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2024年5月の読書メーターまとめ

Daisuke Oyamada
読んだ本
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感想・レビュー
18
ナイス
713ナイス

2024年5月に読んだ本
21

2024年5月のお気に入り登録
2

  • めぐねい
  • 無題

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • とり
  • 無題

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Daisuke Oyamada
私たちは金さえ出せば何でも買えるし食えるという、自然の世界とかけ離れた状況という現実がある。こんな不自然な状況はもう限界にきているのではないか。そんなことを考えさせてくれる本書です。  アグリビジネスでは、資本はあらゆる策を労して食の支配を進めるが、その行動は利益を求めている。食は生きていく上の基本中の基本です。しかし日本の食糧自給率は38%しかない。食生活により10%代の人もいるとい・・・ https://190dai.com/2024/05/31/ルポ-食が壊れる-私たちは何を食べさせられるのか/
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
18

Daisuke Oyamada
私たちは金さえ出せば何でも買えるし食えるという、自然の世界とかけ離れた状況という現実がある。こんな不自然な状況はもう限界にきているのではないか。そんなことを考えさせてくれる本書です。  アグリビジネスでは、資本はあらゆる策を労して食の支配を進めるが、その行動は利益を求めている。食は生きていく上の基本中の基本です。しかし日本の食糧自給率は38%しかない。食生活により10%代の人もいるとい・・・ https://190dai.com/2024/05/31/ルポ-食が壊れる-私たちは何を食べさせられるのか/
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Daisuke Oyamada
女を使えば、嘘もつく。結果がついて来るなら何でもやる。嘘は自己保身であり、さらには名誉や地位向上のため。本書を読んで感じた、小池百合子の印象はこんなかんじだろうか。  口から出任せ的は感じは、本書を読んだ印象では何度も登場する父親譲りなのだろう。こんなとき便利なのはWIKIです。笑  小池勇二郎:終戦後ペニシリンなどを扱う闇市で財を成し、石油を扱う貿易会社を複数経営。その際にエジプト、サウジアラビア・・・ https://190dai.com/2024/05/23/女帝-小池百合子-石井妙子/
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Daisuke Oyamada
今ある生活を節約してでも、ある程度の金融資産を築き、その資産に年利3〜4%の運用益を得ることができれば、稼がなくても生活には困らない。 仮に年間300万円必要なら、運用益3%とすれば、資産が1億円あれば達成できるのが前提です。それを本書は「農業」を利用することにより300万円で達成出来るという、たくさん本を読んでいる私でも、目からウロコが剥がされるような本書でありました・・・ https://190dai.com/2024/05/22/資金300万円で農fire「農業」で経済的にも精神/
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Daisuke Oyamada
私はこの手の本を読むといつも思う。こんな境遇になったときにお世話になるためにあるのが「生活保護」であり、日本国民全員に最低限の生活を保証しているのに、なんでこんな危機感を煽るんだろうといつも思う。  そして「老後2000万円問題」についてですが、2019年に行われた金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書で「老後の30年間で約2,000万円が不足する」と発表され・・・ https://190dai.com/2024/05/21/おひとりさまの老後対策-大村大次郎/
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Daisuke Oyamada
ごく普通に、学歴が高いと安定した高収入になれると大抵の人は思っている。しかし、本書はそんな学歴が高くても、社会に打ち解けれないと言うか、適合出来ない人たちが、たくさん紹介されています。  高学歴なのに、社会に適合が出来ないというより、社会に適合しにくい人が勉学に励んで高学歴になってしまった。そんな印象でしょうか。  もっと学びたい。世間では良しとされることが、高学歴難民が墓穴を掘っていく。そしてそれを支える・・・ https://190dai.com/2024/05/20/高学歴難民-阿部恭子/
