最近の感想・レビューはありません
もうこの作品の内容はうろ覚えですけど…。昨日ヤフーニュースでね、ホルモン療法なんかで男性になった女性が子宮と卵巣は残してて、愛するパートナー(もちろん男性)との子供産んだんだって。もちろん今の時代は性的マイノリティの方たちも声をあげやすくていいのかもしれないけど、この作品の読後と同じく、もうこの先どうなっちゃうんだろうと思いました。否定はしないし否定もしにくい世の中になってるけど…驚きました。
その出産した元女性は、トランスジェンダーであり同性愛者でもある、という2重の違和を手術で解消したんですね。でも出産するのはOKだ、と。ややこしいな!小説もそうですが、出産とジェンダーは切り離して考えた方がいいですね。 ざるこさんのおっしゃる通り、これからは何でもありの世界になっていくのでしょう。私としては、誰もが何でもありで自由に生きられる世界の方好きですね。人としての責任さえキチンととれるのなら、男になろうと女になろうと出産しようがしまいが同性愛でも異性愛でも、すべて好きに生きればいいと思います。
あとしつこく何回も「女性は感情的だから」「ヒステリーを起こすから」と各章にわたって繰り返し書いてあるのも、今読むとスゴイ。こんな差別的な発言をしておきながら、「僕はジェンダーについて考えているので」みたいなことを書いているんだから、自己矛盾というか、意識が低いもいいところ。いやもう本当にこの著者は牧歌的で能天気に生きて来られたんだなぁ、と苦笑いです。
辛辣!(笑)それもレビュー2つあがってるから相当なものなんだなと思っちゃいますよ😂
ざるこさん、コメントありがとうございます! 夜中に投稿したので、寝ぼけて2回投稿しちゃってました…。同じような投稿を二つとも読んでいただいてありがとうございます…(汗)
小さいころから本が好き。ただひたすらに本が好きです(笑)。たぶん自分で知らず知らずのうちに作りあげた頭の中の枠組みを、ガツンとはずされたいんだと思います。新しい価値観、知らなかったたくさんの事、目を開くような体験。それらに出会うため、これからもたくさんの本を読んでいきたいです。オススメの本などありましたら、ぜひ教えて下さい。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます