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2024年3月の読書メーターまとめ

ほたる
読んだ本
34
読んだページ
10014ページ
感想・レビュー
28
ナイス
391ナイス

2024年3月に読んだ本
34

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • 轟直人
  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ほたる
天才とは。物語のクライマックスへの持って行き方がとてつもなく良い。これが読みたいんだ。だからこれは最後にあるんだ。まだかまだかと待たされていよいよその時が来る。彼女たちの人生という物語はまだ始まったばかりで、ここから大きな変化に流されていくだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
28

ほたる
夢中になって読んでいた。色んなことを考えながら。力強さを感じる物語だった。読了した今、自分のこの気持ちは一体どこへ行くのだろうか。とてもとても難しい。ただただ引き込まれていたことには違いない。感想を書いていても頭の中はぐるぐると回っている。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
わかってはいたけれどまさか本当にやるとは思いもしなかった。散りばめられた伏線は数知れず、あくまでも公平にいこうとしているスタイルがとても好き。これをやるためにきちんと場を整えているところもまた良い。シリーズとしても面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
探偵学園として相応しい試験内容。ルールの中でいかに動きいかに相手の隙をつくか。今回も太字で示される手掛かりには、これを使ったとてどうするんだ?と思っていたが、そこに補強された鮮やかなロジックに脱帽するしかなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
この絶妙な空気感がとても好き。夏休みの件もそうだし、明けてからの進路の件もそう。ちょっとしたことで悩んで諦めてでもやっぱり後悔はしたくなくて。スッーと身に染みる物語。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
尋常じゃなく面白かった前巻に続き今巻もその勢いはそのまま。徐々に険しくなってきた道に司といのりはどう挑んでいくのか。光のいのりを焚き付ける言葉もまたグッと心を掴まれる。氷上の真剣さが鋭くなりシリアスながらも、弟子二人の師匠への愛も変わらず面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
天才とは。物語のクライマックスへの持って行き方がとてつもなく良い。これが読みたいんだ。だからこれは最後にあるんだ。まだかまだかと待たされていよいよその時が来る。彼女たちの人生という物語はまだ始まったばかりで、ここから大きな変化に流されていくだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
徐々にキャラクターも増えてきて賑やかになってきた。相変わらずすっと謎を提示してさっと回収するのが上手い。本当にテンポ良く読めるからどんどん進んでしまう。アクションも満載でこれからも楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
最終巻。吸血鬼を通して「恋」を描いた青春譚。夜に魅せられて、恋に憧れて、吸血鬼に遊ばれて。探偵が登場したり、親友との喧嘩があったり、途中からどんどんこのお話が好きになっていって、楽しくそれはもう楽しく読んでいた。おまけの最後で胸が締めつけられた……
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
少女活劇。アクション映えしていて絵が頭に浮かんでくる。分かりやすい悪党に対して正義でもって制裁を加える。表紙の3人の少女たちの多彩な動きに魅了され、ページをめくる手は止まらない。これほど胸が高まりワクワクしながら楽しく読める物語があるだらうか。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
長い時間を経て目が覚めたとき、少女が愛した人たちは誰もいなかった。それどころか一歩間違えば危険な状況に晒されてしまう環境になっていた。その中で生き抜くための物語に力強さを感じた。統制が敷かれていても自由に自分の言葉で語る場はいつでも必要だ。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
熱量が高い作品。テクノロジーは日々進化を遂げているけれど、それでも変わらず在り続けて欲しいものがある。これだけは決して変わって欲しくない。家族史を語ることを通して描かれていたこと。とても強い想いがここに込められていたと思う。これもまた愛の形。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
面白い。二重密室殺人を解くための手がかりが、ああこれこそミステリを読むことの醍醐味だと思わされる。登場人物たちの心情にもどんどん引き込まれていき、それがより一層謎を魅力的に描いてくれる。興味深く描かれた絵の解釈が物語の締めに繋がっていたのも素敵だ。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
文章だけは上手い大学生とミステリの才能だけはある引きこもりのコンビ。日常の謎を解いていくということで名作の内容にも触れられている。謎から真相までのテンポが良くかなり読みやすい。キャラクターも立っていてサクッと楽しく読める一冊。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
面白かった。女子学生連続殺人事件とそれを追う夫を亡くしたセラピストのマリアナ。マリアナ視点でストーリーは語られ、夫そして姪への想いの強さが伝わってくる。真相が見えたとき初めて謎の掛け合わせ方が非常に巧いと気づく。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
謎から謎への連鎖。数多の謎に翻弄される。この事件を解くということ、そのことには一体どんな意味があったのだろうか。真相を読んだいま、一人の心情に寄り添ってあげたい気持ちになっている。犯人を特定するための論理、それが角度を変えて現れてくるところが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
美綴……!まだまだ聖杯戦争という場を整えていく段階ながらも、徐々に各々のキャラが各々の思惑でもって動き始めていてどんどん引き込まれていく。特に終盤の展開は混沌に落とすのがホントに上手いよなと思う。聖杯戦争に多彩にキャラを動かせる描き方が合っている。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
面白すぎる。キャラ登場だけでこれほどまで面白く出来るのは巧みな作者だから為せること。曲者揃いの聖杯戦争は最初からイレギュラーだらけで驚きを隠せない。これからの動きに期待が高まり心躍らされる。最初の戦闘だけで既に面白いのだから本格的に始まったらさぞ。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
面白すぎる……前巻からの続きでさらに「無名不思議」は掘り下げられていく。ひとりの少女の思いの行く先は幸せであって欲しいと他のかかりのメンバーと同じく思う。どうしようもない展開はどんどん加速していき、この引きで続きに繋げられるのは苦しすぎる。でも面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
日常能力が皆無の天才芸術家と名家の女装男子との出会い。二人とも違った環境で生きてきだけれど、心の底で通じ合うものがある。それを描くために作品を通して表現されているところがとても良かった。棗と夜風で日常を彩って欲しいと願う。読了後、強くそう思った。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
小休止の交流会。キャラが増えてきて様々な関係性も生まれている。堀北学と綾小路清隆について南雲雅が抱いている考え方が非常に正直で好感が持てた。彼にもまたそんな一面があるのだなと。個人的MVPは森下藍。フルネーム呼びの不思議な子良いね。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
章題を見てまず爆笑。面白すぎてずっと笑いが止まらなかった。浜波ずっと近くにいて欲しい。四人相手にどこまでやれるのかというところで桐島が何でそんな自信満々にやれるのか。どう考えても上手いところに収束出来るわけがない。あとがきもまた面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
全ては歪んだ愛の物語のために。たったひとつ、ただこれだけをやるために、このキャラクターたちは池袋に集結していたんだとそう思わされる。平和島静雄のことがそれはもうたまらなく好き。人外の人間がめちゃくちゃやってるのがとても楽しい。セルティ最高のヒロイン。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
池袋の街はいよいよ混沌と化す。これまで出てきたキャラクターたちが思うがまま、自由奔放に動く。クライマックスに向けて走り出したこの物語は常に人間のための物語であった。そこにひとりのセルティという首無しライダーが混ざっている。どのキャラも応援したくなる。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
跡部様……ついに……主人公補正をそう扱ってくるのかと。金ちゃんだって主人公補正かかってると思うけど、だからこそここから先はもうどっちに転んでもおかしくないわけで。気づいたら次の巻で無印テニプリと並ぶんですね、長期間続いているなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
少年と少女と、青と白と。描き出されるその世界には死の匂いが常に漂っている。これは現実か幻か。彩り豊かな表現がとめどなく押し寄せてくる。頭の中に思い浮かぶのは色のない世界。そこに一筋の青い青い水が流れている。たったひとつのかけがえのない未来への物語。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
魔女を炙り出すための法廷。緻密に練り上げられた事件の状況及び時系列に沿って裁判での舌戦が繰り広げられる。魔女裁判は何のためにあるか、過去に下した判決は冤罪ではなかったか、登場するキャラクターたちの心の内にも迫っている。数多の論理の積み上げと反証がここに。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
謎に包まれた物語の神秘性、それが彩り豊かに描かれていて惹き込まれていく。そして、難しいのが来たなとそう思った。ただただこの物語が広く読まれてみて欲しいと思う。読了後、私の心の中に確かに爽やかな風が吹き抜けていき、満足するお話であった。
が「ナイス!」と言っています。
ほたる
相棒は王子。トリックが来たぞ、と言わんばかりのミステリで、特に一話目の密室はあぁまさにこれを求めていたんだと。日本に馴染んでいく王子もまたコミカルで、頻繁に出てくるSRBSに笑ってしまった。バディモノとして続編があるならトリックはもっと増し増しで読みたいなと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/01/31(3009日経過)
記録初日
2016/01/02(3038日経過)
読んだ本
3673冊(1日平均1.21冊)
読んだページ
1054469ページ(1日平均347ページ)
感想・レビュー
2797件(投稿率76.2%)
本棚
21棚
外部サイト
自己紹介

ミステリと青春ラブコメを中心に読んでます。

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