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Daisuke Oyamada
世界の戦争史や、大東亜戦争史について、本書の前半は語られています。今の経済状況は戦時中に似ているという点をあげています。  政府が圧倒的な力を行使し、物事を一方的に決める。メディアはそれを報道し国民を煽るだけ。失敗の本質はウヤムヤにされ、誰も責任は取らず、戦争に負けたように日本の経済はどんどん衰退していく。  そして後半は著者の得意分野に移行していきます。笑  国民に誤った貨幣観を・・・ https://190dai.com/2024/05/18/日本経済-失敗の本質-誤った貨幣観が国を滅ぼす/
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Daisuke Oyamada
 著者は元日本農業新聞の記者としての8年間を経たあと、JAという農家の組合組織内部で起きていた、さまざまな不正について紹介されています。  JAは、「農業協同組合」本来の理念や目的を忘れてしまったのではないか。共済(保険)事業と信用(銀行)事業に依存し、職員に過大なノルマを課した結果、いまや多くのJAで「不正販売」と「自爆営業」が蔓延っている・・・ https://190dai.com/2024/05/17/農協の闇-窪田新之助/
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Daisuke Oyamada
 食料の多くを輸入に頼る日本でも、憂慮すべき事態が進行している。長きにわたる減反政策で米の生産が大きく減り続け、余剰もなければ備蓄もない。台湾有事などの軍事危機で海上交通路を破壊されたとき、国は国民にどうやって食料を供給するのか。  日本は有事において武力攻撃ではなく「食料不足で壊滅」するという。国民の半数は餓死するとまで書いてありました・・・ https://190dai.com/2024/05/16/日本が飢える-世界食料危機の真実-山下一仁/
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Daisuke Oyamada
 アメリカの農業は規模が大きく、とても効率的で、国際競争力も高い。そんなイメージがあるが実はそうでは無い。とにかく増産を促して、採算が合わなければ行政が補助をする。そして、アメリカがいなければ、自国の食は確保されない国を作って行くと言うそんな国策です。  日本は戦後、GHQの圧力により給食にパンを導入した。加えてメディアを利用し、米を食うと馬鹿になるとか、そんな洗脳を国民にして、アメリカ・・・ https://190dai.com/2024/05/15/世界で最初に飢えるのは日本-食の安全保障をどう/
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Daisuke Oyamada
バブルの頃、自然破壊の象徴のように語られがちだったゴルフ場。その開発の歴史から現在のゴルフ場の自然はどうなっているのか。そしてよく語られる、農薬問題についてとても詳細に書かれています。  現在、ゴルフ場は全国に2300以上ある。その総面積は千葉県に匹敵するという。そこには、意外や絶滅危惧種を始めとする多くの動植物が生息していた。しかも開発を通して森林面積が増えている実態が・・・ https://190dai.com/2024/05/14/ゴルフ場に自然はあるか?-つくられた「里山」の/
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Daisuke Oyamada
地元の食材、料理で人の味覚を鍛え、地元の食文化をテキスト化して継承と伝達を効率化する。そして、個人の味覚と積み重ねた食文化を基点に町作りを行う。  地域のブランディングとは、お金を地元に落とせない補助金や工場誘致ではなく、その地の「食文化」だという。そのためには人材を育成し、雇用も生みだしていく。「食の戦略」で育まれた人は、都市にとっても創造的な人物として得難い存在と・・・ https://190dai.com/2024/05/11/里山産業論-「食の戦略」が六次産業を超える-金/
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Daisuke Oyamada
オーガニックや無農薬、有機栽培の野菜だったら、「安全で信頼できて美味しい」と思っていないか。「化学肥料じゃなくて有機肥料だったら安全」そんなふうに思っていないか。そんなことはまったく無いと断言しています。  オーガニックや有機栽培の表示の基準は実に曖昧であり、農薬や化学肥料を使った野菜でも、オーガニックと表記する場合がある。有機栽培やオーガニックは、イコール無農薬と思い込んでいる人も・・・ https://190dai.com/2024/05/13/野菜は小さい方を選びなさい-岡本よりたか/
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Daisuke Oyamada
