読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

スノコ
読んだ本
8
読んだページ
1757ページ
感想・レビュー
7
ナイス
56ナイス

2025年1月に読んだ本
8

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

スノコ
神経質な主人公の里佳子。二十年ぶりの再会という義兄が現れた同時期に彼女の家庭内や町内で小さな事件が次々と起こる。里佳子の感じる不快感の描写や違和感が巧みにミスリードへ繋がっていてさすがだった。犯人はいろいろ不幸が積み重なって可哀そう。 どんでん返し読みたい欲が満たされた作品。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

スノコ
再読。懐かしいけど事件の内容はさっぱり覚えてないなーなんて思ってたら初版2001年って…たぶん20年くらい前に読んでるはず。妖より人より時の流れの早さにぞっとした(笑) 美味しい和菓子が食べて気を取り直そう
が「ナイス!」と言っています。
スノコ
二人の適度な距離感が読んでいて心地よい。先輩のエピソードはまたいずれ続くのかな?
が「ナイス!」と言っています。
スノコ
ネタバレごまかしながらもかろうじて保っていた心のバランスが崩れてしまった瞬間の玄道の絶望感にこちらまで苦しくなる作品だった。極限状態まで追い詰められてはじめて妻を殺す、罪を告白する。こういう小心者の彼がなぜ今、語り手の元にやって来ることができたのか。世間から狂人として扱われることでやっと罪と向き合う気持ちになったのだろうか。誰の心にでも潜みうる怪物を肯定してほしいのだろうけど、それができる人間なんているのだろうか。読むタイミングを選ばないと色々と引きずられそうになる。
が「ナイス!」と言っています。
スノコ
シリーズものらしい。崇徳院と西行を追ってはいるけれど歴史要素は少なめ。ミステリー要素もちょっと薄め。真犯人(?)の前半の態度は何だったのだろう?「十四人ノ心」という命名はなるほどなーと思った。
が「ナイス!」と言っています。
スノコ
白い象が月に向かって「もう、さようなら、サンタマリア。」と言ったところで、一方的に搾取される象の姿に動物農場の老馬を思い出して悲しい結末を予想したが、助かってよかった。月が答えてくれたり、白い象の鶯みたいな声、赤衣の童子や議長の象などの世界観がすてき。のんのんのんのんと動く器械やグララアガア、グララアガアという象たちの足音も楽しい。最後に川へ入ろうとしたのは誰なのか、途中オツベルはえらいとしきりに書かれていたりと、いろいろ気になるところ。
が「ナイス!」と言っています。
スノコ
神経質な主人公の里佳子。二十年ぶりの再会という義兄が現れた同時期に彼女の家庭内や町内で小さな事件が次々と起こる。里佳子の感じる不快感の描写や違和感が巧みにミスリードへ繋がっていてさすがだった。犯人はいろいろ不幸が積み重なって可哀そう。 どんでん返し読みたい欲が満たされた作品。
が「ナイス!」と言っています。
スノコ
主人公は妻を失った真壁刑事。退職目前の最終出勤日に妻の事件を彷彿とさせる事件が発覚する。 彼が何に驚き、何を連想し、何を追っていくのか徐々に明かされていくにつれ一気に読んだ。 今回の根本の事件にあるネット社会の集団心理はとても現実味があった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/21(3285日経過)
記録初日
2007/04/17(6517日経過)
読んだ本
481冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
115496ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
251件(投稿率52.2%)
本棚
3棚
性別
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう