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2024年3月の読書メーターまとめ

beniko
読んだ本
9
読んだページ
1953ページ
感想・レビュー
9
ナイス
105ナイス

2024年3月に読んだ本
9

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

beniko
知人の紹介。原発については賛否も決められないほどに無知だったが、知らなくていいことではなかったと反省。東日本大震災での福島第一原発事故時、風向きによっては関東まで避難しなくてはいけなかったと初めて知った。電力という人々の生活になくてはならないものだけに生まれる既得権益も膨大で、変えたがらない立場の人がいるのも事実だろうと思う。と同時に、変えるにも費用がかかるし、「変化」を起こすことの難しさを感じた。とはいえ、原発は賛否を問う種類のものではなく、戦争を否とするのと同じレベルで廃止へ向かうべき。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

beniko

長らく積みっぱなしになっていたシリーズに着手した2月。BL作品を好んで読むようになった数年前ならもっと夢中になっただろうにと、己の好みが少し変わってきていることを実感した体験となりました。それでも読書は至高の楽しみです。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:4冊(積読本:4冊) 読んだページ数:1009ページ ナイス数:89ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/598984/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
9

beniko
苦手なオメガバですが面白かった!傲慢社長×健気秘書という組み合わせで攻めのザマア展開が魅力の名倉作品というと「殉愛のしずく」ですが、それよりもコミカルで明るい。社長の島崎がなぜβ男性しか相手にしないのか。悠斗がなぜ島崎に対してβだと偽ったのか。オメガバの設定、社会的背景、経緯、破綻なく自然。蜜月の甘さからの急展開での反応や思考も、その人物の性格やこれまでの人生ならそうだろうと納得でき、物語を十分に堪能。島崎は悪い人ではないけど傲慢で自分本位だったが、悠斗を失いかけたことで変われてよかった。
beniko
2024/03/25 11:28

ありがとうございます!mamaさんのレビュー(とコメント)拝見しましたよー。名倉先生は同人誌も充実しているので、つい欲しくなりますね。こちらの作品は新刊購入ではなく、SS小冊子を逃したのが悔やまれるところです。

guinness mama
2024/03/25 18:09

私も電子だったのでSS小冊子も逃してて、読後に英田さんのDEADLOCKを本腰で集めてるのに便乗して同梱で、こちらのSS小冊子も一緒に購入しました。SS小冊子だけ求めるとなるとかなり好きじゃないと、諦めちゃいますよね。勢い、タイミングも大切かも。だから好きそうなのは読む前に同人誌とかあれば用意するようになりました。後手になる方が多いし、集められないことも多いですけど。誰の影響ですかね。集めてる時も楽しいので良しです。

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beniko
ネタバレシリーズ⑦。虎之介と大学生の芹の話。酷評です。別れ話してる元カノが泣いたからといって宥めるためにキスをする虎之介が、人としても役者としても理解不能。それを目撃した芹が思わずスマホで撮影、後日、虎之介がそれを敵意むき出しで責めたと怒るが、撮られた虎之介が優しい態度なわけなくない? 主人公どちらも魅力的だと思えず。また、編集のいい加減さを感じる点あり。まず、若手歌舞伎役者の亨(あきら)に作品の中盤で「とおる」とルビ。さらに、芹が知る虎之介の携帯番号が使えなくなっていた理由がそれまでの元カノ達が知る番号だから+
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beniko
ネタバレシリーズ⑤。酷評です。紫川の話だし何より「破瓜」のサブタイトルが気持ち悪くて読まずに済ますつもりだったが、番外編集に繋がる話があるのかも?と思い直し、軽めに読了。まず、暁璃寛の真意も感情もよく分からない。常盤と暁の間に複雑が事情があること、紫川の父の花菖蒲が魅力的だったことばかりが語られ、踊りの指導を乞うた中学生の紫川に性的に手を出したのはなぜ?多くの男と関係を持ち、自分を一途に慕う悟とも長く関係を続け、それなりの情を持ちながらも「愛してるかどうかわからない」。芸を磨くなら、性的に成熟するより自分自身を+
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beniko
シリーズ⑥。歌舞伎役者とカメラマン。お互いの仕事については素人で具体的なアドバイスなどはできないだろうけど、④の時と同様、自分に何かあると浅葱を遠ざけるほうに思考が向く孝匡の幼稚さと、毎回の距離をおく展開にげんなりしつつも、今回は浅葱の友人・中城や若手歌舞伎役者の登場、歌舞伎とファッションブランドのコラボなど、読み応えがあったし、歌舞伎の演目についての描写はとても楽しめた。孝匡と浅葱については結局、円満になるものの、一緒に生きていく覚悟とは何ぞやと問い質したい気分。孝匡が浅葱に対し素直になれたラストは◎。
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beniko
知人の紹介。原発については賛否も決められないほどに無知だったが、知らなくていいことではなかったと反省。東日本大震災での福島第一原発事故時、風向きによっては関東まで避難しなくてはいけなかったと初めて知った。電力という人々の生活になくてはならないものだけに生まれる既得権益も膨大で、変えたがらない立場の人がいるのも事実だろうと思う。と同時に、変えるにも費用がかかるし、「変化」を起こすことの難しさを感じた。とはいえ、原発は賛否を問う種類のものではなく、戦争を否とするのと同じレベルで廃止へ向かうべき。
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beniko
怪しげな魅力のヤクザ・天授とトラウマ持ちの医者・聖高まず、攻めの肉体美が素晴らしかった。画力に感謝です。筋肉の柔らかさまで伝わってくるようで只管眼福でした。いわゆる体から始まる二人だけど、一晩の後、仕切り直しをしてからの天授が聖高に対して甘く、左遷されたのかと思った聖高は、意外と温かい周囲と天授の存在によって立ち上がっていく姿が良かった。ヤクザである天授は一旦は聖高を遠ざけるけれども、一緒にいたいという聖高の覚悟をしっかりと受け止める天授も最高でした。方言にも萌えた。
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beniko
待ちに待った続編!恋人として、進展したい気持ちと相手を大事にしたい気持ち、お互いが相手のためを思う二人が最高に可愛かった。夕の友達も凪の友達もみんなイイコだし、二人とも、いざという時はちゃんと素直になれるので、すれ違っても深刻な拗れ方にはならず。凪の実家にもご挨拶にいき、祝福する周囲の中、凪の地元の友人が多少の波風を生むのかと思いきや、それもなく。ただ夕さんの嫉妬を見れたのはよかった。夕さん、卒業を前にして凪ちゃんに切ない思いをさせたけどギリギリできちんと話せてよかったね。完結は寂しいよ~。大好きなお話。
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beniko
DL版を購入していたことを失念し、Renta!で購入。レビューをしにきて既読だったことを知り(思い出した、ではなく)。自分の記憶力、どーなってんだ!? 残念すぎる記憶力はさておき、本編後の二人の日常を切り取った掌編集は幸せに満ちていて、大満足。
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beniko
シリーズ④。前巻で常盤父に堂々の宣言、同居へと踏み切った恋人にしては関係がどうにも不安定な印象。気を遣って「言わないでおく」は避けるべき手だった。公演中に常盤がケガ、自分自身に憤る常盤の心情は理解できなくもないが、心配して駆けつけた浅葱に対してあの態度はない。浅葱の距離を置こう発言も自分が言わせたようものだと少しは常磐に反省してほしい。後半に登場の当て馬、豊満も理由が澤松と似たりよったり。最後の甘イチャと歌舞伎の描写は楽しめたが、常磐と浅葱に、女房の忍耐によってなりたつ日本の昔の夫婦を連想してしまった。
beniko
2024/03/05 14:16

日本の昔の夫婦像は、個人的なイメージです。巻末のSS、紫川と根岸のお話は短いながらも興味深く読んでますが、前巻と上下変わってますか? 特典のSSペーパーは、珍しく仕事が忙しくない月の二人。ゆったりした気持ちで語らう姿が甘くて良かったです。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/08/10(3205日経過)
記録初日
2015/08/10(3205日経過)
読んだ本
1681冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
376452ページ(1日平均117ページ)
感想・レビュー
1609件(投稿率95.7%)
本棚
15棚
現住所
神奈川県
自己紹介

BL好き、ミステリー好き、絵本好き。
コミックスは特に気に入ったものと、絵本は2015年に生まれた次女に読んであげたものを記録しています。
ちょっぴりオタクな娘との共読も楽しんでいます。

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