 このような再エネ関連やSDGs関連の本を読むといつも感じることがある。欧州各国がとても進んでいて、アメリカや中国、ロシアなどは後ろ向きに考えていることが多い。  私がいつも感じることは、欧州各国が再エネに関して進んでいるのではなく、エネルギーを持っていない国の「悪あがき」にしか過ぎないのではないか。実際、SDGsも欧州各国が主導している。なんの本に書いてあったか忘れましたが・・・ https://190dai.com/2024/05/19/グリーン・ジャイアント-脱炭素ビジネスが世界経/
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Daisuke Oyamada
 儲かる農業を実践していくためには、お客さんとコミュニケーションを取りつつ、生産量にふさわしい量を出荷し、ふさわしい対価を得る、「中規模な流通」に挑戦することが必要だという。  本書では「中規模流通」の具体的な販路やアプローチするためのツール、「中規模流通」に対応するための商品作りや供給体制の確立、連携を図るべきプレーヤー、次なる展開など、農業所得1000万円を作りだす新しい農業ビジネス・・・ https://190dai.com/2024/05/09/本気で稼ぐ!-これからの農業ビジネス-藤野直人/
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Daisuke Oyamada
 私は幸い本を読む人なので、銀色夏生さんと言う人は大分知っているつもりだが、彼女をどれくらいの人が知っているのだろうか。そんなことを思いながら読ませて頂きました。  私の同年代なら、一番伝わりやすい言葉は大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」の作詞者です。そんな彼女が東京と宮崎を行き来する中で、野菜作りに目覚め、最初は遊びのつもりでやっていたのに、生活の中心になっていくという、そんな様・・・ https://190dai.com/2024/05/08/自然農1年生-畑は私の魔法のじゅうたん-銀色夏生/
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Daisuke Oyamada
農家が減っても大手農業法人の効率が上がるだけで、減るのは兼業農家。そもそも市場に作物を提供している兼業農家は少ない。そんな感じでしょうか。  しかし著者は、㈱久松農園代表。1970年茨城県生まれ。九四年慶應義塾大学経済学部卒業後、帝人㈱を経て、98年に農業に転身した転職組です。  年間100種類以上の野菜を自社で有機栽培し、卸売業者や小売店を経由せずに個人消費者や・・・ https://190dai.com/2024/05/07/農家はもっと減っていい%e3%80%80農業の「常識」はウソ/
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Daisuke Oyamada
第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本。台湾有事が起きればどんなことが起こるのか。最大の被害国になりかねないと著者は説いています。  現在ウクライナで起きていることは、習近平にとって台湾有事のシュミレーションが出来ていると書かれている本が多いです。本書を読んでますますそのことは確信となってしまった印象です。  習近平が台湾有事の先に目論んでいるのは、最重要・・・ https://190dai.com/2024/05/05/台湾有事と日本の危機-習近平の「新型統一戦争」/
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Daisuke Oyamada
幸せな人と不幸な人は、何がちがうのか? 自分は現在幸せなのだろうか。さまざまな本を読むようになってから、幸せの尺度がどこにあるのか。そんなことを考えるようになった。不幸せ極まりない人の本はたくさん読んだが、成功者の本を読んでも自分は幸せだとかそんな記述を見ることは少ない。 「幸せ」は人によっても感じ方が違う主観的、抽象的な概念なので、かつては哲学や倫理学、心理学の研究対象にもなっていたという・・・ https://190dai.com/2024/05/02/残酷すぎる幸せとお金の経済学-佐藤一磨/
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読書データ

プロフィール

登録日
2015/05/17(3320日経過)
記録初日
2015/05/17(3320日経過)
読んだ本
1341冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
299447ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
985件(投稿率73.5%)
本棚
3棚
性別
年齢
56歳
血液型
AB型
職業
自営業
現住所
岩手県
URL/ブログ
https://190dai.com
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