躍を見たいと思ってしまうな。
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moo
シリーズ11作目。読書感想文、好きじゃなかったなあ。親になってからは毎年夏の苦行になりました。読書感想文コンクールについて調べるうちに自分の子供時代を振り返る石平くん。なんでも知りたがりな子供だった石平くん、悩んでたんだね。でも今の石平くんの基盤を作ったのは図書館に連れて行ってくれたお父さん。その繋がりが助けになってくれたらいいなと思う。
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moo
織守さんの時代もの、初めてでしょうか?町のみんなに慕われ「相生町の親分」と呼ばれた父の後を継いだやっと20歳になったばかりの佐吉。まだまだ力が足りないのは本人も自覚していて、それでも事件を解決しようと頑張っている。力になってくれるのは町医者の秋高有田屋の若旦那の直太郎。父の代からの下っ引きの仁造は頼もしい限り。そんな人たちに支えられ事件を追い、次第に町の人たちからも親分と認められていくのだけれど…。その真相を知ってからの佐吉たちが好きだなあ。佐吉親分の成長をまだまだ見たいなあと思います。
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moo
父を亡くした後、得体の知れない不安に取り憑かれるようになった實成。その不安を遠ざけるために始めた散歩で出会った人たちと、定期的に歩き始める。夜、月明かりに照らされて歩く散歩。昼間歩く散歩とはまた違った心地よさがありそうだ。みんなそれぞれ抱えているものがあって、絶妙な距離感で繋がっている。読んでいる方もなんとも言えない心地よさを感じる。散歩の途中で見つけた深夜営業をしているお菓子屋さんはどうしたのかなあ。どこかでまた出てこないでしょうか?
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moo
シリーズ完結編です。紗良のお祖父さま、どんな頑固者かと思っていたらそうでもなかったみたいです。孫が可愛い、不器用な人という感じです。要も紗良と一緒の時は少し柔らかな印象を受けます。これからは紗良のパンと時々は誠の作るお菓子も食べにきてくれたらいいなあ。桃田くんの就職も決まったり嬉しいことがたくさんあっての完結、ハッピーエンドでよかったなあと思いつつ終わってしまうのが残念に思う気持ちもあったりします。
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moo
図書館とは言え蔵書できる数には限りがあって、古くなった本は除籍されてしまう。時々見かけるリサイクル本のコーナーにあるのは、こういう本たちなんだなあ。書店から購入する本については、図書館の方でブックカバーをつけているのね。大きな本とか、紙芝居は難しそうだなあ。そして除籍される本の延命作業を頑張っている図書館員さん、一度捨てたら元に戻らないから慎重にとは言え地道な作業に頭が下がります。
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moo
シリーズ19作目は驚きの展開から始まった。忍、なんでそんなこと黙って決めてしまうんだろう。全ては無量のため?そう思いたいけれど…。忍がいないと調査力がガクっと落ちるよね。萌絵はますます戦闘力が上がってる感じだし。ソンジュも凄腕の発掘師らしいから、彼がいれば無量はいいでしょうと思わせるための忍の行動なのかなぁ。でも無量は少なからず傷つくと思うけれどね。発掘内容よりも忍の動きが気になって仕方なかった今回でした。
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moo
シリーズ完結編。古い刀が発見!とか簡単に喜んではいけませんね。そこに埋められた意味があったのに今はすっかり忘れられてしまっている。そういうことって他にもありそうでちょっと怖くなったりして…。今回は虎太郎が振り回されて大変でした。れんげの不調の原因はおめでたいもので、天涯孤独な虎太郎は嬉しいことでしょう。でもこれからも神様に振り回されそうで、ちょっと心配…。れんげと虎太郎の血を受け継いで生まれる子供もいろいろ力を持ってそうだし。節分の頃の京都って美味しそうなものがいっぱいあるんですね。うらやましい!
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moo
函館の食品加工会社に就職した新社会人の草壁くん。同時期に父の転勤が決まり一人暮らしをすることに。食事は飲食店やコンビニに頼ろうと思っていたけれど、諸事情で叶わないことがわかり職場の人の勧めでお弁当を作ることに。教えてもらったサイトを参考に自分なりにやってみたところ段々食事作りが楽しくなってくる。レシピを見ながらいきなり美味しいものを作れるなんて、もともと料理のセンスがあったとしか思えない。とにかく真面目な草壁くん。ちょっと好きだな。幡上くんも元気そうでなにより。気持ちが和むシリーズでした。
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moo
シリーズ7作目。マキアが帰還し、過去の記憶に振り回される。そんなマキアの姿はトールを傷つけ、彼も不安定な状態に…。更にマキアの守護者の紋章が消え始めてしまう。どうしてこんなに困難ばかりが2人の間に起きるんだろう。互いに相手を思っているのにどうしてもうまくいかない。成し遂げたい事はカノンの解放、大切なのはトール。そんなトールを守るためのマキアの決断が哀しい。そしてカノンは用意周到でした。彼とマキアの賭けはどうなるんだろう。みんなは無事なのかな?早く続きが読みたいです。
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moo
シリーズ4作目。突然失踪した少女を探す過程で、桜子の父親が登場。才能があるからと言って、なぜその道に進まなければいけないのか?確かにそうだよね。本人が望むならいいけれど、周囲があなたには才能があるのだから…と強制するのはおかしなことだ。土地を利用され今は何もできなくなって廃屋だけが残される、なんて無惨な光景なんだろう。自分の人生は好きに生きればいいけれど、他人に迷惑だけはかけないようにしないとね。
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moo
ヤクザの子として生まれた正範と寅。幼い頃から暴力に晒されてきた2人。同級生の加夜も家庭環境に恵まれない。小学生だった3人にとって河原の隠れ家だけが穏やかに過ごせる場所だった。正範と寅はヤクザを激しく憎み、正規は苗字を変えて検察官に、寅は彼に協力するためと加夜を守るためヤクザ社会に身を置くことに。ヤクザを殲滅するために2人は行動していく。最初の志を違えることなくなんて厳しい道をいくのか…。政憲を守るため一般人に手をかけてしまったことが寅を苦しめた。1人になった彼はこれからも修羅の道をいけるんだろうか。
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moo
またあのスズキタゴサクに会ってしまった。裁判でも彼の態度は変わらず…。やっぱりイライラしてしまいます。そんな法廷が突如銃を持った青年に占拠されてしまい、全員が人質に。彼の出すとんでもない要望に警察も必死に対応するけれど、なかなかうまくいかない。類家も応援にやってくるけれど…。こんなカラクリが隠されているとは思わなかったなあ。そしてタゴサクを崇拝する人たちも一定数いるんだなあ。次はどうなるんだろう?類家に頑張って欲しいけれど、彼の上司は大変そうだ。
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moo
白い部屋に集められた老若男女の333人の石井。彼らに課せられたのはさまざまなルールに縛られたドッジボールやしりとりから生き抜くこと。ちょっとでもルールを破ったら否応なく命を奪われる。バタバタと倒れていく石井たちの様子が生々しくて読んでいてずっと眉を顰めたまま。同じ頃探偵の元に石井有一を探してくれ、という依頼があった。探偵パートと石井パート、読んでいるうちにあれっと違和感。それからは一気読み。そういうことだったのか、と最後には納得と満足。死に彩られていた世界が最後は光に満ちて新たな始まりを告げるのだ。
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moo
前から気になってたシリーズを読み始めてみた。最初に犯人はわかってしまう。警察が残された手がかりから犯人に辿り着けるか…、どこで偽装を見破るのか。主人公の福家警部補は一見警察官には見えないけれど、すごい観察眼と記憶力の持ち主だ。数年前に感じた印象をちゃんと覚えていてすごいなあ。どんなに周到に用意しても、やっぱりどこかでミスしたり予期せぬ出来事が起こっていたりして、犯行を隠すってやっぱり難しいものだなあ。
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moo
夫を喪くし仕事もなく、住居も耐震に不安があるとわかり退去せざるをえなくなった猫沢二胡。病気療養中の母に代わり閑古鳥のなく実家の文具店の店番をしつつ一人暮らし中。そこへ突然甥の明澄が訪ねてくる。家を出て一人暮らしがしたいという彼に咄嗟に同居を申し出てしまい、二人暮らしが始まる。店を訪れたお客さんとの交流が始まったり静かな暮らしが少しずつ動き始める。そこに猫も加わり更に賑やかに。お客さんもわけありのようだし、二胡の家族も複雑だ。猫はノラミじゃなくて可愛い名前つけてもらえたかな。続きがあるといいな。
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moo
天才外科医・天城の登場。ドラマと原作は全く別物だし、「チーム・バチスタの栄光」を読んでいるので先の予想はなんとなくついてしまう。この頃はバブル真っ只中、この豊かさがずっと続くとみんな信じていたんだろう。天城の考えはもっともだけど、この時代では受け入れられないんだろうな。病院も経営を考えるのは当然なんだけれど。チーム・バチスタの桐生が心臓外科を目指す若者として登場。この先を読むのは辛いけれど読み進めなくては。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/15(3510日経過)
記録初日
2015/01/04(3611日経過)
読んだ本
7219冊(1日平均2.00冊)
読んだページ
2284556ページ(1日平均632ページ)
感想・レビュー
6474件(投稿率89.7%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
神奈川県
自己紹介

読書メーターを利用し始めてから5年たち、今まで読むことのなかった時代小説を読んだり新しい作家さんを知ったり楽しい読書生活を過ごしています。図書館も地元と近隣併せて4館を利用し、返却期限と場所を間違えないかがちょっと心配な今日この頃。好きな作家さんを追いかけつつ新たな出会いを期待して、本のある生活を過ごしたいなあと思います。 2020年 春🌸

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