読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

はくもくれん
読んだ本
16
読んだページ
4189ページ
感想・レビュー
16
ナイス
1368ナイス

2024年10月に読んだ本
16

2024年10月のお気に入り登録
3

  • たま
  • 二戸・カルピンチョ
  • こあら

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • たま
  • さすらいぬ
  • こあら

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はくもくれん
ネタバレバリとはバリエーションルート。通常の登山道ではないルートや廃道を行くことを指すという。大手リフォーム会社から転職、防水外壁塗装等修繕を請け負う職場で登山を始めた波多(三十代、妻子あり)。社の業績が悪化する中、誰とも連まず週末はバリ山行をする先輩の妻鹿(四十歳前後)に自分も、と頼み同行するが、それは想像以上に厳しいものだった。仕事と登山がシンクロする巧みな構成、やや硬めの文体に慣れると一気読み。これからが楽しみな作家さん。地元が舞台なので六甲山とその周辺、神戸タータンのマステが出てきてちょっと嬉しかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

はくもくれん

ナイス、コメントありがとうございました。今月もよろしくお願いします。写真は旅の途中に立ち寄った富山市ガラス美術館(隈研吾設計)。図書館も入っていて、やっぱり本があると落ち着く私😌2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:5211ページ ナイス数:1546ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/570500/summary/monthly/2024/9

ナイス、コメントありがとうございました。今月もよろしくお願いします。写真は旅の途中に立ち寄った富山市ガラス美術館(隈研吾設計)。図書館も入っていて、やっぱり本があると落ち着く私😌2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:5211ページ ナイス数:1546ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/570500/summary/monthly/2024/9
はくもくれん
2024/10/02 18:18

丸々ころりんさん、とても良い「気」が流れている素敵な空間でした。ガラスのオブジェも色々見たのですが、手にすると壊れてしまいそうで、心の中に留めようと思い、お土産は買いませんでした。

はくもくれん
2024/10/02 18:26

さつきさん、本当に心が晴れやかになりましたよ。実は月組全国ツアー富山公演の観劇がメインで(お芝居、レビューとも素晴らしかった❤️)、一泊ですが充実した旅行となりました😊

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

はくもくれん
ネタバレ小5の息子は鈍角的に、小3の娘は鋭角的にかわいい。三人で暮らす2018年から2022年の日記。感性が独特で文体が好き。うまいうまいとご飯を食べて、それぞれの持ち場に。日々の書きつけは創作に近いそう。「息子のカワイイ感と私のカワイイ感はすごく近くてとてもうれしい。」何気ないようで何処にもない日常。子育ての時間はかけがえのないものだったなぁ、と思い出させてくれた本。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ1990年、神戸市北区、アメリカの郊外をモデルに造られたニュータウン「オリゴン村」の園山家に「秘鳥」という13歳の美少年が引き取られる。「彼」には大きな秘密と目的があって‥‥。シュールで美しい作風に魅かれたのだが、思った以上に闇が深そうでドキドキワクワクしています💘
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレつれづれノート46。2024年2月1日〜7月31日。不動明王像をお迎えし、庭にいた蛇ビー助を埋葬し「古墳」を造り、ジブリのように美しい庭(カーカ談)に山鳩が巣を作り‥‥まさに楽園、と思いきや害虫オビキエダシャク襲来。今年の夏はとにかく暑かったし、自然相手は本当に大変。「これからは人生の答え合わせ、伏線回収の時だと思っているせいか、過去の出来事をやけにいろいろ思い出す。」そして楽園を作る人生は続く。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ「猫というのは、わたしがかんがえているのより、よっぽどずっと賢いといいます。」「マタタビの街」から来た猫と震災の年に生まれた少女・雛。放射能、キュリー夫人、エジソン、タマゴ、コロンブスを絡ませた物語。著者の作風、発想には魅かれるのだが、私にはとても難解でした。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ2009年、著者は父(小林司氏 シャーロキアン等として著書多数)の日記を胸にアンネ・フランクの足跡をたどる。紀行文と共に同じ1929年生まれの二人の言葉が交互に綴られる。ドイツの学校ではカフカ、ゲーテ、アンネ・フランクのことを勉強させられること、ベルゲン・べルゼン強制収容所跡地にはアンネと姉マルゴーの墓のモニュメントがあること。「日記」と「赤毛のアン」の初邦訳本は同じ1952年に出版されたことを知る。巻頭の「親愛なるアンネ・フランク、その年の六月、八十歳の誕生日を迎えたかもしれなかった彼女へ」が心に響く
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ「キミは知らんと思うがね/冬の北京はパッキパキ/(ヘイのんしゃらりー のんしゃらりー)」お、面白過ぎる🤣コロナ禍の北京に単身赴任中の夫(適応障害気味)に愛犬ペイペイと共に合流した元ホステスの菖蒲(アヤメ)。言葉の壁も翻訳アプリで乗り越え、コロナ、極寒も何のその、買い物、グルメ、観光、春節を全力で楽しむ。魯迅「阿Q正伝」にも言及。綿矢りさのパワフル文体炸裂。読後謎の元気が出てきます。「でも大丈夫、私が私を見捨てる日は永遠に来ない。」
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ先にドラマを見て良かったので。原作もさすがにそれ以上に面白く、代理母を引き受けたリキ(29歳)の自己肯定感の低さと、依頼主草桶基(もとい 43歳)とその母の選民意識にイライラと読むのが辛くなるほど心が塞いだ。双子が生まれた途端、急に子育てしたくなった基の本妻(?)悠子(44歳)には驚く。新生児の持つ保護本能おそるべし。リキの結論「クソみたいな世の中だけど、それでも女はいいよ。女の方が絶対にいい」。自然の摂理に逆らうことには反対の私だが、物事はそんなに単純に決めたりコントロールできないとあらためて思った。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレみかん大福がいっぱいの幸せあふれるカバー表紙🍊(梅の花のイラストもあり)。店長が変わりアンちゃんが正社員に。そして乙女立花さんとの仲も進展が?わくわくの六話収録。お店の鶯餅で食中毒になったことを思い出した「掌の上」(衛生管理は大切)、そして対応に困るのは無自覚ないい人。俳句、季節のお作法は趣あるよね(「はしりとなごり」)、行ってみたい橘本神社(「お菓子の神様」)。やっぱり好きだわ、椿店長❤️
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレルシア・ベルリン作品集十九篇。学校教師、掃除婦、電話交換手、看護助手として働きアルコール依存症に苦しんだ著者の経験が反映されていて何とも刺激的。文体が「情景を最短距離で刻みつける筆致、ときに大胆に跳躍する比喩、歌いうねるリズム、ぴしゃりと断ち切るような結句。(訳者あとがき)」「エル・ティム」「視点」「失われた時」「友人」「哀しみ」「泣くなんて馬鹿」「笑ってみせてよ」が好き。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ龍の目😆「おれと守はこんなにもたくさんの人たちに守られていたんだ」嗚呼!智樹‥‥。妙が大人になり優しくますます美しくなった?表情に見惚れてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ朱里の有益なアドバイスを胸に田中さんは、ついに三好さんと初デート❤️そこでまた彼の新たな一面を知り‥‥。本編は一話のみの収録。編集後記にその後の構想の記載あり。併録の作品にもしみじみ。 セクシー田中さんの世界が大好きです。芦原妃名子先生、素晴らしい作品をありがとうございました。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ山本文緒さんの公式Instagramで「プラナリア」の英訳本(2025年夏「The Dilemma of The Working Women」として)が出版されることを知り再読。「私はできれば弱者でいたかった。」「男に生まれたばかりに、仕事先でも家庭でも強者であることを要求される」(囚われ人のジレンマ)。ひたむきで強かでちょっとゆるくて。働くこと、結婚、生活、何かに囚われ迷える人々の短編集。今さらですがストーリー展開の巧さに唸ります。単行本は2000年刊行。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
図書室で見つけた本。関西編なのにまだまだ乗っていない電車、知らない所がいっぱいあるなぁ。旅心を刺激されました。ようやく涼しくなったのでお出かけしよう🚃
丸々ころりん
2024/10/07 21:14

はくもれんさんは乗り鉄⁇

はくもくれん
2024/10/07 22:10

そこまでではありませんが、免許を持ってないので、どこへ行くのも電車です🚃

が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレバリとはバリエーションルート。通常の登山道ではないルートや廃道を行くことを指すという。大手リフォーム会社から転職、防水外壁塗装等修繕を請け負う職場で登山を始めた波多(三十代、妻子あり)。社の業績が悪化する中、誰とも連まず週末はバリ山行をする先輩の妻鹿(四十歳前後)に自分も、と頼み同行するが、それは想像以上に厳しいものだった。仕事と登山がシンクロする巧みな構成、やや硬めの文体に慣れると一気読み。これからが楽しみな作家さん。地元が舞台なので六甲山とその周辺、神戸タータンのマステが出てきてちょっと嬉しかった。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ信長・秀吉・家康、もっとも能力が高いのは?西郷隆盛はナポレオンのファンだった?歴史は繰り返される。「スペイン風邪(インフルエンザ」の経験はコロナウィルスのパンデミックに生かされたのか?井上章一氏とTVでもおなじみの磯田道史氏が、歴史は物のミカタ、楽しめる歴史、豊かなミカタについて語り合う。若い時にはわからなかったことも、世の中に裏があることがわかると、違う味わいが見えてくる。「歴史は大人の娯楽やね」また楽しみが出来ました。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ 「日本人は立派な井の中の蛙」。お伊勢参りは民衆の巡礼によってお金を稼ごうとした観光開発?「日本は世界でもっとも史料が残っている国」「平安時代の公家の日記なども残っていますからね」今話題の?「小右記」などのことね!院政から始まる「京都のおねえさん」の魅力は武力を高める?井上章一氏と東大史料編纂所本郷和人教授による日本史対談。勉強になります。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/27(3524日経過)
記録初日
2015/04/19(3532日経過)
読んだ本
1183冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
328255ページ(1日平均92ページ)
感想・レビュー
1140件(投稿率96.4%)
本棚
8棚
性別
血液型
O型
自己紹介

本は友達。読書傾向は偏っていると思われます。少女趣味はやめられない‼︎

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう