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2024年10月の読書メーターまとめ

お茶
読んだ本
2
読んだページ
581ページ
感想・レビュー
2
ナイス
11ナイス

2024年10月に読んだ本
2

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

お茶
ネタバレ『人間喜劇総序』 初読 科学と文学(小説)の相似性、歴史と文学の相違、小説の発展について述べ、自らの小説(群)の位置づけと意気込み・自信を宣言する。人間喜劇の執筆を始めて12年後、構想がはっきりと発言した段階でのマニフェスト。 『金色の眼の娘』約20年ぶりの再読。その時は藤原書店の『十三人組物語』の第3部として読んだ。当然覚えていない。訳者は同じ西川裕子氏。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
2

お茶
ネタバレ彼であり彼女である人、無垢であり知恵のものである人、セラフィタ(=セラフィトゥス)。その人にそれぞれの意図で迫る3人(その実無神論者である牧師、その娘、野心家の男)。彼らを論破し、また教え諭すセラフィタ。神に「祈れ」と。そして突然の死。娘と男に見守られ昇天する彼女。そこで彼女の正体が現れる、天使セラフィムであった。  キリスト教国の人間でも一神教の徒でもないので、この話がスウェーデンボリの思想によるものなのか、そもそもキリスト教の教義にそうものなのかすらわからない。
が「ナイス!」と言っています。
お茶
ネタバレ『人間喜劇総序』 初読 科学と文学(小説)の相似性、歴史と文学の相違、小説の発展について述べ、自らの小説(群)の位置づけと意気込み・自信を宣言する。人間喜劇の執筆を始めて12年後、構想がはっきりと発言した段階でのマニフェスト。 『金色の眼の娘』約20年ぶりの再読。その時は藤原書店の『十三人組物語』の第3部として読んだ。当然覚えていない。訳者は同じ西川裕子氏。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/07(3304日経過)
記録初日
2015/07/21(3413日経過)
読んだ本
151冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
41378ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
126件(投稿率83.4%)
本棚
31棚
性別
職業
専門職
現住所
沖縄県
自己紹介

 双極性障害の持ち主。病の具合の合間、そんな気分の時だけできる読書生活、というのを何年も続けています。遅読です。
 9世紀の日本を巡る読書と、バルザックを漁るのが好きです。
 しばらく「ライブアイドル」というサブカルチャ文化の渦中にいたこともありますが疲れ気味です。

以下覚え書きです(2021年3月。一度消えたのでやる気なくしてやっつけ)

1.ルーゴン・マッカール叢書を読む。
 2016年
・『ルーゴン家の誕生』
・『居酒屋』

2.益田勝実を読む(今は読む予定なし)

3.説話を読む。
 2016年
・『発心集』
 2017年
・『日本霊異記』

4.夏目漱石を再読する。
 2017年
・『坊っちゃん』
・『倫敦塔』
・『カーライル博物館』

5.バルザックを再読する。
 2016年
・『毬打つ猫の店』
・『ソーの舞踏会』
・『二人の若妻の手記』
・『二重の家庭』
・『マダム・フィルミアーニ』
・『女性研究』
・『ことづて』
・『ざくろ屋敷』
・『捨てられた女』
・『オノリーヌ』
・『ゴプセック』
・『ペール・ゴリオ』(ゴリオ爺さん)
・『禁治産』
・『夫婦財産契約』
(・『グランド・ブルテーシュ奇譚』)
・『ウジェニー・グランデ』
・『ファチーノ・カーネ』
・『サラジーヌ』
・『ピエール・グラスー』
・『ボエームの王』
・『恐怖時代の一挿話』
・『沙漠の情熱』
・『あら皮』
・『知られざる傑作』
・『エル・ベルデュゴ』
人間喜劇24編
 2017年
・『財布』
・『偽りの愛人』
・『続女性研究』
・『フランドルのキリスト』
・『神と和解したメルモス』
・『呪われた子』
・『海辺の悲劇』
・『不老長寿の薬』
 2022年
・『オノリーヌ』
・『マラーナの女たち』
・『フィルミアーニ夫人』
・『徴募兵』
・『老嬢』
・『ボエームの王』
・『コルネリュス卿』
・『二つの夢』
・『骨董室』
 2023年
・『ラブイユーズ』
 2024年
・『人間喜劇総序』
・『金色の眼の娘』(『十三人組物語』第3部)
・『セラフィタ』

6.芸能関係を深める
 ◎地下アイドル
・『職業としての地下アイドル』 姫乃たま
・『潜行』 姫乃たま
・『地下アイドルの法律相談』深井剛志他
 ◎テレビ時代以前の芸能
 ◎民俗誌・近世芸能
・『旅芸人のいた風景』 沖浦和光
 ◎中世以前の芸能

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